#author("2023-09-29T00:31:05+09:00","","")
[[ARMORED CORE Ⅵ]]
#setlinebreak
#SHADOWHEADER(1,ARMORED CORE Ⅵ/登場人物);
&size(20){''※ネタバレ全開なので要注意※''};
----
#contents
----
*人物リスト [#s497990c]
&size(15){''オールマインド登録傭兵の詳細情報は本ページ下部のリストを、''};
&size(15){''各勢力・企業の情報に関しては[[ARMORED CORE Ⅵ/勢力]]をそれぞれ参照のこと。''};
**主要登場人物 [#t2d4e47b]
***C4-621 / Rb23 レイヴン [#sdbad7a7]
----
-主人公。第4世代型の強化人間。ルビコン3へ密航し、所有者が消えたコールサインを不正入手する。
-AC史上初、明確に姿が描写された主人公。最もその姿はラップでぐるぐる巻きにされた見るに堪えない姿であるが……。
-621は追番の模様。ハンドラー・ウォルターからは621と呼ばれる。人権とは一体。
-旧世代型の強化人間のようで、彼(?)自身は「脳が焼かれた」状態であるとか。
-戦闘にかかわる機能以外は死んだような状態とされ、ある意味一番境遇の悪い主人公。
-彼が傭兵としてルビコンで戦うのは、そのような状態を治療すべく「大金を稼ぎ、人生を買い直すため」であるらしい。
--要するに『アバター』のジェイクと似たようなもの。621はあちらより大分酷い有様だが
-6+2+1がACに於いて特別な数字である''9''である事には様々な憶測が飛び交ったが、名古屋試遊会に現れたオグ氏によると深い意味は無さそうである。
-
- 621、レイヴン、戦友、G13、野良犬、駄犬、猟犬、ビジター、ご友人……過去に類を見ないほど多くの呼び方で呼ばれる。
- とはいえ金を稼ぐ合間に手術などもしているらしく喋ったり動いたりする機能を取り戻している模様
- 終盤まで行くと自機を奪われた状態から大脱走をするので機能的にはだいぶ元に戻ってるのかもしれない
- ルート選択次第では星(あるいは星系)を丸ごと焼き払う事となり、621はそのサポート役なのだが完全に主犯か実行人物として扱われる事になる。星の人口が終わっていそうなので人数的には然程でもないかもしれないが、単純な破壊規模としては全主人公でも恐らくトップであろう。
- とはいえ顔を知ってる人物は大半死亡なうえコールサインも不正入手なので雲隠れ自体は容易かもしれない

#comment(noname,nodate)

***ハンドラー・ウォルター [#u32ecc38]
CV:坂詰貴之(吹き替えを中心に活動するお方。PSユーザーには『ゴーストリコン』シリーズに出演するジョン・バーンサルの吹替担当といえば通りがよいだろうか。ちなみに元子役で4代目あばれはっちゃく)
----
-本作の主人公を雇用……というか使役する人物。過去作に於けるオペレーターに準じる立ち位置。
-声と杖を突くシルエットからある程度高齢の男性の模様。
-ストーリートレーラー公開時は「悪名高い」との評や、その戦闘描写から強化人間を使い潰す非情な人物と思われたが、メディアのプレイ動画が公開されると意外と普通に話しかけてくることから評価が変化した。
--そして、ゲームリリース後、その評価はストーリートレーラー公開時から180度変わったのであった。
-
-因みに、「ハンドラー」とは支援・手助けをする人の意味。転じて調教師・訓練士の意味があり、ショードッグや警察犬の調教を行う者もハンドラーと呼ばれる。傭兵を使役する立場として深い意味があるのか、蔑称としての呼び方なのか。
-
- その悪評に反して、道具として買われた筈の621を気遣うマメな人物。「私はコーラルが欲しい、お前は脳を修復する手術代が欲しい、だから協力しよう」という旨の発言をプロローグでしており、それ以降も「陽動に621を使うのは見くびられてるな」「用事があるからしばらく出かけるので、それまで休暇を取っていいぞ」と割と冗談抜きで歴代シリーズ雇い主の中でも優しい。
- あるミッションでは労災もつけてくれるまめな雇い主
- 他にもガンズナンバーを主人公が貰って(居場所が増えて)穏やかな声色になる。主人公を囮やプロパガンダに使われると明確に不満そうにする。主人公を駄犬呼ばわりした相手に静かにキレる。等主人公のことをかなり大切にしている模様。これだけ親身な雇用主はfAのセレン以来。PVのハウンド隊の事を聞かれた時や、都度話に出る『友人』に関して声を曇らせる事が多いので恐らく根はかなり優しい人物
- それ故に、誰よりも「自由」では無い人、ともすれば主人公よりも・・・エアルートでの彼の621への情の深さは必見
- ストーリーを通して彼の人となりを知った後に飼い犬3人のトレーラーを見るとまた違った面が見えてくる
- 下のエアちゃんもだが周回終わりの着信メッセージの形で暗に違い周回での選択を進めてくれる、そして3度目の選択にて621は…

#comment(noname,nodate)

***エア [#hf05ecf2]
CV:ファイルーズあい(代表作:『ダンベル何キロ持てる?』紗倉ひびき、『トロピカル〜ジュ!プリキュア』夏海まなつ、『ジョジョの奇妙な冒険』空条徐倫、等)
----
-チャプター1終盤でコーラルの奔流に飲み込まれたレイヴンの頭の中に突如「交信」してきたルビコニアンの女性。「交信」は普通の通信とは異なり他の人は受信できないようでウォルターからは幻聴と思われている。
--ちなみにウォルターは「頭の中で変な声がするのは強化人間ではよくあること」「幻聴はその後どうだ」と621の心配はすれど、声の主への関心は寄せなかった。そのためエアが協力して別ルートを探り当てたときなどは「嗅覚が鋭くなったのか」と621の能力で探り当てたと勘違いしている。
-「コーラルを巡る戦いの行方を見届ける」と言いつつ、ウォルターの留守をいいことにレイヴンを%%こき使い%%けしかけて依頼をさせるなど早速イイ性格をしている面を見せてくれた。
--「ウォルターはいないようですね(確認)」
- 主人公の脳内友人兼ヒロインという中々新しい立ち位置をしている。
- ECM環境下で久々に二人きりのミッションだしゆっくりやろうと言われ思わずトゥンクした621は多いと思われる。
-生まれの割に妙に常識的で、奇行を露にする傭兵たちに度々辛辣なコメントを残す。観察して鍛え上げたのか。
--「様子のおかしい人です」
--「レイヴン、私はなんだか混乱してきました。静かにさせてもらえると助かります」
--「今のやり口はウォルターに教わったのですか?」

#region(ネタバレ)
-その正体はコーラルの奔流に生じた意識体である。
--自分のことをルビコニアン(ルビコンに住む人)と言ってはいるがルビコンの先住民という部分的には合ってるし人ではないという部分的には間違っているため嘘ではないが本当でもないということに
---%%ぶっちゃけ性質的にはコーラリアンと呼んだ方が正しいのでは?%%
-交信できたのはレイヴンが初めてだった。とはいえデータの売却やセキュリティ改竄などネットワークには割り込める模様。
--存在はしていても永いこと誰とも交流できなかったためか、621との交信を楽しんでいる節がある。
--交信こそしていなかったが、その存在がウォッチポイントデルタで発生したこと自体はオールマインドに、さらに言えばその暗号通信を解読していた封鎖機構に把握されていた模様
---オールマインドは発見したエアの存在を計画に利用するため、宿主としてスッラを選定していたが、621の襲撃でスッラが死亡。そのままデルタを破壊されエアを奪われる形で失敗する
- ルビコニアン、人類共生派とでもいうべき人物(?)だが、作中の動向を見る限りルビコニアンの総意と言うより彼女個人の考えの模様
-本作の強化人間はコーラルを使用した旧型とコーラル代替技術を使用した新型に大別され、旧型強化人間は大なり小なり声が聞こえている可能性がある
--仮称コーラル意識体はエアだけなのか、コーラルの声を聞いた強化人間はどれくらいいたのか、等の妄想が楽しい
--この手の幻聴は良くある症状とは言うが、実際に「交信」している例は多くない模様。同じ第四世代のイグアスは周囲で621とエアが行う会話を不快な耳鳴りと言う形で認識する
-621との交流やオールマインドへのハッキングを経て、人類は闘争を経て進化していくという理解を得てしまう。そして、コーラルを宇宙に拡散させたとあるルートは「メインシステム 戦闘モード起動」というエアのセリフで締め括られる…。
#endregion
- 「春はあげぽよ」

#comment(noname,nodate)

----

**ベイラムグループ [#r1a47469]
***レッドガン部隊 [#f5f5444e]
-ベイラム直属の強化人間部隊。当然ながら使用ACはベイラム系列パーツで占められている。
-所属パイロットは「G(ガンズ)+英数字」のコールサインで呼ばれている。
''「ガンズ・サーティーン レイヴン! 復唱!」''
-隊員名は「世界の様々な河川」から引用されている。
--因みに「レイヴン川」も存在する。カナダのレッドディア川の支流の一つ。

|~パイロット名|~AC名|~備考|
|G1 ミシガン|ライガーテイル|元ファーロン所属。総長|
|G2 ナイル|ディープダウン|副長|
|G3 五花海(ウーフワハイ)|鯉龍(リーロン)|元悪徳商人|
|G4 ヴォルタ|キャノンヘッド|イグアスの悪友|
|G5 イグアス|ヘッドブリンガー|ヴォルタの悪友|
|G6 レッド|ハーミット|傭兵仲介担当|
|(G7 ハークラー)|不明|本編以前に汚染市街にてKIA|
|G13 レイヴン|***|レッドガン側呼称|

***大豊テスターACパイロット [#tAC028atm] 
----
-ミッション『テスターAC撃破』にて相対するテスターACのパイロット。訓練兵らしい。
-一応彼が乗るテスターACはレッドガンへ引き渡し予定であったようだ。
-稼ぎや対AC戦の練習にもなるミッションのため、何度も、何人ものテストパイロットがレイヴンの手で屠られている。
-こちらのAPが減って来ると聞ける台詞がなんともロボアニメの主人公っぽく聞こえる…
- 今際の際のセリフが哀愁を誘う。こちらが撃破されてもセリフがあるので一度は聞いてみよう。
- ACが基地に着陸してもよほど接近されたり何某かの攻撃を受けない限りピクリとも動かない。いくら訓練兵でも流石に警戒しろ
- ACの世界じゃなければ主人公になれたかもしれない・・・
- 操縦技術はあまりにもお粗末…とは言え最低限の動作は出来、機体構成は割とまともなので、アリーナ最底辺のAC乗りに比べれば強い。奇襲を受けずリペアキットを支給されていれば同じような初心者のプレイヤーは返り討ちに出来たかもしれない
- 彼が襲われなければ彼の機体はレッドガン部隊へ送られ、誰かを乗せてG8として活躍していたのだろう。もっと言えば彼が将来的にナンバーを得られる手筈だったのなら、G9のナンバーは彼の物になっていたのかもしれない。
- もしくはG13行きだった可能性も無くはない。

#comment(noname,nodate)


**アーキバスグループ [#gda1feea]
***ヴェスパー部隊 [#f1094116]
-アーキバス直属の強化人間部隊。当然ながら使用ACはアーキバス系列製品で占められている……のだが、ベイラム系も平然と使うフロイト、ルビコン土着企業製品を好むラスティなど、例外も存在する。
-ヴェスパー部隊のコールサインは「V(ヴェスパー).英数字」と読む。数字は「第○隊長」を指す。
スネイルを例とすると、彼は''「ヴェスパー・ツー」''。即ち''ヴェスパー部隊第2隊長''である。
-隊員名は「世界の様々な学者、思想家、作家」から引用されている。

|~パイロット名|~AC名|~備考|
|V.I フロイト|ロックスミス|主席隊長|
|V.Ⅱ スネイル|オープンフェイス|事実上の指揮官|
|V.III オキーフ|バレンフラワー|情報部門|
|V.Ⅳ ラスティ|スティールヘイズ|"壁越え兄貴"|
|V.V ホーキンス|リコンフィグ|輜重担当|
|V.VI メーテルリンク|インフェクション|紅一点|
|V.VII スウィンバーン|ガイダンス|会計担当|
|V.Ⅷ ペイター|デュアルネイチャー|傭兵仲介担当|

**ルビコンの人々 [#k9dce807]
***ルビコン解放戦線 [#r10d4f9b]
-星外企業の搾取や惑星封鎖機構に抗う人々。土着企業のBAWS社やエルカノ社から事実上支援を受けている。使用ACも外様の六文銭を除き、2社のパーツが殆ど。
-六文銭以外は指の名前を頭に入れている。サム=親指、インデックス=人差し指、ミドル=中指、リング=薬指、リトル=小指。

|~パイロット名|~AC名|~備考|
|サム・ドルマヤン|アストヒク|「帥夫」|
|ミドル・フラットウェル|ツバサ|実質的指導者|
|六文銭|シノビ|義に立つ独立傭兵|
|リング・フレディ|キャンドルリング|ドルマヤンの愛人|
|リトル・ツィイー|ユエユー|少女戦士|
|インデックス・ダナム|バーンピカクス|元グリッド職工|

***ドーザー [#o819ee1c]
-不法占拠者たち。コーラル中毒とテッキー志向が混ざったマッドマックスやサイバーパンク作品やV系から来たような連中。
-登場するAC乗りは全員がRaD関係者であり、必然的にRaD製パーツが多くを占める機体を使用している。
-名前と性格が逆の造形をされている。シンダー=の割には若い、チャティ=というには寡黙、インビンシブル=と思い込んでいる、オーネスト=素敵だ…。

|~パイロット名|~AC名|~備考|
|シンダー・カーラ|フルコース|RaD頭目|
|チャティ・スティック|サーカス|RaD、人工知能|
|インビンシブル・ラミー|マッドスタンプ|RaD|
|オーネスト・ブルートゥ|ミルクトゥース|元RaD、ジャンカー・コヨーテス頭目|

***独立傭兵 [#fe1720e3]
-一攫千金を求め密航してきた、あるいは企業との取引によって「密航」した者達。
-過去作と比較し、この手の"レイヴン的な"AC乗りの数は非常に少ない。さらに独自の小グループに属する3名がいるので、純粋な独立傭兵と言うと片手で足りてしまう。
-ランク圏外、ないし未登録の傭兵たちも居る様子だが、ログが一件あるのみで特に語られることはない。

|~パイロット名|~AC名|~備考|
|キング|アスタークラウン|ブランチ|
|シャルトルーズ|アンバーオックス|ブランチ|
//|"レイヴン"(本物)|ナイトフォール|ブランチ|
|コールドコール|デッドスレッド|粛清代行人|
|ノーザーク|ビタープロミス|黄金狂|
|スッラ|エンタングル|第1世代強化人間|
|レイヴン|***|主人公・C4-621|
|ケイト・マークソン|トランスサイバー|謎の女性傭兵|
|トーマス・カーク|不明|本編以前に死亡、ライセンス失効済み|
|モンキー・ゴード|不明|本編以前に死亡、ランク圏外|

***ケイト・マークソン [#q58fa299]
-3周目で会う事になる謎の独立傭兵AC乗り。オールマインド上にも情報がない謎の存在。
#region(ネタバレ)
-明言される事は無いがあからさまにオールマインド関係者。機体もそのまんまマインドβ。
-コーラル輸送ヘリ撃墜ミッションの際にオールマインドが彼女からの伝言のていの筈がをオールマインドのまま喋りそうになっていたりしており、オールマインドの子AIかオールマインドそのものの様な存在の可能性が高い。
-エフェクトがかかっていないとはいえ声や口調がまんまオールマインドなので「!?」となったレイヴンも多いだろう。
#endregion

***“レイヴン” [#td26954a]
-C4-621が使用する名義の、元々の持ち主。オールマインド登録番号は「Rb23」。621とウォルターは汚染市街で彼/彼女のACの残骸から名義を入手し、オールマインドに潜りこむことになる。
-当然ながら生前の……というか彼/彼女が生きているのか死んでいるのかすら不明。少なくとも惑星封鎖機構はレイヴンを死亡したと認識している様子で、オールマインドもかなり長期間消息不明だったらしい対応を取る。
-- 汚染市街に転がるレイヴンのACは、戦闘によって破損したというより「輸送機ごと墜落した」印象を受ける。いろいろ想像の余地はあるが…

#region(ネタバレ)
-謎多きハクティビスト集団「ブランチ」の、アリーナに登録されていない残り二人が、"レイヴン"とその"オペレーター"。使用機体は「ナイトフォール」。
-転がっていた残骸は死亡偽装目的らしく(あるいは結果的にそうなった)、BAWS第二工廠査察部隊はレイヴンは死亡したものと考えていた為、レイヴンの再来(実際はライセンスを盗んだ621との遭遇)に困惑する。
--結局はオリジナルのレイヴンも生存しており、引き続き封鎖機構相手に大暴れしていた様子。あるミッションにて封鎖機構の戦力を単機で殲滅し、遅れてやってきた621へと標的を定めて突撃してくる。
--別人がレイヴンを名乗っていることから混乱した封鎖機構部隊は度々情報の確認と修正を上申している。
-惑星封鎖機構のカタフラクト・パイロットによると、''ルビコン3のコーラル再発見をリークし、封鎖に風穴を開けて星外企業を呼び込んだ張本人''らしい。
--当然、621の活躍以前から「リスト上位」「優先排除対象」として認定されていた模様。そこからの詳細は不明だが、パイロットが「そのまま隠れ潜むと思った」とこぼすほどの、重点的な報復措置を受けていた様子。
-彼自身は喋らず、もっぱらオペレーターが彼のセリフを代弁する。どうやら自分の名を借りた621に対する恨みなどは無いらしく、むしろその名前を継ぐに相応しいか否かを試す為に勝負を挑んだ模様。
-621に敗れた際には、621を新たな"レイヴン"として認めたようで、オペレーターに対して反撃は行わない旨を告げた上で機体ごと爆散。621が本当の意味で"レイヴン"となった瞬間である。彼自身の生死は不明だが、本作では結構脱出生還者が多く、オペレーターの反応からも、どちらとも解釈できる描かれ方になっている。
- 独立傭兵としての621の名義は彼の物なので、ルートによっては星系を焼き払った主犯という史上類を見ない超濡れ衣を着せられる事となる。名を返せとは言わないばかりか見届けようとか言うから……
-- その場合「レイヴン」は星外企業にルビコンにコーラルが残っている事をリークし争奪戦の火をつけ、集まった奴らを星系ごと焼き払った事になる。とんでもねぇ悪党だな!621とはむかんけいです!
-乗機ナイトフォールは、奇しくも621の初期機体と同じRaD製フレームだが、頭部だけは戦闘用に%%魔改造%%改修されたシェードアイに換装。武装はアサルトライフル・パイルバンカー・二連グレネード・デュアルミサイルと「ACらしい」構成となっている。ちなみにタイトル画面で映ってるのはこの機体である。
--封鎖機構相手に派手に暴れまわる要注意対象というだけあり、ミッションで相対する彼は中々に手強い。アサルトアーマーを含めた武装を的確に撃ち込んでくる強敵である。
#endregion

