ARMORED CORE Ⅵ
ARMORED CORE Ⅵ/ロケーション
べリウス地方 †
- ゲーム序盤の舞台
- BAWSの正式名称が「BELIUS APPLIED WEAPON SYSTEMS」なのでこの地域を主な拠点として活動していると思われる
ベリウス南部 †
グリッド135 †
- 主人公である強化人間C4-621が最初に降り立ったメガストラクチャー。降り立った時点でBAWS製のガードメカとMTが数機配置されているが管理者は不明。目で見える距離にべリウス南部汚染市街がある。
- 主人公が降り立った直後に受けれるミッションではベイラム傘下の大豊MT部隊が展開している。
- 照明が乏しく全体的に薄暗いが設備としては生きているようで設置されているカタパルトも機能する。
- ミッションで行ける場所は画面右の高度計で6900くらい
- 汚染市街の方向は方位計の数字で137、0を北として南東方向に当たる
- 汚染市街の解放戦線がグリッドを脅かす企業について話していることを聞くに、ここも解放戦線の勢力圏だったのかもしれない
汚染市街 †
- グリッド135の付近にある市街地。ところどころに巨大構造物の残骸が残っている。
- この巨大建造物の残骸は付属物を見るに倒壊したグリッド135の一部と思われる。付近には倒壊した衝撃で土砂に埋まったと思われる建物が残っている。
- ゲーム開始時点ではルビコン解放戦線が占拠しているが「移設型砲台破壊」と「輸送ヘリ破壊」で撤退したのか直後の「テスターAC破壊」ではベイラムが占拠している。
- 実際に「密航」の道中で企業に狙われているから放棄した方がいいのでは?という旨の通信が聞ける。
- 「移設型砲台破壊」のスタート地点付近では地下水が噴出しているのか付近のタンクから垂れ流されておりそのためこの市街の低地は水浸しになっている。
- 画面右の高度計で900くらい
ガリア多重ダム †
- 解放戦線が保有している拠点の一つ。
- 彼らのライフラインの一つとの事だが、冬だからなのかACが乗っても割れない程の分厚い氷が張っている
- 最上段の水面高度は1560で襲撃のスタート地点すぐ右の水面高度は1090
- ガリアダム上空は巨大構造物が覆っているがレーダー下の方位計の数値が180の方向(0を北とすると南側)は巨大構造物が途切れ曇り空が広がっている。
- 最上段のダム湖は南側もダムで堰き止めているためこのダムは北側へより多くの水を送るための調整池としても機能しているのかもしれない。
ベリウス北部 †
- べリウス地方の北部
- 尖った形状の半島状をしているが、chapter1終盤に621がデルタを破壊した事で発生したコーラル爆発の影響で大部分が消し飛び、半島ごと巨大なクレーターと化してしまう
BAWS第2工廠 †
- ACのお約束「謎の兵器群に襲撃を受ける」工場
- 一夜にして交信途絶したというBAWSの工廠。そのため無人
- 最奥部にはコーラルが僅かに滲み出る程度の井戸を保有しているが、BAWS自身はコーラルで何かしようという様子は無い。ミールワームの飼料用とかだろうか
- 謎のステルスMTに攻撃され、封鎖機構に異常な大戦力で攻撃され……とACでもここまで酷い目に遭わされる工場というのはそうそう無い
- 転がる残骸からして、芭蕉フレームのAC部隊も配備していた様子。もっとも、抵抗らしい抵抗も出来ずに壊滅したようだが
- ここの守備部隊に配備されている間にステルスMTによるカメラ映像のジャミングを受けたMTが、解放戦線の”壁”で撃破されていることが確認できる。単に中古なのか、製品を卸すだけでなく部隊ごと派遣しているかは不明。そしてそれなりの期間、ステルス部隊がここをかぎまわっていたらしい
ウォッチポイント・デルタ †
- 地中コーラル流の監視・流量管理を行う(行っていた)施設、「ウォッチポイント」の一つ。
- 現在は封鎖機構SGが監視していたが、621の襲撃で壊滅させられる事になる。
- 621が最奥部施設を破壊した後に、RaDが花火会場に使用する
- 周囲一帯は水深2の平らな地面となっていて最奥の装置は深度約1000の地点に設置されている
ベリウス西部 †
ボナ・デア砂丘 †
- 所々に大きな岩が点在する荒野
- ストライダーがうろついていた
- ストライダー護衛の時には周囲にグリッドの影が見えるがおそらくグリッド086と思われる。
- ストライダーの進路は方位計で270の方向つまり真西でありその足元には高速道路が通っている。つまりストライダーはどこかしらの拠点へ向かっていたということだろうか?
