Déraciné

アイテム

メモ、手帳、絵など

みんなの特徴メモ

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優しい文字で
みんなの特徴が綴られている

ルーリンツ:体の大きなお兄さん

ハーマン:帽子が大好き

マリー:綺麗な波打つ金の髪

ニルス:メガネで勉強家

ロージャ:リボンの小さな女の子

校長先生:車椅子の学者さん
第3章 第二教室の黒板
第4章 妖精さん連絡ボード
第5章1節 〃
第7章2節 〃

鳥のスケッチ帳

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ハーマンのスケッチ帳

遠い空を飛んでいただろう鳥の姿が
おぼろげに、だが熱心に描かれている
第3章:中庭の木の上

鳥の栞

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鳥の画が書かれた栞

ハーマンの描いてくれたその生き物を
ニルスはまだ、本の中でしか知らない
第3章 第一教室:本を読むニルス

マルガレータのヒント

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温かな文字が綴られている

 コインはもう、見つかったかしら?

・「開けてはいけない扉」なんて
  怪しいような気がするわ

・高いはしごに昇ったときは
 いろいろと、気をつけてね
校舎2階:男子の寝室横の廊下にある引き出し内

注意書き

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注意が書かれている

 オルゴールは故障中

 歯車がふたつ足りません
第5章2節 音楽堂ステージ上:オルゴール

病状記録

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最終ページに、短い記述がある

 その夜は、珍しい春の雪だった

 何よりも心が弱っていたのだろう

 彼女は、静かに微笑みながら
 命の時間を失くしてしまった

 そうなると知っていただろうに
第7章2節 医務室:窓を開けるマリー(思い出)の隣の引き出し

ニルスのメモ

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考えをまとめるための
覚え書きのようだ

 演奏会の後、生き返ったヌーを見て
 妖精さんの力を知り
 僕たちは、外の森に行った

 ボクはヌーの亡骸を、しっかりと
 川に流してあげるべきだったのかな
第7章2節 礼拝堂:祈りを捧げるニルスのズボンのポケット

ニルスのメモ

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考えをまとめるための
覚え書きのようだ

 演奏会の後、生き返ったヌーを見て
 妖精さんの力を知り
 僕たちは、外の森に行った

 それはもう、どうしようもない
 運命だったんだ…
第7章2節 礼拝堂:羽根を手に取り眺めるニルスのズボンのポケット

ロージャのメモ

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考えをまとめるための
覚え書きのようだ

 赤い指輪をはめれば
 命の時間が与えられる

 命を亡くしたユーリヤだって
 きっと、また戻ってくるんだ
第7章3節 校長室:調べ物をするロージャ

鳥のスケッチ帳

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ハーマンのスケッチ帳

遠い空を飛んでいただろう鳥の姿が
おぼろげに、だが熱心に描かれている

最後の画は、つがいだろうか
第8章1節 中庭の木の上:遠くを眺めるハーマン(思い出)

研究レポート

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妖精についての研究が
箇条書きに纏められている

・妖精となった人は、危険である
 忘我の内に、他人の命の時間を奪う

・過去へと旅立つために

・それは恐らく本能だろう
 人は誰しも、古い時に囚われている
第8章1節 音楽堂へ続く廊下:校長の車椅子と衣服

研究レポート

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妖精についての研究が
箇条書きに纏められている

・過去に旅立つために、命の時間を奪う
 それが妖精となった人の本能である

・だが、古い時に囚われぬ者ならば
 その例外になるかもしれない

・例えば赤子ならどうだろうか?
第8章1節 裏庭:アレクシスの墓

日記

校長の日記

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最終ページに、震えた文字が綴られている

 妖精が、あの子の妖精が現れた

 マルガレータ、これが君の導きなら
 許してくれたということだろうか?

 私が罪を償うことを
第4章1節 校長室:校長の机の上
第7章2節

校長の日記

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数日前の日記が綴られている

 もうすぐ、冬の嵐がやってくる

 川が満ちれば、君はまた
姿を見せてくれるだろうか
 指輪の赤い光と共に

 そして、マルガレータ
君に見てもらえるだろうか
あの優しい子供たちを
第4章2節 校長室:校長の机の上

校長の日記

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数日前の日記が綴られている

 子供たちのところに
 妖精がやってきたようだ

 きっと、あの子の妖精だろう

 ユーリヤが望んでいたように
 友達になれるとよいのだが
第5章1節 校長室:校長の机の上

マルガレータの日記

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温かな文字で日記が綴られている

 今日、5人の孤児たちがやってきた

 もちろん、妖精の研究のためだけど
 そればかりでは、ローアンと同じだ

 学校をあの子たちの家にしよう
 私たちはあの子たちの親になろう

 いつか、幸せに笑ってもらえるように
第5章2節 音楽堂1階:入口左の引き出し

おじいさんの手帳

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数日前の日記が綴られている

 猫がないている
 まだ、妖精が一人残っている

諦めの悪い奴だ
ずっとここにいるつもりか

命の時間を奪いさえすれば
満足し、消えていくのだろうが
 誰がくれてやるものか!
第6章2節 薪小屋:おじいさんの衣服

校長の日記

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最終ページに、震えた文字が綴られている

 君が川に身を投げてから
 もう随分と経った

 あれからユーリヤが命を亡くし
 そして今、子供たちもいなくなった

 全て報いというのなら
 これ以上、罪を重ねたくはない

 マルガレータ、だからどうか
 君の側に行かせておくれ
第7章1節 校長室:校長先生の机

古い日記

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震えた文字が綴られている
 アレクシスは死ぬ運命だった
 妖精になれば、生きることができた

 なのになぜ、君が死ぬ必要がある?
 なのになぜ、指輪を持って
 川に沈む必要がある?

