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[[アーマード・コア シリーズ]] / [[ARMORED CORE Ⅵ]]
#SHADOWHEADER(1,ARMORED CORE Ⅵ/AC若葉講座 VI編)
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CENTER:''……とは言ったものの、ページはまだ作成中だ''
CENTER:''「俺達」も手探りなんでな。悪く思うなよ、新人''
CENTER:''同業者たち、手を貸してくれれば助かる''
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#contents
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*ポータル [#e499a9e8]
-[[システム・操作・テクニック>ARMORED CORE Ⅵ/システム・操作・テクニック]]:基本操作リスト
-[[アセンブルの手引き・機体構成例>ARMORED CORE Ⅵ/アセンブル概説]]:AC構築支援

*初めての人へ [#jb0c9b80]
**エントリーガイド [#z423661c]
***このゲームって何するの? クリアまでどれくらいかかる? [#pfcb000c]
''戦闘ロボットを組み立て、それを動かしてステージをクリアするゲームだ''
''ステージは約50。通しでおよそ10~20時間程度。これを3周回ほど''

昨今流行のオープンワールドではなく、1ステージごとに用意されたマップで任務をこなしていく、シンプルな昔ながらの形式だ。
任務は基本的に敵を倒したり、味方を守ること。これも単純だな。

ストーリーには周回要素が取り入れられている。
一度クリアした後、データを引き継いで最初から再プレイすると、新しいミッションが登場する。
ステージ中の選択肢によって、エンディングも変化するぞ。

他にも、ステージ内の隠しパーツ・データを探す収集要素や、1vs1でNPCと戦うアリーナモードも存在する。
ある程度ゲームを進めれば、ほかのプレイヤーとネットワークで対戦することも可能だ。

***どの機種版がいいの? [#gc563927]
''どれでもいい。内容に違いはない''

自分の持っているゲーム機版を選べばいいし、自慢のパソコンがあるならSteam版を買えばいい。
勿論、描画速度の安定性を求めるなら、PS4やXboxOneよりはPS5やXboxX/Sの方がいいだろうが、旧世代機でも十分遊ぶことはできる。
ただし、SSDを搭載してロード時間を短縮しているかどうかの違いは大きい。強敵との戦闘を何度もやり直すゲームなので、ロード時間は短いに越したことはない。

価格別のエディションも、ゲーム本編に差はない。おまけの人形やサウンドトラックなどの付属品が異なるだけだ。

***AC遊んだことないんだけど… [#p8470604]
''過去のシリーズとは、設定・ゲームシステム共に一切の繋がりがない。全くの新規経験者でも問題ない''

アーマード・コアシリーズは、ナンバリングタイトルごとにシステムや世界観が毎回一新されてきた。
積み重ねたタイトル数こそ膨大だが、続き物になっているタイトルは、実はかなり少ない。
初代~2は同じ時系列の作品だが、一部の用語が関連する程度でほぼ別作品。4系との繋がりが色濃く暗示されていたV系も、システムは完全に別物だ。

操作形態も一新されている。
勿論、ゲームを進める上でのコツに関しては、過去タイトルでの学びが生かせる場面は多い。
だが、単純な戦闘については別だ。皆が一からのスタートになる。気後れする必要はない。

***ソウルシリーズとかのフロム製ACTゲームとは違うの? [#l24080e0]
''近いが、全く同じわけではない''

今作は、ACシリーズの休眠期間にフロム・ソフトウェアが積み重ねたアクションゲームのノウハウを結集させた、集大成的な作りになっている。
これまでのACシリーズよりも「ソウルライク」ゲームに寄った部分が多い。

しかし、根本は全く異なる。ACはアクションゲームであり、ソウルシリーズや『エルデンリング』はアクションRPGだ。ACにレベルアップ要素は存在しないし、意思の回収・ロストといった要素もない。非同期型マルチプレイ要素もない。
極論を言えば「時間さえかければ誰でも強くなっていける」「オンラインフレンドに手伝ってもらえる」ソウルライクとは異なり、頼れるのは自身の操作スキルとカスタマイズ知識だけだ。
プレイヤーの純粋なプレイスキルが求められるという点では『SEKIRO』が近いだろう。そしてAC6はSEKIROと違い、いつでも実行できるカスタマイズ要素によって、アクション面の難易度を大きく調整することができる。