グリッド086 †
- 砂漠の中に建つグリッドの一つにしてRaDのナワバリ。
- そこら中にRaD製兵器が配備されていたり、巨大なRaDの看板が設置されたりしている
- 奥にいるのは巨大兵器スマートクリーナー。あの巨体では立体的かつ途切れ途切れな構造であるグリッドでの運用は難しそうだが、あの一帯での運用が前提なのだろうか?
- このグリッドに限った話ではないがグリッド内の床にはレールが縦横無尽に敷かれており内部ではいくつもの扉で仕切られているためミッション中は入り組んでいるように思えるが「機密情報漏洩阻止」の時のように扉を全開放するとまっすぐな広い通路が現れる。流石にスマートクリーナーを暴れさせるには狭いが移動させるだけなら問題なさそうだ。
グリッド086上層外殻 †
- RaDの拠点エリアとはリフトによって直通であるが、この一帯はRaDの勢力範囲外である
- ちなみにこのリフトの制御は中央の床板を剥いで制御基板に直接アクセスするという無法っぷりである。
- さらに言えば、このリフト自体も高度3745から十数秒で高度7233まで駆け上がる超ワイルド仕様。上昇Gと気圧変化は考えたくないものである。
- 高度計によると、その標高なんと7900。
- 因みに地球で14番目に高いネパールの山シシャパンマは8027mである。
- ついでに言えば、これは人間が生身で生活できないとされる高度であり、つまりそこに居るだけで死にかねない環境である
- 7900の単位がメートルであるとも、ルビコンが1気圧とも限らないので一概には言えないが、参考までに
- 衛星砲の射程圏内であり、侵入者は自動兵器と衛星砲によって始末される
- 単純に危険地帯なので基本的には誰も近付かないが、コーラルでキマッた一部の奴は度胸試しがてら突撃しては散って行っているらしい
- 屋上には輸送用巨大EML「大陸間輸送用カーゴランチャー」が設置されており、車両基地の如き様相を呈している。
- なお、カーゴランチャーと申すように人が使う事は前提としておらず、有人での使用は621が初めてらしい。良く生きてたな……
- 物資輸送用ということでおそらくは建材や鋼材にとどまらず食糧や燃料、そして精密機器なども輸送していたと仮定すると殺人的な加減速は生じないとは思うが到着後のカーゴの様子を見ると本当に何であれで生きてるんだろう…
ベリウス中部 †
「壁」 †
- 解放戦線の保有する拠点の一つ
- 交通の要衝に設置された巨大な要塞であり、その様相は正に「壁」。多数のMTや砲台、そして巨大兵器ジャガーノートが配備されている
- これまで企業の侵攻を跳ね返し続け、これの突破に成功した621が「壁越えの傭兵」として名を上げるなど、企業も相当手を焼かされていたようである
- 621が突破に成功してからはアーキバスが制圧し、封鎖機構が更に制圧し……と保有者が点々として行く事になる
- ストーリートレイラーでも壁での戦闘がちらりと見える
アーレア海 †
- べリウス地方と中央氷原の間に位置する広大な海
- 名前と地図上の表示と、後はその上を渡っている様子がムービー中で描かれるのみで、ゲーム中では海自体に訪れる事は無い。
- よって本作では海上戦闘は無し
- 621はこの海を渡るために大陸間輸送用カーゴランチャーを使用して中央氷原に移動するのだが、後にベリウス地方のミッションを受けることもできる。どうやって移動したのだろうか?
洋上都市ザイレム †
- 技研の開発した巨大海上都市。当初はECMフォグと自律兵器によって守られており、何らかの秘密が眠っている事が伺える
- その正体は恒星間入植船であり、都市そのものが浮上して空、延いては宇宙を飛ぶという凄まじい代物。見たところ、不思議浮力ではなく普通に普通の反発力推進エンジンで飛行・浮遊している様である
- 巨大空中要塞のご多分に漏れず、どのルートでも最終的には沈められる事になる
中央氷原 †
- ルビコン開発初期に開発が行われ、その後長らく星外企業からもルビコニアンからも放置されていた地域
- その名の通り、一帯が凍土となっている。
- べリウス北部の大爆発により飛び散ったコーラルが向かっている様子から、地下のどこかに大量のコーラルが眠っている可能性が期待され、
それを察知したウォルターと621、企業、更にその動きに応じた封鎖機構や解放戦線も向かって行くなど、ストーリー中盤以降に於ける戦いの最前線となる土地
ヒアルマー採掘場 †
ヨルゲン燃料基地 †
- ヒアルマー採掘所での観測データによると惑星封鎖機構が大災害後に建造した施設と思われる。
- スタート地点にほど近い、エンゲブレト坑道に面した崖沿いにカタパルトが存在する。バートラム旧宇宙港の方向を向いており、その役割を想像させる。
エンゲブレト坑道 †
- 惑星封鎖機構のウォッチポイントの一つ。最奥の装置を破壊するとコーラルが噴出する。
- ウォッチポイントの中でも古い部類である模様。
- なお、ヨルゲン燃料基地から渓谷を挟んだ反対側にある為、坑道入り口からは燃料基地が一望できる。
- さらに言えば、行動はバートラム旧宇宙港とヨルゲン燃料基地の間にある。
バートラム旧宇宙港 †
- 封鎖機構が拠点としていた施設。各企業が中央氷原入りを果たした際には企業勢力下にあったが封鎖機構の全面介入により占拠されたようだ。
- 中央に移動式発射台に乗った巨大なロケットがそびえたっている。もはやロケットを使う者はいないだろうが。
- ロケット発射台の隣に使用されていないが履帯移動式の超大型自走砲が鎮座している。例えるなら列車砲の課題の代わりに履帯をつけたような様相。これも封鎖機構の兵器なのだろうか?
