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*fA・企業 [#a1f66915]
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#contents
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**企業 [#z71c6187]
-本作は従来作に比べて登場する企業が非常に多い。
-それらによってパーツの性能やデザインの傾向もかなりはっきりしている。
-折り畳み内はネタバレあり。未プレイの方は要注意。
-引用した説明文には一部句読点を追記。

***企業連 [#o31bd60a]
 ほぼ全ての企業が参加する国際機構。
 公式には、企業社会の平和と秩序の維持が目的となるが、当然のように機能していない。
 「企業の総意」を表現する仮主体としてのみ存在意義を保っているが、
 政治力に長けたオーメル・サイエンスの意を代弁することも多い。
 (ACfA劇中より)
-fAから登場。
-ブリーフィングでは「統治企業連盟」との文字も見える。日本語に於ける正式名称なのだろうか
-LCCやらO.A.Eやら、企業を統率する組織は前にもあったが、例の如くほとんど役に立っていない。
-役に立ってないだけならACではよくある事だが、今回はただ機能していないだけに留まらず遂に''当然のように''とまで言われてしまった。
--そもそも、企業連は企業群を管理しようというのではなく、「企業社会の総体(という事になっている存在)」というあれらとは若干趣が異なる存在である。
-企業連からの依頼も時々発生し、企業社会の安寧と秩序を乱す輩には一切の容赦をしない。
-作中で窺える様子から説明文に至るまで、「腐敗し切っている」「傲慢な連中」という表現がよく似合う。

***カラード [#j154fcd2]
 企業連管轄下の、リンクス管理機構。
 カラードランクを管理し、オーダーマッチを主催する。
 上位者たる企業連の惨状に相応しく、カラードもまた形骸化しており、
 実質的に、企業の意を受けたミッション仲介ブローカーの溜まり場にすぎない。
 (ACfA劇中より)
-fAから登場。
-AC傭兵を管理したりミッションを仲介したりアリーナを主催したり、役割は旧作のネストやコーテックスなどと同様。
-fAのリンクスは、それぞれが各企業の専属だったAC4とは異なり、カラードに所属する傭兵という事になっている……のだが、
説明文にある通り、多くのリンクスがどこかしらの企業からの強い支援を受けており、本当の意味で企業と距離を取った独立傭兵ですら多くは企業と一定の繋がりを持っているなど、「企業に属さない傭兵」というのは名目上だけの話である。
--『ある企業の支援を受けているが完全な子飼いではない』という意味ではアナトリアの傭兵やジョシュアに近いものがある。これらが手本か?
-名前が上がる事はままあるが組織自体はストーリー中では特に活躍は無く、どちらかと言えばコーテックスやサインズと並び地味なタイプ。
-カラードとは「首輪で繋がれた」という意味。ORCA旅団がカラード所属リンクスを「首輪付き」などと呼ぶ由来。
-またfAではカラードに登録されていないリンクスを「イレギュラー」と呼ぶ。ORCA旅団の所属リンクスは全員イレギュラーである。

**GAグループ [#nbb28ec1]
-アメリカ系企業GAを中心とした企業グループ。
-アメリカを始めとした環太平洋諸国を勢力圏とする。
-規模が大きいだけに敵も多く、仲が悪い企業が多い。
-全体的にネクスト・リンクスの運用やコジマ技術に出遅れており、巻き返しを図っている模様。
-構成企業のことごとくが実弾兵器の技術に秀でているが、EN兵器分野は苦手な模様。
--ACのパーツとしては、GAグループ製EN兵器は一つも存在しない。
-ACのパーツとしては、GAグループ製EN兵器は一つも存在しない。
#region(ACfA)
-リンクス戦争後も世界最大規模の座を守っている。
-新たにBFFを傘下に加え、戦力の増強や技術進歩を図っている模様。
--特にBFFはGAの苦手なEN・コジマ周りの技術も高く、彼らを支援したのはこれらの技術を持つBFFの技術者を確保したかった、とも考えられる。
--4の時代でそれらを担っていたGAEを粛清したため、その穴埋めという意味もあるだろう
-問題だったリンクスの質も改善傾向にある。未だに粗製とかポンコツヒーローとかいるが。
#endregion

***GA [#a68b3a6a]
-正式名称は"Global Armments"。GAEとの区別に"Global Armments America"とも。
--なお、GAを「グローバルアーマメンツ」の正式名称で呼んだ事があるのは、fAでローディーが1回だけである。他では常にイニシャルの「ジーエー」で通っている。
終盤のミッションでいきなり正式名称で名乗られて逆に面食らったという者も居たらしい
-GAグループの盟主。単純な規模では世界一を誇る総合企業。
-直接的な支配域はアメリカ一帯と見られる。
-標準機はフレームとジェネレーターをGA、FCSをMSAC、ブースターをクーガーといった具合にグループ内で分担している。
--フレームは何れも直線的かつ矩形なデザイン。
--概して重量級な傾向にあり、実弾防御力と耐久力に優れる代わりにEN防御力は低く、コジマ技術の低さからかPAも弱い。
-地味過ぎて忘れられがちだが、資料集によると設定上はパワードスーツの分野でもリーディングカンパニー的立ち位置となっている。
-製品の命名則は天文用語。ACノーマル"Solar wind"、移動要塞"Quasar"が代表的。
ACや武装にはパーツ単位のペットネームは無く、フレーム単位で愛称が与えられている。またAFは命名則が独立している。
-モデルはイニシャルからして、アメリカの巨大コングロマリット"ジェネラル・エレクトリック"と思われる。
-デザイナーによると、エンブレムのモチーフは「黄金の連結器」。fAのブリーフィングのアニメーションではそれが見事に表現されているが、特に打ち合わせはしていなかったらしく、にも関わらず「連結」のイメージが反映されていた事に驚いたという。
-デザイン画集で語られた所によると、エンブレムのコンセプトは「いかにもなアメリカらしさ」
--初期デザインは現在とは真逆の「銀・黒・赤を基調としたスマートなデザイン」「赤・青・白を基調とし、星をあしらったスポーティなデザイン(ほぼ''アメリカ版タミヤ模型'')」だった
--しかし、『「重量感が無さ過ぎる。MLBやNBAじゃねえんだぞ」と即ボツ食らった(要約)』との事で、改めて練り直した末に現在の質実剛健な感じに至ったという