「ハマればのめりこむが、万人がハマれるわけではない」ゲームという点では、ソウルライクゲームと変わりない。だが、はまり込むハードルは純粋なソウルライクに比べると低い。
ビジュアル的観点からも、中世・ゴシックファンタジー的なおどろおどろしさが無く、ハードSF世界観を押し出した入り込みやすいデザインである点は評価できるだろう。

***オンライン要素あるの? [#m99d71c0]
''普通に遊ぶ分には、ない。完全オフラインで「も」遊べる''

今作は一人プレイに特化して制作されている。ネット対戦モードはあくまでおまけで、ランクマッチやシーズンマッチといったものは存在しない。
他のプレイヤーと対戦したい、自分の機体やエンブレムをネットに放流したい、トロフィーや実績を確認したい場合はネットワーク接続しよう。
また、将来的にはパーツデータの更新やDLCの配信が行われるかもしれない。

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**ゲーム序盤の立ち回り [#q0e25666]
***『密航』 [#zcfa96e6]
ゲーム開始とともに始まる、本作のチュートリアルミッションだ。
''アクション面で必要なことは全てここで覚えられる''。オンライン説明書を読むのが面倒なら、決して忘れないこと。

ただ、チュートリアルとしては少々ハードな難易度でもある。
多くの新人、あるいは歴代ACシリーズを遊んできただけの新人が、最後のボスに苦杯を呑んだ。
以下に攻略情報ページから要点を転記する。本来ならそちらを見てもらえればいいのだが、その後のミッションのネタバレが記載されているのでこうさせてもらおう。

#region(『密航』プレイのコツについて)
-カタパルトを使用するまでの一本道は、敵機を一機ずつロックオンして右腕のライフルと右肩のミサイルをぶっ放せば楽に進める。慣れてきたらブレードも狙ってみよう。アサルトブーストを暴発させて落下エリアオーバーしないように。
-汚染市街にたどり着いたら、画面に投影されている指定ポイントを巡り、残骸からデータを漁ろう。道中の敵も焦ることなく、一機ずつ攻撃を集中して倒していけばいい。
-市街最奥部の高台で交戦する''巨大ヘリAH12''(通称ルビコプター)はかなりの強敵。アセンブルができないので己の操作技術のみで突破しなければならない。ここで何度もやられてしまうだろうが、決してめげないでほしい。
--敵の攻撃は機銃・ミサイル・下部ランチャー。細かい機銃弾は数発程度へっちゃらで、ミサイルも動き続けていれば大体はかわせる。もっとも危険なのはランチャーから放たれる大きめの砲弾で、地面に当たると大爆発する。爆風に巻き込まれないために、下部ランチャーが光ったらジャンプして高度を取ろう。
--アサルトブーストで距離を詰め、ヘリの真下へ潜ってしまうのがコツ。ルビコプターは自分の真下を撃てないので被弾を大きく減らせる。そこからブレードを当ててACS負荷を与え、ライフルとミサイルで負荷を蓄積し、もう一度ブレードを当ててスタッガーを引き起こそう。
--弾幕にビビって距離を取り、射撃だけで戦おうとすると、かえって戦闘が長引く。遮蔽物に隠れても上空を迂回したミサイルで削られてしまう。一気に接近した方がダメージは少ない。
--たまにルビコプターが戦闘エリア外に出てしまい、ブレードが当たらなくなる時がある。こうなったら一度下がり、遮蔽物を盾にして再接近してくるのを待とう。
#endregion