- 多数の強襲艦が待機しており、またそれを護衛する為の兵器も多数配備されている。
- 集荷場やドックもありまさに港という感じだがコーラル集積情報が各企業に渡るまでは放棄されていたらしい
- どうやって設置・移動しているか謎なBAWS製砲台と違い、ここのパルス砲台などはレール上に台座が置かれた、一種の列車砲のような運用が見て取れる
グリッド012 †
- ジャンカー・コヨーテスの頭領、オーネスト・ブルートゥの潜む本拠地。
- グリッドの中でも初期に建造された部類であり、かなりの部分が崩落している。
- ここまで崩落が進んだグリッドは作中には他になく、各構造物どうしはほとんどまともには接続されていない。
- 驚くべきは、此処まで破壊されても各構造が独立して自立し、完全崩壊しないこの世界の建築技術の高さか…
ウォッチポイント・アルファ †
- 「アルファ」の名の通り最初期のウォッチポイント
- アイスワームが付近を防衛しており、ゲートの中は対空砲台ネペンテスが、その奥は自律兵器エンフォーサーが、最奥部は更にレーザー障壁によって侵入不可能という厳重過ぎる程の強固な守りが敷かれている
- 侵入できるエリアは深度1~3に分かれており、レーザー障壁の関係で深度3以降は未踏査地域となっていた
ルビコン技研都市 †
- 地下都市の廃墟。地下でありながら非常に明るい
- ウォッチポイント・アルファが厳重に秘匿していたものの正体であり、内部は技研兵器の巣窟となっている。
- 最奥部にある巨大施設はコーラルを吸い上げる装置「バスキュラープラント」であり、これこそがウォルターの真の目的物であった
ルビコン上空~宇宙空間 †
対流圏 †
- 地表から大気の対流が活発な範囲(地球上では高度0~約11㎞)を指す。この範囲では対流により雲が発生するがこれより上は比較的安定しているため雲が発生しにくい。
成層圏 †
- 対流圏と中間圏の間に位置する層。
- 地球上の話だがこの範囲にオゾン層が存在し地表に降り注ぐ紫外線の多くを吸収している。
- 惑星ルビコン上では曇りや雪、あるいは地下でのミッションが殆どだったが「動力ブロック破壊」ではこれまでとは一転して青空の広がる中でのミッションとなり非常にさわやかである。
恩人をその手にかけた直後という点を除けば
中間圏 †
熱圏 †
- 熱圏とは、地球上に於いては高度90~600km程度のエリア。地上と宇宙との境目「カーマンライン」は地上100kmに設定されているため、ほぼ宇宙空間である
- 「熱」圏というだけあって、気温は-80℃から少しずつ上昇して行き、高度500km辺りでは700℃、600km辺りでは1000℃に達する
- ↑はあくまで地球上の話なのでルビコンではどうなのかは不明だが、取り敢えずACはこんな環境でも問題なく稼働する
LOCステーション31 †
- 解放者ルート以外に於ける最終決戦の舞台となる地
- 熱圏に設置された宇宙ステーションか何かと思われる円形のステージ
- 本編開始前にハクティビスト集団「ブランチ」に襲撃されおりそれにより封鎖システムに深刻な打撃が与えられたとされている。
- フォトモードでステージ外周からカメラを領域外に飛び出させると下の構造が確認できる。圧巻なのでぜひ一度覗いてみてほしい。
- 下部の構造物は長いレールのようなものを包み込むような形になっておりレールは遥か遠く星の裏側まで続いているように見えることからオービタルリング上を移動するための駆動ユニットだろうか?下の画像は下部レール画像