#region(AC4)
 パワードスーツ開発で指導的役割を占める、環太平洋経済圏最大の総合軍事企業。
 スタンダード・ミリタリーカンパニーを標榜し、実戦的で安定した兵器に定評がある。
 (XBOX306版説明書より)
-企業規模や通常戦力の層はともかく、ネクスト戦力がとにかく貧弱。
-何人かいる所属リンクスは概ね粗製扱いという酷い有様。最高戦力のメノさえ№10である。
--エミールに「時代遅れの巨人」と称された事や、GAがアナトリアの傭兵を雇用した理由もこのあたりに起因する。
-低いコジマ技術を補うためにオーメルとアクアビットの両面で提携していたのだが、関係悪化に伴いアクアビットとの提携は解消した。
-しかしGAEは密かにアクアビットとの提携を続けており、これがリンクス戦争の遠因となる。
-デザイン画集によるとレオーネとも提携関係にあったとされている。GAに不足しがちなEN兵器関係だろうか。
-リンクス戦争ではGAとレオーネはそれぞれ敵対陣営となっており、fAでは関係険悪となっているためおそらくリンクス戦争に伴いこちらとも関係解消していると思われる
#endregion

#region(ACfA)
 環太平洋経済圏を中心とした、世界最大の総合企業。
 スタンダード・ミリタリー・カンパニーを標榜し、実戦的で安定した兵器に定評がある。 
 食料分野でアルゼブラと、化石資源分野でインテリオル・ユニオンと
 それぞれ深刻な利害関係にあるほか、旧GAEと決別した経緯から、トーラスとの関係も悪い。
 (ACfA劇中より)
-リンクス戦争で痛手を負ってもなお世界一の規模を誇る。流石はメリケン企業。
-今作では新作"ニュー・サンシャイン"をリリースした。サンシャインより軽量な中量機である。
--無骨な先代に比べて幾分か洗練された性能、そしてデザイン。割とイケメンヘッドである。
--NSSのコンセプトはズバリ「粗製でも平均的リンクス並みに活躍できるネクスト」。豊富な人材と資源を持つGAにとって理に適った選択である。
-粗製だらけだった4の時代と比べて、この時代のネクストの質は格段に向上している。特にローディーなどは目覚ましい躍進を遂げた。
-この時代における主力兵器であるAFは3種類も保有している。しかもそのいずれもが複数機での運用体制である。
-ランドクラブなどはあちこちに鹵獲型が存在しており、余程大量に作ったと見える。しかも既に生産終了しており、新型のギガベースに更新が進められている。
-そのギガベースも8機製造し、更なる増産も予定……と、世界一の総合企業の面目躍如というべき活躍をしている。
--というより、「巨大な兵器を大量の人員で運用する」AFはGAの最も得意とする分野と見て間違いない。
--リンクスやネクストにに代わりAFが企業の主力となる現状を一番歓迎しているのはGAかもしれない。
-GAEのパーツは今作ではGA製扱いになっている。どうやら生産を代行している模様。
-ルートによっては、リンクス一人に保有AFを3機(内一機はフラグシップ級)も撃破され、更にはアルテリアまで破壊されるという大被害を被る事になる。
-ラインアークの保有戦力から、実は陰ながら支援しているのではという説がある。
#endregion


***GAE [#qe80c890]
-Global Armments Europe.
-GAの欧州法人。エンブレムはGAの色違いとなっている。本社が金色なのに対してこちらは銀色。
-ヨーロッパ支社にしてGAのEN部門。
-本社の弱点であるEN・コジマ技術を担っているが、製造している武装はハンドガンのみ。
-GA製ガードメカの類の多くはGAE製。また移動要塞クエーサーもGAEが製造している。
-フレームに四脚型も製造しているなど、GAE製品にはとにかく多脚型兵器が多く、GAの中でも独自性を発揮している。
-「GAの異端」と称され、フィオナからも「自分たちの研究が何よりも愛しかったのだろうか」と言われるなど、遠回しに変態呼ばわりされている。
-何気にオリジナルを一人保有している。
-GA本社と関係が悪化してからもアクアビットと密かに提携しており、この事がリンクス戦争開戦の遠因となる。

#region(AC4)
-最終的にGA本社により、生産拠点の一つであるハイダ工廠の襲撃という形で粛清され、壊滅した。
-残党はアクアビットに合流、更にアクアビットが「自社への直接攻撃と同義」と難癖を付けたことでリンクス戦争が勃発する事になる。
-アクアビットも倒れた後はインテリオルの支援の下、新企業トーラスを設立、更なる変態性を深めていくことになる……。
#endregion

