#author("2017-06-17T01:20:41+09:00","","")
中古購入したら説明書が無かった、アーカイブスのデータ説明書読むのがめんどくさいという人向けの解説。~
機体構築(アセンブル)に関しては別考にて。
#author("2017-06-17T12:56:34+09:00","","")

----
#contents(fromhere)
----

**画面の見方 [#cf793de2]
「これだけ覚えりゃなんとかなる」計器類。
-''APメーター''
--画面左上の4ケタの数字。ここが0000になると機体が大破、作戦失敗になる。
-''エネルギーゲージ(ENゲージ)''
--画面左端の色つきバー。ブーストやエネルギー兵器、熱暴走などで減少し、ゼロになるとチャージング状態に。
--赤い部分はレッドゾーン。N系以前とそれ以降で仕様が異なる。
-''レーダー''
--画面右上の小スクリーン。中心が自機のポイント。前方に扇状に伸びている色違い部分が自機の視界。
緑三角は友軍機。青・赤・黄色三角が敵機。紫三角がミサイル。
---敵機は自機から見た高度差に応じて、黄(自機より下)←→赤(自機と同高度)←→青(自機より高い)色に変色する。
--周辺の黄色い枠が警告ライン。ここを超えると警告音が鳴り、更に外側の赤いエリアオーバーラインを超えると領域離脱、作戦失敗となる。
-''ロックオンサイト''
--画面中央の枠。この中に敵機を収めるとロックオンが行われ、枠内に限って敵機の方向へ自働で照準を合わせる。
--使用武器によっては表示されない。その場合、完全手動で射撃する必要がある。
-''照準ガイド''
--一部武器使用時に表示される画面中央の赤い波線。この線の先端に向かって攻撃が飛んでいくことを示す。
-''インフォメーションメッセージ''
--画面右下に出る警告文。重要なものをピックアップ。
--''HIT'':自機の攻撃が命中したことを示す。
--''DESTROY'':敵を撃破したことを示す。
--''DAMEGE'':自機がダメージを受けたことを表わす。
----

**オプション・ガレージ設定 [#pf5a31b4]
-''画面表示''
--2系以降、ガレージから画面表示物の追加が行える。ついつい全部出したくなるが、それではかえって混乱するだろう。ACシリーズはデフォルトの計器類のみで快適なプレイが行える。
--''敵勢力メーター''の追加表示がオススメ。ミッション中にマップに存在している敵勢力をパーセンテージで教えてくれる。これをつけておけば敵の増援が把握しやすく、敵を倒し損ねる心配が減る。
--対戦時にのみ有効となる敵ACの武装リストや勝率メーターは、対戦会では使用禁止にされる事が殆ど。
--SLではデフォルトで「''コクピット視点''」が選択できる(PSP版では削除)。難易度が跳ね上がるので注意。
--計器のカラーも変えてみるといい。シリーズごとに色を変えるのも一興。
-''操作方法・キーアサイン''
--パッドのボタンを全て使うので操作が難しいACシリーズだが、PS三部作以降の作品では殆ど自由にキー配置を割り振れるアサイン機能が存在する。しばらくはデフォルト操作で練習し、癖を掴んだらより扱いやすいように変更するのもよい。
---SLまでの作品では右スティックに操作を割り振る事が出来ない(R3ボタン除く)。
---ゲームアーカイブスで遊んでいるなら、ハード側の設定で疑似的にキーアサインを行える。右スティックも使える。
--NX以降では右スティックにも操作を割り振る事が出来るようになり、それに伴ってデフォルトの操作タイプも二つに分けられた。
---''Aタイプ'':両方のスティックを移動操作に割り当て、攻撃動作をL・Rボタンに割り振ったFPS的なタイプ。ダブルトリガーが行いやすい利点があり、インサイドが独立して使用可能になる。パッドでのFPS・TPSに慣れたユーザーにお勧め。
---''Bタイプ'':右スティックを使用しない旧来からのコントロールタイプ。
-''その他設定''
--ACシリーズでは殆ど趣味の範囲だが、SEをBGMより大きくしておけば敵の攻撃が把握しやすくなる。
--2系・3系では''難易度選択''が可能。ただしノーマルとハードの違いは''ロックオンサイトのサイズと壁越しロック時の表示方法(壁越しで色が変わるか変わらないか)''だけ。据え置き型の対戦ではハードが主流だが、PSP版では操作性の難からノーマルが公式対戦会の規定となっている。
----

