※1 以下は編集者の独断と偏見により添削を行っています。
※2
Q. 何これ?
A. 第7回メタリックガーディアンB&Gに用意してもらったキャラの設定をGMが活かそうとして
該当するPC達が集まった時を見計らってから始めたミニセッションです。
あくまでオマケなので割とフリーダム。
21:25:GM(7th):ではPC5さん、というか途尋さん
21:25:PC5:ほいす
21:26:GM(7th):あなたはお呼ばれされた通り、ある日ある時間にファクトータム凰市支部までやってまいりました
21:27:PC5:うんむ
21:27:GM(7th):場所は以前お伝えした通り、レムリアストリートの南部、無人の開発地区にちょっと掛かるくらいの場所です
21:28:GM(7th):「FactoTum」の看板が掲げられた小さな3階建てビルの前に立ってますよ
21:29:途尋:「ここか…ファクトータムの凰市支部ってのは」
21:30:途尋:「…クェイルが行き方のメモ用意してくれたおかげで迷わずに済んだけどな」
21:31:GM(7th):ではファクトータムの凰支部をそんな感じで眺めていると
21:32:リリア:「こんにちは。何か御用ですか?」
21:32:GM(7th):と、青紙の見知らぬ女の子が声かけてきますよ。首からファクトータムの所属を示すカードをぶらさげてます
21:33:途尋:「こんにちわ。えっと、ここの職員…の人だよね?」
21:35:途尋:「実はアズリィさんに呼ばれて来たんだけど…」
21:35:リリア:「アズリィさんに? えーっと」
21:36:リリア:(少し考えるような仕草をする)
21:36:リリア:「……お名前を伺ってもよろしいですか?」
21:37:途尋:「ああ、旗邑途尋だ」
21:38:リリア:「ぁ、旗邑 途尋様ですね! お待ちしておりました。案内しますのでこちらへどうぞ!」
21:39:途尋:「わかりました」といってリリアについていきます
21:40:GM(7th):では階段を通じて二階の応接間に通されます。ちなみに常時前を歩かれますね
21:40:GM(7th):あと反射判定してもらっていいですか。難易度10
21:41:途尋:2d6+6 【反射判定】
DiceBot : (2D6+6) → 9[5,4]+6 → 15
21:41:PC5:おっ、いい出目
21:41:GM(7th):分かってたけど余裕ですね……
21:41:PC5:うむ…
21:42:GM(7th):とりあえず1階の時点で下に向かう階段があるのを見つけて、どうやら地下室があるようだと思いました
21:42:GM(7th):室じゃない、ただの地下階や…
21:43:GM(7th):外伝ですが、こんな感じで判定も入れていきますね
21:44:途尋:(地下階もあるのか…まぁ、大体そういうのって資材倉庫とかガーディアンとかミーレスの格納庫だよなぁ)と思いつつってことで
21:44:GM(7th):……では、応接間。と言ってもソファはなく、パイン材のテーブルとイスがいくつか並んでいる場所です。どっちかというと商談スペースのように見えますね
21:44:PC5:ふむん
21:45:GM(7th):一番奥のテーブルの、一番奥側に通されます。
21:45:GM(7th):何かしますか?
21:45:PC1:よし
21:45:PC1:乱入しよう
21:45:GM(7th):まぢかw
21:45:GM(7th):どうぞどうぞ。
21:45:PC5:!?
21:45:PC1:V・カイザー使います
21:46:PC1:最初からいたってことで
21:46:GM(7th):そう来ると思ってたよ…!
21:46:GM(7th):特に何も用意してないですけど(白目)
21:46:PC1:果たしてそれですむかな?
21:46:PC5:何…だ…と…?
21:46:GM(7th):何とかしますよ! 1回目だからそうは動かないだろうけど!
21:47:GM(7th):あ、でもPC5サン的にはこのタイミングで入られて大丈夫ですか?
21:47:PC5:大丈夫だ、問題ない
21:47:GM(7th):おk
21:47:PC5:リアクションはきちんととるけどね!
21:48:GM(7th):お願いします。むしろスルーだとこっちがきつい…!