#region(ACfA)
 GAの欧州法人てあったが、ソルディオス開発を巡り対立、内紛により壊滅に追い込まれた。
 兵器開発の分野で独自性を発揮し、幾つかの特徴的な兵器を開発、実戦投入していた。
 壊滅後は、インテリオル・ユニオンの支援を受け、新興企業トーラスの母体となった。
 (ACfA劇中より)
-前作で壊滅しているため、直接は登場しない。
-盟友たるアクアビットの残党と共にトーラスを設立している。
#endregion


***MSACインターナショナル [#pf34bae8]
-ミサイル分野のリーディングカンパニーで、4ではオーメル製の極少数以外のミサイルは全てMSAC製。
-元々電子機器メーカーである為、レーダーやFCSも製造している。4の時代なら弁当箱レーダーは重いなりの高性能だった。
-ペットネームにはアメリカの川の名前を用いている。
--「ミシシッピ川の支流」と形容される事もあるが、Cheyenne Riverなど直接的なミシシッピ川の支流ではないものも含まれている
-モデルは現実のミサイル市場で世界トップシェアのアメリカ企業レイセオンと思われる。
-"MSAC"の意味については語られていない。MSにAC……ロボゲーにあって意味深といえば意味深な文字列。%%モビルスーツアーマードコア?%%

#region(ACfA)
 電算機、各種センサーなど、電子系を母体とするハイテク企業。 
 GAの完全子会社であり、極めて高い技術水準によりグループの企業価値の一端を担うとされる超優良企業である。 
 専門性の高い兵器を供給し、特にミサイル分野で圧倒的なシェアを獲得している。
 (ACfA劇中より)
-超の付く優良企業にして、GAグループそのものの価値を高めるとまで称される、何気にとんでもない企業。
-今作ではBFF等がミサイル市場に新規参入しているが、それでもシェアは圧倒的。またBFFは同グループなのでケンカにはなってはいないだろう。
-電子機器メーカーという事でレーダー、FCSも生産しているが、これらについては新作は無し。
--BFFは新作FCS・レーダーをリリースしているため、この点ではカチ合ってしまったか、或いは彼らに任せたか。
--資料集によると、「任せた」模様。
-今作ではMSAC重レーダーの性能は悲しい程低い。
--GA依頼人はレーダーの装備をオススメすると言った時、優秀なBFFレーダーを差し置いてこれを宣伝していた。&br;お蔭でプレイヤーからは「余程売れていないのか」とか、「依頼人にまでステマさせるとは」とか色々言われる有様である。
-資料集によると電子レンジも生産しているらしい。そしてホワグリのお蔭でMSACの認知度が高まり、売り上げが伸びたという。
--因みに、電子レンジの原型となる機器を開発したのもレイセオンである

#endregion


***クーガー [#i2a758ff]
-クーガー(Couger)とはネコ科動物"ピューマ"の別名。
-GA系機のブースターを担当する。
-かつては大手ロケットエンジンメーカーだったのだが、GA共々コジマ技術には出遅れている。
-その為か、製造しているブースターは何れも通常推力には優れている代わりにQB性能は低い。中・遠距離戦向けと言えるか。
-OBに至ってはGA縛りでもない限り敢えて採用する理由が無い程貧弱な性能という悲しさ。

#region(ACfA)
 ロケットエンジンに高い専門性を発揮する軍事企業。 
 同分野におけるかつてのリーディング・カンパニーは近年、
 コジマ系ロケットエンジンで他企業の後塵を拝していたが、 
 なりふり構わぬ情報および人事戦略によって、徐々にその遅れを取り戻しつつある。 
 MSACと同じく、GAの完全子会社。 
 (ACfA劇中より)
-前作ではGA共々コジマ技術には出遅れていたが、今作では強引に技術力を身に着けた事で、技術格差は大分埋まった模様。
--特にOBの技術進歩は目覚ましい。巡行型として優れた性能のモデルに加えて、AA搭載型まで製造、効力が長く続くという独自性まで与えている。
--もっとも、"効力の長さ"はゲーム上は関係していない様だが……。
-相変わらずクーガー製ブースターは傾向として通常推力には優れている代わりにQB性能は低い。中・遠距離からの撃ち合いを旨とするGA・BFF機には丁度いい仕様。
-VOBの製造元と噂される企業の一つ。明言は無いが可能性としては十分にある。

#endregion

***有澤重工 [#z044a525]
-正確には「実質的な」GAグループの子会社。名目上は独立企業とされているらしい。
-AC史上初、完全な日本企業。勢力圏も日本列島と見て間違いないだろう
-ペットネームに温泉の名前が用いられているため、ファンからの通称は"温泉企業"。
-戦車の硬さとグレの火力に全てを注ぐ「大艦巨砲主義」。その漢らしい姿勢から、ファンからの人気も厚い。
--このため、キサラギやアクアビットとは微妙に違う意味で彼らも「変態企業」として扱われる。
-特にグレネードはザコ散らしや大物喰らいに非常に優秀な性能を発揮するため、ミッションでは彼らのお世話になる事は多いだろう。
-ACパーツ以外では軍用車両の分野でも高い評価を受けている。
--資料集によるとGA依頼人曰く「有澤の車は10年間無整備でも動く」との事。恐るべき耐久性と信頼性である。
--同時に「正直やり過ぎな気もする」とも言われており、彼らの姿勢に対する評価は現実の我々と同様らしい。
-型番が存在しないため、名前だけではそれが何なのか判別できない。
-エンブレムからしてモデルは三菱重工と見て間違いない。
-アートワークによると、パーツの命名則が温泉なのは、他企業のパーツ命名則が出揃う中で有澤だけが決まらず残っていた中、
「日本的」で「大艦巨砲主義的力強さ」があり、「目新しい」というテーマで何が良いだろうかと会社で深夜にうんうん唸っていた所、
つい(熱い風呂に入りたい……)と思ってしまったのが切っ掛けとの事。