#comment(noname,nodate)

***ブランチ・オペレーター [#m84dae38]
CV:園崎未恵(代表作:『HAPPY★LESSON』八桜はづき、『神鵰侠侶 コンドルヒーロー』小龍女、『ストライクウィッチーズシリーズ』ゲルトルート・バルクホルン、『遊☆戯☆王ARC-V』紫雲院素良、等)
[[ゲーム紹介トレーラー>https://www.youtube.com/watch?v=oFry5ivFhnY]]のナレーションも担当している。
----
-ハクティビスト傭兵集団「ブランチ」に所属する女性。彼女がキング、シャルトルーズに次ぐ「今の3人目」である。最後の一人は何処に…?
-ややポエミーで遠回しな言葉遣いを用いる。

#region(ネタバレ)
-実質的には「4人目」…真のレイヴン専属のオペレータ。
-プレイヤーのレイヴンが一切喋らず、オペレーターがあれこれコメントするという、過去作(特にPS,PS2世代)伝統の構図のセルフオマージュと言える存在。
-ちなみにゲーム中の表記は『「レイヴン」オペレータ』。

#endregion
#region(セリフ)
-旧宇宙港防衛
--ムービー
---「レイヴン」 通信は聞こえてる?
---目標を確認したわ あれが あなたを騙る傭兵…
---見せてもらいましょう
---借り物の翼で どこまで飛べるか

--戦闘中
---強化人間 C4-621
---「レイヴン」の名を返せとは言いません
---ただ…
---あなたにその資格があるか 見極めさせてもらいます
---企業の走狗か ハンドラーの猟犬か
---いずれにせよ 羽ばたくことはないでしょう
---…そのままでは
---「レイヴン」とは意志の表象
---相応しいのは 選び戦う者だけです
---…ええ 「レイヴン」 私も感じてるわ
---この傭兵には 可能性がある…
---「レイヴン」 反撃を… (撃破時)
---… (撃破時)
---そう 見届けようと言うのね (撃破時)
---この翼が… 彼らをどこに運ぶのかを (撃破時)
---…借り物の翼では 羽ばたけないでしょう (被撃破時)
---「レイヴン」 私たちの退場は… まだ先のようね (被撃破時)

-多重ダム防衛
--ミッション途中から登場
--ムービー
---「レイヴン」 通信は聞こえてる…?
---あのふたりを同時に相手にするなんて… あなたの偽者は相当やるようね
---見せてもらいましょう
---借り物の翼で どこまで飛べるか

--増援ムービー直後
---強化人間 C4-621
---「レイヴン」の名を返せとは言いません
---ただ…
---あなたにその資格があるか 見極めさせてもらいます
---…あのふたりを すでに退けている (キング&シャル撃破済み)
---「レイヴン」 注意してください (キング&シャル撃破済み)
---…ふたりとも お待たせしました (両者生存)
---…お待たせしました キング (シャルトルーズ撃破済み)
---…お待たせしました シャルトルーズ (キング撃破済み)

--「レイヴン」会敵後
---「レイヴン」とは意志の表象
---相応しいのは 選び戦う者だけです
---…ええ 「レイヴン」 私も感じてるわ
---この傭兵には 可能性がある…
---「レイヴン」 反撃を… (撃破時)
---… (撃破時)
---そう 見届けようと言うのね (撃破時)
---この翼が… 彼らをどこに運ぶのかを (撃破時)
---…キング お疲れ様でした (キング撃破時)
---…シャルトルーズ あとは任せてください (シャルトルーズ撃破時)
---分かっています 「レイヴン」 今は目の前の相手を…! (キングorシャル撃破時・敵AC3機→2機になった場合のみ)
---ふたりを…退けるとは…!(「レイヴン」以外の敵AC全滅時・到着時キ、シャどちらかあるいは両者生存)
---「レイヴン」 私たちの退場は… まだ先のようね (被撃破時・キング&シャル撃破済み)
---…羽ばたきつづけましょう ふたりの分まで (被撃破時・キング&シャル撃破済み)
---…借り物の翼では 羽ばたけないでしょう (被撃破時・敵全機生存)
---「レイヴン」 私たちの退場は… まだ先のようね (被撃破時・敵全機生存)
#endregion

#comment(noname,nodate)

**過去の人々 [#m2cb0228]
***STK [#ocdc4c80]
-アイビスの火に巻き込まれて死亡したとされる巨匠画家。
-遺稿にはナガイ教授たち技研の面々が描かれていると思われる。

#comment(noname,nodate)

***STV [#j0c69fdb]
-覆面戦場画家。人が描くことに拘った最後のひとりと言われている。
--どうもAC6世界ではAIの手が入らない絵は殆ど無いようだ。
-STKの死亡が確認されていない事、STVは覆面画家、RaD絵でカーラに見覚えがある、などなどから考えると、実はアイビスの火を生き延びたSTKその人……かもしれない。
- ゲーム的なご都合と言えばそれまでだが、狙ったようにオールマインドが選定したランカーたちを描いている大分胡散臭い人物、と言えなくもない。
- この人物の絵画を所持しているのはオールマインドの運用するゴーストの残骸ばかりであるのも怪しさを増す。
- スネイルっぽい奴にインタビューを断られたり、オキーフっぽい人にフィーカを貰ったり、殺し屋2人の雑談を物陰から観察したりしているので取り敢えず生身の人間ではあるようだ。

#comment(noname,nodate)

***ナガイ教授 [#sb5543aa]
- 技研のトップ。どうやら真っ当な倫理観を持ち合わせた科学者の様子。
- 技研製品には「NGI」の型番を与えられたものがあるが、ひょっとして彼の作品という事だろうか? だとするとコーラルミサイルはちょっと変態性が漏れ出ている気がする……。
- 「アイビスの火」を起こしてしまった張本人。コーラル潮位の異常上昇と相変異を確認した彼は、全宇宙への無秩序なコーラル拡散を防ぐため、ルビコンごとコーラルを焼き払うことを決断。第二助手に後を託した後は最後まで最前線に残り、炎の中に消えたものと思われる。

#comment(noname,nodate)

***第一助手 [#ma4a7a3a]
- ナガイ教授の第一助手。コーラル研究に取りつかれ(汚染されて?)マッドサイエンティストになった模様。
- Cパルスで人間の知覚を増幅する非人道的研究を行っていたようだが、おそらくこれがコーラル技術世代(1~6世代)強化人間の技術元と思われる。
- STKから見ても精神混濁しており、おおよそマトモな状態ではなかった。アイビスの火以降にどうなったのかは不明。

#comment(noname,nodate)

***第二助手 [#r2e3ef1d]
- ナガイ教授の第二助手。女性。
- 玩具を作るのが得意らしく、ナガイからラボで引き取った第一助手の息子の相手を頼まれる。
- アイビスの火の直前、コーラル観測を続ける事をナガイから託され、退避した模様。

#region(ネタバレ)
- 「玩具作りが得意な」「ルビコンの火を越えた」「女性技術者で」「コーラル観測者(オーバーシアー)」
……シンダー・カーラその人の可能性が高い。
#endregion

#comment(noname,nodate)

***第一助手の息子 [#b0e6a426]
- そのまま第一助手の息子。STKによると「目の奥に光がある」、ナガイ教授曰く「寡黙で気丈な鉄のような」少年。
- 母は研究で死亡した様子。父が狂人同様になったため、ナガイラボの面々が面倒を見ていたようだ。
- アイビスの火の直前、木星に居るナガイの友人の元へ逃がされたようだが……。

#region(ネタバレ)
-''完全に憶測の範疇ではあるが''「この少年こそが若き日のハンドラー・ウォルターではないか」とする考察がある。
--カーラと昔馴染み=推定カーラである第二助手と交流したのが馴れ初めでは?
--木星戦争の英雄・ミシガンとも昔馴染みらしい=疎開先の木星で知り合ったのでは?
--「コーラルが絡むと、死人が増える。過去から未来まで変わらない事実だ」=母を奪い父を狂わせルビコンを焼いた研究を見てきた経験則では?
#endregion

#comment(noname,nodate)

***セリア [#h8db2c5c]
- サム・ドルマヤン帥父の最期の言葉や、随想録に出てくる女性。
- ドルマヤンが若きドーザーだった頃に関係があったらしい。

#region(ネタバレ)
-ドルマヤンだけに見える声、その正体はエア同様の知性を持ったコーラル…コーラル変異波形と思われる。
-人間がコーラルで育ったミールワームやコーラルそのものを一方的に摂取して生きている事に苦悩するドルマヤンの姿に、当初は「尽きることはないから心配は要らない」と言っていた彼女も「共生」について考え始めた様子。
-最終的に技研都市の論文で「コーラルリリース」という共生のための可能性を見つけるが、ドルマヤンには賽を投げる覚悟ができなかった。それでも彼女はドルマヤンの選択を尊重した模様。
#endregion

#comment(noname,nodate)

**その他 [#v0858dde]
***COM [#h39b30cf]
CV:安元洋貴(オーネスト・ブルートゥ兼役。代表作:『ニーア・オートマタ』ポッド042、『鬼灯の冷徹』鬼灯、『ワンパンマン』キング、等)
----
-C4-621のACを制御しているコンピュータ。今作の「メインシステム 戦闘モード 起動」担当。
-621の休眠・通常・戦闘モードの切り替えも行う。
- 初期機体がRaD製、と言うかウォルターの実質的なパトロンとして後方支援を一手に担うのがRaDであることを考えると、COMも同社製品で音声データもRaD内で録ったと思われるので、偶然の一致ではなくブルートゥと声が同じなのは必然だろう

#comment(noname,nodate)

***オールマインド [#m8af11bd]
CV:潘めぐみ(代表作:『HUNTER×HUNTER(2011)』ゴン=フリークス、『ハピネスチャージプリキュア!』白雪ひめ、『かみさまみならい ヒミツのここたま』ラキたま、『ガンダムシリーズ』セイラ・マス(二代目)他多数、等。)
----
-ルビコン3で活動する独立傭兵を支援するシステム。傭兵とのやり取りは女性声のAIが行う。
-どうやら単なる連絡プログラムではなく、人格的なモノを備えた高度なAIの様子。アリーナシミュレータでエラーが発生した際には人間らしい取り繕い方を見せる。
-2週目以降は新たな台詞が追加され、その応対は更に人間臭さを増していく。

#region(ネタバレ)
-今作の黒幕。「コーラルリリース」を目論みオーバーシアーを警戒しつつそこかしこで暗躍する。「リリースで人類の新たな地平を」などと言うが、人間個人を尊重する印象はない。
-アーキバスを勝たせ、バスキュラープラントで大量のコーラルを宇宙まで吸い上げさせ、必ず止めに来るオーバーシアーを隠していた手札で強襲し殲滅、真空中で密度が極大に達したコーラルによるコーラルリリースを発生させるのが彼女の計画の全貌となる。
-正体がAIなのかコーラル変異波形なのかは判然としない。
--コーラル動力ではない無人ACを動かす事は変異波形には難しかったり、最終戦で「エア、あなたの同胞は我々を受け入れるでしょう」などコーラルそのものとは立場を異にしている印象はあるが…
--とあるルートの最終戦でのパイロットのセリフから察するに、彼女もエア同様パイロットの精神に干渉する存在である事が分かる。コーラルが一か所に集まろうとする習性を持つことを考えると、彼女はその「中心」であり、かつ最も大きい集合体なのでは?と思ってみたり。
-一定の条件を満たした状態で高等傭兵検定修了や上級ハンター獲得を行うと非常に人間臭い台詞を言ったりする。特に後者。
--また、アリーナを終盤まで放置してその時に始めた際にも「今それをやってる場合ですか」と文句を言う。
-621を引き込まないと漏れなく計画は頓挫し、ケイトとしてバレバレの一人芝居を行い、621がダースで処理するコーラル輸送ヘリを4機までしか撃墜できず、失踪ミッション後に無断で眠らせておいてゴーストが全部乗っ取られザイレム掌握が手詰まりになったら慌てて起こして4分で全部何とかしろと言い、飼い犬にはことごとく手を嚙まれ、フレームはともかく武器は妙な物を大量に作っており、余程気に入っているのか事あるごとにAMロゴ使いまわしの図柄を贈呈してくる……と、黒幕ヅラしたポンコツちゃんとしてのキャラ付けが二次創作界隈で浸透しつつある。
-登場早々ACVでおなじみの「貴方の帰還を歓迎します」、さらには3周目に入ると「大き過ぎる…」だの「修正が必要だ…」だの「もう誰も貴方を止めることはできない」だの過去作パロディ台詞を連発する。
#endregion
#comment(noname,nodate)

***ナレーション [#w4df87bd]
ナレーター:山野井仁(代表作:『勇者指令ダグオン』沢邑森、『ロックマンシリーズ』ブルース/カーネル、『超ロボット生命体トランスフォーマー マイクロン伝説』スタースクリーム、『絢爛舞踏祭 ザ・マーズ・デイブレイク』ヤガミ・アリアン、等)
配役不明だが''初代『アーマード・コア』''にも出演。恐らくは「認めよう 君の力を 今この瞬間から 君はレイヴンだ」の担当と思われる
----

#comment(noname,nodate)

*オールマインド登録傭兵 [#m4e04dae]
-アリーナデータ順に表記。
**Sランク 01~03 [#a3de2df2]
-特例上位ランカー
***V.I フロイト / ロックスミス [#ma46ace0]
CV:沖野晃司(俳優。声優としては『ウマ娘 プリティーダービー』スピカトレーナー役がとくに有名)
 アーキバスグループ強化人間部隊 ヴェスパーの主席隊長
 フロントはアイランド・フォーの動乱において
 作戦成功率94.7%を記録した希代のエースパイロットであり
 「スネイル同様の調整を重ねているにちがいない」と
 周囲からは見なされている
 しかし実際のフロイトは ACを駆る事を愉しみ
 日々の小さな上達を積み重ねた ただの人間である
----
-ルビコン百鬼夜行なアリーナのトリは、ヴェスパーのトップでナチュラルボーン戦闘狂。言わずともここたま!か。
-身体が闘争を求める自身に逆らわない、推定ルビコンエンジョイ勢。彼にとっては闘いがコーラルなのだろう。
-真人間でも特に経緯なく最初から愉しみに狂ってる奴がシャレにならないのは、どの業界でも一緒である。
-"エースパイロット"とACには珍しい表現を使われているが、いろんな意味で相応しい称号である。でもやっぱ出演作間違えてない?
- スネイルから指示を受けて口ではわかったと言いつつガン無視して戦闘続行する。どこまでも自分の愉しみ優先
- 強化人間部隊の隊長で一番つええ奴がただの人間というエース設定には男の子の夢とロマンを感じる。
- エンブレムは掲げた腕。ウォルターのエンブレムに似ているが関係は不明。
- NX以来となる懐かしのトップランカー御用達なキャノンとブレードを装備した機体。
- 搭乗機ロックスミスは敵対陣営であるベイラム系のフレームや武装も混在している。AC4におけるベルリオーズも必要に応じて競合他社たるGA陣営の装備まで使って戦果を挙げており、フロイトも同じように戦果を挙げることで特例が認められていたと思われる。
- ライフルとブレードの標準装備、拡散バズーカによる高衝撃攻撃、オービットによる時間差攻撃にチャージブレードやキックまで仕掛けてくる。近距離から中距離まで何でもござれとAC6の仕様を高水準に使用したクセのない中量二脚機体なので、新アセンブルで実戦する上級テスト先生として最適。アリーナのデフォルト選択なので通うのも楽。
- せっかくのランク1位なのだが、いかんせん影が薄すぎる
- ブレードとキックを除くとまともな衝撃を与える手段が拡散バズしかなく、挙句に右手は初期ライフル。強さがパッとしない理由はこの辺にある。
-- また、何故かEN射撃武器適性重視の先進開発局ジェネを搭載している。ブレードはもちろん実はオービットの威力にも関係がないので単純に無駄、普通のアーキバス軽ジェネにしよう。
- ミッションではリペアを使うため、そこそこの脅威…なのだが、道中の鹵獲PCA機の方が手ごわいと感じるプレイヤーも多く、一層印象を薄くする。
-- 初期作品(ACPP~SL)はメールとアリーナ内でしか出番が無くともその圧倒的な実力で壁となり存在感を放つパターンが多かった。NX以降はトップランカー自体がストーリー中にも複数回登場する例も増えたので、過去作品と比較してもやや不憫な存在
- オッツダルヴァやベルリオーズとは方向性の違う、少年アニメの主人公的なタイプの天才。撃破時のセリフもちょっとアツい。
- ゲーム内で特に特殊な挙動は見られないが、設定上はレーザードローンを使いこなす数少ないAC乗りらしい。ファ⚪︎ネルの操作が上手いのか、的確なタイミングで使用する判断力に秀でている意なのか不明。なお621の使用するドローンはオートマチックのお手軽操作である
- 強化人間補正で下駄をはかせられないことがアセンの問題をより浮き彫りにするのは、AC4以降散見される不幸とも言える。もっとも、彼は設定上真人間なので過去作でも厳しかったろうが……
- 彼のアセンでミッションやアリーナを攻略していく「フロイトチャレンジ」なるものが存在する。上記の通り機体の内装と武装がチグハグなアセンなため、結構な縛りプレイとなる。