**移動操作 [#v6ee4d68]
左スティックは基本的に十字キーに対応している。~
ここでキー配置を出している場合、デフォルトのキー配置を指す。イメージの固定化を防ぐために極力特定のキー配置は出さないが、便宜上表記しなければならない場合があるのでその点はご容赦願いたい。

***歩行・旋回と視点操作 [#o9bc118c]
''A操作'':左スティックで前進後退・左右平行移動。右スティックで視点操作・旋回~
''B操作'':左スティックで前進後退・旋回。L1R1トリガーで左右平行移動。L2R2で上下視点移動
-歩行はあらゆる操作の起点となる。常に自分の行きたいところに行けるよう練習しよう。
--フロート脚部に限り、深度が深い水上でも移動できる。それ以外の足では深い水場に触れるとエリアオーバーになるので注意。
-ACが難しいと言われる原因の一つが「視点移動がうまく出来ない」、つまりは「ロックオンサイトに目標を上手く捕えられない」こと。こればかりはテストモードで慣れるしかない。
--慣れないうちは無理に視点移動を行わず、機体の移動で対応するのも手。例えば上下に移動する敵を狙う場合、視点を動かさずに機体をブーストジャンプさせてサイトを動かす。
***ジャンプ [#j77d7e6b]
-ブーストボタンを一回押すと、ACは脚の関節を使って跳ねる。これが素ジャンプ。''2脚、逆関節、(3以降の)4脚で実行可能。''
--エネルギーを使わずに短距離の飛行が出来る。チャージングを起こしたらとにかく跳ねまわり、敵の射界から逃れよう。
--素ジャンプの頂点でブーストジャンプに移行すれば、到達高度を稼ぐ事が出来る。素ジャンプしてオーバードブーストを使うのも有効。
***ブーストの使用 [#z038f0a8]
ブーストはACの基本移動方法。ENゲージを消費するのでEN管理に気をつけよう。ブースト中にエネルギーは絶対に回復しないので注意。
-''ブーストジャンプ''
--静止状態でブーストボタンを押し続ければ、ACはブースタを吹かして上昇する。ブーストダッシュからも移行できる。
--空中では前後左右自由に動ける。一定の高度を保ったまま移動できるように練習してみよう。
--ACは重力の影響を受ける。一度落下スピードがついてしまうと再上昇が難しいので、ブーストボタンを小刻みに押して(''ポンピングブースト'')高度を調整しよう。
---高高度から着地すると、ACは落下衝撃を吸収するために動けなくなってしまう(''ドッスン着地'')。着地寸前にブーストを吹かし、落下速度を緩めよう。

-''ブーストダッシュ(ニ脚、逆関節、(3以降の)四脚、フロートで実行可能)''
--歩行中にブーストボタンを押し続ければ、ACはブースタを使用して地上を高速移動する。
--ブーストダッシュ中にブーストボタンを押しなおせばそのままブーストジャンプに移行する。
--ダッシュ終了時にはブレーキ動作が入り、この瞬間は行動不能になってしまう。これはダッシュ終了直前に小さくブーストジャンプを行う事で回避できる(''小ジャンプ移動'')。
--AA以前の四脚とタンクでは実行不可能。自動的にブーストジャンプとなってしまう。
***ブースト時の発熱について(N系) [#a3097499]
-N系ではブースタを使用する際に機体温度が上昇する。ブースタとジェネレーターの発熱量が機体の冷却性能を上回った場合、機体温度が上がり続け、最悪熱暴走に陥る。
--''「(ブースタ発熱量+ジェネレータ発熱量)×2≦冷却性能」''。この公式通りに機体を調節すればブースト熱は発生しなくなる。ただし、必ずしもこの数値通りに合わせる必要はない。ある程度の発熱はテクニックでカバーできる。
***オーバードブースト(2以降) [#md0ad508]
通称「OB」。コア内蔵型の緊急ブースタ。大量のエネルギーを消費して爆発的なスピードが得られる。
-相手への急接近や急速離脱、長距離の移動に使用する。起動から加速まで0.5~1秒程度のタイムラグが存在する。
-AA以降、使用時には莫大な熱量が発生する。連発していると自分から熱暴走を起こすので注意。
//-加速後に空中でOBを停止し、移動キーを押さない状態(旋回は可)でブーストを吹かすことで加速時の完成を維持することが出来る。EN消費を抑えた長距離移動ができる。
-OBの性能はコア毎に異なる。