#region(AC4)
-フレームはタンク脚部と頭部のみを製造しており、どちらも超重量級。とりあえず実防が欲しい時に。
-標準機"霧積"はコア、腕部、内装がサンシャインと共通する。
-リンクス"ワカ"が所属している。
-ワカ共々ストーリーの表舞台に出て来ないため、如何な活躍をしたかは不明。
#endregion

#region(ACfA)
 環太平洋経済圏の伝統ある重工業系総合企業。 
 兵器では軍用車両および爆発薬に専門性を発揮し、堅牢さに一定以上の評価が与えられている。 
 他に全く例のないことに、第43代社長有澤隆文は優秀なリンクスの名としても知られている。 
 (ACfA劇中より)
-資料集によると企業の多くが本社をクレイドルに移した中で、有澤だけは地上に残っている。こういった点も人気の理由の一つか。
-今作では新規にグレネードの他、新タンク脚部と武器腕グレネードを製造、新標準機"雷電"を形成している。
--武器腕タンクというタブーアセンだが、これが中々どうして結構強い。
--fAの新標準機でコアを他企業と共有しているのは有澤のみ。作れなかったのか、作らなかったのか。
-資料集によると、fAにタンク型ノーマル"ゼニガメ"が出て来ないのは、旧式化により退役してソーラーウインドに更新したためらしい。
-その一方で、新型ノーマルを開発しているとのウワサもある様子。
-なんと社長自らがリンクスとして戦うというトンでもない事をやらかしている。
--なおこの社長、ファンの間では前作のワカと同一人物という説がある。詳細は不明だが。
-いつの間にかグレネード市場にアルドラ・アルゼブラが参入、有澤の独占体制が崩れている。
--しかもこれらは非常に軽量で威力も十分な上に弾速にも優れるため、有澤を差し置いてそれらばかり採用されるという悲しい事態となってしまった。
--一応、後の調整によりこれらは弾数が非常に厳しくなり、弾速も有澤製のものが最速となったため、少なくともミッションの場に於いてはグレネード本舗としての面目は保った。
-登場人物のページ、有澤隆文の項も参照のこと。
#endregion


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**BFFグループ [#hd0b0caf]

***BFF [#v8c80b1e]
-正式名称"Bernard and Felix Foundation"。
-単一企業でありながら欧州第一位の規模を誇るBFFグループ盟主。
--デザイン画集によると積極的な吸収・合併も進めているという。他のグループ盟主と異なり大型の傘下企業を持たないのはこのためか?
-ファンの間ではかねてからイギリス系と見られているが、実はゲーム内では「欧州系」としか語られておらず、地元を推定できる要素が無い。
--女王信仰を始めとした女性を立てる点、保有トップリンクスの名前の由来がイギリスの女流作家である、海上戦力を重視している、後述の様にドイツ・フランス系と見られるローゼンタールと歴史的に仲が悪い点やユダヤ系・イスラエル系と見られるオーメルと金融分野で対立している点などからイギリス系と推測されるに至ったと思われる。
--中華系と見られる王小龍の存在や、上海周辺も勢力圏としている様子から中国の一部も支配していると思われる。これもイギリス系と推測される要因か。
--後のアートワークにて「英国系」との記述があり、やはりイギリス企業である模様。
-民族関係からローゼンタールとは昔から協力関係にあったが、近年ではそれが原因で対立するに至っている。
-精密機器メーカーとしての側面があり、精度に優れた製品をリリースする。ただし、カメラ性能は4には存在しない。無念。
-大規模コジマ発電施設スフィアや、高濃度のコジマ粒子に曝されながらも問題なく稼働するノーマルの製造、砂砲の弾頭への「コジマゼリー塗布」など、コジマ技術も割と高い模様。
-ネクスト・武装共に遠距離からの狙撃を重視している。これはオリジナルリンクス、メアリー・シェリーの戦闘スタイルに起因しているという。&br;ただ一人のパイロットのスタイルが巨大企業の方向性を左右する辺りにリンクスという存在の大きさが伺える。
-標準機"047AN"、"049AN"は中量二脚と四脚の二種類。
--何れも実弾防御重視でEN防御やPA性能は低い。またAPが全体的にかなり低い。精密機器故の脆さか。全体的にGAの傾向をマイルドにした感じと言える。
--フレームとFCSは自社で製造しており、それ以外の内装類はローゼンタールのものを使用している。
--因みに、BFFのリンクスは男性が四脚、女性が二脚に搭乗するという法則性がある。
-製品にペットネームは無く、型番は3桁の番号と種類を示す2~4文字のアルファベットのみというシンプルさ。
-4系に登場する中では数少ない戦闘船舶の保有・製造が確認できる企業。
-作中にはBFF第8艦隊が登場しており、つまり他にも同様の艦隊が少なくともあと7つ存在する事になる。
-駆逐艦、戦艦、空母、補給艦、輸送艦など、保有艦艇は種類も数も多い。
--なお、4に登場するBFF以外の海上戦力は後はオーメルのサフィ級潜水艦くらいなもので、fAの時代でも水陸両用のギガベースとインテリオルのスティグロのみとなっている。
-本社はなんと巨大船"クイーンズランス"。女王の槍の名の通り、馬上槍を思わせる流線型のシルエットをしている。
--BFFは極端な中央集権制を敷いているとされ、つまりBFFの本社機能はおろかBFFグループ全体の運営もここで行われていると思われる。
--クイーズランス自体は非武装で、BFF第8艦隊の多数の駆逐艦、戦艦、空母がこれを護衛している。
-余談ながら、''2016年のJK流行語大賞で「BFF」が受賞した''。
勿論意味は「Bernard and Felix Foundation」ではなく、「Best Friend Forever(ベストフレンドフォーエバー)」、つまりはズッ友という事である。
-画集によると、エンブレムのコンセプトは「世界企業」。
当初は「空」をイメージしたものだったが上手く行かなかったため練り直した結果現在に至ったとの事