21:48:PC5:うむ
21:49:PC5:GMも人間。これ重要
21:49:GM(7th):とりあえず同じテーブルの別のイスに座ってる感じですか? それとも柱にもたれかかってる?>PC1さん
21:50:PC1:すわ……壁際のいぶし銀というのが脳裏に来たので柱に
21:50:GM(7th):では丁度柱の影に隠れていて見えなかった事にしましょう
21:51:PC5:了解です
21:51:GM(7th):途尋さんは席に通された際に、彼に気付きます…! 事前に気付きたいなら知覚13で
21:52:途尋:「フブッホッ!?」と思わぬ先客に驚きます
21:52:GM(7th):おkw
21:52:V・カイザー:「ん?途尋か」
21:52:V・カイザー:「遅かったな」
21:52:途尋:「あーあんたか…たしかソフィアのとこにいた…V・カイザーだっけか?」
21:53:V・カイザー:「ああ。ブイでも呼びやすいもので構わない」
21:55:途尋:「んじゃぁ、ブイって呼ぶことにして…で、ブイ、なんであんたがここに?」
21:55:V・カイザー:「俺とお前がここにいることでわかるだろう?」
21:55:V・カイザー:「ソフィア様のことだ」
21:55:途尋:「…そうだな」
21:58:GM(7th):ではそんな感じに話していると
21:59:GM(7th):入口の方からアズリィがやってきました。何やらフード付きのケープで姿を隠している人を連れています
22:00:V・カイザー:膝をつきます
22:00:アズリィ:「お待たせしました。お忙しい所お呼びして申し訳ありません」
22:00:アズリィ:「え? あー……」
22:01:途尋:「いいですよ」と、お辞儀します
22:02:PC1:V・カイザー流の挨拶とでも
22:02:アズリィ:「……今日お呼びしたのは、他でもありません」
22:02:途尋:「…ええ、ソフィアのこと…ですね」
22:02:アズリィ:「分かっていると思いますが、ソフィアさんの事で、少しお話したい事があります」
22:02:アズリィ:「はい」
22:03:アズリィ:「……お話しする前に、まずは」
22:03:GM(7th):と、アズリィは隣にいるフードを被った人間に目配せして合図します
22:04:GM(7th):すると、フードの人は僅かに頷いた後、自らフードを外します。
22:04:途尋:「…!!」
22:05:ソフィア:「……」
22:05:GM(7th):んじゃ、お二人とも
22:05:PC5:はい?
22:06:GM(7th):知覚判定18お願いします。 途尋さんは+4ボーナス
22:06:PC1:ダイスの前にソフィアの状態を聞きたい
22:06:GM(7th):取りあえず現状、目の前にいるのはソフィア・ラーフです
22:07:PC5:ふむ
22:07:GM(7th):状態というと…?
22:07:GM(7th):とりあえずケープを羽織ったままなので、その中の様子は分かりませんね
22:07:PC1:V・カイザーは千里眼、スタゲ、PKを持った超人ですぞ?
22:07:GM(7th):あー、失敬
22:08:PC5:すごい男だ…
22:08:GM(7th):+3でいかがでしょう。
22:08:PC1:サンキュー
22:09:GM(7th):では判定を
22:09:途尋:2d6+4 【知覚判定】(………)
DiceBot : (2D6+4) → 4[2,2]+4 → 8
22:09:PC1:2d6+3+5
DiceBot : (2D6+3+5) → 8[5,3]+3+5 → 16
22:10:GM(7th):……了解です。
22:10:GM(7th):では途尋さんは、目の前のソフィア・ラーフが本物じゃないかと思いました
22:10:GM(7th):で、カイザーさんですが
22:11:PC5:(あ、これ、「どかん。」踏んだかも?)
22:11:GM(7th):一瞬ホンモノだと感じましたが
22:11:アズリィ:「(じー……)」
22:11:GM(7th):……というあまりに気になるアズリィの視線を鑑みて(無意識のアドヴァイスを受け)
22:12:GM(7th):目の前にいる彼女は、ソフィア・ラーフではないと思いました
22:12:PC1:想定どおりだ。問題ない
22:12:PC5:うむ…
22:14:アズリィ:「………途尋…君?(にっこり)」
22:14:途尋:「!!」
22:14:GM(7th):面白そうだからリトライいいっすよw
22:14:GM(7th):アズリィが使いました。
22:15:PC1:とっひー知覚も+しないと
22:15:PC5:了解です
22:15:GM(7th):+4+4で基礎値は8デス
22:16:途尋:2d6+4+4 【知覚判定】(な、なんだろう、このプレッシャー…)
DiceBot : (2D6+4+4) → 9[3,6]+4+4 → 17
22:16:GM(7th):いちたりない…!w
22:16:PC5:よーかいいちたりない!