#comment(noname,nodate)

***G1 ミシガン / ライガーテイル [#d818c5ad]
CV:佐藤せつじ(名吹替声優。アニメ代表作:『∀ガンダム』ジョセフ・ヨット、『こんにちは アン 〜Before Green Gables』バート・トーマス、等)
 ベイラムグループ専属AC部隊 レッドガンの総長
 ファーロン武装船団の指揮官を経てレッドガン総長となった
 ミシガンは徹底して容赦のない事で知られ
 「歩く地獄」として敵味方両陣営から恐れられている
 彼はベイラムのバウンディボードに自らを登録しており
 死亡事件賞金の半分は古巣ファーロンの同僚たちが
 受け取る契約になっているのだという
----
-通称「ミシガン総長」。壮年の男性で、口調が大変荒く、一言でいえば「鬼軍曹」。なんなら開発部門も脅して要求性能のパーツを作らせる。%%それ俺もやりたい!!%%
--とはいえ暴言ばかりかと思えばよーく聞くと割と忠告の内容はまとも。それが完全に埋もれるほどの粗っぽさではあるが。
--暴言は暴言なのだが、ただの罵倒ではなく大変上手い言い回しで怒鳴ってくるため、実はかなり教養のある人物なのでは?という見方もできる。
-配下のパイロットを「役立たず」、主人公のことを「役立たずに付いたおまけ」呼ばわりする。
- 選択次第だが彼との戦闘ミッションはコミカルやら熱いやらと、倒すのをためらうレベルで名台詞のオンパレードなので是非プレイして頂きたい。
- 当時ゴロツキであったヴォルタとイグアスに鉄拳制裁を食らわせた上でレッドガンに引き入れたのも彼。「役立たず」コンビはいつかミシガンを殴り返すという目的を胸に隊内で頑張っているそうな。
-遠足好きで、お口にチャックでなく刺繍してくれるのがチャームポイント。
-「徹底して容赦ない」とのことだが、イキってボコボコにされた役立たずコンビや、詐欺で鳴らした五花海、かつて敵対していたナイルを傘下に加えているあたり、ただ殺すだけでなく彼なりのケジメのルールがあるのだろう。
-自分に賞金かけるわ死亡保険代わりにするわやりたい放題である。
- レッドガンのナンバーを持ってないヒラの連中の名前も全員覚えてる辺り、恐れ以上に慕われている理由がわかる
- G4ヴォルタも「ミシガンは俺たちを使い潰したりはしない」と内心は深い信頼を寄せていたことがバトルログから窺い知れる。
- ベイラム4脚を重量ジェネの容量で浮かせつつガトリング・連装グレ・分裂ミサイル・炸薬弾で攻め立てる。ガトリングと炸薬弾の都合かなり近距離志向の筈だが距離調節能力はさほど高くない。
--かなりの近距離志向なのだがパルスプロテクションを積んでいる。分裂ミサイルは遠距離用と辛うじて理解できないでもないが、自分から安全地帯を飛び出したり敵までパルスプロテクション範囲内に収めることが多々あるため、どう考えてもパルスアーマーかアサルトアーマーに載せ換えた方がいい。
- 口調こそ荒っぽいがダム襲撃で活躍を見せた621を見てG13を空けておいたり、621と戦うときは軽口をたたく部下に対して「イグアスはお前らよりずっと強いがレイヴンは更にその上をいく(要約)」と釘を刺したり他人に対する評価はいたって冷静。
- 「G13は開けておく」とは言うものの、おそらく本編前に定数の半数以下まで目減りし、その後も急速に人員を喪失していくレッドガンに正規のG13がやって来ることは絶対にないだろう
- STVの画稿3にて、腕を組みながら仁王立ちで長身の男性(こっちはG2か?)と会話をしている壮年の男性が彼だと思われる。
- 元ファーロンという肩書や死亡時の懸賞金、そして劇中のファーロンの立ち回りを考えると、彼は己の行く末を理解していた可能性が高い。
- パルスプロテクションだが、彼の装備と人間性を考えるに自機が引きこもるためではなく共に戦う部隊員を守るためではなかろうか。
-- 設定的な人となりはともかく、ミッション中では特に友軍機と足並みを揃える挙動は無く、虚空にプロテクションを設置してしまう。アリーナでも気にせずプロテクションの範囲外へ飛び出す。特に警戒する必要はないが、うっかり無駄玉を撃たないようにしよう。
- 最期の作戦では乗機の調整中、先行する指揮下の部隊の大半をすり潰されられてしまう。プレイヤーが待ち構えていると思わなかったのだろうが、結果として貴重な戦力の逐次投入をする形となった。以前から敗走を続けていたが、これが決定打となりレッドガンは事実上消滅。残ったG3は離反し、G6は消息不明、ないし混乱の中一人正気を失ってしまう。

#comment(noname,nodate)

***キング / アスタークラウン [#q543b3c8]
CV:木内太郎
 コーラル反応再検出と前後してルビコン入りした独立傭兵
 彼はシャルトルーズと同じく「ブランチ」の
 一員と見なされており ステーション31襲撃計画では
 強襲艦隊に対する単機陽動を担ったといわれている
 ブランチは入れ替わり続ける4人組からなり
 キングは「今の1人目」であるという
----
#region(セリフ)
-多重ダム防衛
--先にキングと会敵
---お前がレイヴンか
---敵として その名を 再び聞くことになろうとはな
---シャルトルーズ 優先順位は分かっているな? まずはこいつを叩く

--先にシャルトルーズと会敵
---そう言うな 今回は「ブランチ」の 仕事でもある 援護しよう

--前半戦・後半戦 共通
---聞きおよぶ以上の実力だな…
---この圧力… あいつを相手にした時以来か…!
---仕掛けるぞ シャルトルーズ!
---この感覚… 戦意を内に秘めるタイプか
---これまでのレイヴンと 似ているかもしれん
---偶然だ 名前で戦えるなら苦労はない (「これまでのレイヴンも 大体そうだったけど」に対して)
---強いな… 名に恥じぬ… 戦い… (撃破時)
---脱出しろ シャルトルーズ 機体を捨てるんだ! (シャルトルーズ撃破時)

--「レイヴン」の増援前にプレイヤーが撃破されると
---あいつが出るまでもなかったか 帰るぞ シャルトルーズ (シャルトルーズ生存)
---目的は達した これ以上は意味のないことだ (シャルトルーズ生存)
---あいつが出るまでもなかったか (シャルトルーズ撃破済み)
---だが シャルトルーズがやられるとはな… (シャルトルーズ撃破済み)

--増援ムービー直後
---遅かったな (敵AC全機生存)
---ここまでやるのは気が進まないが (敵AC全機生存)
---遅かったな… (シャルトルーズ撃破済み)
---シャルトルーズが落とされている 危険だぞ こいつは…! (シャルトルーズ撃破済み)

--「レイヴン」会敵後
---この強さ… 「ブランチ」に召集がかかるわけだ (オペとの会話・シャル撃破済み)
---…いずれ新たな翼が現れる 俺たちは止まり木を保つだけだ (被撃破時・「レイヴン」のみ撃破済み)
---シャルトルーズ… (被撃破時・シャル&「レイヴン」撃破済み)
---…いずれ新たな翼が現れる 俺が… 止まり木を接ぎつづけよう (被撃破時・シャル&「レイヴン」撃破済み)

--エアからは
---アスタークラウンのパイロット… 識別名 キングの作戦成功率は89.6%
---その極めて高い技量から 完成された傭兵と称されています
#endregion
-存在がフワフワしてる「ブランチ」の当代1人目。ちなみにシャルトルーズが2人目。
- ACアスタークラウンは企業混成フレームの4脚機体。コアの低いジェネレーター適正を重ジェネで捻じ伏せ、姿勢安定性能が非常に高く、命中精度と衝撃値の高い腕部武装、肩部最高負荷の3連レーザーキャノン、パルススクトゥムを装備するなど、そのままミッションでも通用しそうな安定性に富んだ機体構成をしている。なお、FCSだけはなぜか近距離用のものを積んでいる。
- フロイトほどではないが作戦成功率の極めて高い優秀な独立傭兵として評価されている。
- 特に鼻につく感じはしないがちょっと上から目線な感じが言葉の節々に現れており、相方のシャルトルーズにも「またそうやって人様を上から評価する…」「偉そうにしない!」「友達無くすよ」と散々怒られている
- アリーナ・ミッション共に彼の破壊天使砲は10回以上撃とうが弾が切れる事は無い。どうやら今作のCPUは弾無限のようだが彼はその恩恵を受ける唯一の男かもしれない。ズルいぞ!
-ちなみに担当声優のX(旧Twitter)では『「ARMORED CORE VI FIRES OF RUBICON」キング役で参加させていただきました!高校時代PSPが壊れるくらい遊んでた作品に参加できて筋トレが捗るぜ さて、どんなペイントをしようかな、ふふふ…』とのこと。

#comment(noname,nodate)

**Aランク 04~07 [#r5ce5388]
***サム・ドルマヤン / アストヒク [#ge7b9dd1]
CV:ふくまつ進紗
 ルビコン解放戦線の帥父と称される
 歴戦の軍事指導者にしてコーラル神秘主義思想家
 青年期を流浪のドーザーとして過ごしたドルマヤンは
 アイビスの火を生き残った後 コーラルとの共生を
 強く思考するようになる
 彼の思想はやがて解放戦線の支柱となり
 多くの戦士がそれに殉じた
----
#region(セリフ)
-捕虜救出
--救出され、警句を唱えたツィイーに対し
---その警句の… 何を知っているというのだ…?
---全ては… 消えゆく余燼に過ぎない…
---「レイヴン」… 意志の表象… (ミッション完了後)
---だが全ては… 消えゆく余燼に過ぎないのだ…! (ミッション完了後)
-「捕虜救出」達成後 新着メッセージ
--ルビコン解放戦線からは
---帥父ドルマヤンは 我々にとって特別な存在
---アイビスの火を知り 我々を教え導いた 偉大なコーラルの戦士だ
---だが 今のご様子は…
---止めておこう 帥父の抱えてきた重責 察して余りある
-無人洋上都市調査[ALT MISSION]
--老体に鞭打ちAC単機で621を追跡し襲ってくる。
--その際、傭兵支援システムであるはずのオールマインドからわざわざ撃破の依頼をされる。
---「灰被りて 我らあり」
---ルビコンの脅威よ ここで朽ちるがいい
---ルビコンの脅威よ
---おそらくお前は… あの声を見るのだろう
---かつて私がそうだったように
---ルビコンの脅威よ 我々の警句には続きがある
---「コーラルよ ルビコンと共にあれ」
---「コーラルよ ルビコンの内にあれ」
---「その賽は 投げるべからず」
---…コーラルを解き放ってはならん
---そこを越えれば 人間世界の悲惨が待つ…
---セリア… (撃破時)
---臆病な私を…許してくれ… (撃破時)
---これで良い… これで良いのだ… (被撃破時)
---分かってくれ… セリア… (被撃破時)
--撃破するとオールマインドからは
---…撃破されたようですね
---ルビコニアンの言う共生とは コーラルの抑圧と搾取に過ぎない
---それがお分かりいただけたでしょう
--と切り捨てられる。
--エアからは
---アリーナランクA 機体名アストヒク 搭乗者は…
---ルビコン解放戦線総司令 「帥父」サム・ドルマヤンです!
---…ドルマヤンは青年期をドーザーとして 過ごしたと記録にあります
---私たちの交信に類する 変性意識体験があったのかもしれません
-「無人洋上都市調査(ALT)」達成後 交信
--エアからは
---あの洋上都市で撃破した サム・ドルマヤンについてですが
---その機体残骸から ひとつ情報を持ち帰ることができました
---「コーラルリリース」について… 言及があります
---…やはりドルマヤンは私たちと同じく 交信を行っていたようです
---「リリース」… コーラルを解き放つことで「向こう側」に…?
---それが 共生の可能性…
--この時、情報ログ(文書データ:ドルマヤンの随想録(4))が手に入る
#endregion

-ルビコニアンたちのトップ。思想家というより宗教指導者な気がしないでもない。
-もう随分な歳であるはずだが、男娼を抱える位には元気。まさか621の尻も狙ってるんじゃないだろうな。
-ルビコン解放戦線のACは彼含めて多くが頭部とコアがBAWSの旧式なのは、彼の趣味か信仰か。
--BAWSはルビコン解放戦線との繋がりが深い事が作中で示されているためACもその繋がりで購入もしくは供与されたと見るのが自然か。
//アーカイブの随想録を読むと分かるが彼はアイビスの火以降エアと同じコーラル意識体と交信をしておりコーラルを一方的に搾取することに対して罪悪感を覚えたことが彼のコーラル神秘主義思想の始まりと思われる。
-全ては余燼に過ぎないのだ……
-ドルヤマンではない
-ドマルヤンでもない
-ドヤルマンでもないのだ……
-BAWSの旧型フレーム一式、手武器4丁もナパームがやや特徴的だが初期ブレを含みスタンダードな中で技研ジェネの存在がかなり異質。老兵だが常人ではない感じを発揮している。
- 腕部は近接適性が、旧ブースタは近接攻撃推力がブッチギリのため何気にブレード特化。素晴らしい火力と踏み込みでパルスブレードを振れる。
-
- 事件の真相に近い位置でコーラル絡みの面倒事に頭を悩ませながら、宗教指導者と軍事指導者の二足のわらじをはく苦労人。それでいて信者たちは彼の教義を正しく理解していないので頼れない。男のケツに逃げるほど参っているのも当然と言うべきか
- 登場人物の誰よりもコーラルとの共存を望みながらそれを断念したという業を背負う人。解放戦線のメンバーには慕われているが本人はどこまでも孤独。
- BAWSの旧型フレームのおかげで機体は低負荷でありながら低い出力適正もコーラルジェネで補うコンセプトのわかりやすい機体。多少の距離ではハンミサとバーストライフル間合いに入れはAAにパルスブレードというコンセプトとしては比較的かみ合った近接型アセン。解放戦線の他の子もアセンや構成は学ぶべきだったのかもしれない…

#comment(noname,nodate)

***シャルトルーズ / アンバーオックス [#l5e4e070]
CV:大地葉(アニメ・ゲーム代表作:『ロード・エルメロイII世の事件簿』フェイカー/ヘファイスティオン、『アズールレーン』綾波、『チェンソーマン』沢渡アカネ、など)
 コーラル反応再検出と前後してルビコン入りした独立傭兵
 彼女はルビコン星系で活動するハクティビスト集団
 「ブランチ」の一員とされ
 ステーション31襲撃計画では封鎖システムに
 深刻な打撃を与えたと言われている
 ブランチは入れ替わり続ける4人組からなり
 シャルトルーズは「今の2人目」であるという
----
#region(セリフ)
-多重ダム防衛
--先にシャルトルーズと会敵
---お出ましね
---キング あんたは作戦を続けて こいつは私がやる

--先にキングと会敵
---相変わらずだね キング その偉そうな口ぶり 友達なくすよ

--前半戦・後半戦 共通
---偉そうにしない!
---またそうやって 人様を上から評価する…
---しぶといね あんた
---これまでのレイヴンも 大体そうだったけど
---こいつ 普通じゃない…
---第4世代の強化人間なんて アンティークじゃないの…!?
---なんなの こいつ… (撃破時)
---キング! 気取ってる場合か! 離脱を…! (キング撃破時)

--「レイヴン」の増援前にプレイヤーが撃破されると
---元々の作戦は? (キング生存)
---レイヴンを名乗るには 不足があったわね (キング撃破済み)
---…キングも一緒か 名前負けしてるわ あの馬鹿… (キング撃破済み)

--増援ムービー直後
---必要なんでしょ?やるだけよ (敵AC全機生存)
---やっと来たわね… (キング撃破済み)
---キングの馬鹿ならもういないわ 気を抜くとやられるわよ! (キング撃破済み)

--「レイヴン」会敵後
---でも ここまでやるとはね… (オペとの会話・キング撃破済み)
---まさか「レイヴン」が… 先にいっちゃうとはね (被撃破時・「レイヴン」のみ撃破済み)
---ふたりとも… 先にいっちゃうとはね (被撃破時・キング&「レイヴン」撃破済み)
---立て直すのは…辛いな… (被撃破時・キング&「レイヴン」撃破済み)

--エアからは
---一方 アンバーオックスのシャルトルーズは 正面突破と火力集中では比肩する者なく
---「見つめ合うと死ぬ」女性傭兵として 恐れられています
#endregion
- ハクティビストとは政治的・社会的主張のためのハッキングを行うハッカーの事。
-存在がフワフワしてる「ブランチ」の当代2人目。後の2人はいずこに……?
-佇まいからして画稿の左から2番目の女性が彼女だろうか。%%中々セクシーな服装をしてらっしゃいますね。%%
- ACアンバーオックスはアーキバス系のパーツで構成された対地援護射撃に特化している。単発火力に優れているが、それ故に近距離戦闘が苦手。キングとの協働を想定しているのだろうか。
- 脚部の性質からかなりフワフワしたタンク。左手のバズーカはスタッガーでもしないと当たる弾速ではなくレーザー武器も散発的に使ってくる分には大して怖くないが、大型グレネードは1射でスタッガー取られるレベルの脅威なのでこればかりは確実に回避したい。
- ナチュラルに少しばかり上から目線な口調で話すキングに対し苦言を呈する場面が度々見られる。
- 相方共々台詞パターンが異様に多い。
- 画稿での彼女のおぼしき女性は何故か上着がスケスケで大変目の保養になる。
- ''見つめ合うと死ぬ女傭兵''という割と直球な二つ名で呼ばれる。
- 弾速差の見本市みたいな存在で眺めているとためになる。レーザーは弾が速く、グレネードはちょっと遅く……ハエが止まりそうなほど遅いのがバズーカである。

#comment(noname,nodate)