 教えておくれ、マルガレータ
 私が何を間違えたのか!
第7章1節 校長室:校長先生の机の、引き出しの中

手紙

手紙

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優しい文字が綴られている

 はじめまして、妖精さん

 もしも貴方が、止まった時の世界でも
 この手紙を読んでくれたなら
 私たちの、友だちになってくれませんか

 物語で読んだことがあります
 この花が咲けば、きっと私は貴方に気付き
 そして、ずっと忘れません
第2章 ユーリヤの前の机上

ユーリヤの手紙

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優しい文字が綴られている

 こんにちは、妖精さん
 貴方にいたずらして欲しいの

 男の子が3人、女の子が2人
 みんなハーブを隠しているから
 それをとって、料理に混ぜてしまってね

 そうすれば、きっとみんな驚いて
 貴方がいるって分かってくれるわ
第3章 キッチン前廊下のユーリヤ

告白の手紙

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幼い告白が綴られている

 私は、足を怪我した嵐の夜に
 いけないものを見てしまいました

 それは、いつも夢で私の足に触ります
 だから怪我は治らず、痛いままです
 毎晩とっても痛いです

 校長先生、私どうしたらいいの?
第3章 校長室の扉の下
第4章1節 校長室:テーブルの上
第7章2節 校長室:校長の椅子の後

マルガレータの挑戦状

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温かな文字が綴られている

 新しく学校にきた貴方に、挑戦状よ

 8枚のコインを
 学校のどこかに隠したから
 見つけて、この貯金箱に入れてみてね

 もちろん、隠し場所は内緒だけど
 「中庭の木」の、どれかなんて
 怪しいような気がするわ
第一教室向かいの部屋にある貯金箱のとなり

妖精への手紙

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震えた文字が綴られている

 妖精よ、金枝を持たぬ妖精よ
 お前がみなの、子供たちの友ならば
 どうか私の金枝に触れておくれ

 そしてあの嵐の夜に
 赤い指輪を見てしまった
 小さい娘、ロージャを
 どうか外に出さないでおくれ

 ひどい怪我などしないように
第4章1節 校長室:テーブルの上

第7章2節

置き手紙

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幼い文字が綴られている

 校長先生、相談があります

 ニルスの病気を、妖精さんに直してもらうことはできませんか?

 どうしたら妖精さんに会えますか?
第4章2節 校長室:テーブルの上

置き手紙

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大人びた文字が綴られている

 校長先生、お願いがあります

 音楽堂の鍵束を借りられないでしょうか

 まだ12月ではありませんが
 少し準備をしておきたくて
第5章1節 校長室:テーブルの上

演奏会の招待状

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色付きの招待状に
丁寧な文字が綴られている

 妖精さん
 一緒に演奏会をしませんか

 音楽堂にきてください
 私たち、貴方を歓迎したいの
第5章2節 妖精さんの連絡ボード前

ユーリヤの手紙

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優しい文字が綴られている

 妖精さん、お願いです

 森に向かったみんなを助けてください

 みんな、学校の外に出てはいけないの
 すべて奪われてしまうから
第6章1節 1階廊下:椅子にうつ伏せになっているユーリヤ
第6章2節 〃

手紙

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大人びた文字が綴られている
 妖精さん、あれから1年経ったね
 もう学校には来てくれないのかな?

 けれどもし、また来てくれたなら
 過去の時間に行って
 みんなを助けてあげて欲しいんだ

 僕たちは、外に出るあの扉を
 開けるべきじゃあなかったんだ
第7章1節 妖精さんの連絡ボード

手紙

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大人びた文字が綴られている
 妖精さん、あれから1年経ったね
 もう学校には来てくれないのかな?

 けれどもし、また来てくれたなら
 過去の時間に行って
 みんなを助けてあげて欲しいんだ

 でも、ごめん
 僕にはもう分からないんだ
 何がいけなかったのか
第7章3節 妖精さんの連絡ボード前の床

置き手紙

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大人びた文字が綴られている

 校長先生の遺品を
 少し調べてきます

 いけないことかもしれないけど
 妖精さんについて知りたいんだ
第7章3節 第1教室:机で居眠りするルーリンツ(思い出)

置き手紙

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優しい文字が綴られている

 校長先生、金枝をお借りします
 約束をやぶってごめんなさい

 でも私、もう一度
 アレクシスに会いたいです
第8章2節 車椅子に座った校長

「香りの医術」

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様々な香草が記されている

 この異国の香草には
 弱った心を、励ます効果があります

 病は気から、というように
 病の多くは弱った心からはじまります

 あなたの大好きな人を
 香草で元気づけてあげましょう
第1章:女子の寝室
第8章2節 眠っているマリー

「見えない妖精たち Ⅰ」

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短い物語が、幾つか書かれている

 指輪を見つけられたなかった妖精の話

 その妖精は、止まった時に留まれず
 誰に気付かれることもなく
 ただ儚く消えていったという

 時の雪が降る暗闇に
第1章:女子の寝室
第8章2節 眠っているロージャ

「妖精と命の時間」

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妖精の物語が書かれている

 妖精は命の時間をやりとりする
 似たもの同士の間でね

 植物は植物どうし
 小さいものは小さいものどうし
 そして、大きいものは
 大きいものどうしというわけさ
第1章 真っ暗な空間:ユーリヤの思い出
第6章1節 地下鉄ホームのベンチの思い出
第6章1節 雪道:ニルスの衣服

「妖精研究概論」

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難解な言葉が記されている

 妖精を研究するのなら
 子供と共に暮らすとよい
 妖精はそこに現れるから

 命の時間を奪い与える
 妖精の力を使わせるのなら
 子供にお願いさせるとよい
 妖精はそれを拒まないから
第3章:図書室

「妖精のオルゴール」

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妖精の物語が書かれている

 さあ、もうお別れだ
 そのオルゴールを
 大事に持っておいてよ

 もうすぐ、君の時が動き出しても
 僕の歌を届けてくれるのだから

 ずっと忘れないでね
 オルゴールは妖精の声だって
第3章 時計塔の宝箱の中
第5章1節

「ニコラスと森の動物誌」

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青年の冒険の物語と共に
動物たちの生態が書かれている

 よし、森へ向かおう

 そうすればきっと命に出会える
 小さなものから、大きなものまで
 高らかに生を謳歌する命たちに

 森は命で満ちているんだ
第4章1節 玄関:ロージャに声を掛けるニルス

第7章2節 図書室:校長室のドアをノックするニルス

「見えない妖精たち Ⅲ」

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短い物語が、幾つか書かれている

 ある学者が
 妖精と語り合った一夜の話

 うん。僕は見たことがあるよ
 貴方の言う、幽霊ってやつを

 あれはきっとお母さんだよ
 僕を妖精にしてくれたんだ
第4章2節 男子の寝室:ニルスのベッド横の引き出し中
第7章4節 男子の寝室:ニルスのベッド横の引き出し中

「見えない妖精たち Ⅱ」

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短い物語が、幾つか書かれている

 病気の母のために
 妖精を探した女の子の話

 指輪の光を追いかけた先で
 女の子は妖精に薬をもらい
 母親の病気はなくなったという
第4章2節 女子の寝室:ロージャの横にある引き出しの中
第7章4節 ロージャがベッドの中で手に持っている

