アーマード・コア
アーマード・コア プロジェクトファンタズマ(ACPP)
アーマード・コア マスター オブ アリーナ
初代系用語集 †
あ行 †
- 初代ACのミッション「生体兵器解放」「大型生物駆除」「生体兵器駆除」に登場する生体兵器"スカウター・バグ"と"センチュリオン・バグ"のこと。
- 製造者はケミカルダイン。
- 蟻らしくスカウターが兵隊、センチュリオンが女王の役割を担っている。女王を倒さない限り無限湧きする仕様となっている。
- 因みに蟻と呼ばれている割にはよく見ると大して似てない。なんかキチキチ鳴いてて白くてでかくてキモイ頭で蟻っぽい腹部も無ければスカウターの方に至っては足が2対しかない。
- 大雑把に言うとマ○ラヴに山ほど出てきそうな見た目をしている。
- スカウターはEN系の散弾で、センチュリオンは単発のレーザー(ラインビーム)で攻撃してくる。
か行 †
強化人間 †
- 身体能力を外科的処置により身体機能の向上や機能付加により戦闘能力を上げる処置。早い話が
ショッカーサイボーグ化。
- プレイヤーは初代ACのみでしか処置を行えず、PPやMoAで使うにはデータ引継ぎが必要となる。
- PSACシリーズにおいては3フェーズ計6回まで処置が行われる。
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| | 処置による機能追加内容
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1回目(Phase1) | ブレード光波、専用グリッドレーダーの解禁。登録名をショッカーみたいな「強化人間○○○号」へ強制的に変更 |
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2回目 | 追加機能無し |
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3回目 | 追加機能無し |
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4回目(Phase2) | 二脚・逆脚でキャノン系装備の構え撃ちが無くなる。 |
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5回目 | 追加機能無し |
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5回目(Phase3) | EN消費が半減される(昔の攻略本には容量2倍とあるが誤り。動かす分には似たようなものじゃん) |
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- 処置としては神経繊維を光ファイバーに置換して反応速度向上、機体との通信I/Fコネクタ設置による制御性の向上、心肺・骨格・筋肉組織強化や人工血液への置換による身体能力と耐G性能向上等が施されるとされる。
- 処置はナノマシンによる内部からの組織置き換えといった低侵襲なものから外科手術などによって行われる。
- 成功率は高くは無いようで、術後の生存は確実ではない事が示唆されている。
- また予後も良くない事が多いのか、それなりの被験者が発狂したり異常な状態になったようで、安全性や歩留まりといった点での課題は多いようだ。6回も別口で施術するのに機能が付加されるの3回だけって大丈夫なんですかね……
- 大破壊以前からこの手の技術が存在するらしく、現在でも各企業が研究を行っている。
- 大深度戦争時点ではクロームに技術的優位があるようで、一方のムラクモはウェンズディ機関を設立するなどして巻き返しを図っているようだ。
- 初代でのみPlus(プラス)と呼称される場面があるが、以後は使われていない。
- 当然ではあるが、各種大会のレギュレーションで基本的に禁止されている。
- フロム主催の大会において強化人間解禁のルールで開催されたことがあるようだが、光波をピンポイントで当ててくるリアル強化人間がやはりいたようである。さもありなん。
さ行 †
ジャスティス †
- 初代ACクロームルート「最終兵器」にて登場する衛星砲。
衛星砲の衛→星↑砲→じゃない方
- 大破壊以前に建造されたようで、ジャスティス自体も大破壊の契機となり、人類の地下移住の要因の一端を担ったようだ。
- 追い詰められたムラクモが持ちだして撃とうとしたものの、迅速にレイヴンに対処された結果さしたるプレゼンスを発揮することはなかった。
- ちなみに当該ミッションに失敗したときは簡単だが発射デモを流してくれる。
- ステンレスのコップのような片側が閉じた筒状の構造体で、底の部分に砲口を有する。