***ミッションに挑む前に [#h36b2136]
チュートリアルを乗り越えたら、いよいよ傭兵活動の始まりだ。だがミッションを受諾する前にしておきたいことが3つある。

-カメラ感度設定を上げよう。
--デフォルトの5ははっきり言って遅い。7以上を検討してみるとよい。
-チュートリアルクリア報酬として獲得した所持金、およそ100,000COAM(コーム、"Co"mpany "A"ssuranced "M"oney)で、ACパーツを購入してみよう。
''ジェネレータ DF-GN-02 LING-TAI''だ。90,000cだがなんとか買えるだろう。
--初期装備ジェネレータ AG-J-098 JOSOは旧式で、軽さ以外に取り柄がない。
--LING-TAIは一見、JOSOから出力と容量が劣化しただけに見えるが、EN補充性能を確認してほしい。ここが大幅に改善されるため、エネルギー消費後の回復開始時間が圧倒的に早くなり、結果としてブーストを吹かしやすくなる。
-トレーニングモードで''「初等傭兵教育プログラム1:操縦基礎」''をクリアしよう。
落ち着いた環境で基礎操作の再確認ができ、修了時には報酬として右腕武器 MG-014 LUDLOW が手に入る。
--これは一旦売り飛ばしてしまえばいい。いつでも買い戻すことができるし、上のジェネレータを買う金がなければその足しになる。

これで最低限の準備は整った。他にもACテストを利用し、更なる操作方法の確認をしておくとよいだろう。
キーコンフィグも考えてみるといい。最初の内は初期配置を確かめてみることを勧めるが…。

***ミッション本番 [#idb6e159]
ミッションでは、APを4000ポイント回復できる''リペアキット''が3回まで使用できる。
惜しみなく使っていこう。出し渋って撃墜されてしまっては元も子もない。

ミッション中には、進行度合いに応じた''「チェックポイント」''が設けられている。
撃墜されてしまった、あるいは「こりゃもう無理だな」と判断した時には、直前のチェックポイントからやり直すことができる。
APと弾薬・リペアキットは全快。更に手持ちのパーツ限定だが(購入は出来ない)アセンブルも組みなおせる。
これを利用すれば、最後に強力なボスが待ち受けるミッションで、道中の進行に特化したアセンブルで出撃し、ボス戦では失敗前提で戦い、撃破されたら対ボス用のアセンブルに組み替えるという荒業も可能だ。

一度クリアしたミッションは、後からいつでも再挑戦でき、そのたびに報酬を手に入れることができるのだが……ここで追加要素が加わる。
それが''「クリアランク」''だ。経過時間・敵撃破率・損傷率に応じた腕前の評価が行われる。
最高評価のSランクを狙うには、チェックポイント・リスタートは許されない。どこまでやれるか、試してみるといいだろう。

***お金を稼ぐには [#o24058b7]
ミッション終了後には収支報告が行われる。
本作ではどの勢力もかなり気前がよく、多額の報酬を払ってくれる。余程高額な武器を乱射しない限り、赤字を出すことはないだろう。
本作ではどの勢力もかなり気前がよく、多額の報酬を払ってくれる。余程弾薬費が高額な武器を乱射しない限り、赤字を出すことはないだろう。

ただそれでも、パーツ価格は全体的に高額だ。そして、未購入の状態ではパーツの感触を確かめることはできない。
''パーツは売ってもすぐに買い戻せるし、買値と売値は同じだ。報酬パーツやミッション中に拾った隠しパーツもいつでも売り買いできる''。使わない武器はすぐリセールして、別の武器を試すといい。~
そうした作業が面倒くさいなら、''クリア済みのミッションを再プレイする''といい。チャプター1で選択できる中で、時間効率の良い金策ミッションを以下に示す。

-''テスターAC撃破'':所要時間の割に95,000cも貰える。敵ACも貧弱で、慣れればパターン化も容易。練習にも持ってこいのミッション。
-''多重ダム襲撃'':優秀な僚機が登場し、いざという時は彼らに任せてしまえる。ボス格の四脚MTとACを無視して作戦目標を潰してしまえば、比較的短時間で190,000cが手に入る。

***ACカスタマイズの指針 [#u4f64efc]
ある程度強化が済んで操作に自信も出てきたら、ミッション内容、もしくは自分の趣味に合わせてパーツを換えていけば良い。
ゲーム開始から暫くは、初期機体フレームを使用し続けていくことになる。
正直、他のフレームパーツと比較するといろいろ見劣りするところが多いが、だからといって決して使えない性能ではない。
操作に慣れさえすれば、全く換装せずクリアすることも可能だ。買い替えは本格的に詰まってしまってからでも遅くない。

まずはインナーパーツを見直そう。ジェネレータは先述した通りだが、ブースタも一回り性能がアップしたBST-G2/P04に交換してみるとよい。『壁越え』をクリアすると、シュナイダー社の高機動型とアサルトブースタ特化型もショップ入荷する。リプレイミッションで実戦の使用感覚を試してみるといい。
FCSは、使うと決めた武器に合わせて選ぶ。基本的には近・中距離適性を重視すればいい。