#region(AC4)
 単体として欧州第一の規模を誇る総合企業。積極的な吸収・合併を推進する一方で、
 極めて中央集権的な体制でも知られている。精度の高い精密・精緻な兵器を特徴とし、
 伝統的にローゼンタールと協力関係にあった。
 (XBOX306版説明書より)
-リンクス戦争にはレイレナード陣営で参戦、新興故に体力の無いレイレナード陣営の軍事インフラを一手に担う。
-しかしストーリー中盤、オリジナルであるメアリー・シェリーがアナトリアの傭兵に敗れて戦死した事で状況が悪化。
-更にその直後、同じくアナトリアの傭兵により第8艦隊が突破され、クイーズランスが撃沈されてしまう。
-その結果、中央集権制が仇となる形でBFF首脳陣を丸ごと喪失、瞬く間に崩壊の憂き目に遭った。
-その後も残存戦力が残党化し、各地で抵抗するももはや組織的な行動はできず、後に鎮圧された。
-これによりレイレナード陣営は一気に形勢不利となり、切り札の投入を開始した事でリンクス戦争の更なる激化を招く事になる。
#endregion

#region(ACfA)
 極めて精度の高い精密兵器を特徴とする、欧州の総合企業。
 リンクス戦争において壊滅的な打撃を受け、首脳部を失ったが、GAの支援により復興した。 
 民族主義に起因する求心力により、かつての資産を糾合することに成功し、 
 復興後も、欧州圏第二の企業体となっている。 
 (ACfA劇中より)
-一度は壊滅した彼らであったがGAの支援により復活、未だに欧州2位を誇る。驚異的な粘り強さである。
-今作ではBFFグループは解体されている。どうやら系列丸ごとGA傘下に引き込まれた様子。
-第8艦隊も健在。相変わらず強大な海軍を保有している。
-遂に『カメラ性能』が実装され、BFF頭部は装備すれば射程が格段に伸びるという長所を獲得した。
-今作では新標準機"061AN"、"063AN"の中量二脚と重量四脚の二種類をリリースしている。
--何れも前作と同様に実防と安定性重視、AP、EN防、PA性能が全体的に低い。
--FCSも新作を製造した他、ローゼンタールとの関係悪化とGA傘下となった関係で、内装はGA系となっている。
-他にもアサルトライフルなどの前衛向きの装備もリリースしており、前作程極端な遠距離戦闘特化企業でもなくなった。
-ミサイル、レーザーライフルなどリーディングカンパニーが市場を占拠する分野にも積極的に殴り込みを仕掛けている。
-更に更に、巨大AF・SoMを2機建造している。fAの時代ではかなり旧式化しているものの、SoMは10年もの間地上の覇者だったという。
--資料集・画集共に4~fAの時間経過は「十数年」との事であるため、SoMは最初期のAFの生き残りである可能性もある
-総じて、一度は壊滅したとは思えない程に勢いを失っていない。それどころかむしろ''前作より元気になった感さえある''。
-前作では賑やかだった所属リンクスは、今作では僅かに2人。何れも最上位級だが、この点だけは少々寂しい。

#endregion


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**イクバールグループ [#c25cd831]

***イクバール [#ia4b2dc3]
-イクバール(Eqbal)は中東圏の普遍的な男性名。画集によるとエンブレムは「掌」がモチーフとなっている。
-傘下にテクノクラートを有し、オーメルと提携しているイクバールグループの盟主。
-中東~南アジアを本拠地としつつ、ロシア系と見られるリンクスの多さから、ロシア一帯も勢力圏としていると見られる。
--アートワークではインド亜大陸が本拠地との事。
-今作のとっつき製造企業。他にも肩ショットガンなどヘンテコな武装を多数製造しており、目立たないながら十分に変態企業の一角。
-腕武器にショットガンを大小二種、肩武器にも一種、更に武器腕ショットガンも一種とショットガンがやたら多い。ノーマルまで装備している。
-標準機"サラフ(サラーフ)"は細身の軽量機。旧作の通称"骨"に近い雰囲気。
--内装は製造しておらず、全てオーメルのものを使用している。
-ストーリー中ではあまり出番がなく、少々地味。アクアビットが今作の変態企業代表という扱いなのもこのあたりが原因か。
-製品の命名則はイスラム教に関する用語。XBOX版ではいくつかのパーツの名前が修正されている。
-N系のキサラギや有澤と同様に型番が無いため、パーツ名だけでは種類が判別できない。

