小説/長編

Written by レックス・アールグレイ(えむ)


諸君 僕はグレネードが好きだ。
諸君 僕はグレネードが好きだ。
諸君 僕はグレネードが大好きだ。

SAKUNAMIが好きだ WADOUが好きだ NNUKABIRAが好きだ OGOTOが好きだ
YAMAGAが好きだ OIGAMIが好きだ GRA-TRVERSが好きだ。GRB-TRVERSが好きだ。SAPLAが好きだ。

旧ピースシティで キタサキジャンクションで 砂漠で メガフロートで ラインアークで ビッグボックスで 旧上海で PA-N51で スピリットオブマザーウィルで グレートウォールで クレイドルで その他戦闘可能な全ての場所で

この地上で使われる使われるありとあらゆるグレネードが大好きだ

SAKUNAMIが砲音と共に、敵MTを吹き飛ばすのが好きだ。
集まっている敵MTが一撃でまとめて吹き飛ばされるのを見た時など心がおどる。

NUKABIRAで敵ノーマルを撃破するのが好きだ。
ライフルなどでは数発を要する相手を、一撃で消し飛ばした時など心がおどるような気持ちだった。

地を這う敵へと空からOGOTOを撃ち下ろすのが好きだ。
巻き起こる爆発から逃れ切れず、翻弄されていく様は感動すら覚える。

YAMAGAの一撃が敵ネクストを蹂躙するのが好きだ。
その破壊力と爆発によって、確実に追い詰められていく様は最高だ。

OIGAMIがその長大な砲身を展開していく様などはもうたまらない。
威力と爆発範囲の規模に加え、素敵性能まで兼ね備えたその姿には絶頂すら覚える。

弾速の遅さが好きだ。
空中を飛び回る敵ネクスト相手に地上から何度撃っても当たらない様は、とてもとても悲しいものだ。

近接適正の低さが好きだ。
懐に飛び込まれ、照準が動き回る敵に追いつかないのは屈辱の極みだ。

諸君 僕はグレネードを OIGAMIをも越えるようなグレネードを望んでいる。
諸君 私に付き従うグレ好きの諸君 君達は一体何を望んでいる?

更なるグレネードを望むか? 情け容赦のない糞の様なグレネードを望むか?
全てを轟音と爆炎に飲み込み三千世界のリンクスを吹き飛ばす嵐のようなグレネードを望むか?

『グレネード!!グレネード!!グレネード!!』

よろしい ならばグレネードだ
我々は渾身の力をこめて 今まさに撃ち放たれんとする榴弾だ。
だが この暗い闇の底で 六年もの間 堪え続けてきた我々に ただのグレネードではもはや足りない!!

更に強力なグレネードを!!
一心不乱の大グレネードを!!

グレネードはわずか数種類。総計9種程度の榴弾にすぎない
だがグレネードはロマンある強力な重火器だと僕は信仰している。
ならば武装はグレネードで、総火力100万と1以上の最強ネクストとなる

グレなんて飛び回ってれば当たらないと思っている連中を叩き落そう。
油断しているところに一撃食らわせ思い出させよう。
連中に火力の凄まじさを思い出させてやる
連中にグレネードの重厚な爆発音を思い出させてやる

プライマルアーマーが剥がれている所への一撃がどれほどの物かを思い出させてやる。
爆発と衝撃で敵を吹き飛ばしてやる

目標 目の前に立ちふさがる障害全て!!
安全装置解除 状況を開始せよ

逝くぞ 諸君


now:19
today:1
yesterday:1
total:2718


移設元コメント


☆作者の一言コーナー☆
 何を書いてるんだろう、僕は…orz

☆代理UP主(えむ)の一言☆
 前のが消えたので再UP。幾つかコメントいただきましたが回収できませんでした。
 ごめんなさいorz


コメント



小説へ戻る