----
**攻撃操作 [#lc399368]
***ロックオン [#ocae02b4]
前述した通り、ロックサイト内に目標を収めれば、サイト内に目標がいる限り自働照準が働く。~
''TPSに近いACシリーズでは自分で目標をサイト内に収め続ける必要がある''。「ロックオンした敵を延々カメラの中央におさめ続ける」機能は存在しない。

-''軸の概念(PSシリーズ)''
--単純に銃を目標めがけて撃っても、目標が動いていれば当らない。銃を当てるには目標が動く先を狙って撃つ、偏差射撃を行う必要がある。
--PS三部作では「''軸''」という概念が存在する。「軸無視武器」と呼ばれるものは精度の高い偏差射撃を行ってくれるが、「軸武器」と呼ばれるものは偏差射撃の精度が弱く、プレイヤーが射線(軸)を合わせる必要がある。
-''ダブルロックオン(2以降)''
--ロックオンには「''1次ロックオン''」と「''2次ロックオン''」という二つの状態が存在する(ダブルロック)。
---サイトに敵を捉えた直後は1次ロック。目標の現在位置を狙う。しばらくサイトに収め続けると2次ロックに切り替わり、目標の未来位置に弾が飛んでいく(偏差射撃開始)。「サイトに入れたら即射撃」ではなく、少し待ってから射撃を始めよう。
--ダブルロック完了までにかかる時間はFCSと武器に依存する(大体0.4~2.0秒までピンキリ)。 NX以降はロックオンマークが黄色から赤に変化するようになり、ダブルロック移行のタイミングが分かりやすくなった。
***使用武器の変更 [#i37d3f7e]
-武器変更ボタンを押すと「''右腕武器→左背中武器→右背中武器→インサイド→右腕武器→~''」の順番に切り替わる。これはシリーズ共通。
-左腕武器はこれらから独立しており、対応ボタンを押せばいつでも使用可能。また、N系のA操作ではインサイドも独立している。
***射撃武器の使用 [#i1fd93fc]
-''射撃武器''
--射撃武器を装備した状態で右腕・背中武器ボタンor左腕武器ボタンを押せば、それぞれの部位に装備した射撃武器を使用する。
--左腕は普段は下がっており、ボタンを押すと腕を上げてから発砲するため、発射までタイムラグが発生する(ブレードを除く)。
-''ミサイル''
--装備した状態でサイトに目標を捉えるとロックオンが始まる。ロック完了後に武器ボタンを押せば発射される。
--一部を除き、未ロックオンでは発射できない。サイトに納め続けることで多段ロック可能な種類もある。
-''ロケット''
--装備した状態で武器ボタンを押すと発射。ロックオン不可で、ガイドラインが表示される
-''キャノン''
--2脚・逆関節・フロートでは、地上で構え動作をとらないと発射できない。この間は旋回のみしかできなくなり、射撃後はリロードが完了するまで移動できない。フロートも設地する必要があるため、水上で構えると沈むので注意。
--4脚では地上に限り、移動しながら射撃できる。タンクは地上空中問わず発射可能。
--PS三部作では発射時にキックバックが存在し、機体が大きく後退する。高所での使用に注意。
***格闘武器の使用 [#a76a8448]
-''レーザーブレード''は装備した状態で左腕武器ボタンを押すと即振回する。エネルギーを消費する。
--地上で振った場合、勢いよく踏み込む。目標から近い距離で、空中で振った場合、自機が敵機に向かって吸い寄せられる''ブレードホーミング(ブレホ)''が発生する(N系以外)。また、ダメージにも補正がかかる。
---機体構成によって攻撃モーションは変化し、各シリーズごとにブレホの癖は異なる。
-''射突型ブレード''は装備した状態で右腕武器ボタンを押すと、準備モーションの後、勢いよく突きだす。
-''光波射出型ブレード''は、装備した状態で左腕武器ボタンを押すと機体正面にエネルギー波を射出する。ブレホが働くが、空中でのダメージ増加はない。
***シールドの使用(2以降) [#ta16c802]
-装備した状態で左腕武器ボタンを押すとシールドを展開、もう一度押すと解除。展開中はダメージを軽減する。
-エクステンション(下記参照)の場合はそちらに対応する。エクステンション用実体シールドは展開の必要が無く、武器破壊(SLのみ)されない限り効果が持続する。
--実体シールド(防御版)と、エネルギースクリーンを展開するENシールドの二種類が存在する。
---前者はEN消費が少なく実弾に強い。後者は使用時ENを消費し続ける代わりにEN弾に対する耐性が高く、''レーザーブレードを弾き返す''事が出来る。レーザーブレードを積極的に狙ってくる敵が苦手なら、これを積むのも有効な対策の一つ。
-シールドは使用すると単純に防御力が強化されるわけではない。
--左腕シールドは''防御範囲にHitした攻撃しかダメージを減少させられない''(LRでは判定が細分化されたことで更に防御しにくくなっている)。出来るだけ機体の左正面で攻撃を受けるように動こう。
---2~SLまでの作品で左肩に長砲身のキャノンを装備している場合、ACは左手で砲身を支える。この時はシールドが使えなくなってしまうので注意。
--エクステンションシールドはAA~NBまでは全方位からの攻撃を防いでくれるが、やはり''LRのみシールド部分''にHitした攻撃しかダメージを減少させられない。
-左腕ENシールドとエクステンションENシールドを両方展開しても防御力は重複せず、エクステンションの効果しか得ることは出来ない。
***インサイドの使用(2以降) [#b8ca30c0]
2系ではコア内部、3以降は肩部内部に内蔵される補助装備。装備した状態で武器ボタンを押すと使用する。~
-''2系では自機の後ろ斜め上に、3以降は自機の正面に射出される''。
-N系のA操作では独立して使用可能となり、両腕武器とインサイドの同時使用も可能。
-ロケット型のインサイドは照準ガイドが表示されない。
***エクステンションの使用(2以降) [#y6a2ec33]
肩に接続されるエクステンションには複数のタイプがある。