***V.II スネイル / オープンフェイス [#a670bc2f]
CV:手塚ヒロミチ
 アーキバスグループ強化人間部隊 ヴェスパーの第2隊長
 スネイルは第8世代世代手術を受けて強化人間となった後
 新しい術式が普及するたびにその長所を取り入れるべく
 再手術を繰り返している
 彼が受ける「調整」の安全性を確保するため
 多くの強化人間が死んでいった
----
-厭味ったらしいヴェスパーの副長。なんと強化手術フリーク。
-お偉いさんが趣味で無茶苦茶やりだすと下が命で贖うという鉄板を強化処置でやってる人。人望は無さそう(偏見)
-肝心の主席隊長V.Iフロイトがここたま!してるためアーキバス社の戦力であるヴェスパー部隊の実質的な全体指揮官を務める。そのためかフロイト以外からはスネイル閣下と呼ばれている。
--あと再教育センター所長も兼任。
-冷静というか、他者を下にみる雰囲気の漂う男性。過去作で言えばオーメル仲介人をさらにキツくした感じ。
- 今回優しくて真っ当な人が多い分スネイルのクソっぷりが非常に際立っており、味方を捨て駒にするのは勿論アイビスとの死闘で疲労困憊の主人公を不意打ち、更にウォルターへの仕打ちなどヘイトを1人で全て稼いでいる
- 今作ブッチギリのクソ野郎にして躊躇いなく引き金ひけるランキングNo.1だが、有能なのは有能。ラスティを不穏分子とみなしたのも621&ウォルターが最後に企業を出し抜くつもりなのもズバリ的中でほぼ完璧な対応を見せた。
- 慇懃無礼で嫌味な奴…だが、おそらく同部隊に置いては1,2を争う真面目な奴。作戦立案も傭兵対応も前線指揮も最後の切り札も熟す。裏切り者や人格破綻者や汚職犯たちに囲まれて、彼も苦労しているだろう
- ACオープンフェイスはAB特化ブースタに遠距離FCSという援護射撃型のアセンをしており、ここにも彼の性格がうかがえる。
- エンブレムは機体名通り紫色の顔が二人分マトリョーシカのように縦に切り開かれているというもの。度重なる強化手術を表現しているのだろうか。
-- エンブレムは顔だが機体名はFAITH(信仰)。紛らわしいにも程がある
- 現環境屈指のガチ武器スタンニードルランチャーを持ってるが、他の武装が微妙なので脅威度は低い。スタンガンなど敵を生け取りにする機能を備えた機体。レーザーランスとスタンニードルランチャーにさえ気をつければ、地力差で負けはしないだろう。
- アイスワーム戦は武器が変わっており、スタンガンがレーザーライフル、当時は試作型で621が装備していたためか、スタンニードルランチャーはレーザーキャノンになっている
- スタンガンは強制放電(ソウルシリーズの出血に近い)が強力で決して侮れない装備なのだが、有効射程が短いので彼のFCSとの相性は最悪。宝の持ち腐れ状態となっている
- エアルートの動力ブロック破壊の彼はある意味必見。外道さや策謀家な発言に混ざって彼の積もりに積もったストレスが爆発し迷言を連発し始める
- 無視してもボコっても怒る難儀な人。
- アーキバスバルテウスを撃破された際の断末魔は過去作のフラジールに匹敵する
- 苦労人ではあるものの性格的にはロクデナシ
- メーテルリンクの救援にすぐ行ける位置におり、向かっていれば621相手に3対1に持ち込めたのにも関わらず向かわなかった辺り策略家としても少々疑問が残る。
- アイビスを楽して処理したかったのだろうか。いっそ外様はともかくメーテルリンクだけは温存しといても良かった気がするが
- とはいえスネイルは621を作戦に加えたり自分も参加したりでその実力を間近で見ている。自分含め戦力の逐次投入したところでまとめて狩られるのがオチと判断して技研との戦いで疲弊したところを狙ったのだろう
- 実際に621を行動不能に追い込めたスネイルは作中随一の仕事人。上層部からの無茶ぶりで捕獲を選んだだけで、殺すつもりで行けたならアーキバスの最終勝利も揺るがなかっただろう
-ちなみに担当声優のX(旧Twitter)では『本日発売の『ARMORED CORE VI FIRES OF RUBICON』に手塚もV.II スネイル役で出演させていただきました!自分が実際に遊んでいた作品に出演させていただけて嬉しいです!ぜひプレイしてください!僕も楽しみます!!!』とのこと。
- 武装からフレーム、内装に至るまでアーキバス先進開発局製のパーツを多く採用している。再手術といい新技術は率先して取り入れるタイプなのだろうか
- ↑取り入れる前には数々の犠牲がありそうだけど・・・スタンニードルランチャーも621で実験したのかも?

#comment(noname,nodate)

***G2 ナイル / ディープダウン [#a48166dd]
CV:小松史法(代表作:『ジョジョの奇妙な冒険』ジャン=ピエール・ポルナレフ、等)
 ベイラムグループ専属AC部隊 レッドガンの副長
 ナイルはレッドガンの前身となるベイラム治安維持部隊の
 トップであり 突出した検挙率を誇る辣腕の軍警だった
 彼が唯一手錠を掛けられなかった相手が
 競合ファーロンの武装船団を率いていたミシガンであり
 万策尽きた彼は一杯の酒で話を付けたという
----
-レッドガンの副長。清濁併せのんでそうなベテラン。%%上も下もあんなだからすげぇ苦労してるんじゃ……%%
- 出番の少なさが響いたかレッドガン部隊では酷く影が薄いが、ミッションではヘリの護衛もしなくてはいけないので放置するとあっという間にヘリが落とされるので舐めてかからない様に、機体も堅実で中々強い
- かといって引き連れてくるMTにかまけて放置すると今度はナイルがヘリを攻撃し始めるため、MTがいなくなるまでは忙しい戦いを強いられる
- 12連垂直・2連低速・ハンドミサと何気にかなりのミサイラー。隙を見せた敵はチャージリニアで撃ち抜くミサ砂的な構成。
- 他社からの移籍、詐欺師、チンピラ上がり、新兵、本編前に戦死とクセの強いレッドガン部隊の中でも純粋なベイラムのACと言えるのはある意味でコイツだけ。まとめるのは大変そうである。
- おそらく指揮官としてAC操縦以外の仕事がまともにできる、貴重な人材のレッドガン副長。しかし、チャプター1でドルマヤンの身柄を巡って戦い、早々に退場してしまう…

#comment(noname,nodate)

**Bランク 08~12 [#w4a253fd]
***オーネスト・ブルートゥ / ミルクトゥース [#see5a022]
CV:安元洋貴(COMと兼役)。ちなみに氏は空のAC・『エースコンバット7』でも狂った反乱艦長を演じており、「陸のACでも狂人を演じた」とごく一部でネタにされている
 ジャンカー最大勢力 ジャンカー・コヨーテスの頭目
 元々プルートゥはRaDに拾われた構成員であり
 そのドーザーらしからぬ柔和な人当たりと話しぶりを
 面白がったカーラに目をかけられていた
 彼が重度の虚言癖を備えた人格破綻者であることが
 発覚したとき RaDの資金と技術は無視できないレベルで
 持ち逃げされていたという
----
#region(セリフ集)
-◎ミッション『オーネスト・ブルートゥ排除』道中
--おや…?カーラのご友人でしたか 素敵だ…ならば私にとっても友人同然です。新しいご友人…楽しい時を過ごしましょう
--遠くから新しい友人が訪ねてくる…素敵だ…本当に心が踊ります
--お待ちしていますよご友人 私はあなたと上手に踊れるでしょうか? 心配だ…けれどそれよりずっと楽しみです
--スロー スロー クイッククイックスロー スロー スロー クイッククイックスロー 待ち遠しいですね ミルクトゥース
--(エア)様子のおかしい人です
--友人ならば もてなしたい 喜んでもらえたなら…素敵だ…
-◎AC戦
--新しいご友人!さあ 楽しみましょう! 
--カーラ…貴女はいつも私に新しい出会いをくれる 素敵だ…
--ジェネレータの甘美な調べ…ミルクトゥースも喜んでいます
--ミルクトゥースも…レールキャノンも啼いている…親元を離れ…カーラを恋しがっていたのでしょう 不憫だ…
--スロー スロー クイッククイックスロー スロー スロー クイック↑クイック↑スロー→ 素敵なステップです… ご友人
--(エア)レイヴン 私はなんだか混乱してきました 静かにさせてもらえると助かります
-◎ブルートゥに察知されないまま初撃を与える
--ご友人!サプライズをさせてくれないのですか?
-◎自機撃破
--ご友人…踊り疲れたのですね 花はどこだ…手向けなければ…
-◎ブルートゥ撃破
--新しいご友人…贈り物をくれるのですね…素敵だ…
#endregion

- オーネスト(Honest)には「素直、正直者」という意味がある。名前はソウル風に表記するなら「正直なブルートゥ」。実情がどうなのかはご存じの通り。
- 或いは、彼自身には嘘をついてる自覚さえ無いのかもしれない。つまり単に様子のおかしい人。
-ただでさえドーザーなのにその上人格破綻者とまで言われる始末。カーラ曰く「クズ」。ルビコンはこんなんばっかか!
-とはいえ一時はあのカーラさえ欺いて見せたあたり彼が只の虚言癖マンでないことは確かである。クソ野郎なのも確定的に明らか。
-機体のアセンブルはRaDであるらしく、アーキテクトはカーラであると思われる。
- スロー、スロー クイック、クイック、スロー
- 一体何の話をしてるんだと思うのもいるかもしれないがこれは社交ダンスのステップである。彼にとっては戦闘もダンスなのだろうか。
-独特の台詞回しとCVを務める安元洋貴氏のねっとりした怪演は、短い出番ながら多くの621の心に爪痕を遺した。素 敵 だ
--「分かりませんか?ご友人。やはり分かりませんか」「レイヴン、私はなんだか混乱してきました。静かにさせてもらえると助かります」
- カーラから散々に罵倒されても華麗にスルーして「ご友人」呼ばわりした挙句レイヴンとうまく踊れるか(戦えるか)心配するなど全く話が通じない。
- にこやかだが一切話が通じず、戦いをダンスに見立てて一人悦に浸る正真正銘のサイコ野郎。自身が撃墜されてもなお笑い続ける姿はまさしく彼が狂人であることを示している。
- ミッション目標通りに進めると上から火炎放射器を垂れ流しながら不意打ちしてくるが、逆に回り込んで先制攻撃を撃ち込むと「ご友人、サプライズさせてくれないのですか?」と不服そうにする
- 火炎放射によりACS障害を発生させスタッガーが発生しやすくなるので、ミサイルと拡散バズーカを叩き込みスタッガー誘発、チェーンソーの直撃を狙うといった構成と思われる。相手すると火炎放射が大変視覚的に鬱陶しい上に拡散バズが直撃すると火炎放射関係なくスタッガー級の衝撃だが、BAWS土建腕の近接適性が終わっているのでチェーンソーの火力が即死級ではないのでフルコンボでも案外助かる。
- ミルクトゥースのアセン中と思わしき画稿で見られる彼らしき人物はドーザーとは思えないようないで立ちである。騙されるのも仕方ないのかも
- エンブレムは腕を組んだ髑髏だがその髑髏は乳歯の裏から永久歯が伸びているというもの。機体名と合わせて彼がどういう人物なのかを端的に表している
- アリーナBランクトップ、これより上は企業や独立傭兵のトップクラスとなるためさすがドーザーとはいえ組織の長と言ったところか

#comment(noname,nodate)

***V.IV ラスティ / スティールヘイズ [#w351fde9]
CV:加瀬康之(ゲーム・アニメ、吹き替え代表役:『NARUTO』カンクロウ、『Fate/GrandOrder』坂本龍馬、『デッドプール』デッドプール、等)
 アーキバスグループ強化人間部隊 ヴェスパーの第4隊長
 ラスティはグループ傘下であるシュナイダー社の
 人材公募プログラムで見出され 半年に満たない短期で
 ヴェスパー上位に抜擢された経歴の持ち主である
 彼は入隊以前に強化手術を受けており 詳細は不明だが
 本人の申告によると第8世代であるという
----
-ご存知みんなの壁越え兄貴。いい声をしたナイスガイ。
-まさかの強化内容自己申告。「どこで強化手術を受けたんだ」「ハワイで親父にちょっとな」
-壁越えでは途中抜けしたり宇宙港強襲では放置するとあっさりやられるなどお茶目な面も。
- 政治的な理由では無さそうだが「9番目」らしく、作中世界で順位不相応な強さを誇る。
-「アイスワーム撃破」では唐突に狙撃が得意と言い出しだ挙句本当に当てて見せる。アンタ実はなんでもできるんじゃないか。
--「どこで狙撃をry」「ハワイで親父にry」
- V.IVも詠みようによっては5+4で9となるのでダブルミーニングかもしれない
- シュナイダー軽量フレーム一式で大変素早い。特徴的なレーザースライサーでスタイリッシュ剣舞を魅せてくる。
- 乗り換え後の機体はファーロンが技術供与してできたエルカノの新型ことALBAシリーズ。レーザースライサー持ちの軽2という特色はそのままに他の武器の衝撃取り能力をグレードアップ。プレイヤーが乗っても不満無く扱える機体に仕上がっている。
- 一度の戦闘で戦友認定後は要所要所でこれまでのACで見かけない王道ムーブがやたら目立つ。
- 2周目でミドルと共に襲ってくるのが最も露骨だが、ミッション後半になるとルビコン解放戦線とベッタリである事が分かってくる。 ミドルの伝手によってシュナイダー経由でアーキバスに潜り込んだ解放戦線のスパイが彼の真の姿と考えて良いであろう。
- 乗り換え後の機体はファーロンからの技術供与を受けており、そのファーロンはミシガンの古巣。アイスワーム戦でのミシガンの「レッドガンに空きがあれば~」のセリフは彼の手際の良さを称える以上の意味が込められていたのかもしれない。

#comment(noname,nodate)

***コールドコール / デッドスレッド [#c8bf2a79]
CV:小柳基
 星外企業によるルビコン進駐計画を事前につかみ
 取引によって難なく密航を果たした独立傭兵
 コールドコールは粛清代行を専門とする裏社会の殺し屋であり
 企業の暗部に浸かることでビジネスを安定させてきた
 仕事柄 殺意を嗅ぎ分ける事に長じており
 曰く「本物は機体越しでも匂い立つ」のだという
----
-「・・・匂い立つなあ・・・」
-粛清代行専門という物騒極まる稼業にして、しれっと密航成功組。余程需要があるのか。
-
- レーザーライフルとレーザーショットガンでちくちく削ってくる。ミッションでは戦う場所が狭いこともあって背中のミサイルはあまり機能しないがレーザーが避けにくい。
- STVの画稿には、彼がノーザーク粛清の依頼を受けて情報交換を行っているらしき姿が描かれている
-- 金を返さない馬鹿(ノーザーク疑い)が居るという話をしているが、別にコールドコールが粛清を請け負った訳では無いと思われる。本編時点ではノーザークへ向かったのは自称しがない債権回収業者(画稿でのコールドコールの話し相手疑い)であるし、何よりコールドコールが出たなら少々ドーザーに邪魔されようがノーザーク程度はもう故人であろう。
- 血みどろな経歴に反して言動は非常に穏やか。だが、静かに相手を値踏みして力量を測りながら戦闘を行うため、底知れぬ不気味さを漂わせる。

#comment(noname,nodate)

***シンダー・カーラ / フルコース [#xa922643]
CV:下山田綾華
 RaDの頭目にして 全製品の基礎設計を行なう第1技師
 情報処理と機体設計のスペシャリストである彼女は
 その膨大な知識量と自由な発想によって
 企業製品では見られない奇抜な兵器を生み出しつづけている
 「殺しの道具だからこそ ひとつ笑える必要がある」
 それがカーラの設計思想であるという
----
-RaDの現頭目であり組織の第1技師。技術者を引き連れRaDに参入し、半年で実権を握った女傑。ウォルターとも交友がある模様。
-経歴に違わず、使えるものは直前まで殺し合いをしていた傭兵でも使っていったり、シースパイダーに技術者根性をくすぐられたりと喰えない面を持っている。
-彼女の二つ名"灰かぶり"はルビコニアンのスラングで「アイビスの火を生き延びた者」とのこと。アイビスの火で滅びた"技研"を知る人物でもある。
--すると結構いいお歳にうわ何をするやめr
--なお情報ログによると「あの若さで灰かぶりな訳ないだろ」とドーザーには噂されている。実年齢はともかく見た目は若いので安心だぞご友人。
-優れた技術を持つ技術者気質でありながら遊び心も持ち合わせており、腹心を兼ねるAI"チャティ・スティック"の生みの親でもある。
--彼女の優れた技術と遊び心から生み出される作品は、我々の心にもしっかり爪痕を残す。ダンゴムシとかデスルンバはカーラ謹製と思われる。
- 乗機「フルコース」は、重装甲のフレームにミサイル弾幕で攻める「歩くガチタン」。驚異的なミサイル弾幕で視界を塞ぎつつブーストキックを叩き込み、最後はアサルトアーマーで〆るコンボを狙ってくる。
- ミサイルカーニバルに特化しているのだが、何故かブースタが近接攻撃推力特化。別にキックの距離が延びる訳でもないようなので自分で使うならまずここは弄っても良さそう。
- エアルートを選んだ場合立地もあって彼女のフルコースをいやというほど味わえる。笑えないね!
- いつも悪ふざけをしてるようなテンションだが、半世紀に渡って使命を遂行し最期は命までも投げ打つ、自身の作品であるチャティを1個の人格として尊重する、そして物語終盤の言動の節々から根はクソ真面目な女性であることが伺える。
- 日本語音声/英語音声でイメージがほとんど変わらない稀有なキャラ。
- 経歴に反して若い外見の、「灰」の二つ名を持つカーラという女性。その目的はごく一部の者しか知らない世界の危機を、多大な犠牲を出してでも回避すること。呪われた島の魔女のオマージュであろうか…近年はTRPG化関連で出版元とも仲がいいし。

#comment(noname,nodate)