続いて、ミッションに合わせた武器パーツを選ぼう。とはいえ、実は初期装備のアサルトライフル・パルスブレード・4連ミサイルは、やはりこれだけでも大体のミッションをクリアできるくらいには対応力が高い、優秀な武装だ。
強いて言うならアサルトライフルは瞬間火力と衝撃性能に欠けており、ボスクラスの敵との戦いや、堅い敵が多数登場する中盤以降は力不足になってくる。様々な武器に慣れるためにも、まずはここから取り換えて、いろいろ試してみるといい。

『壁越え』をクリアするまではショップの品ぞろえは少ない。
裏を返せば、その時点での攻略には不要な、迷う原因になる無駄なパーツがロックされていると考えることも出来る。
初心者の内はいきなり大量のパーツを出されても訳がわからないだろう。少ないうちにじっくりと練習してみるとよい。

*詰まったら [#w2e4aefc]
**操作が難しい [#nb8dad70]

**敵の攻撃がキツイ [#baf32e12]
***射撃が避けられない [#lbcbc6e5]
ストーリーの節々で立ちふさがる、ジャガーノートやバルテウスなどのルビコン妖怪たち。多種多様な攻撃への対処法がわからない最初のうちは、どうすればいいのか途方に暮れたまま虐殺されてしまうだろう。しかし実際には、多くの強力な攻撃についていくつかの一貫した回避方法を見出すことができる。
ここでは、攻撃の種類とその対処法について解説していく。

奴らが使う攻撃の種類はおおよそ計4つに分類できる。
-1次予測射撃
-2次予測射撃
-範囲攻撃
-ミサイル   である。

範囲攻撃とミサイルについては後述する。まずは上の二種類を解説していこう。

まず1次予測射撃だが、これの回避はとても単純。それは一定以上の速度で一方向へと動き続けること。
原理は簡単、1次予測射撃は発射した0秒目の自機座標に射撃してくるため。弾が発射されてから当たるまでには0.何秒のタイムラグが存在する、つまり自機座標に到達する0.何秒間後にその座標にいなければ良いということ。

次に2次予測射撃だが、今回は先に原理を説明。
1次予測射撃との違いは「弾が発射されてから当たるまでの0.何秒のタイムラグ」を計算に組み込んだ、''未来の自機座標に向けて射撃してくる''こと。
2次予測射撃の対処には4つの回答が存在する。
-止まる。そもそも0.何秒後に向かって射撃されるのなら0秒目の座標には攻撃されない。ただしこの方法は推奨できない、なぜなら1次予測射撃に当たってしまうから。
-移動方向を変更する。左右方向へ移動中に上昇や自由落下を加える、それまでの移動方向と逆向きにQBを吹かす。これが最も安全かつ確実。
-追い越す。未来の自機座標が50m先ならば、0.何秒間で100m移動してしまえば当たらない。ただそう簡単ではない、軽量特化機体と卓越したタイミング把握が必要になる。
-後退する。全力でバックし着弾までの時間を出来うる限り引き延ばして、頑張って目視で回避する。着弾までが長い一部の攻撃に有効だが、着弾までが短い多くの攻撃に無力。

強敵に挑むときに重要なのは解析だ。どの攻撃が上の四つに属するのか、回避方法はどのようにすればいいのか、チャンスはいつなのか。

***ミサイルはどうすれば [#h8d5578e]
大まかに3つの回避方法がある。
ミサイルによっては専用の回避機動が求められるが、大概のミサイルはこれで対応できるはずだ。

-''【原則】ミサイルの回転半径の内側に入る''
--つまりミサイルが曲がり切れない角度の位置へ突っ込め、ということ。正面から飛んでくるミサイルが自機に着弾する寸前に、斜め前方向へクイックブーストを吹かす。これでミサイルは自機を追い切れず、明後日の方向へ飛んでいく。
-''【近距離】敵を中心にして、円を描くようにダッシュし続ける''
--軽/中量二脚・軽量逆関節で有効なかわし方。一定の速度を出せる機体なら、ターゲットアシストを有効にして敵の周囲を回るように動き続ければ、ミサイルは自機を追い切れないことが多い。
-''【遠距離】フェイントをかける''
--一方向に平行移動し、ミサイルが当たる直前に逆方向へ切り返す。