-''任意発動型'':ボタンを押すと即発動する
--各種補助ブースタ:エネルギーを消費することで急加速や急旋回をする。
--ステルス(3系)、EN回復装置、追加弾倉(N系)
-''オンオフ切り替え型'':ボタンを押すことでオンオフが切り替わり、オンにすると必要なタイミングで自動的に発動する
--連動ミサイル:肩ないし、腕武器のミサイルの発射に合わせて自動でミサイルを発射する。ミサイルを持たない機体に装備しても意味が無いので注意。
--ミサイル迎撃装置:飛来したミサイルに反応、自動的に迎撃する。弾数制限がある点と100%迎撃できるわけではない点に注意。2系と3以降では迎撃精度に差がある。
--追加装甲(EN)
-''常時発動型'':機体に装備している間は常に効果を発揮する
--追加装甲(実体):装備することで常時機能し機体の防御力を上げる。
***イクシードオービットの使用(3以降) [#kf2e3c56]
対応ボタンを押すことで、敵機を自動的に捕捉して攻撃するコア内蔵武装・イクシードオービット(EO)を射出・回収する。
-EOの性能はコアパーツ毎に異なる。射程距離・射撃可能範囲も異なる。
--実弾EOは射撃時にENを消費しないが弾が有限。EN弾EOは射撃時にENを消費するが、格納し続けることで徐々に弾の再補充が可能。
--EOはロックオンに関係なく攻撃を行う。''障害物の有無を考慮せずに発砲してしまう''のが弱点。無駄弾を防ぐためにも、エレベーターでの移送中や障害物の多い室内戦などでは的確にON/OFFを切り替えること。
--''3系ではダブルロックオンを行わない''という致命的欠点が存在する。あくまでミッションでの補助用と考えた方がよい。

