#author("2019-01-23T21:23:45+09:00","","")
[[Déraciné]]

#contents

*登場人物 [#la58d2a2]

''お前たち、猫も連れずに何をウロウロしておるんじゃ　このページにもネタバレが出るんじゃぞ？''
-このページはネタバレ上等なので見るならクリア後に

**妖精さん [#l1727626]
-プレイヤー
-止まった時の世界に住み、誰にも見えないという妖精さん
-止まった時の中で人や物に干渉できる　更に、命の時間をやりとりしたり、時間を遡って過去を変えることもできる
-英語音声ではkind fairy(優しい妖精)と呼ばれている

**女性の声(Guiding Voice) [#k0965a14]
-CV:髙月 希海
-第1章のチュートリアルで妖精さんを誘導する大人の女性の声
-１章以後は現れなくなるが、第6章で子供たちが悪い妖精に襲われているときに突然戻ってくる　ずっと妖精さんを監視していたのか、それとも・・・
-声の主はマルガレータか？　それにしては妖精さんにユーリヤの命の時間を奪わせたり、悪い妖精に子供たちが襲われても大して気に留めないなど謎は残る

**ユーリヤ(Yuliya) [#h3326f40]
-制服の上にケープを羽織った白髪の少女
--ブラボの人形さんを幼くしたような外見だが、関連はない・・・はず
-CV:のぐちゆり　%%デレステの酪農おっぱい%%
-ハーブが好きで、得意料理はハーブのスープ　しかし体にいいからと他の子供たちが倒れるレベルで入れちゃう確信犯的メシマズさん
-昔の集合写真の姿が今とあまり変わらないため、他の子たちより年長らしい
-劇中に現れるユーリヤは「指輪を見つけられなかった妖精」の状態と考えられる
--命の時間を失った体は、鍵のかかった医務室に安置されている　あの可憐なお顔が、人間性失った亡者みたいに・・・
--みんなの特徴メモに１人だけ名前が無かったり、止まった時間の中で少し動いたり、誰も彼女と会話していないなど、伏線はあった
--赤い指輪を持たない彼女は第6章2節で消失しかけており、それ以後現れなくなる
-病気で寝たきりになっていたユーリヤは、自分の命の時間を妖精さんに差し出して、死んでしまったアレクシスに再び会うことを願った
--図らずも、その妖精さんがアレクシスだった
--ユーリヤは意図せず妖精となっている　金枝で命の時間を奪われることが妖精となる方法なのだろうか
-ユーリヤが妖精さんと友達になったのは、時振計の動きから見てユーリアが命の時間を差し出すより前になる　つまり第2章は本編の一年以上前であり、当時はまだ生きていたのだろう

**ルーリンツ(Lorinc) [#l35ee9a3]
-CV:林 大地
-みんなの特徴メモには「体の大きなお兄さん」と書かれている
-味見と称してつまみ食いしまくったり、力むとズボンのケツが破れたりするデブ
-ユーリヤに次ぐ年長で、彼女亡き後は「いいお兄さん」として子供たちを引っ張ってきたようだが・・・
-ロッブの森でひとりだけ生き延び、過去を変えるため何度も命の時間を吸われる苦労人

**ハーマン(Herman) [#p5bc0493]
-CV:河西 健吾　　%%なにやってんだミカァ！%%
-浅黒い肌の少年　木の上で昼寝をしたり、鳥の絵を描くのが好き
-みんなの特徴メモには「帽子が大好き」と書かれており、いつも帽子の中に何か入っている
-のんびり飄々とした言動だが、危機においては自らを犠牲に仲間を守ろうとする勇敢さも持っている
-ユーリヤのハーブのスープが他の子供より苦手らしく、胃薬を飲んだりトイレに駆け込んだりしている

**マリー(Marie) [#n79067b4]
-CV:小堀 幸
-みんなの特徴メモには「綺麗な波打つ金の髪」と書かれている美少女
-掃除や片付けなどをしていることが多く、制服がメイド服にしか見えない
-しかし洗濯物に毎度なにかを巻き込んでいたり、聖堂の二階でうたた寝してたりと、意外とドジっ娘メイド属性強め
-第2教室に張られた写実的な似顔絵にはマリーが描いたもの　マリーの似顔絵はロージャが描いているため前衛芸術っぽい
-読書のときだけメガネをかける隠れメガネっ娘　小さなレンズが御洒落

**ニルス(Nils) [#s0378f07]
-CV:村瀬 歩
-みんなの特徴メモには「メガネで勉強家」と書かれている、線の細いメガネ少年
-ロージャと仲が良く、よく話しかけたり行動を共にしている
-男だからと力仕事を無理して引き受けるも、内心重いとボヤくことが多い
-ロージャの怪我の有無で妖精さんに対し懐疑的か友好的か変化する