''後ろに下がって回避を試みるのは自殺行為''だ。ミサイルは逃げる相手に対して絶大な命中率を誇る。基本的に本作のミサイルはACより弾速が早いため、たとえ真後ろを向いてアサルトブーストを使っても追いつかれる。

***なんか警告音鳴ってる [#cf272bbf]
''ヤバい攻撃が飛んでくるから絶対に避けろ。''本当にこれに尽きる。
ピーッピーッと警告音が鳴り、画面中心のサイト周囲に赤いマークが現れた場合、それは''大ダメージや強烈な衝撃を伴う攻撃がそこから飛んでくる''という警告だ。
相手がACなら''グレネードランチャーやバズーカ、レーザーキャノンの様な一撃が重い武装による攻撃''が、MTや巨大兵器なら''何かしらの大技''を撃ってくるという合図になる。
そのため警告音とサイト周囲の強調表示が見えたときは、すぐさま回避やその場所からの移動を心がけておけ。
とっさのクイックブースト、アサルトブーストのことも考慮し、ENに余裕を作っておく事も大事だ。

***物凄い広範囲を薙ぎ払ってくる奴らがいる… [#xe600ed3]
さて問題の範囲攻撃。具体例としては、バルテウスの火炎放射ブレード、スマートクリーナーのクソデカ削岩腕だ。
初見では回避不能のように思える攻撃だが、その一つ一つに明確な回避方法とNG行動が設定されている。

範囲攻撃を回避するコツは二つほど紹介できる。
一つは攻撃動作をいち早く認識し備える事。
二つは範囲攻撃以外の攻撃を冷静に対処する事。

攻撃動作をいち早く認識し備える、これは単純。的確に指定された操作を完遂せねばならないのだから、心を落ち着ける一瞬があるかどうかが生死の分水嶺になる。
''範囲攻撃以外の攻撃を冷静に対処する、これがめちゃくちゃ大事''。

ただの通常ブーストやQB一回だけで回避が事足りる程度の攻撃に、焦って何回もQBを吹かしてオーバーヒート。そしてエネルギーが回復するはずもなく相手の強攻撃でしめやかに爆散。詰み方としてはこれがほとんどだろう。
頭が爆発した時がACが爆発するとき、努めて冷静に。

**敵を倒せない [#q038512c]
***射撃を当てられない [#d8d06910]
右スティックやマウスで敵を捕らえればロックオンするが……すぐロックオンゲージが消えて、敵を見失ってしまう?
それはおそらく''ターゲットアシスト''を使用していないからだ。試しにアシストキーを押し込んでみよう。円形カーソルの周りにHUDが追加で表示されたはず。
この状態なら、一度ロックオンした敵を画面に捉え続けるようになる。いちいちポインティングデバイスで照準する必要がなくなるのだ。後はデバイスから指を離し、ボタン操作に集中すればいい。
ちょっとでもデバイスを動かしてしまうと、アシストは一時的に解除されてしまうことに注意しろ。特にマウスで遊んでいるときは要注意だ

だが、アシストが働いたからといって即射撃しても攻撃は当たらない。
''ロックオンゲージ中央に赤いカーソル''が表示される距離まで近づこう。表示されていない状態は武器の有効射程外であることを意味する。

赤いカーソルが表示されたからといってすぐに射撃するな。
''赤いカーソルが敵影に重なった瞬間に射撃''しよう。
赤いカーソルがどれだけ敵影を素早く追いかけるかは、腕パーツの「射撃武器適性」、FCSパーツの「アシスト適性」によって異なる。使用する武器の特性、想定する戦闘距離に応じてパーツを選ぼう。

***ミサイルが当たらない [#wfed0092]
ミサイルには撃っても当たらない状況というものがある。
ミサイルには撃っても当たらない状況というものがある。環境依存文字なのでちゃんと表示されない場合は申し訳ない。

-''敵機がこちらに向かって高速で突っ込んでくるとき'':これはチュートリアルのルビコプター戦で顕著だ。ルビコプターが頭上を高速で飛び越えようとしている時、地上からミサイルを撃ってもまず当たらない。先述したミサイル回避で記した通り、ミサイルが曲がり切れないからだ。
-''敵機がこちらに向かって高速で突っ込んでくるとき'':
 