----
**特殊操作 [#f535ff11]
***マップボタン [#s1efd8da]
セレクトボタンを押せば3Dマップが表示される。~
頭部パーツにオートマッピング機能が備わっている場合、それまでに通ったエリアが記録される。迷宮・探索系ミッションでは必ずオートマップ頭部を持って行こう。~
PS系ではマップの平行移動に△・□・×・○ボタンを使用する。
***アクションボタン [#gf31d85e]
左腕武器ボタンと共用。ドア・スイッチの前に立って押すと、ドアの開閉やスイッチの操作が行える。オブジェクトの設置・回収も可能。
-機体を装置に密着させ、しっかり正対させること。初心者にありがちなのがこれが上手く出来ず、ドアが開かなかったりパーツを拾えずまごつくこと。
-「燃料タンクについた爆弾を外す」シチュエーションなど、暴発が怖い場合には左腕武器を外しておくのも手。
***スイッチについて [#ead40799]
アクションボタンに反応しないドアやスイッチを動作させるには?
-''ロック装置を探す:''ドアの横か、少し離れたところにスイッチがないだろうか。ロック装置自体を破壊出来る場合もある。
-''別の場所のスイッチを押すか、アクセスキーを回収してくる:''離れたところにそのドアやスイッチを動作させる装置があるかもしれない。まずは施設を探索しよう。
-''敵を全滅させる:''敵の倒し忘れが無いか確認しよう。
-''ハッキングレベルを上げる(2のみ):''頭部パーツのハッキングレベルが高くないと開かない扉もある。5あればどのドアでも開く。
-''床や天井に目を向けてみる:''不自然な床や、金網などにも注意してみよう。破壊できるかもしれない。
***上下視点リセット [#h2702ed4]
上下視点移動ボタン同時押しで視点を水平に戻すことが出来る。~
N系Aタイプでは当該ボタンを押すことで視点を水平に戻すことができる。押しやすいボタンに設定しておけば適応力があがる。
***リミッター解除(2、AAのみ) [#z3956781]
通称「リミカ」。特定の操作を行う事で一定時間ENゲージが全く減少しなくなる。チャージング中には発動不可。
-2:L2・R2・R3を同時押し
-AA:R1・R2・R3・L1・L2・L3を同時押し

一定時間が経過するとENゲージがゼロになり、長いシステム回復時間の後にチャージングを開始する。~
ミッションでは谷底などに落ち、領域離脱が確定した場面で使うといい。とりあえず這い上がる事さえできればENの回復を図れる。~
対戦では制限時間直前のラッシュ・逃げ切りに使うといいだろう。
***装備解除(3以降)・格納武器(N系) [#rd6fd298]
-複数のキーを同時押しすることで、武器・エクステンションを装備解除(パージ)できる。
-NX以降、「ハンガーユニット」が付いたコアには小型の手持ち武器を左右で格納できるようになった。両腕の武器を装備解除すると自動的に装備される。

----
**状態異常・特種機能について [#v7b030b4]
***チャージング [#w572cc1f]
エネルギーゲージを使いきってしまうとチャ-ジング(再充電)状態になり、再回復までエネルギーを消費する行動が一切できなくなる。~
ブースタ関連は勿論、EN射撃武器、ブレード、果てはラジエータ(N系)にまで影響を及ぼす。この間ACは全くの無防備状態になってしまう。~
コンデンサ容量がいっぱいになることで回復する為、所要時間は容量と余剰出力に依存する。
//-レッドゾーンゲージはブーストによる消費が半分になるが、エネルギー兵器での消費は変わらないので残量に注意が必要となる。
***ロックオン不可 [#v6d8be90]
様々な条件で敵目標に対するロックオンが不可能、或いは制限されることがある。

