Bloodborne/用語集 †
医療教会 †
- ヤーナムにて血の医療を行う組織
- …というのは表向きの話で、その実態は血によって上位者になろうとする研究機関
- 数々の実験やおぞましい所業を行っていたようで、その過去は秘密として狩人の悪夢に隠されている
- 悪夢の主、ミコラーシュの事。由来は彼が頭に被っているメンシスの檻のデザインが見たまんまの事から。
- その見た目と、声優の
怪演好演による独特のテンションとインパクト大のシャウトから、本作の変態枠として人気が高い。
- 用例
- \且ノ<Ooh!Majestic!
- 且<ギャアアアアアアアアッ!アォン・・・
啓蒙 †
- 本来は「人々に正しい知識を与え、合理的な考え方をするように教え導くこと」。つまり「知識を伝える行為」であって「知識そのもの」を指す言葉ではない。
- Bloodborneに於いては「人知を超えた知識」を意味する。
- デモンズソウルにおける「人間性」と似た役割のパラメータ。
- 常に画面右上に表示され、ボスエリアに侵入する、ボスを倒す、一部のアイテムを使用するなどする事で増加し、協力プレイの開始や一部の敵の攻撃によって減少する。血の遺志や人間性とは異なり、死亡しても無くならない。
- 啓蒙1を持っていると人形が動き出し、また40以上になるとアメンドーズなどそれまで見えなかったものが見える様になる。
一方で、敵が魔法を使用するようになる、発狂しやすくなるなどデメリットもある。適宜調整しよう。
- 狩人の夢では「啓蒙取引」という啓蒙と引き換えにアイテムを購入する事もできる。ボスエリアへの侵入・撤退を繰り返して啓蒙を稼ぐのも手。
- 「発狂の危険を伴う、常識を超越した知識」という点から、クトゥルフTRPGに於ける「クトゥルフ神話技能」と類似点が見られる。そちらもクトゥルフ神話についての知識を持つ事により様々な恩恵を得られる一方で、高過ぎる(=クトゥルフ神話について知り過ぎる)と常識を破壊されて発狂する危険を秘めている。
ごほっごほっの人 †
- 重病人ギルバートの通称。
- 話しかけると「ごほっごほっ」と常に咳き込んでいる事からか。
- ガスコイン撃破後にまた話しかけると、「自分には必要ないから」と火炎放射器をプレゼントしてくれる。
- その後ストーリーが進行して行くにつれて病状も悪化して行ってしまう。
- 英語版音声での声は青ニートに似ているとも言われるが、実際には違う模様。
上位者 †
- 人知を超越した存在。人の形を留めている者は皆無。
- ビルゲンワース、医療教会共に、この上位者になる事を目的に動いている。
上質 †
- 上質型、上質育成、上質ビルドとも。
- 筋力と技術をバランス良く伸ばす育成。
- 元々はデモンズソウルで使われていた用語である。
- このテの育成タイプは一芸特化型と比べて器用貧乏の烙印を押されがちだが、今作では中々有用とされ人気を集めている。
聖杯 †
- 狩人の夢になる祭壇に供えて儀式を行うことで本編とは別のダンジョンに行くことができるアイテム
悪夢の元凶
- 聖杯ダンジョンでは本編と打って変わって陰湿な雰囲気の地下遺跡となっており、地上とは様相が異なるエネミーも多く存在する
- 総じて本編よりも強力な血晶をエネミーから入手することができるため、拝領できれば攻略の大きな助けとなるだろう
- 聖杯は決められたエリアが生成される固定聖杯と、生成する度にエリアの構成が変わる(所謂ローグライクとハクスラを合わせた)汎聖杯の2種類がある
- 固定聖杯では次の聖杯に進むためのアイテムやそこの汎聖杯が入手できるため、一先ずはこれをクリアしていくことになる
- 汎聖杯では血晶の他にカレル文字や、二つ名武器と呼ばれる既存とは異なる形の血晶をはめられる武器を手に入れることができる。また、儀式の際に特殊なアイテムを追加で用いることでダンジョンの難易度を上げることができ、それぞれに応じて手に入る血晶の種類やグレードが向上する(特に呪いと呼ばれる追加儀式が重要となる)
- 汎聖杯で腐臭、死臭、呪いの3種の追加儀式を合わせた俗にいう全盛り聖杯と呼ばれるものによって、多くの狩人が理想の血晶を求めて地下という悪夢に捕らわれることとなったのは言うまでもない
- ちなみに不吉と呼ばれる儀式を行える青い汎聖杯があるが、敵対者を呼び出す鐘を鳴らす女が最初から出現するだけで恩恵は特にない
ビルゲンワース †
- 学長ウィレームを初めとする血を用いることなく上位者になろうとした学派の一つ
- ここから離別した者達によって後の医療教会やメンシスが出来ることとなった
モツ抜き †
- 内臓攻撃の通称。
- 内臓(モツ)を引き抜く様な攻撃モーションに由来する。
- 基本的には技術を上げることで攻撃力が上昇する刺突属性の攻撃となっている
- 段階的にある一定のレベルに到達したり、適応される血晶をはめるなどでもダメージを上げられる
- 何気にリゲイン率が100%であるため、相打ちで瀕死になろうともゲージが減る前に当てれば残っているリゲインゲージの分だけ全回復する
- バクスタをキメた人食い豚の尻穴に手をぶち込む光景に衝撃を受けた狩人は多いだろう
メンシス †
- 上位者を利用して何かをしようとしている学派の一つで、ミコラーシュはその一人
- 高次元の存在になるには脳に瞳が必要なのだという言葉をそのまま受け取ってしまったのか、あろうことか脳に瞳を物理的に宿そうとした模様
- そのアプローチの成果が例の巨大な脳みそなのだが、腐った出来損ないとは言え上位者を作り出すということには成功しているため余計にたちが悪いことに
リゲイン †
- 今作における特徴の一つ。受けたダメージの一部を一定時間の間に敵を攻撃することで取り戻せる
- リゲインの量は武器によって異なり、強化やカレル、血晶の効果などで量を上げることができる
- リゲイン量にもよるが生半可なダメージは反撃である程度は帳消しにできるため、上手く扱えると継戦力が向上する
- ただしHPが残っていればの話なので、HPが0になってもゲージが残っている内に攻撃すれば食いしばれるなんて都合のいい話はない
- 過信して下手にごり押そうとすれば逆にトドメを刺されかねないので気を付けよう
- 見た目には敵の血を浴びてそれを糧に取り戻しているように見えるがそんなことはないようで、今作におけるHPは生きる意志や力のようなものらしく、敵に攻撃をやり返すことでそれを取り戻しているのだとか
- 簡単に言えばHP=元気で、やり返したという手応えで元気が戻るような感じである
- この点からブラボの世界(もしくはヤーナムや悪夢で)は意志という精神的な部分の比重が高いものと考えられる。血そのものではなく血の意志を集めたり、発狂で大ダメージを受けたりするのはそういうことかもしれない
英文 †