  敵←←←←←←←←←
     ミサ
     ⇗
    ⇗
  自機
 ______________________
 地地地地地地地地地地面
 
これはチュートリアルのルビコプター戦で顕著だ。ルビコプターが頭上を高速で飛び越えようとしている時、地上からミサイルを撃ってもまず当たらない。先述したミサイル回避で記した通り、ミサイルが曲がり切れないからだ。
敵がこちらの頭上を飛び越えたり、斜め後ろへすり抜けようとする時は、前方発射型のミサイルは基本的に敵を追いきれないと考えていい。

-''敵機がこちらの目の前を一直線に横切っていくとき''
 
  →→→→→→→→→→敵
      ミサ
      ↑
      ↑
      自機
 
こんな状況の時だ。敵の機動に垂直の状態でミサイルを撃っても、やはり振り切られてしまうことが多い。
敵の機動に垂直の状態でミサイルを撃っても、やはりミサイルが曲がり切れず、振り切られてしまうことが多い。
こうした時は
 
  →→→→→→敵
         ミサ
        ⇗
       ⇗
     自機
環境依存文字なので表示されない場合は申し訳ない。敵の移動方向の先を見てミサイルを発射しよう。こうすれば、ミサイルは遠ざかる敵機を後ろから真っすぐ追いかける形になる。
敵の移動方向の先を見てミサイルを発射しよう。こうすれば、ミサイルは遠ざかる敵機を後ろから真っすぐ追いかける形になる。

***チャージ攻撃やキャノンはどう使えばいい? [#h0006033]
チャージ攻撃やキャノンは''発射時に自機が硬直する''というデメリットがある。
逃げる敵を追跡しつつ撃ったら足が止まって攻撃がズレてしまい、そのまま弾が外れてしまったなんて事態も経験した事があるはずだ。
敵によっては足を止めると猛攻を喰らい、そのままスタッガーしてさらに大ダメージなんて事もあり得る。なので、これらは諸刃の剣だ。
しかしそんなデメリットがあるからこそ、チャージ攻撃やキャノンは''強烈な衝撃''や''すさまじい火力''を持っている事が多い。足が止まる分、出る攻撃も強いというわけだ。

それらを安全に敵に当てる最も簡単な方法は、''相手がスタッガーしている時に撃つ''こと。相手が動けない状態なら避け様がないし、自機が被弾することもまずないだろう。
スタッガー中の敵へ与えるダメージには武器の直撃補正が乗ることもあり、単純かつ合理的な方法だ。

次に、''相手が足を止めるタイミングを見定めて撃つ''こと。
ACであればEN切れやブースト移動後の硬直で、ほんの少しだが機体が止まる。大型兵器等のボスも特定攻撃準備等で静止したりと、必ずどこかでスキを作るようになっている。
そこを狙って撃ち込んでやろう。長い硬直なら堂々と、短い硬直なら予測動作を見た上で先読みして放てばいい。
これなら大体のチャージ攻撃やキャノンが持つ''強烈な衝撃''を相手にぶち込む事も出来る。相手をスタッガーさせればさらなる追撃のチャンスに繋がるだろう。

ちなみに、四脚とタンク脚部のみ''足が止まる制約が消える。''
動きつつキャノンやチャージ攻撃を放てるという強みがあるので、これらを使う場合の選択肢として検討するとよいだろう。
相手に追い縋りつつデカい一撃を叩き込めるという独自性は、これらの脚部が持つデメリットや癖を補う強みになっている。

***当たってもそもそも効いてない…? [#ba7b22e2]
ACやその他兵器には「耐弾」「耐爆」「耐EN」の3種の防御パラメータがある。
敵になる存在は「これらのいずれかが高くいずれかが低い」というバランスになっていることが多く、''不利な武器で攻撃すればあまりダメージが通らないが、有利な武器だと嘘みたいにダメージが通る''という事もしばしば。
そのため、ミッションに応じてどのタイプの武器に偏らせるか、あるいはどんなバランスで武器を持ち込むかを考慮する必要がある。