本の束

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幾冊もの本が束ねられている
子供なら、かろうじて顔を隠せそうだ
第4章3節 第1教室ユーリヤの前

「妖精の実践」

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難解な言葉が記されている

 我らが金枝を掲げる妖精となれば
 世界は、無限の地平を拓くだろう

 すべての過去は過ちたりえず
 すべての未来は正しさに満ちる

 なんの躊躇が必要だろうか

 ローアンの友よ
 なんの躊躇が必要だろうか!
第6章3節 山小屋奥の部屋:引き出し
第7章1節 〃

「金枝術」(思い出)

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難解な言葉が記されている

 すなわち金枝とは
 妖精の力を拡張して模し
 人の命の時間を、奪い与える触媒である

 そして人の命の時間は
 古い時に囚われているが故に
 過去への導きとなるだろう

だがこれは、ただ思い出の見せる幻である
第7章1節 1階廊下or図書室:座り込んで読書するルーリンツの思い出

「妖精と止まった時の考察」

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難解な言葉が記されている

 妖精は止まった時に住まい
 また、止まった時に干渉する

 干渉は止まった時を変化させ
 変化は、前後の時間と整合する

 我々が変化に気付き難いのは
 この整合が大きな理由だろう

 妖精により、出来事は変わる
 最初からそうであったように
第7章1節 1階廊下or図書室:座り込んで読書するルーリンツ(思い出)

「ロッブの森の消失」

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不可思議な事件が記されている

 結局、ロッブの森の住人は
 着衣を残し、みな消えていた

 そして、新しく訪れた人たちも
 誰一人として戻らなかった

 ロッブの森に近づくことなかれ
 あの地には、見えない何かが潜み
 消失は今も続いているのだ
第7章2節 2階廊下:洗濯物を運ぶマリー
第7章3節 貯金箱の部屋:本を読むニルス(思い出)

「内海の消失」

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不可思議な事件が記されている

 この小さな内海の状況は
 あのロッブの森と、まったく同じだ

 誰もおらず、誰も帰ることがない

 恐ろしく、信じたくないことだが
 これは序の口なのかもしれない
 消失が、広がっていくのだとしたら…
第7章3節 貯金箱の部屋:本を読むニルス(思い出)

「幻の街、ローアン」

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不可思議な事件が記されている

 そして、妖精譚に彩られた
 古く静かな学園都市から
 人々の姿が消えていった

 忽然と、着衣だけを残して

 それはついに止まらなかった
 ローアンの街が焼かれ
 地図から消されてしまうまで
第7章3節 貯金箱の部屋:本を読むニルス(思い出)

「血と骨」

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凄惨な物語が記されている

 金銀と生贄に満ちた幻の国
 その興亡は、戦士と共にあった

 血の化粧で神の力を得
 自らの骨を削り神の武器を得る
 人ならぬ戦士たちと共に

今はまったく関係ない話だ
第7章5節 2階廊下:洗濯物を運ぶマリー

「(タイトル不明)」

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(なし)
校長室の本棚の上
第7章3節 校長室:調べ物をするロージャが読んでいる

本の束(思い出)

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幾冊もの厚い本が束ねられている
いかにも重そうだ

だがこれは、ただ思い出の見せる幻である
第8章1節 2階の廊下:本を運ぶニスル(思い出)

「世界のハーブ料理」(思い出)

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大判の本に、料理の知恵が書かれている

 ハーブ料理は健康によく
 どれも、とっても美味しい

 子供たちのご褒美にもぴったり

 例えば、こんな献立はどうかしら
 南の国のお母さんのレシピなの

だがこれは、ただ思い出の見せる幻である
第8章1節 2階の廊下:本を運ぶニスル(思い出)

「特別なもの 下巻」(思い出)

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妖精の物語が書かれている

 ああ、妖精が見えるお嬢さん
 君ももうわかっただろう?

 特別な命の時間ってのは
 その人自身の、命の時間だけなのさ

 誰だって、自分のものでない
 時間を生きようとすれば
 別の何かに変わっていくのさ

だがこれは、ただ思い出の見せる幻である
第8章1節 2階の廊下:窓の外を眺めるユーリヤの思い出

写真

色褪せた写真

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メガネをかけた初老の紳士が
まだ幼い女の子を抱いている
第3章 2階の廊下:机を拭き掃除するマリー
第8章1節 2階の廊下:窓の外を眺めるユーリヤの思い出

色褪せた写真

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まだ幼い5人の子供たちが
不安そうに微笑んでいる
礼拝堂にある引き出しの中

写真立て

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木製の写真立て
優しく微笑む、若い女性の写真が
飾られている
第4章1節:2階廊下の机上

汚れた写真

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謎めいた大人たちの集合写真
おじいさんの手垢に塗れている
第6章3節 山小屋内:テーブル

色褪せた写真

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左手に痣のある赤子が
金枝を掴み、泣いている
第7章3節 校長室の奥の部屋:金枝を手に祈るルーリンツ

色褪せた写真

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若い女性が、赤子を抱いて
優しく微笑んでいる
第7章4節 女子の寝室:ロージャのベッド横の引き出し内

妖精の指輪、時振計、金枝

赤い指輪

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二重らせんの赤い指輪
温かい光を帯びている

 その指輪を右手につけるのよ
 貴方は妖精なのだから
第1章 寝室
第8章2節 金枝を持ったユーリヤ

金枝の先

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金枝と呼ばれる杖の
折れたその先
第4章1節 2階廊下:マリーが畳んだ服に挟んでいる 
第7章2節 校長室:テーブル