#region(ネタバレ注意)
#region(AC4)
 南アジア経済圏を実質支配する工業系総合企業。豊富な人的資源を背景とした強固な量産体制と、
 他とは違った特異な発想の兵器で知られる。支配県内に紛争地域が多いため、
 高い実戦テスト実行力が評価されることも多い。
 (XBOX306版説明書より)
-リンクス戦争勃発後、同陣営であるはずのGAの航空機を襲撃している。そしてこれがイクバールの数少ないストーリー中の出番。
-ハードモードでは最高戦力のサーダナまで投入しているが、目的などは一切不明。4の謎の一つ。
#endregion

#region(ACfA) 
-リンクス戦争後に上層部を刷新、社名をアルゼブラに変更した。
-また、正式にオーメルグループの傘下となり、イクバールグループごと吸収されている。
#endregion


***テクノクラート [#pe0f3fe2]
-テクノクラートとは、要するに技術者出身の官僚の事。
-ロシアの半国営企業との事だが、製造しているのはあまりに性能が低いロケットがいくつかのみ。
-優れた兵器を多く製造し、大国と言って差し支えないロシアがここまで弱体化するとは何があったというのか。
-標準機も一応存在するが、ほぼサラフの装備違い。フレームはサラフそのままである。
-あっちこっちからボロクソに言われる企業。
-これでもリンクスが一人所属している。AC史上初の一人称が我輩だったり突然ハラショーとか叫んだりする濃い人。

#region(ACfA)
 かつての邦国ロシアの国有企業を母体とした軍事企業。 
 兵器のほとんどが旧式であり、技術水準は総じて低い。 
 実質的に、支配企業の技術的最底辺をなす斜陽企業である。 
 (ACfA劇中より)
-説明文に違わない弱小企業。資料集でもオーメル仲介人から散々に言われている。
-しかしレギュ1.30にて、躍進の時は来れり。10倍近い火力増により、ロケットが「狙いにくいが高火力な武装」としての真価を発揮できる様になった。
-しかも今作で多い巨大兵器に対しては特効レベルで有効。とっつきと並んで、対AF戦なら困った時の最終手段枠にまで伸し上がった。ハラショー!
-前作に続き、一人だけリンクスが所属している。とっつきらーのヤクザという、相変わらずの個性的な人。
-今作では標準機が消滅している。まぁ単にサラフの装備違いだし、さもありなん。

#endregion


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**ローゼンタールグループ [#ed4d008c]
-ドイツ系と見られるローゼンタールと、イスラエル系と見られるオーメルで形成されるグループ。
-フレームは全般的に、ディティールの細かい、直線的なデザイン。クレスト系が近いか。

#region(ACfA)
-今作では4の時代での実質的な力関係が表となり、オーメルがグループ盟主の''オーメルグループ''となっている。
-レーザーの色はオレンジ。

#endregion

***ローゼンタール [#j42efe41]
 財閥系巨大資本グループの一翼を担う総合軍事企業。
 同グループの強い政治的影響力により、パワードスーツおよびAC開発の双方で有力な位置を占めている。
 極めて精緻な設計に裏打ちされた、汎用的でバランス感覚に優れた兵器を提供する。
 (XBOX306版説明書より)
-実在した陶器メーカーとは多分関係ない。
-「ローゼンタール」がドイツの地名且つドイツ語圏で見られる苗字である、件の陶器メーカーの方やモデルと思われるものがドイツ企業である事からドイツ系と思われる。
--またレオハルトの存在からフランスも勢力圏に含むと見る向きもある。
-少数精鋭を標榜する通り、企業盟主クラスでありながら所属リンクスは僅か2名。
--もっとも、盟主クラスともなれば普段は傘下企業のリンクスを使えばいいという考えも全く不自然ではないが。
-標準機"オーギル"はバランスの良い性能と高い象徴性、即ちイケメンなビジュアルを持つ。お蔭で世間からの認知度も高いという。
--OB以外のネクストパーツを全て生産しており、OBのみオーメル製のものを用いる。
-フレームのみならず内装もバランスを第一としている事が見て取れ、どれも突出した点が無い事が最大の強みであり弱み。&br;万能機となるか器用貧乏となるか、リンクスの腕が試される。
-グループ盟主という事になっているが、実は事実上の力関係はオーメルの方が上であったらしい。
-製品のペットネームには、トランプの絵札に関係する名前が用いられている。
-モデルはおそらくドイツの軍事企業ラインメタル社と思われる。