22:17:GM(7th):では「なんかいつもよりしっかりした顔だな」と思いました。
22:17:GM(7th):ルルブのイラストにあるような弱々しさではなく、きりっとしてます
22:18:GM(7th):成長したんだなあと思ったでしょーね!
22:20:アズリィ:「途尋君」
22:20:アズリィ:「今日のソフィアさんどう思う?」
22:21:途尋:「えーと・・・なんつーか…いつもより違うって言うか…なんというか…」
22:22:アズリィ:「…ふーん?」
22:22:ソフィア:「……ふふっ」
22:23:途尋:(だぁー!!なんだこのみょーに引っかかってるのにその引っ掛かりがわかんねーって気分!あえて言うなら目的地まで後1足りないって感じのもどかしさー!!)
22:23:GM(7th):メメタァ
22:24:PC5:うむ
22:24:ソフィア:「すぐそこまで、というところみたいですけれど、どうやら上手く行ったみたいですね」
22:25:アズリィ:「まあ、わたしも正直見分けられなかったけれど……」
22:25:途尋:「…はい?」
22:25:アズリィ:「ちょっとだけ見損なったよ?」
22:25:ソフィア?:「では改めて」
22:26:途尋:「うっ」とっひーの精神にトール+ヘイムダルの6ゾロ直撃!
22:26:ソフィア?:「ソフィア・X(エクステンド)・ドールズです。宜しくお願い致します」
22:27:アズリィ:「カイザーさんは、気付かれたみたいですね」
22:27:V・カイザー:「俺は少々特殊だからな」
22:28:V・カイザー:「もっとも、そうでなければ気づけないほど精巧というわけだ」
22:28:アズリィ:「……む、ホントに独力ですか?」
22:28:途尋:「そ、そうなのか…」激しくへこみ状態
22:28:V・カイザー:「……まっ頑張れよ途尋」
22:28:アズリィ:「ええ、関わった側からしても、瓜二つだと思いました」
22:28:途尋:「…おう、がんばるさ…」
22:29:アズリィ:「あれ、カイザーさんまだお話は…」
22:29:V・カイザー:「だが、やはり違和感はある」
22:29:アズリィ:「……ああ、そういうこと。うん、“がんばってね”、途尋君」
22:29:V・カイザー:「その引っ掛かりをアズリィさんが広げてくれなければ、俺だって気づいたかはわからない」
22:30:ソフィア(XD):「なるほど。……ですが、一応合格レベルではあるようですね。喜ばしいことです」
22:31:途尋:「つまりは…この子をソフィアの影武者にすると?」
22:31:ソフィア(XD):「大多数の人間に気付かれなければ、それで恐らく問題ないでしょう」
22:31:アズリィ:「その通りです」
22:31:アズリィ:「…いいえ、正確には影武者ではありません」
22:32:アズリィ:「―――本物になってもらいます」
22:32:V・カイザー:「ほう。本物にする気か」
22:32:途尋:「………!!つまりは…」
22:33:ソフィア(XD):「はい。私が“ソフィア・ラーフ”となり、今その位置に立つ彼女には、降りて頂きます」
22:33:V・カイザー:「悪くない手だ」
22:34:ソフィア(XD):「ありがとうございます。私もこのような命を頂けた事、誠に光栄です」
22:33:途尋:「…なーるほどね」
22:35:途尋:「確かに、そうするしかないな」
22:35:V・カイザー:「うむ……しかし……いや、言うまい。覚悟の上だろう」
22:36:アズリィ:「……意外、です。反対されると思いました」
22:36:V・カイザー:「全力でサポートするのみ」
22:36:V・カイザー:「俺にも色々あってな」
22:37:アズリィ:「ですか…」
22:38:アズリィ:「良かった。これなら安心してお話しできそうです」
22:38:アズリィ:「では、これから具体的なプランを説明します。どうぞ掛けてください」
22:39:途尋:「了解」椅子に座ります。心なしかちょっとブルー気味ですが
22:40:V・カイザー:よいしょっと座ります
22:41:アズリィ:「まず改めて、概要はお察しの通りです。現在のソフィア・ラーフを彼女と入れ替え、本人の身柄を確保」
