ようこそ、新たなるレイヴン。参戦を祝おう。
そして、お久しぶりレイヴン。帰還を歓迎する。

既にプレイステーションがレトロゲーム扱いされるようになって久しい。
このページでは中古店やゲームアーカイブスを巡り、このレトロゲームに触れようと思った雛鳥たちを見据えた解説を行いたい。



各種講座

エントリーガイド

PS・PS2作品ビギナーに遊び方の指針的な物を伝えたい。

まず、どれを選ぶ?

ACシリーズは基本的に、ナンバリングタイトルごとに世界観とシステムが変更されるという形態をとっている。
一つのナンバリングタイトルが出ると、以降しばらくそのナンバリングを基幹とした続編がリリースされ、系列が作られていく。
長く自然にACライフを楽しむには、このナンバリングタイトルの基幹作品から初めての作品を選ぶのがよいだろう。
基幹作品は(比較的)難易度が抑えられている。一方で系列作品は前作をプレイした人向けに、少し難しく設定されているためだ。
ストーリーを楽しむ意味でもオススメ。

特に『2』と『3』が初心者に勧められやすい。特にこだわりが無く、プレイ環境が確保できているならここから始めるのがオススメ。
『N系』は癖が強く、また難易度も高め。先にリンクスとなったユーザーならば操作になじみやすいが、やや難しいか。
現状で一番遊びやすいのはアーカイブス購入できる『初代系』の3部作こちらもグラフィック品質を除けば現在のシリーズと何ら変わりない面白さが待っている。背面タッチパッドが辛いVitaでもキー配置を工夫すれば大分遊びやすくなるので是非。
また、DL版が配信されている「ACFFインターナショナル」も入手難易度的に遊びやすい。もっとも仕様になれる前に挫折する可能性があるが…

データコンバートについて

基幹作品のプレイデータは、後発の系列作品へコンバート(移動)できる。

系列作品引き継ぎ可能なもの
初代→PP→MoA所持パーツ、強化手術、エンブレムデータ
2→AA所持パーツ、強化手術、所持金の1/10
3→SL所持パーツ、所持金の1/10
2→AA→3→SLエンブレムデータ
NX→NB→LR所持パーツ
SL→NX→NB→LRエンブレムデータ

注意点


以後、本項では「初代」「2」「3」のいずれかを選択したことを前提として、「アーマード・コアというゲームの基本的な遊び方」について説明していく。


ゲーム開始直後の指針

ゲームを起動すると、フロムのロゴが表示された後、ムービーデモが始まる。どれもその時代の最先端クオリティなのでじっくり堪能してほしい。
タイトル画面に変わったら、まずはNEW GAMEを選択しよう。各種設定とレイヴンネームの入力を求められるが、これらは全て後から変更できるので、適当に入力して構わない。
ストーリーデモの後、早速メインメニューを……ん?

「なんかいきなり戦闘が始まったんだが?」
「残念だが、チュートリアルなど当時のACワールドに存在しないんでな。死んでもらおう」

今のご時世から考えると隔世の感がある。フロムは随分と優しくなったものだ。
初っ端から始まる『レイヴン試験』は、最初のミッションというにはどれも難易度が高め。
複雑な操作もあって、ここでつまづく人が続出するだろうが、誰もが通った道である。全く悲観することはない。
敵の攻撃はそこまで激しくないので、まずは機体の視点を動かし、敵をロックオンするところから始めてみよう。
下手に攻撃をよけようとすると敵を見失い、かえって被弾しやすい。ロックオンしたら動かず、攻撃ボタンを押して撃破に専念しよう。

晴れて試験に合格したら「メール」に目を通し、世界観に浸りつつ気分を高揚させよう。
その後は早速ミッションを受諾したいところだが、まずは「ガレージ」へ。各種設定を見直すと共に、テストモードで機体操作に慣れておくことをお勧めする。
ガレージを少し見渡せばレイヴンネームと機体名は独立していることが分かるはずだ。愛機に思い思いの名前を付けてあげよう。

初期機体の改良

ゲームスタートに伴い、プレイヤーにはレイヴン試験でも使用した初期ACが無償で与えられる。
フレームと武装に関してはそこそこの性能だが、ブースタ・ジェネレータ・ラジエータの3つ(「内装」。初代はラジエータが無いのでブースタとジェネレータの2つ)は非常にお粗末
出来る限り早急に買い替えたいが、お金がない。だが財テクを駆使すれば何とかなる。