また、今作は経験者的には今までのACシリーズ、未経験者であれば何かしら経験したであろうロボット系アクションゲームとは違い、''相手の「安定度」を崩さないとダメージが通り辛い''というシステムになっている。
これはAC、MT、ボス兵器を問わず全てに適用される仕組みで、雑魚MTならともかくそこそこ強い敵やボスは基本的に''安定度が保たれている間はものすごく硬い''。
しかし、ダメージの通りが悪いと思っても地道に攻撃を当て続けていれば「スタッガー」という状態異常を引き起こし、''その間はダメージの通りが大幅に良くなる。''
継続的な攻撃で安定度を削る・砲や近接武器の様な強い衝撃を持つ装備で一気に安定度を剥ぎ取るといった戦法が有効。

敵によっては「パルスアーマー」というバリアを張る事もある。これは上記の安定度とはまた別のもので、こちらは''張られている間は安定度を保っている時以上にダメージの通りが悪くなる。''
パルスアーマーはパルスブレードの様なパルス系武装に弱いので、これらを展開する敵が出るミッションには一つくらいは持ち込んでおくといい。

**アセンブルがよくわかんない [#p3865527]
***強い武器は!? [#cfc190f0]
始めに言っておくが、レギュレーション配信によってパラメータ調整が行われ、性能が変化することがある。そこを念頭においてほしい。
また、''これ一つで全部のミッションをクリアできる万能武器というものは存在しない。''状況に応じた武装を選択し、組み合わせることが重要だ。

#region(レギュレーション1,00の傾向)
-''腕部武器''
--アサルトライフル:とにかく癖がない。トリガー引きっぱなしで弾を垂れ流せるのが魅力。
---ACS負荷蓄積力では他の武器に劣るため、対ボス戦闘ではジリ貧になり勝ち。ゲーム中盤以降は何かと力不足感が出てくる。
--ショットガン:衝撃力に優れ、ダブルトリガーであっという間にスタッガーを起こせる。更に集弾性が良く、MTやAC相手なら80m以内で全弾命中が狙える。図体のデカい大型兵器相手には特に有効。
---当然ながら近づかなければならないため、機体の防御力を高めたい。しかしそうするとこんどは近づきづらくなるジレンマもあるが、そこはアセンブルの腕の見せ所。
--ガトリングガン:瞬間火力とACS負荷蓄積力に優れる。装弾数も多い。
---オーバーヒートしやすく、長時間火力をばらまく使い方には向いていない。熱管理をおろそかにすれば、せっかくのスタッガー中を冷却で棒に振ることになる。
--リニアライフル:単発火力・弾道・弾速に優れ、当てやすい。チャージ弾も敵の隙に差し込むには申し分ない。
---セミオートの都合で、せわしなく指を動かし続ける必要がある。
--レーザーハンドガン:重量の割に破格の弾数を誇る。
---レーザーライフルに比べ射程と弾速で劣る。近接戦向き。
--パルスガン:パルスアーマー持ち相手に有効。
---長丁場のミッションでは弾が足りなくなる。
--パルスブレード:初期装備ながら、後発の格闘武器が癖が強いこともあり終盤まで使い倒せる。
-''背中武器''
--垂直ミサイル:安定した性能を誇る。積載量に応じて4連・8連を使い分けるとよい。
---天井が低いところでは無力。
--プラズマミサイル:ダメージ判定が持続するため、大型兵器に対して特に有効。
-コア拡張機能
--ブーストキック:手軽に攻撃手段を増やせる。
---扱いにはブレード以上に修練が必要。
--アサルトアーマー:緊急回避手段や、パルスアーマー持ちへのカウンターとして有効。
---敵が近寄ってきてブレードやブーストキックが来そうなときに使ってみよう。敵のスタッガーゲージ次第だが、逆にこちらが近接など高火力を叩き込むチャンスを作ることもできる。
#endregion

***機体ってどう組んだらいいの? [#t87195a7]

*要点 [#d4cab0aa]
**この際プライドは抜きだ [#o203aeac]

**攻め続けろ [#q8e5e537]
**スタッガーを狙え! [#v73c8d52]
**「軸」を意識せよ [#j283d2d6]

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[[アーマード・コア シリーズ]]