金枝

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金枝と呼ばれる杖

これを触媒とすることで
校長の命の時間を奪ったようだ
第4章1節 校長室:校長の命の時間を奪うと残る
第7章2節 車椅子に座った校長

金枝

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生命エネルギーの流れる様を
金の枝に模した杖

人の命の時間を、奪い与える触媒である

そして人の命の時間は
妖精を過去へ導く
第7章1節 第1教室:机でうたた寝するルーリンツ
第8章1節 音楽堂:妖精化したユーリヤ

赤い指輪

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二重らせんの赤い指輪
まるで命そのもののような
つよい光を帯びている

だが、赤い指輪は妖精にひとつ
ふたつ目をはめることはできない
第7章5節 嵐の夜の桟橋で赤い指輪に触れると出現

衣類、装身具、眼鏡など

メガネ

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女性用のメガネ
第1章 女子の寝室

リボン

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髪を結ぶための、ふたつのリボン
第1章:女子の寝室

妖精のブローチ

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花と共に座る妖精のブローチ
すり減って、手触りがとても柔らかい
第2章 ユーリヤの襟元
第6章1節 2階医務室:ベッドに横たわるユーリヤ
第7章2節 〃 
第7章4節 礼拝堂:祈りを捧げるユーリヤ第8章2節 金枝を持ったユーリヤ

ハーマンの帽子

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ハーマンがいつもかぶっている帽子
その下には色々なものが隠されている
第3章 中庭の木の上
第4章1節 第一教室:黒板の前のハーマン
第4章2節 男子の寝室:ニルスの横の引き出し上
第5章1節 ダニーの頭に乗っている
第5章2節 音楽堂ステージ前:演奏会の準備をするロージャとハーマン
第6章2節 山道:高台で屈むハーマン
第7章1節(3節) 第1教室:机でうたた寝するルーリンツ
第7章2節 1階トイレ:お腹をさするハーマン

ニルスのメガネ

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ニルスがいつもかけているメガネ
形がとても気に入っている
第3章 第一教室:本を読むニルス
第4章1節 玄関:ロージャに声を掛けるニルス
第4章2節 ニルスの枕元の窓際
第6章1節 崩れた階段の下にあるエレベーター上
第6章1節 雪道:ニルスの衣服
第7章2節 図書室:校長室のドアをノックするニルス
第7章4節 男子の寝室:うなされるニルスと看病するハーマン

マリーのハンカチ

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マリーがユーリヤから貰った
よい香りのするハンカチ
第4章1節:食堂のマリーの思い出
第6章3節 山小屋内:山小屋に入ったロージャと迎えるマリー
第6章3節 マリーとロージャの衣服
第8章1節 礼拝堂:マリーとロージャの衣服

校長の服

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校長の服と膝掛け
綺麗にたたまれている
第4章1節 図書室:校長室前のマリー(思い出)
第4章1節 2階廊下:洗濯物を運ぶマリー
第7章2節 2階廊下:洗濯物を運ぶマリー

校長のメガネ

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校長がかけているメガネ
すぐにずれる
第4章1節 校長室:校長の顔
第5章1節 〃
第7章1節 お祈りの川の桟橋:校長の車椅子
第7章2節 校長室:校長の顔
第8章2節 音楽堂へ続く廊下:校長の車椅子

ナイトキャップ

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寒い季節、就寝時にかぶる布の帽子
第4章2節 子供たちがかぶっている
第7章4節 〃

ロージャのリボン

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毎朝、ロージャが髪を結んでもらう
ふたつのリボン
第4章2節 女子の寝室:ロージャのベッド横にある引き出し上
第6章3節 ロージャとマリーの衣服
第7章4節 女子の寝室:ロージャのベッド横にある引き出し上

手編みの指輪

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左手の小指につける
手作りのアクセサリー

親も故郷も違う子供たちへの
絆を模した贈りもの
貯金箱に8つのコインを入れて開いた中

ルーリンツの帽子(思い出)

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大人用のウールの帽子
防寒具のひとつ

だがこれは、ただ思い出の見せる幻である
第6章1節 地下室:地下室を進むルーリンツとニルス(思い出)
第6章2節 雪道:白猫を抱えて怯えるルーリンツ

ロージャの帽子

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あたたかい毛糸の帽子
防寒具のひとつ
第6章1節 墓場:柵の中から森の方を見るニルスとロージャ
第6章2節 雪道:行き止まりの崖を見上げるロージャ
第6章3節 山小屋内:山小屋に入ったロージャと迎えるマリー
第6章3節 マリーとロージャの衣服

片方の靴

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片方だけの大人用の革靴
転げ落ち、脱げてしまったようだ
第6章2節 雪道:白猫を抱えて怯えるルーリンツ

お守りの組紐

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悪いものを遠ざけるというお守り
丁寧に手編みされた組紐
第6章2節 雪道:ニルスの衣服
第7章4節 礼拝堂:祈りを捧げるユーリヤ
第8章1節 1階の階段前:ニルスの衣服

ハーマンの帽子

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ハーマンがいつもかぶっていた帽子
その下には色々なものが隠されていた
第6章3節 山道:ハーマンの衣服
第7章1節 第1教室:机でうたた寝するルーリンツ
第8章1節 聖堂前:ハーマンの衣服

ロージャの手袋

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ファーの付いた、小さな皮の手袋
防寒具のひとつ
第6章3節 山小屋内:山小屋に入ったロージャと迎えるマリー

校長のメガネ

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校長がかけていたメガネ
すぐにずれる
第7章1節 お祈りの川の桟橋:校長の車椅子

黄銅の首輪

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丁寧な作りの黄銅の首輪
古い家で、母から娘に贈られるもの

内側にマルガレータの名が刻まれている
第7章4節 お祈りの川の桟橋

ハーマンの帽子(思い出)

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ハーマンがいつもかぶっていた帽子
その下には色々なものが隠されていた

だがこれは、ただ思い出の見せる幻である
第8章1節 中庭の木の上:遠くを眺めるハーマン(思い出)

ニルスのメガネ

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ニルスがいつもかけていたメガネ
形がとても気に入っていた
第8章1節 1階の階段前:ニルスの衣服

ロージャのリボン

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毎朝、ロージャが髪を結んでもらった
ふたつのリボン
第8章1節 礼拝堂:マリーとロージャの衣服