どちらの場合でもレーダーの装備を忘れないようにしたい。これがあるとないとでは難易度が完全に違ってくる。


ゲーム序盤の立ち回りについて

クライアントと契約し任務を遂行するミッション、敵ACと一対一の真剣勝負を行うアリーナで稼いだ資金を元に新しいパーツを購入、機体を強化していく。
時にはミッション中、ないし報酬として直接入手するパーツもあり、アリーナの褒章としてもらえるパーツも存在する。

お金を稼ぐには

ミッション終了後に表示されるリザルト画面では、収支報告や、3以降ではミッション内容に応じた評価を知ることが出来る。
……と思いきや、所持金が思ったより増えていない、むしろ減ってる? と面食らうこともあるだろう。
所属組織はあくまで斡旋団体なので、機体の修理費や使用した弾薬費は全て自分で払わなければならないのだ。ミッションでの自分の立ち回りをよく振り返ってみよう。

もし所持金がマイナス、つまりは借金を背負ってしまった場合でも安心して欲しい。
新たにパーツを買うことは出来なくなり、3系ではアリーナにも出場できなくなるが、ゲームは続行出来る。
ちなみに隠しパーツは売ってもすぐに買い戻せる。使わないと感じたらさっさと売り払って運転資金に回そう。

赤字がかさみ、どうしても続けられないと判断したら、潔く最初からやり直すのも手。
「初代」と「2」なら、赤字が50000cを越えると強化人間手術が行われた後に最初からやり直しになる。回数を重ねるごとに便利な特殊機能が付与されていくので、どうせやり直すならここまで突っ走ってもいい。
ただし一度強化人間になると、そのデータでは二度と真人間に戻ることはできない。対戦では強化禁止が基本なので、ご利用は計画的に。

カスタマイズの指針

ある程度強化が済んで操作に自信も出てきたら、ミッション内容、もしくは自分の趣味に合わせてパーツを換えていけば良い。

機体強化はまずジェネレータ、次にブースタを優先する。N系ならラジエータも忘れずに。
ジェネレータは出力を優先する。ブースタは、最初のうちは出力とEN消費のバランスがとれたモデルがいいだろう。

その後は武装とFCS、フレームパーツを順々に買いそろえていこう。再安価のフレームパーツはどれも意外に使いやすいので、優先順位は後回しに出来る。
頭部パーツを買い替える際にはレーダーやセンサーなどの機能に注意したい。どの作品でも、オートマッピング機能とバイオセンサーを持った物を優先するといい。

NX・LRで機体をカスタマイズする場合、テストモードを活用しよう。一度出撃してしまうとパーツが中古扱いになってしまうが、テストモードであれば新品のまま。
パーツチューンも大切だが、一度でもこれを行うとパーツは使用済み扱いになる。更にNXでは一度フルチューンしてしまうと買い直すまで変更できなくなるので注意。

より詳しくは別考にて。

ミッション・アリーナで詰まったら

ミッションがクリアできないのであれば、身も蓋もないが少しそのミッションから離れてみることをお勧めする。
アリーナを進めたり、いっそのこと他のゲームで気分転換を図るのもいいだろう。数日ぶりにプレイするとあっさりクリアできた! ということはよくある。

ACシリーズでは大抵の場合、ミッションはスルーしても問題ない(=失敗してもゲームオーバーではない)。二週目以降に改めて挑むのも手。
ただし特定のミッションでは失敗即ゲームオーバーとなる。また、LRは全ミッションを通して失敗は許されない(ただしすぐにリトライ可能)。

アリーナの強敵についても、やはりミッションをプレイするなどして少しアリーナから離れてみることをお勧めする。
アリーナでは、それまで戦ってきた相手とは一段上の実力を持った「初心者キラー」が突然出てくる場合が多い。こうした初心者キラーは確かに強いが、弱点さえ見切ればあっさり勝つことが出来るように設定されている。例を上げると…

とにかくプライドは抜きでいいからアリーナを勝ち抜きたい! という人への禁断の戦法。
高積載量のタンクにとにかく防御力が高いパーツと、チェインガン・グレネードランチャー等の高火力武装、防御用に火炎放射器とシールドを積む(いわゆる「ガチタン」を組む)。 対戦マップは地下駐車場等の天井が低いマップを指定。試合開始後はマップの隅に引っ込み、近づいてくる相手をとにかく撃つ。
それでも勝ちにくい相手はいる(月光とか光波とか)が、これで大体のランカーは倒せる筈だ。
無論、ゲームは単調な作業になり、腕の上達も妨げるため、「とにかく勝ちたい」という場合に……。


アーマード・コア シリーズ