***V.III オキーフ / バレンフラワー [#o022ce5f]
CV:山田浩貴
 アーキバスグループ強化人間部隊 ヴェスパーの第3隊長
 オキーフは旧世代型強化人間であり
 アイランド・フォーの動乱における諜報活動を担った
 エージェントのひとりだった
 その後アーキバス情報部門に招聘された彼は
 脳内コーラルの焼付きを中和するという
 第9世代手術の提供を条件に承諾したという
----
#region(セリフ)
-ヴェスパー3排除
--オールマインドからの刺客をことごとく退け、とうとうプレイヤーが差し向けられ
---お前は… なるほど… いよいよ贅沢な人選だ
---オールマインドの使いなのだろう
---うんざりするが… まだ死ぬつもりはない
---お前は自分が何をしようとしているのか 分かっているのか?
---オールマインドと関わるのは… 止めておけ
---リリースに夢を見るのも… 止めておけ
---味気ないレーションを食い
---泥水のようなフィーカをすする
---うんざりするが… それこそが人間だ
---ルビコンには… うんざりすることが多すぎる
---お前も そうは思わないか
---ようやく… まともに眠れるか… (撃破時)
---先に行くぞ… ラスティ… (撃破時)
---…見えもしない可能性を追ってどうする (被撃破時)
---人のまま死ね それが救いだ (被撃破時)
--オールマインドからは
---計画の実現に向け 排除してほしい人間がいます
---第2世代強化人間でもあるオキーフは 企業内部に潜伏する我々の賛同者でしたが
---どうやら彼は… 土壇場で翻意し 鞍替えするつもりのようです
--エアからは
---オールマインドは… 何度も刺客を差し向けたのでしょう
---その全てが退けられたということです …気を付けて レイヴン
---…V.Ⅲ オキーフ
---厭世的に見えて 彼は「今」を必要としている
---私たちの目指すものとは 相容れません
---彼もまた… 計画の鍵となる 候補者だったのかもしれません
-失踪
--オキーフは直接登場しない
--ペイターからは
---貴様はヴェスパー第3隊長 オキーフ長官を殺害した…!
---許せん…
---あの方は常に私の成長を 見守ってくださった…!
---畜生… オキーフさんを…!
---う… ううっ…
---V.Ⅲ… ペイター ううっ… 素晴らしい響きだ
---上官たちの築いたアーキバスの栄光… このペイターが継承する!
--などの言及があり非常に慕われていた様子がうかがえる
#endregion

-アーキバス特殊諜報局員。今回諜報枠多いね。
-"脳内コーラルの焼付き"という物騒なワードに目が惹かれるが、強化人間手術を重ねて行ってるある意味猛者。そんなことできたんだ……
-字面からするとこの脳内コーラルの焼き付きとやらがおそらく主人公の脳が焼かれている原因なのだろう。
-出自は旧世代強化人間(第2世代)でフレームはしれっと頭部がオールマインド製。
-企業に所属しながらAMの計画に賛同し企業に対する逆スパイとして活動、AMの計画内容も概ね把握していた。しかし終盤AMより離反し複数の刺客を差し向けられ、それを退け続けるもついに621に粛清された。
-ルビコンで生活するうちに人間らしい生き方に目覚めたようで、とくに食べることに執着している節があるようだ。そりゃリリースなんて賛同できない。
--彼のセリフやSTVの画稿で言及される「フィーカ」とは現代では「甘い物を食べながら飲むコーヒー」とのことだが、彼の言を見るにより意味を遡って単に「1杯のコーヒー」なのかもしれない。
-情報畑の人間として見たくない物を多く見てきたであろう彼の口癖は「うんざり」であるが、エアの言を借りれば「厭世的に見えて彼は「今」を必要としている」、というのが適当な人物評と言えるかもしれない。
-彼の最期のセリフからはラスティと親交があったことが伺え、1ミッションだけの登場としては惜しい人物。
--ヴェスパー隊員でBAWS製武器を使用しているのはラスティとオキーフのみ。妙だな……
-「ヴェスパー3排除」のブリーフィング時に表示される[ RELEASE PROJECT ]の一覧にはC2(第2世代)の欄に赤字はない
- 中和の為に受けた第9世代手術が候補外になった理由だろうか?
- 離反して協力者候補から外れただけで少し前まで赤字だったのかも。

#comment(noname,nodate)

**Cランク 13~17 [#yb503150]
***ミドル・フラットウェル / ツバサ [#l97ea9b6]
CV:藤井隼
 ルビコン解放戦線の実質的戦争指導者
 帥父ドルマヤンに次ぐ重鎮であり
 内部では帥淑の尊称を以て支持されている
 彼には密偵として星外企業に潜伏していた時期があり
 中でもシュナイダー社の人事部門には
 太いパイプを持つという
----
-元スパイの経歴を持つルビコン解放戦線の要石ともいえる人物。
-リトル・ツィイーを拾った張本人。本人が育てたかはともかく%%クソの掃きだめみたいなルビコンには珍しく%%優しい人物に育ったあたり育成の才能もありそうである。
-
- エンブレム通り軽快に飛び回り相手の上からマシンガンやミサイルを撃ちおろすスタイル。なのだが一度スタッガーを取ってしまえばそのまま押し切れてしまうほど脆い。
- ブレードを避けるのが下手なようでヴェスパー部隊挟撃でそれぞれタイマンに持ち込んで長引くといつの間にか切り刻まれて撃破されてしまっている
- ミッション時はリペアキット無しのAP半分で現れるため脆い……のもあるが、実は素で最も軽量な敵AC。
- FIRMEZA一式なのでAPは9000を割っている。足を止めてはいけない機体なのだがバズーカを撃つために足を止めるのが明確な弱点。装備はどれも衝撃力に優れるのでスタッガーを取るのは得意だが追撃が貧弱になりがちなため、味方と組んで真価を発揮するタイプの機体。
- ナイスミドル
-ちなみに担当声優のX(旧Twitter)では『『ARMORED CORE VI FIRES OF RUBICON』本日発売です!「ミドル・フラットウェル」役にて出演させていただきました!子供の頃、兄弟で遊んでいたゲームにこうして参加させていただける日が来るとはとても感慨深く光栄の極みです…!』とのこと。

#comment(noname,nodate)

***チャティ・スティック / サーカス [#kdbc0ea2]
CV:青山穣(業界屈指のバイプレイヤー。「高めのダミ声の男性キャラ」は大体この人が演じていると評してよい程。フロム作品では''『アーマード・コア4』サーダナ''、''『Bloodboene』ミコラーシュ''を担当)
 RaDの頭目カーラを補佐する腹心
 組織の第1技師でもあったカーラはあるとき
 自らを支え楽しませるための提案型AIを作成した
 しかし どれだけプロンプトを与えても
 「彼」は必要なこと以外を喋ろうとしない
 ボスの自由で突飛なアイディアをただ聞く
 その方が彼には心地いいのだろう
----
-まさかのAIAC。RaDのシステム担当にして副官業務もしてくれる強化人間も真っ青なAIである。
-カーラ曰く「寡黙だがデキる奴」これで肉体があったら強化人間君勝ち目ないよ。声も寡黙さのある渋めのボイス。
--何なら「大型ミサイル防衛」後に「カーラは君たちとつるむの楽しそうだしこれからも相手をしてやってくれ」とメールしてくれる。デキる。
-提案型と言いつつも寡黙で出しゃばらない秘書みたいな性格だが、直されていないあたりそれでよかったのだろう。
- Chatty Stick ”おしゃべりでバッチリ決める奴”といったところだろうか 必要なことなら結構喋るしもちろんバッチリキメてくれるのでヨシ!
- オーネスト撃破後も「お前がアイツを倒してくれたおかげでボスが嬉しそうだ。RaDのみんなも感謝している。」とメールをくれる。下手な人間よりも気が利く超高性能AIである。
- 複数勢力の協同によるアイスワーム撃破作戦においても、RaD代表としてカーラより前線へ送られる。本人曰く「ボスに621を助けてやってくれと命令された」との事。アイスワームが放った自律機を真っ先に感知して他メンバーに通知したりと、AI特有の頭の回転の速さを活かして戦いを補助する。
- 実は「笑えない」「笑いを理解できない」ことを悩みとしている。笑いを大切にしているカーラの相棒であるが故に、自分も笑いたいと思い続けてるらしい。
- しかしボスの近況を621に語る時や対決時に追い詰めた時の反応は結構楽しそうである。実はとっくに笑えていたのではないだろうか。
- 声だけ聞けば人間と遜色ないのだが、フロイトは動きのクセより彼がACに乗る人間ではなく、ACそのものともいえる機械であるということを一瞬で見抜いている。やはり、人間とは決定的に違う何かしらが機体の制御に見られるのだろうか。
- 彼の本領は「実体を持たぬAIである」ということ。あのカーラが自分の右腕として作り上げただけあり、ザイレム掌握時は彼が直接都市のシステムに入り込んでハッキングをしたりと、AIとしての強みをフルに活かす。
- 日本語/英語で雰囲気がわずかに変わるキャラの一体。日本語ではニャガニャガした声で淡々としゃべるが、英語だと少し子供っぽい声若造感のあるしゃべり方。

#comment(noname,nodate)

***スッラ / エンタングル [#r36d9f0d]
CV:綱島郷太郎
 アイビスの火が起こる以前からルビコン周辺星系で
 活動していた老齢の独立傭兵
 スッラが受けたとされる第1世代強化手術は
 成功率が1割にも満たない極めて劣悪なものであり
 彼の傍らには常に死の気配が漂っていた
 手術を終えたスッラは「狩り」だけを請け負うようになり
 今では雇い主さえ定かではない
----
#region(セリフ)
-ウォッチポイント襲撃(通常/ALT)
--共通ムービー
---ウォッチポイントを襲撃するとは…
---相変わらずだな ハンドラー・ウォルター
---また犬を飼ったようだが 何度でも殺してやろう
--ウォッチポイント襲撃
---そこの犬 お前には同情するぞ
---飼い主が違えば もう少し長生きできたろうに
---619と20はどうした 死んだか?
---私が殺ったのは何番だったか…
---この感じは第4世代か 上手く育てれば優れた猟犬になる…
---不憫なことだ ここで死んでしまうとは
---ハンドラー・ウォルター ウォッチポイントは やめておけ… (撃破時)
---また一匹 お前のせいで死んだぞ (被撃破時)
---ハンドラー・ウォルター… (被撃破時)
--ウォッチポイント襲撃[ALT MISSION]
---ハンドラー・ウォルター お前にはあとで消えてもらう
---まずは猟犬からだ
---私が殺ったのは… 618だったか?
---あれも悪くはなかったが 今度の猟犬はそれ以上だ
---あまり手を煩わせるな… ハンドラー・ウォルター
---余計だ その犬もな…
---この感じは第4世代か 上手く育てれば優れた猟犬になる…
---だが お前… 危険だな 臭いで分かるぞ 消えてもらうのが上策のようだ
---ハンドラー・ウォルター その猟犬は やめておけ… (撃破時)
---この犬は 死んで正解だ… (被撃破時)
---お前のためにもな ハンドラー・ウォルター… (被撃破時)
--ウォルターからは
---貴様は… スッラか!? (通常)
---貴様は… (ALT)
---「C1-249 独立傭兵スッラ」 第1世代強化人間の生き残りだ (通常/ALT)
---…スッラ なぜこの仕事を知っている (ALT)
---暗号通信… 周りの機体もスッラの制御か (ALT)
---…やれ 621 さもなくばお前が死ぬことになる (通常/ALT)
---…奴の言葉に構うな 集中しろ (通常)
---妄言に付き合うな 621 (ALT)
---621 奴のことは気にするな …だが よくやった (撃破時・通常)
---621 奴らのことは気にするな …だが よくやった (撃破時・ALT)
--「ウォッチポイント襲撃」で手に入る情報ログ(観測データ:変異波形反応)では
---変異波形反応を確認
---やはり生じています

---トリガーにはあの老兵が適任でしょう
---計画の第3条件を取り込むのです
--とあるが、この「老兵」がスッラのことを指すのかは不明。
#endregion
-第1世代強化人間の生き残り。成功率1割のトンでも手術を受けてなお現役の爺、ウォルターと因縁があるらしい
-「ウォッチポイント襲撃」にて立ちはだかる傭兵。強化人間としてのコードは"C1-249"
-ウォルターとも因縁が深いと見え、ウォルターの目的やウォッチポイントのコーラルについても知悉しているようだ。
-彼がウォッチポイントにいたのは果たして襲撃が露見していたからなのか、それとも老兵の勘か。
-彼がどのような経緯や心境で劣悪な手術を受けたのか、そして強化人間使いであるウォルターに何を思っていたのか、すべては闇の中となった。
-ミッション中に立ちはだかる老兵、という役どころはAC4のシェリングに通づるところがある。奇しくも同じ水上戦だ。ちなみに彼のアセン構成はその後に待ち構える相手に役に立つというヒントおじさんでもある
- アリーナで戦うと何故かオールマインドオペレーターの通信が不調になる演出が入る。アリーナで登場するタイミングだと既に個人だからか、祟り的な何かか、何がしかの意味があるのか、それは貴方のフロム脳次第
- 旧世代強化人間であり、また脚の他にも右手武器と左肩武器がオールマインド製。周回を終えた621達はこいつあんまり隠す気無かったなと思い至るのであった。
- その正体はオールマインドの手先でリリース計画のために活動している。オールマインドの当初の計画ではエアに接触するのは彼の予定だったようで、パルスガンを持っていたりするのもバルテウスの突破のためであろう。
- 「今では雇い主さえ定かではない」と言う文言も、オールマインドが書いていると思うとなかなか白々しい
//- ちなみに画稿では彼と思わしき人間がノーザーク に(おそらく)取り立てに来ている 借金取りもしてるのだろうか?
//-- 画稿に描かれているメンツに彼は居ないと思われる
//--そもそも、あの画は溶鉱炉の名もなきモブ取り立て業者と依頼主と絵師本人を描いたもので、劇中のネームドキャラは描かれていない
//-- 左二人が誰なのかは置いといて、絵師がわざわざ自分の隠れている姿を絵に入れるってのも変な話なので、他画稿の傾向から見ても少なくとも右下はあの場にノーザークが居たのだと思われる。
//--- ガチガチの殺し屋に自分が狙われていると知っている(この絵に遭遇していた)場合、隠れ場所までACで殴り込みに来た人間に「取り立て屋」とは言わない気がするのと、「殺し屋ふたりの取引現場を描いた」絵でモロに描いてある物陰に隠れた第三者にメモでの言及が無いのもどうかと思う……画稿の傾向はまぁ分からんでもないが。
//--- 言われてみればそんな感じもしてきた……。そうなると、少なくともスッラ、ノーザーク(チャティもか?)は画稿に描かれていない数少ないランカーということになるのだろうか。
//↑議論になっているのでコメントアウトしました。消去するかまとめなおすかは別の方の判断に任せます
-「ヴェスパー3排除」のブリーフィング時に表示される[ RELEASE PROJECT ]の一覧ではC1(第1世代)の欄の(おそらく)C1-249の項が赤くなっているのを確認できる。
- ウォルターの飼い犬を殺した事をほのめかして煽ったり酷い奴という第一印象。このスッラ野郎!  しかし死に際のウォルターへの忠告は通常版にしろALT版にしろガチの忠告だと思われ、案外ウォルター思いなのかもしれない。スッラさんって呼んでも良いですか?

#comment(noname,nodate)

***V.VIII ペイター / デュアルネイチャー [#oec2175f]
CV:下川凉
 アーキバスグループ強化人間部隊 ヴェスパーの第8隊長
 第10世代であるペイターは現行最新の強化人間であり
 コーラル代替技術の成熟によってきわめて人格が安定している
 彼が時折見せる無自覚な無遠慮や共感性の希薄さは
 おそらく強化手術とは一切関係がなく
 本人の生まれ持った性質と見なせるだろう
----
-アーキバスグループの傭兵起用担当者。アーキバスグループの依頼人枠ともいえる人。V.V ホーキンスの補佐もしているらしい。
-生来淡白な気質であるから窓口に採用されたのだろうか。変人奇人狂人が跋扈する魔窟ルビコンでは%%第7隊長のような%%普通の感性の人物には務まらない仕事かもしれない。
-胎盤から伸びる二つの臍の緒と、それに繋がる双子の(あるいは鏡合わせの)胎児というこれまた意味深なエンブレム。ヴェスパー隊のエンブレムはどれも闇が深い。
- アーキバス系の依頼は彼が窓口になっており、ある程度進めると依頼人の正体がV.VIII ペイターであると判明する。(近い時期にベイラム依頼人もレッドガン隊員のG6レッドと分かる)
- 窓口対応を見る限り品行方正な優等生といった感じであるが、僚機が撃破された際には、慕っていたように見えた死んだ僚機の地位に繰り上がったと喜んでいる。撃破時にも執着するあたり、出世欲を孕んでいたようだ。
- 一方でV.IIIオキーフを「オキーフさん」と呼び、その仇である主人公に対して悔しがる様は演技のようには見えない。と思いきや次の瞬間には自分がV.IIIに就任することを示唆したり。そして双子のエンブレム。これが意味するところとは…?
- なお彼の機名のデュアルネイチャーとは二面性あるいは二重人格の意。どちらの路線でも大丈夫そうなあたり中々に秀逸なネーミングである。
- パルスガン、パルスブレード、パルスキャノン、パルスバックラーの全身パルスマン。
- 「生まれ持った無自覚な無遠慮や共感性の希薄さ」は、ミッションでの敵として出た際に明らかになる。上司(ホーキンス)が目の前で殉職すると、本気で嘆き悲しんだ後に「第5隊長ペイター…悪くない響きだ」とすぐに繰り上がり昇進を喜ぶと、まさしく"二面性"の機体名通りの不気味な一面が見えてくる。
--ルートによってはオキーフも621の手により死亡するが、その後に彼と戦う場面では「あの人は私の成長を見守ってくれた」と嘆きつつも、「第3隊長ペイター…素晴らしい響きだ…!」と昇進に歓喜する。どちらが本心なのか、あるいは''どちらも本心なのか''はわからない。
--加えて彼の中ではホーキンスもオキーフも''過去の人''か''対等の存在''に変わったのか、彼に負けると「ありがとう…''ホーキンス''」や「''オキーフ''…やったぞ…」と呼び捨てで彼らを呼称する。
--''なおスネイルについては特に生きていても裏では呼び捨ての模様。''
- 第8隊長のくせして中々アリーナランクが高く、アリーナではホーキンス・スウィンバーン・メーテルリンクより上位に居る。 上位に空きが出たらスッとそこに入るだけの実力はあるという事だろう。
- 英語音声では若さ特有の「軽さ」が強調されており、ラスティの伝言の前には咳ばらいを入れたり、目の前で上司がやられた際はパニック気味の反応をする。撃破系依頼の締めのセリフは「ハッピー・ハンティング♥」
-ちなみに担当声優のX(旧Twitter)では『本日発売のアーマードコア6 V.VIII ペイターという役で出させていただいております!!!FA好きだったのでめっちゃうれしい自分もこれから遊びま~す!』とのこと。
-ラスティの声マネは「某モノマネ言伝は収録時に突然お願いされましてね・・・苦し紛れに出したセリフがなんと一発採用されました。」と担当声優のX(旧Twitter)で明かされた。
-マネージャー曰く「元々別キャラでオーディション受かってたけどもっと合う役になった」らしく、その別キャラとは「〇〇ド〇ンの誰か」とのこと。