校長のメガネ

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校長がかけていたメガネ
すぐにずれる
第8章1節 音楽堂へ続く廊下:校長の車椅子と衣服

ダニーの首輪

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犬のダニーがつけていた首輪
第8章1節 音楽堂の庭

手編みの指輪

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ユーリヤのつけていた
手作りのアクセサリー

親も故郷も違う子供たちへの
絆を模した贈りもの
第8章1節 音楽堂:妖精化したユーリヤ

マリーのメガネ

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マリーの読書用メガネ
夜更かしのパートナー
第8章2節 眠っているマリー

動物、植物

枯れた花

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一輪の枯れた花
第2章 ユーリヤが手に持っている

ブドウ

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瑞々しい一房のブドウ
第2章 教室奥の部屋の机上

しなびたブドウ

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生気を失い、しなびきった一房のブドウ

まるで時が奪われたかのようだ
第2章 ブドウから命の時間を奪うと変化

咲いた花

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生気に満ち、美しく咲いた一輪の白い花

まるで時が戻ったかのようだ
第2章 枯れた花に命の時間を与えると変化する

ネズミの死骸

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丁寧に釉薬の塗られた
ネズミのヌーの亡骸
喉のあたりが膨らんでいる

何か大きなものを飲み込み
それが死因となったようだ…
第4章 礼拝堂の祭壇前
第5章 〃
第7章2節 〃

乾いた花束

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ドライフラワーの花束
亡骸への手向けだろうか
第4章 礼拝堂の祭壇前
第5章 〃
第7章2節 〃

ヘビ

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毒のない小型のヘビ
第5章2節 音楽堂2階:窓から中に入る途中のルーリンツ(思い出)

しなびたヘビ

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生気を失い、しなびきったヘビの亡骸

まるで時が奪われたかのようだ
第5章2節 音楽堂2階:窓から中に入る途中のルーリンツ(思い出)

よじれた枯れ花

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枯れた野草の花
奇妙によじれている
第6章2節 雪道:ニルスの衣服

白猫(思い出)

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おじいさんが飼っている
妖精を近づけないための猫

だがこれは、ただ思い出の見せる幻である
第6章2節雪道:白猫を抱えて怯えるルーリンツ
第6章2節 山小屋周辺:杖を持った老人(思い出)
第6章2節 薪小屋:猫を持って転げるルーリンツ(思い出)

よじれた枯れ花

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一輪の枯れた花
奇妙によじれている
第7章2節 玄関:座って籠を構えたロージャ

枯れた花

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命をまっとうし、枯れた花
第7章2節 お祈りの川:桟橋で水に触れるユーリヤ

小鳥の羽

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妖精に命の時間を与えられ
演奏会で唄った、小鳥の羽

今はもう、どこかに飛んでいってしまった

ネズミのヌーがいなくなっても
悲劇は回避できなかった
第7章2節 礼拝堂:羽根を手に取り眺めるニルス

道具類

小さな黒板

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授業用の小さな黒板
きれいに消されている
第2章 ユーリヤの前の机上

台拭き

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お掃除用の台拭き
きれいに洗ってある
第3章 2階廊下のマリー

窓開け棒

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手の届かない窓を
開けるための長い棒

流れ込む新鮮な風が大好きだから
窓開けは、ずっとマリーの担当である
第3章 2階の廊下:机を拭き掃除するマリー
第5章1節 トライアングルの音を聞いて起きたマリー

ロージャの杖

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ロージャが使う子供用の杖

右足に、ひどい怪我をしているようだ
第3章 時計塔:宝箱を覗き込むロージャ
第4章1節 玄関:座ってかごを構えたロージャ
第7章2節 〃

大きなかご

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籐で作られた大きなかご
第3章 時計塔:宝箱の下
第4章1節 玄関:座ってかごを構えたロージャ
第7章2節 〃

壊れた補聴器

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ラッパ型の補聴器
校長の愛用品

だが、強い力で壊されている
第4章1節 校長室:テーブルの上
第7章1節 校長室:校長先生の机の下
第7章2節

補聴器

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ラッパ型の補聴器
校長の愛用品
第4章2節 校長室:テーブルの上

ガラスの香炉

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香草を焚くための香炉

普段は女子の寝室に置いてある
第4章2節 2階階段前:マリーが手に持っている

チョーク

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板書用のチョーク

黒板に近づけることで
妖精の椅子の場所を選ぶことが出来る

迷っているみんなを助けてあげよう
第4章3節 第1教室のハーマンが持っている

こより

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楽器の整備に用いる、こより

鼻をくすぐることもできそうだ・・・
第5章1節 1階廊下ニルスが持っている楽器ケースの中

窓開け棒(思い出)

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手の届かない窓を
開けるための長い棒

だがこれは、ただ思い出の見せる幻である
第5章2節 音楽堂2階:振り返るハーマン(思い出)

松明

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火のついていない松明

火がつけば、遠くからでも見えるだろう
第6章2節 山道:高台で屈むハーマン

ナイフ

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校長が所蔵していた鋭いナイフ
ハーマンは、黙ってそれを持ち出した

外で命を探すのなら
危険の覚悟は必要だった
第6章2節 山道:高台で屈むハーマン

おじいさんの杖

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腰の悪いおじいさんの杖
第6章2節 山小屋周辺:杖を持った老人(思い出)
第6章2節 薪小屋:おじいさんの衣服

ロウソク

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まだ火のついたロウソク
第6章2節 薪小屋:おじいさんの衣服

松明

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火のついた松明

遠くからでも見えるだろう
第6章2節 山道:松明で悪い妖精を呼ぶハーマン

松明

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火の消えた松明
第6章3節 山道:ハーマンの衣服

羽根ペン

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羽で作られた、つけペン
第7章3節 校長室:調べ物をするロージャ

インク瓶

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インクのはいった小瓶
第7章3節 校長室:調べ物をするロージャ

雑貨、装飾品、玩具

花瓶

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陶器の花瓶
ドライフラワーが飾られている
第1章 廊下
第3章 時計塔への階段の手摺りの上
第8章2節 廊下

かご

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籐で作られたかご
第2章 教室奥の部屋の机上

ボール

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革張りのボール
犬のダニーの遊び道具
第3章 玄関 
第4章1節 第1教室の横の廊下 ティアを呼ぶユーリヤ
第4章1節 第1教室ユーリヤの横