#region(ACfA)
 財閥系巨大資本グループの一翼を担う総合軍事企業。
 オーメル・サイエンスの影に隠れがちだが、汎用的でバランスに優れた兵器を提供する。
 そのデザインは象徴性に優れ、世俗認知度は極めて高い。
 (ACfA劇中より)
-今作では元々の力関係通りにオーメル傘下の企業となっている。
-新標準機に"ランセル"をリリース。オーギルを再設計し、EN適正を持たせつつ安価に仕上げた、オーギルの量産型といった趣の機体。
--オーメル傘下になってからの新型機という点と、「旧式機の再設計機」という点から、&br;新技術を導入していない→むしろ出来なかった?→というか邪魔された?→オーメルに?→''「つまり、オーメルはローゼンを弱体化させようとしてるんだよ!」''といった具合にフロム脳を膨らませるプレイヤーもいる。
--勿論、オーメルの怪しさがその様な想像をさせているだけで、真相は不明。一応、武装面ではオーメルの協力は受けている。
--そもそも力関係は国家解体戦争時点からオーメルが上で、ニューオーダーオブネクストでの「技術さえ渡せば、作るのは得意な方々」との評からして、技術面では最初からオーメルに頼っている企業であったと思われる。
--内装はオーギルから変化なし。新作はフレームとその武装のみ。
-同時に武装もいくつか新作を製造しているが、どれも外見が剣・盾・鎌という騎士スタイル。相変わらずのビジュアルへのこだわりである。
-大規模アルテリアも保有しており、オーメル傘下となってもなお強大さは変わらない。
-所属リンクスは相変わらずの2名、AFにも全く関わっていない。少数精鋭主義も変わっていない模様。

#endregion


***オーメル・サイエンス [#cb33e534]
-オーメル、もしくはオメル(Omer)とは古代イスラエルの度量衡の一種、もしくはユダヤ教のイベント及びその初日に捧げ物とする大麦の束のこと。
-資料集に載っているデザイン画に見られる記述と合わせてイスラエル系企業と見られる。
--アートワークでは明確にイスラエル系とされている。
-恐らくはイギリス系であるBFFとは民族的及び、金融分野で対立しており、現実とリンクした設定がうかがえる。国家を解体した巨大企業が国家時代の対立を引きずるのは、なんとも皮肉な話ではある。
-技術力に優れており、アクアビット以外でコジマ技術の独自開発に唯一成功した企業。
--ミサイルやレザなど、「あるリーディングカンパニーが市場をほぼ独占する中で、数種類だけ製品をリリースしている」という例が時々見られる。
--色々手広くやり、尚且つその道のリーディングカンパニーに引けを取らない性能を持たせられる辺りに、その技術力の高さが伺える。
-表向きはローゼンタール傘下ではあるものの実際の所はオーメルが主導。ノブリスオブリージュの羽がオーメル製な事を考えると何とも納得がいく話。
--画集では、「ローゼンタールの象徴」を『傘下企業のオーメル』が作っている事は、オーメルが実態の隠れ蓑にしていた事が示唆されている
-イクバールとも提携しており、イクバールのリンクスはオーメル製パーツをいくつか使用している。
-コロニー・アスピナを支援している。ジョシュアグリントのほとんどがローゼンタール陣営パーツで構築されているのもこの辺が関係しているか。
-本作のアンテナと皿という二大伝統的頭部を生産している企業。どちらも性能の傾向は従来作通り。
-標準機"ユディト"、"ホロフェルネス"は空中戦に重きを置いた軽量機。ただし、コアが中量機のオーギルと同一なため少々半端な性能。
--コア以外のネクストパーツは全て製造している。内装を全て単独で賄っているのは4ではオーメルのみ。
-製品のペットネームはユダヤ教に関する人名が用いられている。
-リンクス戦争ではオーメル陣営を形成、レイレナード陣営と激しく対立し、結果大きな被害を被る事になる。

#region(AC4)
-終盤のレイレナードのオリジナルや巨大兵器の全面投入によって多大な被害を出すも撃破、最終的には「勝ち組」となる。
-リンクス戦争終結後にオリジナルリンクス、セロを派遣してアナトリアを襲撃したと思われる。その狙いはプレイヤーの想像に委ねられる。
#endregion

#region(ACfA)
 政治力に優れ、企業連およびカラードにおいて主導的立場にある、西アジア圏の総合軍事企業。 
 アクアビットを除いてコジマ技術の独自開発に成功した唯一の企業であり、 
 リンクス戦争後は、壊滅したレイレナードの技術者を積極的に取り込むことで 
 コジマおよびネクスト技術におけるアドバンテージを確固たるものとした。 
 コジマ技術をめぐり、トーラスと競合関係にある。 
 (ACfA劇中より)
-その高い政治力によりあっちこっちで悪巧みしてる腹黒企業。パーツの性能はともかく、依頼人共々プレイヤーからは大いに嫌われている。
-リンクス戦争で大きな被害を受けたが、弱体化するどころか統治企業連盟を実質支配するまでになった。
-元々高いコジマ技術を持っていたところにレイレナード残党まで取り込むことで、更なる進化を遂げる。%%変な方に行ってしまったパーツもあるが……%%
-新標準機"ライール"をリリース、やっと軽量フルフレームを組めるようになった。
--元々前標準機もコア以外は自社製パーツだけで構成していたため、コアも揃った事で全パーツが単一企業だけで組める様になった。
--デザインにしても性能にしても、レイレナードの影響が非常に大きい事が伺える。ほとんど軽量版アリーヤに近い性能。
-実は単独ではAFを一機も製造していない。インテリオルと共同でアンサラ―を作った程度である。
--勘違いされがちだが、イクリプスは使っただけでオーメル製ではない。
-陰ながらORCA旅団を支援している模様。&br;ライールの仕様と相俟って、レイレナードを吸収したつもりが、''逆に乗っ取られているのではないか''という説がある。
-勿論これもフロム脳の産物。真相はフロムのみぞ知る。

