※ネタバレ全開なので要注意※
キャラクターとしての詳細はARMORED CORE Ⅵ/登場人物を参照のこと。
主にストーリー中に登場するACのリスト。
オールマインドが主催するアリーナのレコードとアナライズ、データはないけど劇中登場するACを記載する。
アーキバスグループ強化人間部隊 ヴェスパーの主席隊長 フロントはアイランド・フォーの動乱において 作戦成功率94.7%を記録した希代のエースパイロットであり 「スネイル同様の調整を重ねているにちがいない」と 周囲からは見なされている しかし実際のフロイトは ACを駆る事を愉しみ 日々の小さな上達を積み重ねた ただの人間である
ベイラムグループ専属AC部隊 レッドガンの総長 ファーロン武装船団の指揮官を経てレッドガン総長となった ミシガンは徹底して容赦のない事で知られ 「歩く地獄」として敵味方両陣営から恐れられている 彼はベイラムのバウンディボードに自らを登録しており 死亡事件賞金の半分は古巣ファーロンの同僚たちが 受け取る契約になっているのだという
コーラル反応再検出と前後してルビコン入りした独立傭兵 彼はシャルトルーズと同じく「ブランチ」の 一員と見なされており ステーション31襲撃計画では 強襲艦隊に対する単機陽動を担ったといわれている ブランチは入れ替わり続ける4人組からなり キングは「今の1人目」であるという
ルビコン解放戦線の帥父と称される 歴戦の軍事指導者にしてコーラル神秘主義思想家 青年期を流浪のドーザーとして過ごしたドルマヤンは アイビスの火を生き残った後 コーラルとの共生を 強く思考するようになる 彼の思想はやがて解放戦線の支柱となり 多くの戦士がそれに殉じた
コーラル反応再検出と前後してルビコン入りした独立傭兵 彼女はルビコン星系で活動するハクティビスト集団 「ブランチ」の一員とされ ステーション31襲撃計画では封鎖システムに 深刻な打撃を与えたと言われている ブランチは入れ替わり続ける4人組からなり シャルトルーズは「今の2人目」であるという
アーキバスグループ強化人間部隊 ヴェスパーの第2隊長 スネイルは第8世代世代手術を受けて強化人間となった後 新しい術式が普及するたびにその長所を取り入れるべく 再手術を繰り返している 彼が受ける「調整」の安全性を確保するため 多くの強化人間が死んでいった
ベイラムグループ専属AC部隊 レッドガンの副長 ナイルはレッドガンの前身となるベイラム治安維持部隊の トップであり 突出した検挙率を誇る辣腕の軍警だった 彼が唯一手錠を掛けられなかった相手が 競合ファーロンの武装船団を率いていたミシガンであり 万策尽きた彼は一杯の酒で話を付けたという
ジャンカー最大勢力 ジャンカー・コヨーテスの頭目 元々プルートゥはRaDに拾われた構成員であり そのドーザーらしからぬ柔和な人当たりと話しぶりを 面白がったカーラに目をかけられていた 彼が重度の虚言癖を備えた人格破綻者であることが 発覚したとき RaDの資金と技術は無視できないレベルで 持ち逃げされていたという
アーキバスグループ強化人間部隊 ヴェスパーの第4隊長 ラスティはグループ傘下であるシュナイダー社の 人材公募プログラムで見出され 半年に満たない短期で ヴェスパー上位に抜擢された経歴の持ち主である 彼は入隊以前に強化手術を受けており 詳細は不明だが 本人の申告によると第8世代であるという
星外企業によるルビコン進駐計画を事前につかみ 取引によって難なく密航を果たした独立傭兵 コールドコールは粛清代行を専門とする裏社会の殺し屋であり 企業の暗部に浸かることでビジネスを安定させてきた 仕事柄 殺意を嗅ぎ分ける事に長じており 曰く「本物は機体越しでも匂い立つ」のだという
RaDの頭目にして 全製品の基礎設計を行なう第1技師 情報処理と機体設計のスペシャリストである彼女は その膨大な知識量と自由な発想によって 企業製品では見られない奇抜な兵器を生み出しつづけている 「殺しの道具だからこそ ひとつ笑える必要がある」 それがカーラの設計思想であるという
アーキバスグループ強化人間部隊 ヴェスパーの第3隊長 オキーフは旧世代型強化人間であり アイランド・フォーの動乱における諜報活動を担った エージェントのひとりだった その後アーキバス情報部門に招聘された彼は 脳内コーラルの焼付きを中和するという 第9世代手術の提供を条件に承諾したという
ルビコン解放戦線の実質的戦争指導者 帥父ドルマヤンに次ぐ重鎮であり 内部では帥淑の尊称を以て支持されている 彼には密偵として星外企業に潜伏していた時期があり 中でもシュナイダー社の人事部門には 太いパイプを持つという
RaDの頭目カーラを補佐する腹心 組織の第1技師でもあったカーラはあるとき 自らを支え楽しませるための提案型AIを作成した しかし どれだけプロンプトを与えても 「彼」は必要なこと以外を喋ろうとしない ボスの自由で突飛なアイディアをただ聞く その方が彼には心地いいのだろう