猫じゃらし

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草の穂を束ねたおもちゃ

黒猫のティアは、ユーリヤと
これで遊ぶのが大好きだった
第4章1節 玄関:座ってかごを構えたロージャの前

骨の置物

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動物の頭蓋骨の置物
命を研究するものの証
第4章1節 校長室:校長の机の上
第5章1節 〃
第7章2節 〃

錆びたカレンダー

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機械仕掛けのカレンダーに
日付と曜日が示されている

 水曜日、10月22日
第4章1節 校長室:校長の机の上
第7章2節

錆びたカレンダー

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機械仕掛けのカレンダーに
日付と曜日が示されている

 火曜日、2月4日
第4章2節 校長室:校長の机の上

フィオナ人形

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未完成の物語に登場する
石の少女フィオナの人形

彼女は悪夢の中に現れ
共に逃げてくれるという
第4章2節 女子の寝室:ロージャのベッドの上
第7章4節 女子の寝室:ロージャのベッドの中
第8章1節 女子の寝室:ベッドを整えるロージャの思い出

錆びたカレンダー

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機械仕掛けのカレンダーに
日付と曜日が示されている

 金曜日、10月31日
第5章1節 校長室:校長の机の上

小さな歯車

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外れてしまった真鍮の歯車
ネズミのヌーが飲み込んでしまったもの

オルゴールに嵌め直すことができる
第5章2節 礼拝堂:ネズミのヌーをよみがえらせる

大きな歯車

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外れてしまった真鍮の歯車
ハーマンが拾ったもの

オルゴールに嵌め直すことができるが
これだけでは、まだ足りないようだ
第5章2節 音楽堂ステージ前:演奏会の準備をするロージャとハーマン

空き缶

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窓際に吊るされていた空き缶のひとつ
鳴ったときに落ちたようだ
第6章2節 山小屋周辺:山小屋の中から窓の外を眺めるマリー

錆びたカレンダー

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機械仕掛けのカレンダーに
日付と曜日が示されている

 土曜日、12月11日
第7章1節 校長室:校長先生の机

海坊主

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未完成の物語に登場する
海坊主の小さな石像

悪夢の中に現れ
そこから離れる者たちを見送るという
第7章2節 お祈りの川:桟橋で水に触れるユーリヤ

寝具

マリーの枕

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マリーの昼寝用枕
ふかふかである
第5章1節 礼拝堂2階:居眠りするマリー

毛布

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おじいさんが使っていた毛布
厚手で、とてもあたたかい
第6章3節 山小屋内:テーブル
第7章1節 〃

大きな枕

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上半身を支えられる大きな枕
今はもう必要なくなった
第8章1節 医務室:シーツを広げるマリー(思い出)

ユーリヤの枕

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ユーリヤの寝室用枕
しっかりと日干しされ
ふわふわである
第8章1節 女子の寝室:ベッドを整えるロージャの思い出

食品、食器、調理器具など

小皿

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味見用の小皿

味見でたくさん食べないように小さい
替わりに、何度も味見をする
第3章 キッチンのコンロ上
第8章1節 〃

おたま

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ルーリンツが愛用する
大きめのおたま

火を使う調理は危ないから
シチュー作りは、年長の彼の担当である
第3章キッチンのコンロ上
第8章1節 台所:ルーリンツの衣服の横

なべのふた

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シチュー用の寸胴なべのふた
第3章 キッチンのコンロ上
第8章1節 〃

やかん

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湯を沸かすためのやかん
第3章 キッチンのコンロ上
第8章1節 〃

スプーン(思い出)

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シチュー用のスプーン

だがこれは、ただ思い出の見せる幻である
第4章1節 食堂のロージャの思い出
第7章2節 〃

水飲み(思い出)

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食事中、水を飲むためのコップ
苦いシチューの必需品

だがこれは、ただ思い出の見せる幻である
第4章3節 食堂:ロージャが持っている
第7章5節 〃

バスケット(思い出)

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手提げのバスケット
ルーリンツとマリーが作った
サンドイッチが詰まっている

だがこれは、ただ思い出の見せる幻である
第6章1節 地下鉄ホーム:かごを持ったマリー(思い出)

バスケット

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手提げのバスケット
中身はもう食べたようだ
第6章1節 墓場:柵の中から森の方を見るニルスとロージャ

パン皿

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パンなどをのせる平皿
第7章1節 1階廊下:座り込んで読書するルーリンツ(思い出)

バスケット

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手提げのバスケット
ロージャが作った
サンドイッチが入っている
第7章3節 校長室:調べ物をするロージャ

ぞうきん(思い出)

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床掃除用のぞうきん

だがこれは、ただ思い出の見せる幻である
2階の廊下:雑巾がけをするルーリンツの思い出

扉のカギ

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寝室の扉のカギ

扉のカギ穴に使用することで
それを開けることができる
第1章 廊下
第8章2節 廊下

宝箱のカギ

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宝箱の小さなカギ

箱のカギ穴に使用することで
それを開けることができる
第3章 中庭:ロージャとニルスの思い出(思い出)
第3章 第一教室:ニルスのポケットの中

錠前のカギ

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ずんぐりとした、古い錠前のカギ

もう使われていない
ハーマンお気に入りのがらくた
第4章1節 第1教室:ハーマンの帽子の中
第7章2節 1階トイレ:お腹をさするハーマン

宝箱のカギ

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今朝がたマリーが見つけた
宝箱の小さな鍵

箱の鍵穴に使用することで
それを開けることができる
第5章1節 礼拝堂2階:窓の外を見るマリー(思い出)
第5章1節 礼拝堂2階:居眠りするマリー

医務室のカギ

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医務室の扉のカギ

扉のカギ穴に使用することで
それを開けることができる
第6章1節 妖精さんの連絡ボード

錠前の鍵

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ずんぐりとした、古い錠前のカギ
ごく最近使われた跡がある
第6章3節 山道:ハーマンのコートの上

錠前のカギ

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ずんぐりとした、古い錠前のカギ
使われた跡がある
第7章1節 第1教室:机でうたた寝するルーリンツ

壊れた錠前

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倉庫の扉にかかっていた、古い錠前
今は叩き壊されている
第7章3節 第1教室:机で居眠りするルーリンツ(思い出)