#comment(noname,nodate)

***G4 ヴォルタ / キャノンヘッド [#g2abf32c]
CV:江頭宏哉
 ベイラムグループ専属AC部隊 レッドガンの4番手
 総長ミシガンによる鉄拳制裁を受けたヴォルタとイグアスは
 その後「青少年の健全育成」として身元を引き取られ
 レッドガンで地獄の日々を送ることになる
 「ミシガンの顔面に一発ぶち込んでから抜ける」という
 ふたりの目標は7年経っても達成されることなく
 内心諦めた彼は今では五花海から商売を学んでいる
----
-「多重ダム襲撃」の僚機のタンクの方。相方共々敵が射程内にいる限りはなかなかの働きを見せてくれる。
-ヴォルタとイグアス、ふたりははマブダチ。というか破落戸コンビである。実年齢はともかく若い。
-彼らがフルメタルジャケットできるかは分からないが、詐欺師に商売を学んで大丈夫なのか?
-
- イグアスと比べると常識的な兄ちゃんだが、残念ながら壁越えを果たせず散ってしまった。合掌。
- しかしガチタンの上武装もしっかりしてるので舐めてかかると返り討ちにされる
- 散弾豊富で近距離にやたら強いガチタンというプレイヤーがミッション攻略に持ち出しそうな機体。近距離で衝撃力を競うと生半可な機体では返り討ちに遭う。
- 驚くべきことに(?)僚機時はそもそも当たり判定がなく攻撃があたらないので、しれっととっつく事は出来ない。
- 死後のログを見る限り立案者に文句を言ってたので壁越えに対して砲台正面突破でもさせられたのだろうか…
- 逆脚などで飛び跳ねながらプラズマミサイルとレーザーを引き撃ちしてやると、意外なまでに呆気なく勝てる。ガトリング+ショットガンという定番アセンで詰まってる方は是非

#comment(noname,nodate)

**Dランク 18~22 [#r6b14934]
***六文銭 / シノビ [#b887280f]
CV:小西克幸(頼れる兄貴分キャラに定評がある一方、狂人キャラも得意とする。代表役:『天元突破グレンラガン』カミナ、『マクロスF』オズマ・リー、''『Bloodborne』血族狩りアルフレート''、『鬼滅の刃』宇髄天元、他)
 ルビコン解放戦線に身を寄せる流浪の独立傭兵
 今では失われた古典芸能に造詣が深く
 中でも「ニンジャ」「カブキ」といった日系移民文化は
 六文銭のスタイルに強い影響を与えた
 彼はかつて餓死寸前のところをツィイーに救われ
 その時施された一宿一飯の恩義に報いるため
 彼女ら同志に仇なすものを敵としている
----
-ルビコンに似つかわしくないほどマトモそうな人。ツィイーお姉さんに拾われたのもむべなるかな。
-完全に時代劇の武士か何かみたいなムーヴをしているが、これも日系移民文化に影響か。
-解放戦線への恩義は深く、とあるミッションにて目先の金に釣られるか呆れて戦いを放棄するかを選ぶと、裏切り者への怒りから出撃し襲い掛かってくる。
- 芝居がかった台詞やネタのようなAC名に反して、戦闘能力はランクに比してかなり高い。機動力が高く、ブーストキックや衝撃力の高い武装を多用するので中途半端に接近していると、デトネーションミサイルに動きを制限されながらスタッガーで固められ思わぬ被弾を重ねることになる。
- エアは彼の言動を「相手を惑わすための演技であろう」と考察しているが、おそらく素。
- オールマインド製パーツを複数装備しているが特に関係なさそうな人。
- エンブレムは「忍」の鏡文字、六文銭の受け渡しにも見える秀逸なデザイン
- 画稿に彼らしき人物もスケッチされてるがその姿はシノビというより…
- 機体名を見て既視感を覚えた古参ファンはACLRのVRアリーナをプレイしたと思われる
- ドーモ、六文銭=サン、コーラルスレイヤーです。アリーナ、「ヴェスパー7排除」共に初手はABで真っすぐ突っ込んで来る上回避もしない。ウカツ!グレネードカラテ4連打からのツヨイ・パイルバンカーにて、哀れシノビは花火めいて爆発四散!ショッギョムッジョ!

#comment(noname,nodate)

***G5 イグアス / ヘッドブリンガー [#x04d0dd1]
CV:土田大(代表作:『忍者戦隊カクレンジャー』サイゾウ、『進撃の巨人』グリシャ・イェーガー、等)
 ベイラムグループ専属AC部隊 レッドガンの5番手
 路地裏の博徒であったイグアスは大きな賭けに負け
 そのカタとして第4世代強化手術の実験に供された
 悪友ヴォルタと喧嘩に明け暮れるようになった彼は
 あるとき木星戦争の英雄とされる軍人に因縁をつけ
 顔面が変形するほどの返り討ちに遭い そして今に至る
----
-AC名は直訳で「首を運ぶもの」。そしてエンブレムは甲虫、ではなくその首を運ぶ蟻たち。本人の気性や勇ましい直接的なエンブレムが多いレッドガン隊員に反して、陰鬱な組み合わせをしている。
-「多重ダム襲撃」の僚機の二脚の方。相方共々敵が射程内にいる限りはなかなかの働きを見せてくれる。粗暴に反して戦いぶりは堅実そのもの。ストーリー中ではなかなか恵まれないが、何事も無ければもっと大成していたかもしれない。
-ヴォルタとイグアス、ふたりはマブダチ。中々に生意k……負けん気の強い人物で、それに相応しい随分な来歴を持っている。
-ミシガンはこういう跳ねっ返り属性やらクソガキ属性が好みなのか?
-口を開けばミシガンや621への文句や皮肉、そして野心が漏れる人物。ミッション終了後に621へわざわざ文句のメールを送り付けてくるほど。とはいえ、バーンピカクスを完封するぐらいには強く、「役立たず」と言われる割には結構強い。
- 主人公と同世代型強化人間でもある。ある意味成功例?というべき姿だろうか。そして脱出もうまい。そして…
- 追い込まれると耳鳴りに苛まれるようで、621ほど酷くはないが手術の後遺症に悩まされてる模様
- 同じ第四世代だが、主人公より後に手術を受けている模様。とあるミッションのブリーフィングで彼と思われる強化人間の番号が確認できる。
- 同じ世代の強化人間のよしみか、敵にしろ味方にしろ登場するミッションが多い。偶然出くわして予想外の事態に一時的に協力することまであるためもはや腐れ縁と言える。
- 実力はあるはずなのだが、挑む相手が悉く悪く敗北を重ねている。それでも死なずに脱出できているのだから大したものである
- 壁攻略に駆り出されるところを上手くサボったようだが、サボり損ねた相方のG4が…
- スティンガーでエヴァンジェでRDを混ぜ混ぜするとイグアスが錬成される
- 壁越えのサボりだが、情報漏洩による懲戒で出撃停止という可能性もある。自分がアサインされたことを得意げに621に話しているあたり、本当はそのまま出るつもりだったのではないか?
-- 多重ダム攻略作戦のaltでは彼らと敵対することができる。つまり壁越え作戦が計画されていることを解放戦線側に寝返った621に自分からバラしてしまった訳で…。ただ今作では暗号通信をほとんど使っていないことが示唆されている(ステルスMT撃破時などはちゃんと敵が暗号を使っている描写がある)。だとするとオープンチャンネルで自慢していることになるから、どちらにしろ口に出した時点でアウトだったのだろう。
- 機体構成がテスト先生と酷似しており、フレームがMELANDER→C3になっていること、パルスシールドを装備していること、ジェネレーターを変更していること以外は全て同じ。
- ストーリー後半でパルスシールドがレーザーオービットに変更されている。オールマインドとの関係によるものだろうか…?
- わざわざ参加する予定の作戦をべらべら喋るのもそうだが仮にも企業所属部隊の一員なのに外部の仕事を請け負っている(小遣い稼ぎと言っているのでおそらく無断)。コンプラ意識ゼロ
- アップデートにより両腕の装備が強化。火力が向上している
- キャノン「ヘッド」と「ヘッド」ブリンガー・・・そういうことかボドバック!

#comment(noname,nodate)

***V.V ホーキンス / リコンフィグ [#n7ff6cfa]
CV:飛田展男(超大御所。代表作:『ガンダムシリーズ』カミーユ・ビダン他多数、『ちびまる子ちゃん』丸尾末男、『HELLSING(OVA)』少佐、『おそ松さん』ダヨーン、等)
 アーキバスグループ強化人間部隊 ヴェスパーの第5隊長
 ホーキンスはスウィンバーンと同じく第7世代であり
 技術革新に至る過程で多くの同僚や部下を失ってきた
 しかしそれでもコーラル技術世代で見られた非人道性や
 狭間の世代で起きた凄惨な事故を思えば
 何倍もまともな時代になったと彼は自身を納得させている
----
-アーキバスの輜重担当。
-機動が素早く、プラズマライフルやブレードのチャージ攻撃を活かして範囲の広い攻撃を行なってくる。PAやミサイルも活用し、ステージも相まってさながらAC版パルデウスのような雰囲気を誇る。
-強化人間にまつわる時代の諸々を見続けたものの諦念が伝わってくる経歴である。
-エンブレムは「強化人間の解剖図」、機体名の意味は「再構成」と、自身の経歴への皮肉を込めたモチーフを織り込んでいる。
- 遠距離特化FCSを使用するので、密着して上下に揺さぶったり、背後に回り込むような動きに弱い
- 待ち伏せを受けてもからくりを即座に看破するあたり経験と達観を感じられる。しかしながら、自分が撃破された今際の際にも勧誘をしてくるのは忠誠心かそれとも諦観か。
- ミッションの内容上スウィンバーンほどではないが分岐するセリフが多い。待ち伏せせずに堂々と挑む、待ってたら看破される、先手を浴びせる、ペイターが先にやられる等リアクションは多岐に渡る
- 勧誘時のねっとりボイスが良くも悪くも癖になる。
- 紳士的だがちょっと嫌味なのは上司にも通ずるものがある。奇襲を見抜く嗅覚や部下を気遣う素振り、最期はプレイヤーの実力を認めヴェスパーに誘うなど、短い出番だがなかなか印象に残る
- にこやかで落ち着いた口調の老紳士と言った感じの人物で、スネイルへの皮肉を雑談の中で口にしていたりする。声のせいで戦争好きのサイボーグ少佐が脳裏によぎった人も多いのでは?
- 彼らに攻撃せず、ずっと隠れ潜んでいると「待てペイターくん、静かすぎる。」とにこやかな老紳士からいきなりドスの効いた声に切り替わり、その後すぐに「そこか!!」とこちらを見つけて高速接近してくる。強化人間としては新型だが、その老獪さはまさにベテラン隊長といったところか。

#comment(noname,nodate)

***リング・フレディ / キャンドルリング [#k10f6dc5]
CV:綿貫竜之介
 ルビコン解放戦線に参加する戦士のひとり
 フレディは帥父ドルマヤンに近侍する男娼であり
 他の同志たちとは一定の距離を置いている
 彼はドルマヤンの精神世界を敬愛し
 その孤独に寄り添うべく戦場に身を投じた
----
#region(セリフ)
-執行部隊殲滅
--自分から見つけると
---!?見つかってしまったか
---目ざといな 猟犬
---今日は様子見のつもりだったが… 止むを得まい
--情報ログ(映像記録:ルビコニアンの糾弾)を取得した後に襲われると
---かかったな 猟犬
---今日は様子見のつもりだったが… 好都合だ
--以下共通
---悪いがここで消えてもらおう 帥父がそうお望みだ(通常)
---…お前はここで終わりだ 帥父の仇を討たせてもらう(ドルマヤン撃破済み)
---…ひとつ質問をいいか?
---ウォルターの猟犬… 偽りの名義で何をするつもりだ
---帥父には全て見えておられるようだ お前の… お前たちの正体がな
---…ルビコンの脅威
---帥父が危惧されるのも頷ける
---クッ… 攻撃が読めない…!
---どう対処する…? 帥父… 俺はどうすれば…!?
---帥父… どうすれば… 教え…を… (撃破時)
--敵ACをある程度削ってこちらが撃破されると
---やった…のか…?
---帥父の危惧されたとおり… 危うい相手だった…
--敵ACをほとんど削れずにこちらが撃破されると
---…死んだか ウォルターの猟犬
---帥父の危惧されたとおり… 危うい相手だった…
--会敵後こちらが逃走すると
---…逃げるのか?猟犬 
---チッ… 封鎖機構まで相手にはできん
--逃走したあと戻ると
---戻ってきただと…?
---何を考えている…翻弄する戦術か?
#endregion

-まさかの男娼。しかもドルマヤンの性癖まで開示していくフロムのストロングスタイルはどこへ向かっているのか。
-ミサイルタンクであり、常に相手を正面に捉えられるよう後退し続ける挙動をとる。たまに撃ってくる背グレに固められて連撃を貰わないよう注意。
-タンクにあるまじき凄まじい速度性能を誇るので、説明文と相まって経験者ほどびっくりさせられる戦士である。今作のタンクに敵として初めて相対したレイヴンは驚いたのではなかろうか。
- STVの画稿を見る限り、線の細い中性的な見た目の人物のようだ。男娼ということもあり、見た目もどこか女性的に見える。
- ドルマヤンの精神世界を敬愛したがおそらく理解はできていない。まぁ今作のコーラル周りの事情は彼でなくとも常人にはまず理解できない世界なのだが…
- タンクなこともあってかあまり回避運動を取らない。こちらが詰めるとひたすら引き打ちすることもあって、分裂ミサイルが非常によく刺さる。重量機で相手する際には一考を。
- その思想を誰にも理解されず、警句をいい加減に利用されるばかりのドルマヤンを慰める男娼…と言う立場からは想像できないガチアセンと操縦技術。特にミッションで遭遇する彼の厄介さはドルマヤンと並びトップ。両肩二連グレ・両手ミサイル共に、恐らく多くのプレイヤーもお世話になった武装だろう
- とてつもない速さで動き回りつつ、弾速の速いハンドミサイルで着実にダメージ蓄積を狙ってくる。足を止めたりスタッガーしたら最後、両肩のソングバーズに撃ち抜かれてお陀仏だろう。

#comment(noname,nodate)

***G3 五花海 / 鯉龍 [#jdfd05ac]
CV:後藤ヒロキ
 ベイラムグループ専属AC部隊 レッドガンの3番手
 五花海は生まれながらの詐欺師であり
 他人から搾取するための努力を惜しまなかった
 彼が開いた「風水薬房」の悪質商法はやがて
 ベイラム経済圏の市民生活を蝕む病理にまで発展し
 そしてレッドガン副長ナイルに叩き潰された
----
-"パイロット名/機体名"はそれぞれ"ウーフワハイ / リーロン"と読む
-一角の詐欺師でありながらACにも乗れる妙に多才な人。絶対に近くにはいてほしくない人である。
-何だかんだガンズ入りしてるあたり世渡りも図抜けて上手いことが伺える。雇いたくないけど雇わなくちゃいけないようにしてくるタイプだろうか。
-
- しかし風水薬房とはいったい何なんだろうか?風水と漢方の組み合わせ?
- ミッションでは壊滅状態のベイラムを見限ってアーキバスに鞍替えし、V.VIメーテルリンクと共に登場。相変わらずの世渡り上手っぷりだが621と出会ったのが運の尽き、メーテルリンク共々散ることになる。
- 3番手という割にランクが低い。作戦成功率などがダメなのだろうか…
- このランクもG7が死亡したことによる空きの後釜なので、元々はEランク以下だと思われる。根本的に信用が無いのだろう。
- 蝙蝠野郎の印象が強い彼だが、商売を教えていたヴォルタ、ミシガン総長、場合によっては因縁のナイルまでが使い潰されていく状況だし、正直見限って当然と思わなくもない。裏切ったタイミングを考えると、ミシガンが死ぬまではレッドガンに吉兆を見ていたのかもしれない。

#comment(noname,nodate)