22:42:アズリィ:「その後、ソフィアさんにはこちらで用意した新しい身分を使ってもらいます」
22:43:途尋:「ふむ」
22:43:アズリィ:「戸籍、ID、その他諸々は手配済みです」
22:44:アズリィ:「間違いなく、完全な別人として生きることができるでしょう。これは、ファクトータムの信用を賭けて保証します」
22:45:ソフィア(XD):「私は、実際に入れ替わった時刻を持って“ソフィア・ラーフ”となり、その後の彼女の予定全てを遂行します」
22:47:ソフィア(XD):「先程あなた方で試した通り、余程ソフィア・ラーフに精通していない限り見破るのは困難です」
22:48:ソフィア(XD):「ちなみに、一番の縁故者であるデルス・ラーフ、及びランヌ・ルフェーブルには協力を取り付けています」
22:48:途尋:「なーるほどな、外堀は埋めてあると」
22:48:アズリィ:「まさか、ランヌさんまで協力してくれるとは思っていませんでしたけれどね…」
22:49:V・カイザー:「あとは実行するだけか」
22:49:アズリィ:「デルス皇帝、相当途尋君を見込んでいるみたいだよ」
22:49:ソフィア(XD):「唯一の懸念は、アヴァリス・ラーフ」
22:49:ソフィア(XD):「……ですが、これも問題ないでしょう」
22:50:アズリィ:「アヴァリスさんが望んでいるのは、ラーフのイコンの存続」
22:50:V・カイザー:「うむ。アイツは見たことあるが、問題ないだろうな」
22:50:アズリィ:「それさえ確保できるなら、本物だろうと偽物だろうと構わない」
22:51:アズリィ:「……非常に、残念ですけれど……そういう調査結果が出ています」
22:51:途尋:「…実際、ソフィアの話を聞いてると、アヴァリスはどうも彼女を遠ざけているフシがある」
22:52:アズリィ:「うん、実際何度もわたしに話してくれた」
22:53:アズリィ:「だから、調べたの。信じたくはなかったけれど、もう、相当奈落の汚染が進んでいる」
22:54:途尋:「…そうだったのか。」
22:54:アズリィ:「それでも彼が“まだ”狂っていないのは、彼の強すぎる精神力から来ているんだと思う」
22:55:アズリィ:「本当に、強すぎる。蝕まれているはずなのに、跳ね除けたり、取り込んだり、それを自在にやっているように見えた」
22:55:途尋:「…一度ナナネ艦長の船から降下してラーフ帝国内部に入り込んだときがある」
22:55:V・カイザー:「全く、マイナスエネルギーを扱えるやつはどうしてこうなのかね……」
22:56:途尋:「そのときアヴァリスと一戦やりあったことがあるんだが…」
22:56:途尋:「あの時のあいつは「親」としての感情をむき出しにしていた…そう思えるんだ」
22:58:途尋:(でもなぁ・・・「お前にぃ!私のことをぉ!「お父さん」などとぉー!言わせはせんぞぉー!」とかいろいろのたまってたのはな、ドン引きしたけどなぁ…)
22:59:アズリィ:「それで発散してるんですかね?」
22:59:途尋:「…たぶん、いやおそらく…」
22:59:アズリィ:「あるいは、それでなるべく父親としての自分を保とうとしていたか」
23:01:アズリィ:「なんにせよ……」
23:01:途尋:「……」
23:02:アズリィ:「このままではソフィアさんの身も危ない事は確か。それはデルス皇帝も、ランヌさんも……ソフィアさんも知っています」
23:03:アズリィ:「ソフィアさんにも、この件については何とか許諾を頂きました。説得には、時間がかかりましたが」
23:03:途尋:「…」
23:03:ソフィア(XD):「彼女は本当に優しい。…ですが」
23:04:ソフィア(XD):「王としては、あまりに過ぎておられます」
23:04:ソフィア(XD):「私達は多くの王を見てきました。それと比較しても、あまりに」
23:07:ソフィア(XD):「私であれば……いいえ」
23:07:ソフィア(XD):「“わたし”なら、より良く民を導くことができます」
23:08:GM(7th):目の前にいるソフィアは、今のソフィア・ラーフのような口調に少しだけ寄せます
23:09:GM(7th):二人は確信できるでしょう。この娘は入れ替わった瞬間、今話している自分を完全に消して「ソフィア・ラーフ」になるだろうと