裏口のカギ

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裏口から外に出る扉のカギ

扉のカギ穴に使用することで
それを開けることができる
第7章4節 ベッドの中にいるロージャが手で隠している

楽器

小鳥のビーター

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木彫があしらわれたビーター

トライアングルを演奏するための
金属製のばち
第3章 時計塔の宝箱の中
第5章1節 時計塔の宝箱の中
第5章2節 音楽堂ステージ前:演奏会の準備をするロージャ

トライアングル

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よく磨かれた金属製の打楽器
演奏するためにはビーターが必要
第5章1節 1階廊下:楽器を運ぶニルス
第5章2節 音楽堂ステージ前:演奏会の準備をするロージャとハーマン

楽器ケース

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よく手入れされた木製の楽器ケース
第5章1節 礼拝堂:ロージャの横

マレット

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打楽器を演奏するためのばち
第5章2節 音楽堂1階:観客席の椅子

クラリネット

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ニルス担当の木管楽器
ハーマンの演奏に憧れて
彼はこの楽器を選んだ
第5章2節 音楽堂ステージ前:演奏会の準備をするニルス

バイオリンの弓

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バイオリンを弾くための弓
第5章2節 音楽堂ステージ前:演奏会の準備をするマリー

ファゴット

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ハーマン担当の木管楽器
第5章2節 音楽堂ステージ前:演奏会の準備をするハーマン

バイオリン

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(なし)
第5章2節 音楽堂ステージ前:演奏会の準備をするニルスとマリー

オルガン

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(なし)
第5章2節 音楽堂ステージ前:演奏会の準備をするルーリンツ

木琴

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(なし)
音楽堂の2階

医薬品

胃薬

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胃薬の入った小瓶
第4章1節 第1教室:黒板の前のハーマン
第4章3節 
第7章2節 第1教室:小瓶を眺めるルーリンツ

空の薬包紙

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熱冷ましが包まれていた紙
薬は既に使用されており、空である
第4章2節 2階階段前:ルーリンツのポケット
第7章4節

熱冷まし

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熱冷ましの粉薬
まだ半分ほど残っている

香炉で焚けば、眠りの香草にもなる
第4章2節 男子の寝室:ガラスの香炉を置くとハーマンが取り出す

絆創膏

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小さな噛み傷に貼られた絆創膏
酷い傷ではないようだ
第5章2節 音楽堂ステージ前:演奏会の準備をするルーリンツ

おしろい

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おしろいの入った瓶
枯れた肌を彩るもの
第7章2節 医務室:窓を開けるマリー(思い出)の隣の引き出し

香水

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香水の入った瓶
異国の香草の香りがする
第7章2節 医務室:窓を開けるマリー(思い出)の隣の引き出し

洗面器

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医療用の浅いボウル
第7章2節 医務室:窓を開けるマリー(思い出)の隣の引き出し

説明書き

「ごあいさつ」

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妖精への教示が綴られている

ようこそ、新しい妖精
止まった時を生きるもの

もうひとつの指輪を探したまえ

そして、妖精のふたつの指輪
生命と時の理を知るがよい
第1章 真っ暗な空間

「赤い指輪」

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妖精への教示が綴られている

右手の赤い指輪は、生命の指輪
命の時間を留める指輪

・右手に何も持たずに
 右の□/△ボタンを押せば
 溜めた命が確認できる
第1章 真っ暗な空間

「青い指輪」

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妖精への教示が綴られている

左手の青い指輪は、時の指輪
「時振計」の導きを示す指輪

・左手に何も持たずに
 左の□/△ボタンを押せば
 「時振計」の姿と共に
 導きの言葉が確認できる
第1章 真っ暗な空間

「思い出」

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妖精への教示が綴られている

止まった時の世界には思い出が残る

その姿は、淡く明るい幻影として
その声は、優しく流れる言霊として

・言霊に触れることで
 思い出の声を聞くことができる
第1章 真っ暗な空間

「SYSTEMメニュー」

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妖精への教示が綴られている

・STARTボタンを押せば
 SYSTEMメニューが開き
 様々な設定を変更できる

・操作が分からなくなったら
操作ヘルプを確認するとよい
第1章 真っ暗な空間

「時振計」

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妖精への教示が綴られている

止まった時の「振れ」を計り
時振計は、妖精を導く

時が振れ、事象が変わるたびに動き
振れが定まったとき、強い光を帯びる

・強い光を帯びた時振計を
両の手で包むことで
妖精は、異なる時間に移動できる
第1章 真っ暗な空間

ハーブ

ルーリンツのハーブ

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ルーリンツがユーリヤから貰ったハーブ
みんなお揃いの瓶に入っている

彼が作っている
シチューに入れてみると…?
第3章 キッチン:シチューを作るルーリンツ

空のハーブ瓶

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ユーリヤのハーブが入っていた
みんなお揃いの小さな瓶

ルーリンツが首からさげていた
第3章:鍋にハーブを入れるとコンロの上に置かれる

マリーのハーブ

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マリーがユーリヤから貰ったハーブ
みんなお揃いの瓶に入っている

台所でルーリンツが作っている
シチューに入れてみると…?
第3章 玄関:マリーとダニーの思い出
第3章 中庭:走るダニーの思い出
第3章 中庭:礼拝堂デッキの下に潜り込んだダニー

空のハーブ瓶

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ユーリヤのハーブが入っていた
みんなお揃いの小さな瓶

マリーが、犬のダニーに貸していた
第3章:鍋にハーブを入れるとコンロの上に置かれる

ハーマンのハーブ

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ハーマンがユーリヤから貰ったハーブ
みんなお揃いの瓶に入っている

台所でルーリンツが作っている
シチューに入れてみると…?
第3章:ハーマンの帽子の中

空のハーブ瓶

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ユーリヤのハーブが入っていた
みんなお揃いの小さな瓶

ハーマンが帽子の下に隠していた
第3章:鍋にハーブを入れるとコンロの上に置かれる

ニルスのハーブ

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ニルスがユーリヤから貰ったハーブ
みんなお揃いの瓶に入っている