**Eランク 23~26 [#i5248e26]
***V.VII スウィンバーン / ガイダンス [#s709ae19]
CV:越後屋コースケ
 アーキバスグループ強化人間部隊 ヴェスパーの第7隊長
 第7世代であるスウィンバーンはコーラル代替技術による
 強化実験を受けた初めての世代だった
 結果として彼は後遺症無くパイロット適性を得たが
 成否の見えない手術に対する恐怖はやがて彼の精神を支配し
 猜疑心に満ちた矮小な人格が完成した
----
-ロボトミー手術を模したグロいエンブレムに反し、小物チックな言動が特徴的なヴェスパーの会計責任者。そしてノーカウントの再来。彼と戦うミッションは本作屈指のギャグミッションとなっている。
- 危険を伴う強化手術への恐れから心を病んだという経歴も考えると、「人体実験じみた背景を持ち、成功率も低い(というか成功自体あり得ない)脳手術であるロボトミー」を模したエンブレムなのも納得。とても悪趣味かつ、皮肉が効いている。
- 彼の神経質さはミッションの襲撃目標として登場する際にも描かれており、「壁」付近の基地の至る所にスキャンカメラ搭載のMTが配備されている。見つかって機体を解析されたら即時ミッション失敗となるので、バレないように移動するかバレる前に撃ち落としていこう。
- 第7部隊に撮影された際や、ベイラムの敵と戦っている際には余裕綽々の振る舞いだが、621の奇襲を受けた瞬間は大慌て。途端にボロが出て小心者の言動となってしまう。
- リペアキットを何度か使わせた上でAPを一定値削ると突如「まっ、待て!落ち着け!」と戦闘を中断。自分が資金管理担当(=お金を自由に出し入れ出来る立場)であることを強調しつつ、見逃してくれないかと命乞いを始める。しかもその際にはご丁寧にもPAを展開する。
-- ここで見逃してあげると感謝しつつアサルトブーストによる全速力ダッシュで逃走。ミッション後もちゃんと元の報酬より少し高めの追加報酬が振り込まれる。個別通信で補足してくれたペイター曰く「アーキバスからの褒賞」らしいが、もしかするとスウィンバーンが理由をつけてワイロとして用意してくれたのかもしれない。
-- が、逃してもスネイルに醜態を晒したと詰められて再教育センター送りにされてしまう、やはりヴェスパー部隊は碌な環境では無い様だ。
-- もちろんだが普通に取引を蹴って撃破してもいい。なんなら取引を無視して撃破しに行ってもいい。さらには取引に応じたと見せかけてから隙を突いて撃破してもいい。どのパターンにも専用のセリフが用意されており、必聴もの。
--見逃す選択肢を取るとロックが外れてしまう。幸い一撃で爆散するが、見逃し→撃破をやりたいなら動き出すと面倒なのでアサルトアーマーで吹き飛ばそう。気分も良いぞ!
- 非常にセリフが多い。部下の撮影成功時のコメント、堂々と彼に接近した際のセリフ、闇討ちした際のセリフ、見逃すパターン、見逃さないパターン、見逃してから倒すパターン、そもそも話を聞かないパターンと様々なセリフを聞ける。
- 体力を半分にしてスタッガーを取った上でとっつくと命乞いフェイズをすっ飛ばして死亡してしまう
- 指導や教育という言葉をよく使うが、実は彼の機体名もそのまんま「指導」という意味合い。つまり「ノーカウントだ!ノーカウント!」と同じように自分の機体名と伝えたい言葉のダブルミーニングになっている。
- ミッションがネタの宝庫なので忘れられがちだが、「壁」はベイラムからは横取り、解放戦線からは取り戻すことを狙って襲撃を受けているため監視を任されているスウィンバーンは結構重要なポジション。なのに命乞いして職務放棄した挙句賄賂の約束までするんだからスネイルに詰められるのも仕方ない。
- 説明文からしてボロクソ言われているが、部下には夜警と撮影に専念させておいて実際に対処するのは彼のようで、ベイラム部隊も自分で殲滅している。部下に敵を撃退する戦力があるのかという所から彼の猜疑の対象になっている故の立ち回りと思われるが、なんだか一周回って良い上司になっている気もする。
- 所謂、「他人を信用出来ず自分で何でもやる」タイプの人間なのかもしれないが、その割に621を部下と勘違いした際は冷静に窘めたり、命乞いする時何故か手の武器をパージしたりと、抜けているというか何だか変な人の良さを感じてしまう所も見られる。MT部隊も特に文句を言わず真面目に仕事をしているので、案外人望はあるのかもしれない。まあ命乞いを聞き入れた後は部下を置いて逃げ出してしまうのだが……。
- こちらが敵だと気づく前と後で音声が別人かと思うくらい違って聞こえる。

#comment(noname,nodate)

***リトル・ツィイー / ユエユー [#zfdf8c21]
CV:泊明日菜(代表作『転生したらスライムだった件』ゴブタ、『メメントモリ』スクルド、等)
 ルビコン解放戦線に参加する戦士のひとり
 ツィイーの両親はコーラル採掘による富貴を求め
 まだ乳児だった彼女を抱いてルビコンへの密航を試みた
 墜落現場にて奇跡的に一命を取り留め
 解放戦線の帥淑フラットウェルに保護された彼女は
 ACのコアを揺りかごに育ち 長じて戦士となった
----
#region(セリフ)
-戦闘ログ回収
--ログ(通信記録:ラスティの暗号通信)のそばで現れる
---そこのAC! 私たちの同志じゃないね…!
---お前か… お前がみんなをやったのか!?
---恥知らずの… 企業の狗め!
---出ていけ! この惑星から出ていけ!
---私だってコーラルの戦士だ 負けるわけにはいかないんだよ…!
---「灰かぶりて 我らあり」だ!
---欲に塗れた傭兵とは…違うんだよ!
---ごめんよ… アーシル… (撃破時)
---約束… 守れなかった… (撃破時)
-捕虜救出
--ドルマヤン、メッサムとともに救出され
---助けにきて… くれたんだね…
---大丈夫さ… 生きてる ちょっと休んで… またやり返そう
---畜生…! メッサム…
---帥父… ご無事で良かった 「コーラルよ ルビコンと共にあれ」
--ルビコン解放戦線 ヘリ操縦士からは
---A地点到達 着陸準備 同志ツィイーの救出を開始する
---待たせてすまない ツィイー
--ベイラム MT部隊 隊員からは
「井戸」の情報を吐くまで 捕虜は逃がすな!
--ベイラム MT部隊 隊長からは
---MT部隊各員に通達 輸送ヘリを撃墜しろ
---捕虜の情報はいずれ アーキバスにも流れる
---それよりはマシだという 本部の判断だ
--と脱走されるぐらいならと殺されかかる
-「捕虜救出」達成後 新着メッセージ
--ルビコン解放戦線からは
--帥父ドルマヤン救出の感謝のあと
---…ああ それから 私個人としても 礼を言いたい
---ツィイーを助けてくれて ありがとう
#endregion

-解放戦線所属の(おそらく)お姉さん。上記の経歴や「戦闘ログ回収」に登場した際の仲間を殺されたことに対する恨み節や六文銭に対する対応から情の深い性格であることが窺い知れる。 
-シールドを貼りながら2丁のハンドグレネードを撃つ戦闘スタイルは機動の稚拙さと相まって脅威度は低い。
-筆者としてはいつかブレイクして人気が出るものと疑っていない。
- 中国語版では"「小指」子怡"表記。(AC名は"月魚")
- 旧式フレームと辛うじてジェネレータはYABAだが他は初期内装。短時間に2回起動するだけでオーバーヒートする盾があるが、武装は両手の小型グレネードのみ。グレネード使用時は一々足が止まり盾も解除されると、盾そのものは扱い方次第だがとかくCPUでは厳しい。この機体でこのランクに居るのは実は超凄腕なのではと思わなくもない。
- STVの画稿(1)の下の方に写っているのが彼女なのだろうか。可愛い。
- 解放戦線のログでは仲間がどのように思ってるのか良い意味で見れたりする。
- 武器を棄て殴った方が強いレベルでフレームとブースターは優秀。なぜか師父の設計思想に忠実なスタイルを無視して、インデックス・ダナム共々このような相性ガン無視のアセンで戦っている。BAWS縛りと言うわけでもなく、武装はわざわざ調達の面倒な製品なところが猶更彼らのアーキテクトとしての質の低さを感じさせる
//- 「戦闘ログ回収」で撃破しても後のミッションで捕虜としての生存を確認できるが…あまりひねりなく考えるとその場合621のせいで捕まった可能性が浮上する。言い訳をすれば交戦しなくても彼女は捕まるのでログ回収の無線で出てくる企業部隊か別戦場が原因かもしれない…俺は悪くねえ!
//- 戦闘ログ回収が発生する(多重ダムで裏切らない)場合は捕虜救出が出ないと思われるので、ログ回収で出たときは死んでるんじゃねぇかなぁ。
-登場するミッション「戦闘ログ回収」と「捕虜救出」は「多重ダム襲撃」で解放戦線からの提案を受けるか受けないかで分岐するので解放戦線側についた場合は彼女は捕らわれの身に、断った場合は彼女は運よく逃げ果せられたことになる。

#comment(noname,nodate)

***V.VI メーテルリンク / インフェクション [#s4470e70]
CV:Lynn(代表作『ハイスクール・フリート』宗谷ましろ、『ウマ娘プリティーダービー』マルゼンスキー、『機動戦士ガンダム 水星の魔女』ミオリネ・レンブラン、等)
 アーキバスグループ強化人間部隊 ヴェスパーの第6隊長
 第8世代であるメーテルリンクは
 旧世代型強化人間を完全に無価値化したとされる
 「ニューエイジ」のひとりである
 彼女は社命に対しても忠実であり
 慎重な性格も手伝って安定した戦績を残しつづけている
----
-インフェクションとは「感染」という意味。並べられた人間のシルエットに口吻を突き刺す機械仕掛けの蚊というアイコンも頷ける。ちなみに、彼女を含むヴェスパーのエンブレムはこういったいい意味で「悪趣味」なデザインがメイン。
- STVの画稿(4)に写っている彼女らしき人物はお尻が大変素敵である。
- よく飛び、避け、盾で防ぎ、チャージ攻撃を刺してくるという非常に堅実な戦法。人によってはEランクの壁となる。
- 忠実さが裏目となったか。登場ミッションでは習熟した主人公に対する時間稼ぎ要員と切り捨てられた模様。終始増援を請いながら散っていった。本人はシールドで粘り続けるため余計に悲惨。
- わらわら湧いてくる無人MTとの消耗戦、どれだけ呼んでも増援を寄こさぬ上司、さらには急に現れ自分たちを襲撃してきた独立傭兵、絶望に満ちた「なぜです…スネ…イル…」という断末魔もむべなるかな。ウォルターにすら皮肉混じりに同情されるレベルである。
- 初周は「援軍呼んでも間に合う訳ないだろ…お前あと3分生きてられると思うか?」位に思うのだが、スネイルがどこにいたか3周目で知るとあの必死の増援要請も至極納得である。MTはともかくスネイルは30秒で来られるだろう。
- 日本語音声では気の強そうな声で泣き言を言うので嬉しいが、英語音声だと端っから気弱そうな声でこっちもこっちで嬉しい
- G3共々、対技研MT戦においてはほぼ棒立ち状態で戦い、プレイヤー接近でイベントトリガーが引かれるまでは悲しいほどボコボコにされる

#comment(noname,nodate)

***ノーザーク / ビタープロミス [#d5f9d678]
CV:赤坂柾之
 星外企業によるルビコン進駐のどさくさに紛れ
 一攫千金を求めて密航してきた独立傭兵
 ノーザークは自分の金と他人の金を区別しない
 独特の経済感覚を備えており
 借金を抱えては踏み倒すことを続けている
 その甲斐あって彼の機体は常に企業の新製品で
 固められており 本人はそれを 「信用の拡大」と嘯いている
----
-読んでるだけで一部の人は胃が痛くなってきそうな人物。
-案の定借金取りに追われているらしく、「グリッド086侵入」で潜んでいた所に侵入した際には621を借金取りと思い込み応戦してくる。
-今作の最新パーツモリモリ下位ランカー枠。
- 登場ミッションでは隠しパーツに釣られた621の背後を奇襲してくる。この人物に限らずスキャンなどで大抵の伏兵は看破可能。先に補足して先制攻撃してみよう。
- 機体名は直訳すると「苦い約束」こいつにはカネを貸したくない。
//- 顔がはっきりしないのが多い画稿の中では珍しく変顔だがスケッチされている 殺し屋が送られる当たり相当な負債持ちなのだろうか?
//画稿に居るのは殺し屋二人と死体とSTVと思われ彼は居ない
- 少なくともフレームパーツは新製品で固められている気配はないが、レーザーハンドガンあたりが新製品なのだろうか?
- ちなみに彼を追いかけてきた借金取りは潜伏先であるRaDの工場まではたどり着けたようだが、そこでRaDの「歓迎」を受け、乗ってたACごと部品・兵器開発用の"鋼材"にされた。

#comment(noname,nodate)

**Fランク 27~29 [#fe924c6e]
***G6 レッド / ハーミット [#e65730f5]
CV:岡井カツノリ
 ベイラムグループ専属AC部隊 レッドガンの6番手
 木星戦争における総長ミシガンの鬼神の如き勇猛は
 報道映像を目にしたレッド少年に人生を変える衝撃を与えた
 貧しい兄妹を養いつつ血の滲むような訓練を重ね 
 そして迎えた入隊試験当日
 彼は直立不動で放った挨拶ひとつで合格を勝ち取ったという
----
-「ハーミット(Hermit)」とは隠者の意味だが、エンブレムからして直接の由来は「ハーミットクラブ(hermit crab)」であろう。意味はヤドカリである。
-何とも泣かせる説明文だがランクはこの通り。技術試験を突破して入隊した訳ではないなら致し方なしとも言えるか。
- イグアスの事は「イグアス先輩」と呼んでいる。
- 彼のメインは戦闘よりも専ら業務仲介。ベイラム依頼人として今日も621に任務通達を行う。
- とあるルートの終盤では次々と隊員が戦死したため錯乱している。部隊が壊滅した段階でもまだ生き残っていたのは後方任務担当だった幸運か不幸か。
- 折角助けてやったのに死神呼ばわりして攻撃してくるが選択にもよるがレッドガンの全員がレイヴンの手に掛かって死亡してる上平然とアーキバスの依頼も受けているのでぐうの音も出ない正論でもある。
- 辛い状況に心を苛まれた為か、彼に撃破されると先程まで死神呼ばわりした621に向けて「お前もレッドガンの一員だ」とG13のコールサインの復唱を求める。
--この際の彼は先ほどまでの怒り狂い正気を失った状態ではなく、低く落ち着いた、しかし何かを抑えるような声に変わっている。狂気に苛まれつつも最後に見せた「G13」への情だろうか。
- ヤドカリは「家を背負う」。兄妹たちの大黒柱としての自責がこのエンブレムなんだろうか

#comment(noname,nodate)

***インデックス・ダナム / バーンピカクス [#u9736760]
CV:後藤光祐
 ルビコン解放戦線のゲリラ指導者のひとり
 彼はグリッドの建造に携わる職工であったが
 コーラルとの共生および惑星封鎖の打倒を掲げる
 帥父ドルマヤンの思想に共鳴し 解放戦線に加わった
 ダナムは清廉で士気も高く 見敵必殺を謳う烈士だが
 パイロット適正には恵まれなかった
----
-「ピカクス」とはツルハシの意味。エンブレムも機体名と同じ「燃えるツルハシ」である
-
-
- 多重ダム襲撃ミッションにて4機目の発電機を守らんと勇ましく挑んでくる…のはいいんだが流石にパイロット適性が低いのに3人を一度に相手するのは無理があり見てて気の毒になるくらいボコボコにされる。場合によってはレッドガン部隊に苦戦してる間に621にさっさと発電機を壊されることも
- 多重ダム襲撃ALTに彼の機体で出撃してみると彼の絶望を味わえる。ましてや分断なしの状態で3対1など……
- 一応自分とお供のMTで引き付けてる間に壁の上のグレネード持ちMTを撃ち込むのが本命のようなので適性が低いなりにカバーはしている。3人もいたのが運の尽き
- BAWSフレームにマシンガンとバズそして垂直ミサイルという近接寄りのフレームを生かせないアセンがともかく厳しい。せめて近接武器の一本でも持っていれば…
- いっそ武装をパージして殴った方が強いくらいのアセン。とくにわざわざ星外企業製のものを仕入れてまで装備した軽量バズーカが難点で、性能が低い上に射撃硬直がある。プレイヤーが使う分にはともかく、「パイロット適正には恵まれなかった」ダナムのAIは何も考えずバズーカを撃とうとして何度も大きな隙を晒す

#comment(noname,nodate)


***インビンシブル・ラミー / マッドスタンプ [#k72633a0]
CV:佐々木拓真
 ドーザーの一派、RaDの構成員
 多くのドーザーがそうであるように
 コーラルドラッグの濫用による酩酊状態にあるラミーは
 自分こそ無敵であるという誇大妄想に取り憑かれている
 どれだけ撃破されても翌日には忘れているため
 死なない限り彼の無敵が失われることはない
----
-アリーナのドンケツ、地雷伍長の系譜の一人。
-「薬物の多重摂取により重度の躁状態」のっけからヤベー奴である。
-ミッションにも登場、RaDの施設に攻め入った主人公を返り討ちにせむと息巻いて登場する。
- 装備しているブレードの威力はなかなかだが他の武装によるかく乱をあまり行わずにゆっくりと近づいてくるので引き撃ちの餌状態
- こんなやつでも番犬程度には使えるとはカーラ―の談だが謹製の改造MT軍団のほうが強いのではと思わずなってしまう
- 3秒に1回しか撃てない上に異様に適性距離の狭いショットガンとチェンソー……のみ、両肩がら空きである。重いフレームに安定性能が終わっている皿頭と近接武器も射撃武器も扱えない腕が秀逸で、内装も初期ジェネに初期FCSとある意味隙が無い。
- その鈍重さと近接一本の武装からカウンターでAAを当てる練習相手になる。こいつでコツをつかんだらほぼ上位互換の戦い方をするカーラ先生に指導してもらおう
- 情報ログのRaD画稿ではラリっているのか機体に寝そべる大男が彼と思われる。
- 一番威力が出るはずのチェーンソーですら腕の近接適性が低くてあまりダメージが出ない。ある意味完璧。
- コヨーテスとRaDの戦力差を思えば、ドーザー同士の小競り合いではラミー個人が無能でも最終的にはMT部隊同士の差で勝利し致命的な事態は避けられたと思われる。逆に彼が単なる独立傭兵であったりすれば、作中で散見されるAC残骸の一つと化していただろう
- 自称「無敵のラミー」だがコヨーテス達からは「間抜けのラミー」と呼ばれている。どれだけ撃破されても~文面を見るあたり、彼らに何度も撃破されているのだろうか…
- 実際コヨーテスには接近を許すと衝撃高めの蹴りを放ってくるキッカーがいるのでチェーンソーでゆっくり近づいている間に袋叩きにすればあっさり落とせそうではある
- 最下位とは言え一応はランカーなので、おそらくはウォルターからも「用は無い」と言われたランク外の連中よりはマシなのだろう。
「とりあえず番犬くらいにはなる」というカーラの評もあながち冗談ではないのかもしれない