23:10:GM(7th):完全に
23:11:V・カイザー:「(もはや、何も言うまい。そのために作られたのだとしても)」
23:13:途尋:(…この子にも覚悟があるんだ、俺もこの子と入れ替わったソフィアを愛する覚悟をこの瞬間、持つしかない…)
23:15:途尋:「…覚悟は、あるんだよな?」と何か吹っ切れた…いや覚悟完了した感じで言います
23:16:ソフィア(XD):「返答が必要ですか?」
23:16:ソフィア(XD):「そもそもその為に在るのです。そうでなければ、この世に生まれて来た我が身を呪います」
23:17:途尋:「いや、返答は…いいや、さっきの言葉で十分OKだ」
23:19:途尋:「…がんばって来い。そして…生きろ、生きてまた会おう…な」とキスします(ぁ
23:19:ソフィア(XD):「そういうのは、あなたが愛する方にしてあげてください」
23:20:途尋:「…すまない」
23:20:ソフィア(XD):「あやまるくらいなら実行に移しましょう。その為の私達です」
23:20:V・カイザー:「――そうだな。そんなに長くは続かないだろうがしっかりやってくれ」
23:22:ソフィア(XD):「失礼ですね。最期までやり遂げますとも」
23:23:V・カイザー:「ラーフの最後は近い。そうなれば、君も自由だろ?」
23:23:V・カイザー:マスクの下でニッと笑います
23:23:ソフィア(XD):「なるほど」
23:23:ソフィア(XD):「それはその時に考えさせていただきます」
23:24:ソフィア(XD):「王は、民があって在れる者。職務は全うします」
23:24:V・カイザー:「人生色々あるもんだ。気がついたらなるようになっているもんだ」
23:25:V・カイザー:「心を大切にな」
23:25:V・カイザー:それだけ言って帰っちゃいます
23:25:GM(7th):ありゃま、了解です
23:26:途尋:「お、おいブイ…仕方がないか、あいつもあいつで忙しいみたいだし」
23:26:アズリィ:「……実際の作戦説明まだなんですけど…」
23:26:アズリィ:「うーん。ま、いいか。あの人は何だかんだで合わせてくれそうだし…」
23:26:途尋:「…でだ、作戦説明なんだけど、具体的にラーフへはどうやって入るつもりだ?」
23:27:アズリィ:「そこなんですよね」
23:27:アズリィ:「一つ、大きな混乱が起こればそれに乗じて……と考えていたんですけど」
23:27:途尋:「敷島経由で国境強行突破、レムリア経由で密入国…あとは反射レーザー砲にビビリながらのチキンダイブか」
23:27:アズリィ:「最悪、一つわたし達が攻め入ろうかとも思っています」
23:28:途尋:「攻め入るって…まじ?」
23:28:アズリィ:「不可能ではありませんよ? ファクトータムをなめないでください」
23:28:アズリィ:「……ただ、相応の損失は覚悟しないと…」
23:29:ソフィア(XD):「私を作るだけで、通常の個体の何千倍もの費用が既に掛かっていますからね…」
23:30:ソフィア(XD):「……いいえ、何千倍で済んでいるでしょうか」
23:30:途尋:「………コスト、考えたくない」
23:30:アズリィ:「やめましょう。頭が痛くなります」
23:31:アズリィ:「とりあえず唐突な侵攻プランは最悪の手段です」
23:32:途尋:「ですよねー…まぁ、確かに最悪の手段っちゃぁ手段だよなぁ…」
23:33:アズリィ:「ぱぱっと入れ替える為のひと騒ぎを起こすなら……」
23:33:アズリィ:「ワルモンヌさんに一声かける手も……あっ」
23:33:音衣子:「話しは聞かせてもらったニャ!」
23:33:音衣子:天井裏からにょきっと出てくる
23:33:途尋:「ネコ?」
23:33:アズリィ:「わ、わー!? 音衣子さん、どうしてここに!?」
23:34:途尋:(なんでニョキっと天井裏から出てきてるんだ、このネコは…)
23:34:音衣子:「細かいことは気にしちゃいけないニャ」
23:34:アズリィ:「あ、でも丁度良かった。今連絡しようと思っていた所なんです」
23:34:音衣子:「その陽動。我ら黄金の尾が引き受けるニャ」
23:35:アズリィ:「えっ」