アイビスの火が起こる以前からルビコン周辺星系で 活動していた老齢の独立傭兵 スッラが受けたとされる第1世代強化手術は 成功率が1割にも満たない極めて劣悪なものであり 彼の傍らには常に死の気配が漂っていた 手術を終えたスッラは「狩り」だけを請け負うようになり 今では雇い主さえ定かではない
CV:下川凉
アーキバスグループ強化人間部隊 ヴェスパーの第8隊長 第10世代であるペイターは現行最新の強化人間であり コーラル代替技術の成熟によってきわめて人格が安定している 彼が時折見せる無自覚な無遠慮や共感性の希薄さは おそらく強化手術とは一切関係がなく 本人の生まれ持った性質と見なせるだろう
ベイラムグループ専属AC部隊 レッドガンの4番手 総長ミシガンによる鉄拳制裁を受けたヴォルタとイグアスは その後「青少年の健全育成」として身元を引き取られ レッドガンで地獄の日々を送ることになる 「ミシガンの顔面に一発ぶち込んでから抜ける」という ふたりの目標は7年経っても達成されることなく 内心諦めた彼は今では五花海から商売を学んでいる
ルビコン解放戦線に身を寄せる流浪の独立傭兵 今では失われた古典芸能に造詣が深く 中でも「ニンジャ」「カブキ」といった日系移民文化は 六文銭のスタイルに強い影響を与えた 彼はかつて餓死寸前のところをツィイーに救われ その時施された一宿一飯の恩義に報いるため 彼女ら同志に仇なすものを敵としている
ベイラムグループ専属AC部隊 レッドガンの5番手 路地裏の博徒であったイグアスは大きな賭けに負け そのカタとして第4世代強化手術の実験に供された 悪友ヴォルタと喧嘩に明け暮れるようになった彼は あるとき木星戦争の英雄とされる軍人に因縁をつけ 顔面が変形するほどの返り討ちに遭い そして今に至る
アーキバスグループ強化人間部隊 ヴェスパーの第5隊長 ホーキンスはスウィンバーンと同じく第7世代であり 技術革新に至る過程で多くの同僚や部下を失ってきた しかしそれでもコーラル技術世代で見られた非人道性や 狭間の世代で起きた凄惨な事故を思えば 何倍もまともな時代になったと彼は自身を納得させている
ルビコン解放戦線に参加する戦士のひとり フレディは帥父ドルマヤンに近侍する男娼であり 他の同志たちとは一定の距離を置いている 彼はドルマヤンの精神世界を敬愛し その孤独に寄り添うべく戦場に身を投じた
ベイラムグループ専属AC部隊 レッドガンの3番手 五花海は生まれながらの詐欺師であり 他人から搾取するための努力を惜しまなかった 彼が開いた「風水薬房」の悪質商法はやがて ベイラム経済圏の市民生活を蝕む病理にまで発展し そしてレッドガン副長ナイルに叩き潰された
アーキバスグループ強化人間部隊 ヴェスパーの第7隊長 第7世代であるスウィンバーンはコーラル代替技術による 強化実験を受けた初めての世代だった 結果として彼は後遺症無くパイロット適性を得たが 成否の見えない手術に対する恐怖はやがて彼の精神を支配し 猜疑心に満ちた矮小な人格が完成した
ルビコン解放戦線に参加する戦士のひとり ツィイーの両親はコーラル採掘による富貴を求め まだ乳児だった彼女を抱いてルビコンへの密航を試みた 墜落現場にて奇跡的に一命を取り留め 解放戦線の帥淑フラットウェルに保護された彼女は ACのコアを揺りかごに育ち 長じて戦士となった
アーキバスグループ強化人間部隊 ヴェスパーの第6隊長 第8世代であるメーテルリンクは 旧世代型強化人間を完全に無価値化したとされる 「ニューエイジ」のひとりである 彼女は社命に対しても忠実であり 慎重な性格も手伝って安定した戦績を残しつづけている
星外企業によるルビコン進駐のどさくさに紛れ 一攫千金を求めて密航してきた独立傭兵 ノーザークは自分の金と他人の金を区別しない 独特の経済感覚を備えており 借金を抱えては踏み倒すことを続けている その甲斐あって彼の機体は常に企業の新製品で 固められており 本人はそれを 「信用の拡大」と嘯いている
ベイラムグループ専属AC部隊 レッドガンの6番手 木星戦争における総長ミシガンの鬼神の如き勇猛は 報道映像を目にしたレッド少年に人生を変える衝撃を与えた 貧しい兄妹を養いつつ血の滲むような訓練を重ね そして迎えた入隊試験当日 彼は直立不動で放った挨拶ひとつで合格を勝ち取ったという
ルビコン解放戦線のゲリラ指導者のひとり 彼はグリッドの建造に携わる職工であったが コーラルとの共生および惑星封鎖の打倒を掲げる 帥父ドルマヤンの思想に共鳴し 解放戦線に加わった ダナムは清廉で士気も高く 見敵必殺を謳う烈士だが パイロット適正には恵まれなかった
ドーザーの一派、RaDの構成員 多くのドーザーがそうであるように コーラルドラッグの濫用による酩酊状態にあるラミーは 自分こそ無敵であるという誇大妄想に取り憑かれている どれだけ撃破されても翌日には忘れているため 死なない限り彼の無敵が失われることはない