**ロージャ(Rozsa) [#c14b83ec]
-CV:たかしたみか
-みんなの特徴メモには「リボンの小さな女の子」と書かれている赤毛の少女
-嵐の夜に「いけないもの」を見たために足を怪我し、今は杖を使って歩いている
-校長の姪のようで、他の子供たちより後から学校へ来たようだ
-猫を象った風見鶏のようなオブジェがお気に入りで、よく持ち歩いている　ロッブの森にまで持って行っている
-妖精さんをネコジャラシで釣ろうとし、妖精さんの椅子にもネコジャラシを置く　小動物だと思ってるのだろうか？

**校長先生(Headmaster) [#za44dffc]
-CV:水野 龍司
-みんなの特徴メモには「車椅子の学者さん」と書かれている
-妖精を研究していたローアンの学者の一人　舞台となる学校も、元々は妖精を呼び寄せるために作ったものだった
--しかしアレクシスとマルガレータを失い絶望に沈んでいる
-贖罪として自分の命の時間を捧げ、ロージャが足を怪我しないよう過去を変えることを妖精に願った
--ロージャは校長の姪のようだが、命を掛けて足の怪我をなくすというのも釣り合わない気が　　ユーリヤはあんな状態のまま放置だし・・・
-もともと死にかけの老人だからか、命の時間を奪っても外見が大して変わらない

**マルガレータ [#p2569a0c]
-以前、学校で子供たちの世話をしていた女性　作中では既に故人
-校長の日記には、何年か前に赤い指輪を持って祈りの川から身を投げたと記されている
-残された彼女の日記には、子供たちを道具にするローアンのやり方への反発が記されていた
-嵐の夜に桟橋から赤い指輪を持って這い出てくるのもこの人　妖精さんに渡すために自分の命の時間を赤い指輪にしたのだろうか？
-アレクシスといっしょの写真がある　明言されていないが、彼の生みの親かも
-学校内にコインを隠し、見つけるようヒントも残している　子供たちにあてたものか、それとも妖精さんに？

**アレクシス [#e6b49207]
-赤ん坊の頃に亡くなったという子供
-学校の裏庭にある小さな墓には「アレクシス　根無し草のように消えた」と碑文が彫られている
--本作のタイトルであるDéracinéは、フランス語で(祖国を失った)根無し草のこと　しかし英語で彫られた碑文では、根無し草を「leaf in the wind」と書いている
-生まれつきの病気で長くは生きられなかったようで、校長が金枝を使って妖精化させようとした
-赤ん坊の頃に妖精化すれば、過去に囚われないため「いい妖精さん」でいられるらしい　つまりいい妖精さん＝プレイヤーはアレクシスだろう

**ダニー [#reda6650]
-学校で飼われている犬
-大体いつもどこかで寝そべっていて、触ると少し反応する
-礼拝堂のバルコニーの下がお気に入りらしい

**ティア [#l1e7d9cb]
-学校で飼われている黒猫
-止まった時の中でも妖精さんを威嚇して道を塞ぐ
-でも、ねこじゃらしを持ったユーリヤにはゴロゴロニャー

**ネズミのヌー [#e4be8bb8]
-ニルスが可愛がっていたネズミ
-なんでも齧る癖があって、オルゴールの歯車を飲み込み窒息死した
-ヌーを生き返らせたことで、子供たちは妖精さんに死者を蘇らせる力があることを知ってしまった

**ロッブの森のおじいさん(Old Man) [#fbe7ce92]
-CV:水野 龍司　校長と同じ
-山小屋にある写真や本から、彼も妖精を研究していたローアンの一員だったと思われる
-妖精避けのために白猫を飼っていたが、猫をルーリンツに持たせている間に悪い妖精にやられた

**白猫 [#q8fbd44c]
-ロッブの森のおじいさんが飼っていた白猫
-ルーリンツの手に渡った後、そのまま学校まで連れて来られたようだ
-学校では校長の車椅子の上でティアと仲良く寝ている
-同じ猫かはわからないが、ローアンの集合写真にも白猫と黒猫が写っている

**悪い妖精 [#b690baf8]
-ロッブの森で人の命の時間を奪って回る怖い妖精
-ローアンが妖精の力を再現するために作ったという金枝を持っている　ローアンの誰かが妖精化したものだろうか？
-妖精は人の命の時間を奪うと過去へ跳んで居なくなるらしいが、この悪い妖精はおじいさんと4人の子供の命の時間を奪って行った　欲張り野郎だったのか、それともおじいさんの予測が外れ複数の悪い妖精がいたのか