23:35:アズリィ:「え、あ、いや、確かにちょっとお願いしようと思ってましたけど……いいんですか?」
23:35:アズリィ:「…大分、危険な事になると思うんですけれど」
23:35:音衣子:「ツルにゃんのこともあるにゃし、その借りを返すだけニャ」
23:36:途尋:「本当か…!クェイルあたりにチキンダイブさせようと思ってたからな…陽動で」
23:36:アズリィ:「ひどい」
23:36:音衣子:「団長からの許可もあるニャ」
23:37:途尋:「…いやさ、あいつの機体、フォートレス級だからそう簡単にはやられんからな」ひどい叔父さんである
23:37:音衣子:「他の面々も呼ぶらしいにゃし、戦力なら十分ニャ」
23:37:アズリィ:「本当ですか!? やった、これなら、できる!」
23:38:途尋:「ああ、できる!」
23:39:アズリィ:「そうと決まれば、早速皆さんで打ち合わせましょう!」
23:39:ソフィア(XD):「与える被害は少なすぎても多過ぎてもいけません」
23:40:ソフィア(XD):「絶妙な塩梅が必要となります。よく戦略を練りましょう」
23:40:途尋:「だな、…となると問題はラーフ側よりも敷島側…か」
23:40:途尋:「何度かマルス基地に行ったことあるけど、あそこ血の気の多い奴がなぁ…」
23:44:PC1:アズリィの電話を鳴らそう
23:44:アズリィ:「あ、ごめんなさい。ちょっと失礼します」
23:44:アズリィ:と、一時席を離れてから電話に出ますよ
23:44:途尋:「了解です」
23:45:アズリィ:「はい、アズリィです」
23:46:小夜:『お前がアズリィ・フィフティースか』
23:46:アズリィ:「…? あれ、その声」
23:46:小夜:『浅葱小夜だ。スミカから話は聞いている』
23:47:アズリィ:「ああ、その説はどうも……ところで、この番号はスミカさんから?」
23:48:アズリィ:「どういった御用でしょうか」
23:48:小夜:『いや、調べさせてもらった』
23:48:小夜:『ああ、そっちで今頃話してる件についてだが』
23:49:アズリィ:「そ、そうですか……(そんな事しなくてもスミカさんから聞けばいいのに)」
23:49:小夜:『こちらが抑えよう』
23:49:アズリィ:「へ?」
23:49:途尋:「へ?」間抜けな声が出ます
23:50:アズリィ:「えーっと……申し訳ありません、どこから漏れてます?」
23:50:小夜:『漏れてはいない。スターゲイザーのちょっとした応用みたいなものだ』
23:51:アズリィ:「…………」
23:51:アズリィ:「(わたしそんなことできないんだけど)」
23:51:小夜:『まあそんなことはどうでもいい。面倒な連中はこちらで抑えさせてもらう』
23:51:アズリィ:「え、と、確認しますけど」
23:52:小夜:『何、蟻一匹通しはしないさ』
23:52:アズリィ:「ほ、ほんとに分かってるんですか? 打ち合わせとか、した方が…」
23:53:小夜:『私を誰だと思っている?問題などない』
23:53:アズリィ:「あっはい」
23:53:アズリィ:「……でも、お願いがあります」
23:53:アズリィ:「スミカさんは、巻き込まないでください」
23:53:アズリィ:「ユウキ君も」
23:54:小夜:『わかっている。あの子たちにこんなことはさせない』
23:54:アズリィ:「……ありがとうございます」
23:54:小夜:『アサギの本領発揮といったところか』
23:55:小夜:『戦力には困らないさ』
23:55:アズリィ:「……では、宜しくお願い致します」
23:56:小夜:『ああ。それではな』
23:56:PC1:切れます
23:57:アズリィ:「……すごいなあ、スミカさんのおばあちゃんは」
23:57:アズリィ:「うん、わたしも頑張らなきゃ」
23:58:途尋:「…俺も、がんばるとするか」
00:12:アズリィ:「では音衣子さん、途尋君、改めて打ち合わせの日を決めましょう」
00:13:アズリィ:「絶対に成功させるために、その時までに出来得る最善を尽くしましょう…!」
00:14:音衣子:「にゃっ!」
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