- 内壁は多数の窪みやトンネルを有し、その影や奥に隠れるようにエネルギー充填装置が配置されている。
- ミッションでは飛行MTやパワードスーツが出現するので待機所や連絡通路も整備されているのかもしれない。
た行 †
大深度戦争 †
- 新西暦156年に、クロームとムラクモの対立に端を発した戦争のこと。30年継続したため「30年戦争」とも。
- 初代ACは、この大深度戦争の始まりの時期となる。PPとMoAは大深度戦争以前とみられる。
- 発端となった2大企業は戦争初期にどちらも崩壊、その後も新たな勢力が生まれては消えを繰り返しつづけた。
- 食料調達すらままならない末期にアイザックシティにて発見された備蓄食料を巡る戦闘のさなか、全滅を防ぐべく各勢力の協力のもと設立された地下世界停戦委員会が調停を開始。委員会を中心としてアイザック条約が締結、ようやく戦争終結となる。
- この戦争により地下都市のインフラや環境維持システムは大きなダメージを負い、結果として人類の地上機関を促すこととなった。
大破壊 †
- 初代以前、新西暦106年に勃発した大戦争を指す。初代シリーズで人類が地下に移り住む原因。
- 経済の歪みにより先進国ではスラム化が進行、途上国では援助に名を借りた搾取が横行し、止まらない人口増加と環境汚染が異常気象と食糧不足を引き起こしていた時代。ついに民衆の国家統治への不満が爆発し広まり、ついには全世界を巻き込む戦争となった。
- 衛星砲ジャスティスを始めとした大量破壊兵器による殴り合いにより国家は崩壊。環境汚染も致命的なレベルとなり人類は地下都市に逃げ込むこととなった。
- 大破壊に伴い、火星のテラフォーミングにまで手をかけた高度な技術が一時的に失われた。
- 以後のACシリーズにおいても、全世界的な荒廃が歴史に組み込まれることとなる。
地球人 †
- 初代ACシリーズからアーマード・コアを始めたプレイヤーの俗称。
- 初代ACがリリースされた1997年の夏から本項目が書かれた現在まで約四半世紀。AC発売後に生まれてプレイヤーになった者もいる中で、当時から傭兵であり続ける猛者は如何ほどいるのだろうか。
な行 †
は行 †
ファンタズマ計画 †
- ACPPにて、ウェンズディ機関が推進する秘匿計画。
- 強化人間を主体とした次世代型戦闘リグ「ファンタズマ」の建造を目的としており、レイヴンを拉致して被験者にしたり、ムラクモ閥でありながらクロームとも関係を持つなど、計画のためには阿漕なことも辞さない構えであった。
- 色々堂々とやり過ぎた結果、被検体に脱走されて凄まじい妨害を受けたり、
案の定両企業には見捨てられ、やっと完成したファンタズマもスクラップにされてすべてご破算となった。
- ACPP内では言及されなかったが、ACNXのRVOディスクで登場した際にはファンタズマ完成を以てクロームとムラクモが相討ちになった後の世界に君臨することを夢見ていたようである。独自の試験場や演習場、実力部隊すら用意し、軍事演習まで行っていた気合の入り様である。
- しかし当の2大企業どころかレイヴンズ・ネストまで叩きのめすイレギュラーがいる中、あの体たらくでどこまでやれたかは甚だ疑問である。
ま行 †
や行 †
指マシ †
- ACPPから登場した右腕武装「WA-Finger」を指す。「指」や「フィンガー」と呼称されることもある。
- 他を凌ぐ圧倒的軽量さと軸無視、そして比類無き驚異的な瞬間火力をもって、今なお語り継がれる伝説を築いた。
- あんまりな超性能故にMoAでは随分なナーフを受ける事となったが、それでも実用性を失うことなくその血脈を次代のシリーズにも継いでいった。
ら行 †
ランカーAC †
- レイヴンズ・ネストに所属するレイヴンの内、功績に応じたポイント制ランキングの上位50名のことを指す。
- 実態としてはアリーナのランクと同様だが、まだアリーナが存在しなかった初代において格付けのために設定された制度や呼称が、PP以降も慣習的に使われ続けているとみることができる。
- ワイルドキャットやウォーホーク、ヴィクセンやコーラルスターなど該当しないACも複数登場するが、その事情は様々のようだ。
わ行 †
英数 †
-50000C †
- 所持金が-50000Cに達すると強制的に強化人間の被検体にされる。
- 手術時のムービーでは「負債」と称しているので、費用を貸し付ける組織か仕組みが存在するようである。
- ちなみにゲームの仕様上、強化人間人間の手術が全6回あるからといって一気に10万以上の負債を抱えても1回目分の施術しかしてもらえない。
- なのでパーフェクト強化人間になろうと思うと-50000の負債を6回達成という地味に面倒な作業を強いられることとなる。