台所でルーリンツが作っている
シチューに入れてみると…?
第3章1節:時計塔の宝箱の中

空のハーブ瓶

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ユーリヤのハーブが入っていた
みんなお揃いの小さな瓶
&br
第3章:鍋にハーブを入れるとコンロの上に置かれる

ロージャのハーブ

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ロージャがユーリヤから貰ったハーブ
みんなお揃いの瓶に入っている

台所でルーリンツが作っている
シチューに入れてみると…?
第3章1節:時計塔の宝箱の中

空のハーブ瓶

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ユーリヤのハーブが入っていた
みんなお揃いの小さな瓶

第3章:鍋にハーブを入れるとコンロの上に置かれる

コイン

コイン1

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マルガレータの隠したコイン
数字の「1」が描かれている

貯金箱に入れてみよう
礼拝堂デッキの下

コイン2

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マルガレータの隠したコイン
数字の「2」が描かれている

貯金箱に入れてみよう
2階廊下、入ってはいけない扉の下

コイン3

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マルガレータの隠したコイン
数字の「3」が描かれている

貯金箱に入れてみよう
中庭の木の虚

コイン4

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マルガレータの隠したコイン
数字の「4」が描かれている

貯金箱に入れてみよう
時計塔の梁の上

コイン5

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マルガレータの隠したコイン
数字の「5」が描かれている

貯金箱に入れてみよう
図書室の梯子上、右の棚

コイン6

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マルガレータの隠したコイン
数字の「6」が描かれている

貯金箱に入れてみよう
第5章1節 屋根の上:行き止まり
第5章2節

コイン7

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マルガレータの隠したコイン
数字の「7」が描かれている

貯金箱に入れてみよう
第5章2節 音楽堂2階:木琴をマレットで23145の順に叩くと床に落ちてくる

コイン8

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マルガレータの隠したコイン
数字の「8」が描かれている

貯金箱に入れてみよう
第6章1節 2階医務室:ユーリヤのベッドの左下

楽譜

古びた楽譜

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古いバラッドの楽譜
打楽器用のパート譜
第1章 女子の寝室:奥のベッド横にある引き出しの中

古びた楽譜

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古いバラッドの楽譜

遠い市の名を持つその曲には
オルゴールのパートがあるようだ
第5章2節 音楽堂ステージ前:子供たちを後から眺めるユーリヤ

古びた楽譜

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古いバラッドの楽譜
オルガン用のパート譜
第5章2節 音楽堂ステージ前:演奏会の準備をするルーリンツ

古びた楽譜

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古いバラッドの楽譜
今はもう担当がいない
歌唱用のパート譜

気持ちだけでも
一緒に演奏できるように
第5章2節 音楽堂ステージ前:演奏会の準備をするハーマン

古びた楽譜

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古いバラッドの楽譜
打楽器用のパート譜

一生懸命に練習したけれど
うまくはならなかった…
第8章1節 女子の寝室:ベッドを整えるロージャの思い出
第8章2節 金枝を持ったユーリヤ

投票用紙

投票用紙

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妖精さんの椅子を置く
おすすめの場所が記された紙片

 お祈りの川がいいと思うよ

と書かれている
第4章1節 第1教室:投票用紙を読むルーリンツの前の机上
第7章2節 〃

投票用紙

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妖精さんの椅子を置く
おすすめの場所が記された紙片

 玄関

と書かれている
第4章1節 第1教室:投票用紙を読むルーリンツの前の机上
第7章2節 〃

投票用紙

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妖精さんの椅子を置く
おすすめの場所が記された紙片

 第二教室
 七人目の座席として

と書かれている
第4章1節 第1教室:投票用紙を読むルーリンツの前の机上
第7章2節 〃

投票用紙

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妖精さんの椅子を置く
おすすめの場所が記された紙片

 2階の休憩室

と書かれている
第4章1節 第1教室:投票用紙を読むルーリンツの前の机上
第7章2節 〃

投票用紙

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妖精さんの椅子を置く
おすすめの場所が記された紙片

 中庭の木の上

と書かれている
第4章1節 第1教室:投票用紙を読むルーリンツの机の下
第7章2節 〃

白紙の投票用紙

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妖精さんの椅子を置く
おすすめの場所を記すための紙片

だが、何も書かれていない
第4章1節 第1教室:投票用紙を読むルーリンツが持っている
第4章3節
第7章2節 図書室:校長室のドアをノックするニルス

投票用紙

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妖精さんの椅子を置く
おすすめの場所を記すための紙片

 礼拝堂のデッキ

と書かれている
第4章3節 2階廊下:マリーが畳んだ服に挟んでいる

投票用紙

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妖精さんの椅子を置く
おすすめの場所を記すための紙片

 図書室の2階

と書かれている
第4章3節 玄関:ニルスが持っている

捨てられた投票用紙

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妖精さんの椅子を置く
おすすめの場所が記された紙片

 礼拝堂の二階。お昼寝が気持ちいいの

と書かれた後
取り消し線が引かれている
第5章1節 礼拝堂2階:窓際のゴミ箱内
第5章2節 〃

持てないもの

風見猫

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(なし)
第3章 キッチンの前にいるユーリヤの横
第5章1節 時計塔への階段を下りるロージャ(思い出)
第6章1節 墓場:柵の中から森の方を見るニルスとロージャ
第6章2節 誰もいなくなった墓所

宝箱

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(なし)
時計塔の台の上

裏庭の墓

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(なし)
裏庭の木陰

ランタン

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(なし)
第4章2節 2階階段前:立ち話をするルーリンツとマリー
第6章1節 地下鉄ホーム:ランタンを持ったルーリンツ(思い出)
第6章1節 螺旋階段:崩れた階段の下を覗き込むハーマンとニルス(思い出)
雪道:左の崖上を見るマリー、ルーリンツ、ハーマン(思い出)

聖母様

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礼拝堂

妖精さんへの連絡ボード

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第4章1節以降 第二教室向かいの小部屋

貯金箱

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第一教室向かいの小部屋

地球儀

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第2章 第二教室奥の部屋
第4章 第一教室の黒板横

ベル

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第5章2節 音楽堂ステージ前:子供たちを後から眺めるユーリヤ
第7章1節 第1教室:机で居眠りするルーリンツ

蓄音機

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第1章冒頭
ロッブの森の山小屋
校長室の奥の部屋