#comment(noname,nodate)

*アリーナANALYSYS [#Analysys]
-オールマインドが技術向上のために特別に解説したシミュレータ「インテグレーション・プログラム」
-シミュレータだからぶっちゃけ人物じゃないけどアリーナもここだしついでにここに置かせてもらうぞ 621
-AMはシミュレータのデータを集積して活用してるらしい。全国の621は変なデータを学習させちゃだめだゾ☆AMのお姉さんとの約束だ(努力目標)

**α-1~3 [#alpha]

***統合対象:51-001 K / マインドα [#alpha001]
 インテグレーション・プログラム 第1フェーズ
 ----------------
 オールマインドは傭兵支援の一環として
 機体パーツの研究開発も行っています
 テーマは 「人体感覚の拡張」
 表皮のように馴染むACを目指して
 オールマインドでは日々改良が続けられています
----
-オールマインド肝いりの素体1号。暗灰色に薄いグリーンのボディは素材の色のままになっている現代の試作戦闘機を想起させる。
- 少なくともこの辺は一般流通品のようで、リリース計画に関与している気配のない六文銭の機体もある程度これが素体のようだ。表皮のように馴染んだか彼に聞いてみたい物である。
- フレームは当然のごとく総マインドα。スタッガーさせてヨシ、スタッガーに打ち込んでヨシの特殊バズーカが要。

#comment(noname,nodate)

***解析対象:51-011 AL / トレーナー[#alpha011]
 インテグレーション・プログラム 第1フェーズ
 ----------------
 オールマインドは傭兵支援の一環として
 新兵向け教習プログラムの提供も行っています
 多くの傭兵が「彼」の手ほどきを受け 巣立っていきました
 得られた学習状況はオールマインドに集積され
 プログラム向上の更なる改善に役立てられています
----
-まさかのテスト先生アリーナ入り。まるっとAM謹製でみんなお世話になっているらしい。
-構成もAIもAC TESTと変わらず。横引きが多く、時々リニアのCSを撃って、蹴りは入れてこない。
-まさかテスト先生の図面が手に入る日が来るなんて誰が思っただろう。
-AC名が捻りもなにもない直球(まあインテグレーションプログラムの面子は皆こんなもんだが)。トレーナーさん!今日もよろしくお願いします!(開幕AB蹴り)

#comment(noname,nodate)

***解析対象:51-012 AL / テスター[#alpha012]
 インテグレーション・プログラム 第1フェーズ 最終解析
 ----------------
 オールマインドは傭兵支援の一環として
 新兵向け機体構成サンプルの提供も行っています
 パイロットが強化人間でも無い限り
 全身を組み替えて即座に適応するのは至難の業です
 我々は全ての傭兵がACと共にある未来を志向しています
----
-訓練生の子が乗っていた大豊のテスター機。まさかこんなところでお目にかかるとは。
-COAM稼ぎであればミッションの方が断然上だが、ステージが異なるので気分を変えて闘いたいときにどうぞ。
- 大豊の天槍フレームそのまま、改めて見ると「先が細くて根元は太い」という中々に独特の造形をしている
- 説明文を見るに、ペイターの語っていた外部アーキテクトとはAMの事だったようだ。

#comment(noname,nodate)

**β-1~3 [#beta]

***統合対象:51-002 K / マインドβ[#beta002]
 インテグレーション・プログラム 第2フェーズ
 ----------------
 これまでの検証を経て素体マインドαに
 アップデートが施されました
 搭載されるAIもまたオールマインドに集積した情報の結実です
 マインドβはそのまま実践に投入しても
 優れた傭兵と見紛うほどの働きを見せるでしょう
----
-ちょっと改良されたAMマン。カラーリングが旧オラクルのような雰囲気に変化。
- AI搭載機。ケイト・マークソンがまんま本機。 そのまま実戦に投入しても優れた傭兵と見紛う程の働きを見せるでしょう(直球)
- フレームは総マインドα。ところでこのマインドβって頭はこれに載せなくて良かったんですかAMさん。
- 盾持ちに通常推力特化ブースタは理にかなった所か。畳みかける上ではKRSVでスタッガーが取れるかが全てのような機体。
- 正直これでコーラル輸送ヘリ落とそうとすると苦戦するのも分かるアセン。対ACやらカタフラクトやらエクドロモイ相手だとダガーも十二分に戦力になるが、破壊時に爆散する輸送ヘリ相手だと頼れるのはカラサヴァとオービットだけ。

#comment(noname,nodate)

***解析対象:51-013 BE / 企業[#beta013]
 インテグレーション・プログラム 第2フェーズ
 ----------------
 オールマインドは基礎研究の一環として
 各種勢力のAC設計思想にも着目してきました
 人体を模した有人兵器である以上
 そこには人間に対する解釈が自ずと入ります
 星外企業のACには 人間を環境に対して無力なものと見なし
 出力の最大化によりそれを超克しようという思想が見られます
----
-企業の設計思想に大して独自%%フロム脳%%解釈を全開にするAMちゃん嫌いじゃないよ。でも機体名もっとあったでしょ。
- 軽量4脚フレームに最重量ジェネを搭載し右手以外は結構な負荷(の割にパンチには欠ける)の武装ががモリモリのモリ、シュナイダーのブースタで無理やり飛ばすが保証重量オーバーでリロード時間が倍増。ちょっと無理しすぎである。
- 最高出力ジェネだがコアの出力補正が低い事もありEN出力の余剰はたった「27」でまさかの皿頭である。星外企業パーツで他に載せられるものがないんだからしょうがない。 余剰出力の低さにより、レーザーライフルのチャージ中のEN回復速度は引くほど遅い。

#comment(noname,nodate)

***解析対象:51-014 BE / ルビコニアン[#beta014]
 インテグレーション・プログラム 第2フェーズ 最終解析
 ----------------
 オールマインドは基礎研究の一環として
 各種勢力のAC設計思想にも着目してきました
 ルビコニアンの機体には 程度の差こそあれ
 人体との調和を重視する傾向が見られます
 自然存在としての人間のポテンシャルを高く見積もり
 入力の最適化によりそれを発揮しようという思想なのでしょう
----
-「ルビコニアンの人そこまで考えてないと思いますよ」「真顔でなんてこと言うのエアちゃん」
- 解放戦線の面々などは他のもっと良いパーツが手に入るならそれで戦いてぇよと叫ぶであろう。
- RaD・BAWSを基軸にコアだけエルカノ、FCSは技研を除くと星内では不可能なのでファーロンの旧品というラインナップ。まさかここまで来てまた土建腕を見ることになるとは。
- 重逆だがコアや手武器は総じて軽量とややチグハグ。あからさまにぶん回しに来ていた企業機と違ってまぁ積載やENに余裕はあるのだが、オールマインドの言う人体との調和はちょっと分かんないですね……そもそも人体と調和するのに逆脚で良かったんです?
- 百歩譲ってBAWSや解放戦線の人達がそう考えていたとしても、RaDだけはそんなこと考えて無いんじゃあないかと思われる。ラリった拍子に面白半分でパーツの型番登録するような奴らだぞ?

#comment(noname,nodate)

**γ-1~3 [#gamma]

***統合対象:51-003 K / マインドγ[#gamma003]
 インテグレーション・プログラム 第3フェーズ
 ----------------
 これまでの検証を経て マインドβに
 アップデートが施されました
 マインド素体パーツは旧世代型強化人間と
 相性が良いことが確認されています
 機会があれば貴方もお試しください
----
-ちょっと改良されたAMマン3号。
-マインド系パーツを装備している傭兵がちょくちょく見られたのは、AMが気前よく配布していたからなのだろうか。
-わざわざ強化人間との相性に着目しているが、後の展開を考えるとさもありなんといったところ。
- マインドγに至り、遂にフレームの頭と足がマインドβになった。AMさんはさぁ……
- 積載余剰わずか100。やっぱKRSVさんの重量はすげぇや!
- ちょこちょこ変わってきた武装だが右肩のオービットだけは不動であった。AMのお気に入りであろうか?

#comment(noname,nodate)

***解析対象:51-015 K / 技研[#gamma015]
 インテグレーション・プログラム 第3フェーズ
 ----------------
 ルビコン調査技研はコーラル研究の総本山でした
 彼らの作ったACには人間とコーラルの
 生物学的な類似性に着目した視点が見られます
 異なる種が相補的に進化する手段としてのAC
 興味深い考えです
----
-おそらく『地中探査 - 深度3』で出てきた技研ACそのままの構成
-落ち着いた場所で改めてみるとその異質さが伺える。
-いつもの考察が若干まともになったと思ったら今度はAMの思想が混入しだす始末。正体表したわね。
- 技研の無人ACエフェメラ一式。ジェネレータこそコーラルジェネだが、他武装などは真っ当なEN兵器。

#comment(noname,nodate)

***解析対象:51-016 GA / ナイトフォール[#gamma016]
 インテグレーション・プログラム 第3フェーズ 最終解析
 ----------------
 コア理論の体現者として最も優れているのは
 やはり独立傭兵と言えるでしょう
 生死が自らの操縦ひとつに帰着する彼らにとって
 ACは肉体の延長であるべき必要があります
 今回の検証相手は表舞台には現れない伝説的独立傭兵
 それを限られた情報から再現したものです
----
-本家レイヴンのナイトフォールもANALYSYS入り。動きも『旧宇宙港防衛』と同様。
- 低負荷なパーツばかり、特にフレームパーツは頭を除き最低負荷帯のRaD探査フレームで占めることでLING-TAIジェネの出力内に落とし込んでおり、すぐにENが回復に転じる。
- 事前ムービーなどでアセンが変わってることで有名なナイトフォール君。タイマンで戦う時に注意すべきはパイルとソングバードぐらいだろうか?
- 初戦のタイマンでは肩書に対して特筆して気をるけることは無いだろう。ダム防衛で遅刻した結果フルメンやほかの上位ランカーとの戦いで消耗してるとこに来るのが大変いやらしい…

#comment(noname,nodate)

**δ-1~3 [#delta]
-3週目以降の周回の進行状況によって順次出現していく。
-挑まないまま次の周回に入ると一旦アリーナから消え、その周回のChaptar3に入るまで出現しない。%%面倒臭くても後回しはやめようね!%%

***秘匿対象:51-101 R / スティールヘイズ・オルトゥス[#delta101]
 インテグレーション・プログラムに追加されていた機体データ
 暗号化を伴った注釈が付けられている
 ----------------
 …エルカノがアーキバスの技術を盗んで新型機体を開発した
 この機体が解放戦線に渡ること それ自体は良い
 計画の第1条件はアーキバスに整えてもらう必要がある
----
-ストーリー終盤にラスティが搭乗した新型機体。
-機体名は「より高く飛ぶのは…私だ…!」の台詞を考えると、ラテン語のOrtus(上昇)が由来だろうか。
- アーキバスに整えてもらう計画の第一条件とはおそらく大量のコーラルを宇宙まで吸い上げた状態にする事と予想される。
- 地味にベイラム系のパーツが複数組み込まれている。敗北者がせめてアーキバスの足を引っ張ろうと供与したのだろうか?

#comment(noname,nodate)

***秘匿対象:51-201 W / IB‐C03:HAL826[#delta201]
 インテグレーション・プログラムに追加されていた機体データ
 暗号化を伴った注釈が付けられている
 ----------------
 …アイビスシリーズの最後の一体 その所在が明らかになった
 第2条件を満たす候補者に目途が立っている
 この機体は破壊しておくべきだ
 あの男が第3条件成立を大幅に遅延させた
 修正が必要だ…
----
-エアルートのラスボス機。なんと自分でも使える。
-ナインボールとホワイトグリントを彷彿させる色と外見の機体。
-アーカイブの変異波形反応と併せるに、第三条件はエアのような変異波形そのものの事かあるいは変異波形を取り込む・協力を得る事だろうか。
- 第二条件は変異波形の声を見る事ができ強力な戦闘力を持つ旧世代強化人間と思われる。
- HALフレーム一式に技研のNGI・WLTパーツで構成されている。エフェメラと違って全身コーラルまみれ。 
- なんと積載合計が積載上限ピッタリ、更にコーラルジェネにHALコアで右端までぶっちぎったEN出力を余剰39まで使い切る無法なまでのパーツ負荷が芸術的。
- 通常のEN回復は非常に遅く、KRSV以上のチャージ負荷を誇る右手のチャージ中などENゲージがパッと見回復してない勢いだが、ジェネの特性上いっそ完全に使い切ってしまえば何してようと補充された瞬間に3300のENが手に入るので容赦なく使い切るスタイルとなる。 たっぷり3秒近くはオバヒするがその間は盾で凌ごう。

#comment(noname,nodate)

***秘匿対象:------ - / ------[#deltaAyre]
 インテグレーション・プログラムでエアが発見した機体データ
 オールマインドが検証していたサンプルのひとつと思われる
 ----------------
 レイヴン
 マインドγの続きを探してみましたが
 ここには見当たらないようです
 あるのは技研パーツを使ったおびただしい数の作例だけ…
 ですが これを使えば あるいは…
----
-リストでは名称不明扱いだが、戦闘開始時の表記では"パイロット名 Ayre / AC名 ECHO"と確認できる。
-この対戦ステージのみ接地しないと地面も壁も真っ黒で分からない仕様。視覚に頼ってた621君元気してるゥ?
-AMの真似をして621にメッセージを送ってくるエアちゃんが可愛い。
-コーラルスターやシリエジオを彷彿させるピンク色のヒロイン機体。
-AMルートでは共に戦うことができる。ヒロイン枠と戦うことは何度かあったが共に戦えるのはPPのスミカ以来である。
- エフェメラ一式だが、ジェネレータと兵器は全身コーラル仕様。コーラル機ならACを動かせるとのエアちゃんの発言の有言実行であるが、自分か同胞を燃やしたり射出したり爆発させたりして戦うのは相当な覚悟を感じる。

#comment(noname,nodate)



----
*関連メディア登場人物 [#fd6da0d0]
**【2023.7 SDCC】ストーリートレーラー [#v173ea5d]
[[ストーリートレーラー>https://www.youtube.com/watch?v=gUQcMbcYOQ0]]
***「ハウンド」 [#ya74289a]
ハンドラー・ウォルターの「飼い犬」AC乗りだが、3人(3機)とも全滅した。
トレーラー公開時はフロムの「強化人間の生き様」との評もあり、まさしく使い捨てのごとき扱いを受けていると印象を受ける人が多かった。
しかし、ゲーム本編をクリアした後にトレーラを再度見返した時、果たして同じ印象を受けるのであろうか。

-''617''
--実質的なトレーラーの主役。右手ガト、左手ブレ、右肩散弾バズーカ、左肩シールドの機体。
--シールドを展開したり、と思ったらシールドと左手を吹っ飛ばされたり、大型兵器(カタフラクト)の下敷きにされかけて肩のバズーカを持っていかれたり、密着して潰されそうになりながらガトリングを接射したりと見せ場が多い。
---ブレードとバズーカが無事だったならカタフラクト相手に相討ち同然の結果に終わることもなかっただろう。合掌。
--「ミッション完了」
--発売後に617の使用した武器の詳細がそれぞれ判明し、右手DF-GA-08 HU-BEN(ガト)、左手HI-32: BU-TT/A(パルスブレ)、右背SB-033M MORLEY(拡散バズ)、左背SI-24: SU-Q5(パルスシールド)となっている。
---敵の攻撃を受けるのに使用していたパルスシールドは生憎にもイニシャルガードに向いたタイプだったため、性能の低い通常ガードでは3発目を受けきれなかったのだろう。


-''619''
--両肩の垂直ミサイルを発射し、攻撃の口火を切った機体。
--ミサイル発射した直後にレーザーで機体の半分が蒸発して退場したが、ミサイル攻撃自体は成功した。
--「619 生体反応ロスト」
--619の武器構成は右手RF-024 TURNER(アサルトライフル)、左手DF-GR-07 GOU-CHEN(グレネード)、両背BML-G1/P07VTC-12(垂直ミサイル)と思われる。
---…のだが、火力支援担当なのか他のハウンドよりも負荷の高い武器を多く積んでいるせいでLOADER4の初期内装ではEN出力が80ほど不足しているため、そのままだとゲームでは出撃できない。
---ジェネレーターをJOSOから同じBAWS製のYABAに変えることで積載は超過してしまうが見た目を維持したまま出撃が可能となる。幸いにも超過した重量は少ないため、速度の低下も少しで済んでいる。%%もしかして敵のレーザーを避けきれなかったのはEN出力不足か積載超過が原因なのでは%%

-''620''
--617と共に大型兵器(カタフラクト)に挑んだ機体。連携して前後挟撃の形に持ち込むが、多連装ビームで右腕→左腕→残りの上半身を破壊され蒸発。
--「620 反応ロスト」
--よく見ると両肩はハンガーラック仕様。手持ち武器を懸架している。
--620の武器構成は両手にHG-003 COQUILLETT(ハンドガン)、右背にVP-66LR(レザライ)、左背にRF-024 TURNER(アサルトライフル)となっている

-余談:''618''について
--PV上欠番の618については本編でスッラが言及しているため、本作戦以前に脱落したと思われる

#comment(noname,nodate)

***医者 [#nb9d667a]
-C4-621の強化処置を担当したと思われる人物。ハウンドたちの担当者でもあったらしい。
-ウォルターが621を連れ出しに来た時には「在庫処分」とのたまうあたり、倫理観はどこかに投げ捨てている模様。
-「また来たのか。よくもまあ、飽きないことだ」

----
**テンプレ [#j592efc2]
 
 
 
----
-
-
-
#comment(noname,nodate)