-''ジャミング(ECMなどの電子的妨害):''何処かに居るECMメーカーを探し出し、破壊すれば収まるケースが多い。見慣れないMTなどがエリアに現れた途端レーダーがダメになったりした時は、怪しい敵を叩いてみよう。
--稀に戦闘区域のせいでノイズが発生したり、こちらの手の届かないところで妨害を仕掛けられるケースがあり、その場合は純粋に頭部パーツやFCS、レーダーなどの交換によって多少ではあるが妨害が緩和できる。対策のあるなしでは雲泥の差なので、億劫でもしっかりとアセンブルしておくと楽になる。
-''生体兵器など、通常ロックオン出来ない対象:''バイオセンサー搭載型のパーツを持っていく。
--注意すべきは''ロックオンの可否は頭部パーツのバイオセンサーに依存している''こと。レーダーのバイオセンサーはレーダーに映るかどうかなので、うっかり背中だけ搭載していくとえらい目にあう。

どちらにも言えることだが、ロックオン出来ないだけであって通常通り攻撃は出来る。ロケットやブレード、もしくはロックオンに頼らず目視射撃が可能ならば大分楽になる。一歩上達してみたい!という方は、敢えてノ―ロックで漢道を進むのも一興だろう。
***熱暴走と緊急冷却(2以降) [#ae61f1c8]
-''2~SL''
--オーバードブーストの発熱や外気温などで機体温度は上昇する。これがコアの耐熱温度を超えてしまうと、機体は緊急冷却を開始。その間APが減少し続ける(RPGなどでいう毒状態。スリップダメージ)。
--熱暴走からの復帰時間はラジエータの緊急冷却性能による。
-''N系''
--耐熱温度を超えると、まず緊急冷却の為にENが急激に減少する(冷却完了するまで、チャージングまで続く)。それでも温度が上がり続けた場合、ようやくAPが減少を始める。
--チャージングしたら最後、ろくに動けずそのまま撃墜ということも少なくない。ラジエータの充実はもちろん、機体熱上昇の原因となるブースタ、ジェネレーターとの兼ね合いを視野に入れること。

一番良い対処法は「高熱に晒される要因を作らない」こと。危ない敵、危ない場所での長居は禁物。~
爆発物や溶鉱炉、発電施設暴走や炉心など怪しげなワードを目にしたら身支度をきちんとしておこう。
***暗所での戦闘(N系) [#u02f764d]
-一部のミッションでは光源が落ち、全くの暗闇で行動しなければならない場合がある。ロックオンに影響はないのであせらず対応したい。
--暗視装置付きの頭部パーツならば、光源が無くなった際に自動的に視界を保ってくれる。ただしレーダー同様、頭部が破壊されると機能不全になるLRでは損傷に気をつけよう。
***武器破壊(SL) [#yc30c37f]
-武装には機体各部に応じた当たり判定が設定され、攻撃を喰らいすぎると壊れる。
--武装ごとに耐久力は異なる。また、武器への攻撃力が高い・低い武器も存在する。どちらも隠しパラメータ扱い。
--ミッション中に破壊された場合、その分の修理費がまるまる上乗せされる。
--対戦ではON/OFFが選択可能。ぶっちゃけ主力武器が壊れるとその時点でほぼ勝ち目がなくなるため、基本的にOFFにされる。
***部位損傷・破壊(LR) [#b3ce4609]
-被弾部位に応じて頭部・コア・右腕・左腕・脚部にダメージが蓄積していくシステム。一次破壊と二次破壊の二段階制。
--破壊度に応じてペナルティが付与され、単純に不利になる。更にミッション中に二次破壊された場合はミッション終了後にパーツが破棄されてしまう。
--頭部と腕部については、二次破壊されると完全に吹き飛ばされ、センサー類や装備していた武器が使用不能になる。装備重量や消費エネルギーもカウントされなくなるので機動力自体は上がる。
----


[[アーマード・コア シリーズ/AC若葉講座 PS・PS2タイトル編]]