インテグレーション・プログラム 第1フェーズ ---------------- オールマインドは傭兵支援の一環として 機体パーツの研究開発も行っています テーマは 「人体感覚の拡張」 表皮のように馴染むACを目指して オールマインドでは日々改良が続けられています
インテグレーション・プログラム 第1フェーズ ---------------- オールマインドは傭兵支援の一環として 新兵向け教習プログラムの提供も行っています 多くの傭兵が「彼」の手ほどきを受け 巣立っていきました 得られた学習状況はオールマインドに集積され プログラム向上の更なる改善に役立てられています
インテグレーション・プログラム 第1フェーズ 最終解析 ---------------- オールマインドは傭兵支援の一環として 新兵向け機体構成サンプルの提供も行っています パイロットが強化人間でも無い限り 全身を組み替えて即座に適応するのは至難の業です 我々は全ての傭兵がACと共にある未来を志向しています
インテグレーション・プログラム 第2フェーズ ---------------- これまでの検証を経て素体マインドαに アップデートが施されました 搭載されるAIもまたオールマインドに集積した情報の結実です マインドβはそのまま実践に投入しても 優れた傭兵と見紛うほどの働きを見せるでしょう
インテグレーション・プログラム 第2フェーズ ---------------- オールマインドは基礎研究の一環として 各種勢力のAC設計思想にも着目してきました 人体を模した有人兵器である以上 そこには人間に対する解釈が自ずと入ります 星外企業のACには 人間を環境に対して無力なものと見なし 出力の最大化によりそれを超克しようという思想が見られます
インテグレーション・プログラム 第2フェーズ 最終解析 ---------------- オールマインドは基礎研究の一環として 各種勢力のAC設計思想にも着目してきました ルビコニアンの機体には 程度の差こそあれ 人体との調和を重視する傾向が見られます 自然存在としての人間のポテンシャルを高く見積もり 入力の最適化によりそれを発揮しようという思想なのでしょう
インテグレーション・プログラム 第3フェーズ ---------------- これまでの検証を経て マインドβに アップデートが施されました マインド素体パーツは旧世代型強化人間と 相性が良いことが確認されています 機会があれば貴方もお試しください
ネタバレ |
インテグレーション・プログラム 第3フェーズ ---------------- ルビコン調査技研はコーラル研究の総本山でした 彼らの作ったACには人間とコーラルの 生物学的な類似性に着目した視点が見られます 異なる種が相補的に進化する手段としてのAC 興味深い考えです
インテグレーション・プログラム 第3フェーズ 最終解析 ---------------- コア理論の体現者として最も優れているのは やはり独立傭兵と言えるでしょう 生死が自らの操縦ひとつに帰着する彼らにとって ACは肉体の延長であるべき必要があります 今回の検証相手は表舞台には現れない伝説的独立傭兵 それを限られた情報から再現したものです
インテグレーション・プログラムに追加されていた機体データ 暗号化を伴った注釈が付けられている ---------------- …エルカノがアーキバスの技術を盗んで新型機体を開発した この機体が解放戦線に渡ること それ自体は良い 計画の第1条件はアーキバスに整えてもらう必要がある
インテグレーション・プログラムに追加されていた機体データ 暗号化を伴った注釈が付けられている ---------------- …アイビスシリーズの最後の一体 その所在が明らかになった 第2条件を満たす候補者に目途が立っている この機体は破壊しておくべきだ あの男が第3条件成立を大幅に遅延させた 修正が必要だ…
ネタバレ |
インテグレーション・プログラムでエアが発見した機体データ オールマインドが検証していたサンプルのひとつと思われる ---------------- レイヴン マインドγの続きを探してみましたが ここには見当たらないようです あるのは技研パーツを使ったおびただしい数の作例だけ… ですが これを使えば あるいは…
アリーナには登場しないが、幾つかのミッションで敵として登場したり、残骸が確認出来るAC。 カラーリングは画像からの目コピ、内装もそれらしいのを積んだだけなので、正確なところは不明。
ストーリートレーラーに登場するハンドラー・ウォルターの「飼い犬」AC乗り。
ルビコン3にこぎつけるためのミッションに参加し、大型レーザーキャノン及びカタフラクトとの戦いで3人(3機)とも全滅した。相手が封鎖機構だったかは不明。
トレーラー公開時はフロムの「強化人間の生き様」との評もあり、まさしく使い捨てのごとき扱いを受けていると印象を受ける人が多かった。
しかし、ゲーム本編をクリアした後にトレーラを再度見返した時、果たして同じ印象を受けるのであろうか。