#endregion


***アスピナ機関 [#u2c285d5]
 オーメルのかかわりの深い、ネクスト技術研究機関。ネクスト操縦機構AMSの最先端にある。
 リンクス戦争では、テスト個体、ジョシュア・オブライエンを参戦させ、高い戦果を上げた。
 以降アスピナは、テスト個体を正規リンクスとして登録し、実戦投入する方針を採っている。
 これは、主に実戦データ収集の意味合いが強い。
 (ACfA劇中より)
-前作にも登場したオーメルに支援されているコロニー・アスピナの研究機関。本作では正式にオーメルの下部組織の様な扱いになっている。
-おそらくはコロニー・アナトリアから技術を持ち出したイェルネフェルト博士の助手達が所属している組織。
-4の時点ではジョシュアやアブ・マーシュなどが所属している程度しか分からなかった(というか『アスピナ機関』自体は登場していない)が、今作では様々な試作パーツを製造している事や、他の所属リンクスも判明している。
-アスピナ製試作フレーム、通称"穴"が筆舌に尽くし難い程の変態機であった事から、ファンからはキサラギ等と並ぶかなり怪しげな変態集団と扱われてしまっている。
-ソブレロフレームの変態性に注目されがちだが、レーザーバズーカ等も実は販売元がオーメルなだけで開発はアスピナ。珍品ばかりでなくまともな品も作っている。
-フロムによると、イメージは''マッドサイエンティスト''。でしょうね……
-マッドなイメージに十字架や五芒星を使うと問題になるため、それとは別に黒魔術的なデザインを目指したとの事。

***アルゼブラ [#a68b7818]
 南アジア経済圏を実質支配する工業系総合企業。 
 豊富な人的資源を背景とした強固な量産体制と、他とは違った特異な発想の兵器で知られる。 
 食料分野でGAと深刻な利害関係にあり、歴史的な経緯から、その根はかなり深い。 
 (ACfA劇中より)
-アルゼブラとは「代数学」の意味。
-かつてのイクバールがリンクス戦争後に上層部を刷新、それに伴い社名を変更したもの。エンブレムも一文字だけ鏡文字になっている点が共通している
-また同時に、ACの命名則は「ヒンディー語の数字」、武装の命名則は「世界各国の国花」に変更されている。型番が無いのは以前と同様。
--メタ的には、イスラム系のネーミングが海外展開で問題になった事に対応するためと見られている。
-南アジアが支配域、ヒンディー語、数学や数字にまつわるネーミングなどから、インド系と推測されている。
--後にイクバールの本拠地がインド亜大陸と明言されたので、おそらくそれを受け継いでいるのだろう
-アクアビットを始めとしたコジマ絡みの連中や、タンク&グレネードな変態共の陰に隠れているが、彼らもまた十分に変態企業の一角。
--説明文の通り、とっつきに代表されるヘンテコ兵器をいくつも製造している。
--とっつきについてはなんと新作を製造、既に十分な威力が更に高まり、ビジュアルのケレン味も増している。&br;オマケに、今作では対AFの最終手段としてガチ化してしまった。
--他にも新たにいくつか武装をリリースしているが、その多くが実在銃器と外見がソックリという謎のこだわりを見せる。
-新標準機は"エクハザール"、"ダスカロール"の二機。昆虫にも似た、有機的なシルエットが特徴の逆関節機に四脚機。
--OB以外の内装も開発しており、OBのみオーメル製を使用している。内装もまた、一癖ある特徴的なものばかりとなっている。
-前作の3種に加え、また新たに背ショットガンを製造している。ホントに散弾大好きな企業。しかもその新作、滅茶苦茶強い。
-オーメルグループとしては唯一となるAF、カブラカンを4機建造、運用している。インカの巨人の名前という謎のネーミング。
-所属リンクスはクモ女に肥溜めの人。面白さ優先と言われても納得の個性的人選は前作譲り。
-それにしてもインドが中国・ロシアを飲み込むとは妙なリアリティのある設定である。


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**レイレナードグループ [#qca13f29]

***レイレナード [#t7aeb0c7]
-男性人名のレイとレナードを合わせたネーミング。創業者? エンブレムも「RとLを元にした代表取締役のサイン」とのこと
-本社の位置もあって勢力圏はカナダと思われる。
-新興のエネルギー企業であり、AC用ジェネレーターの開発元。また初期のコジマ技術でも重要な存在であったという。
--それだけあって、レイレナのコジマ関連性能やジェネレーターは総じて優秀。
-同じく高いコジマ技術を持つアクアビットとは親密な関係にある。また、リンクス戦争ではBFF、インテリオルと共にレイレナード陣営を結成し、オーメル陣営と激しい戦いを繰り広げた。
-標準機"アリーヤ"、"アリシア"は軽量機に近い中量機。高い機動力を持ち、装甲よりPAで敵弾を防ぐというコンセプトはネクストという兵器の長所を先鋭化したものと言える。
--デザインは流線型かつ鋭角的。武装やスタビなども含めてどれもトゲトゲしている。
--ネクストの命名則は「名前がAから始まる女性歌手」、他のパーツも音楽関係を含む有意な英熟語。
-伝統の月光を製造している企業でもある。エンブレムといいパーツの造形といいネーミングといい、なんだかお洒落。
-5人のリンクスを保有しており、内4人はオリジナル。更に内2人は№1と3である。保有オリジナルとしては最下位のザンニでさえ№12と順位は総じて高い。
-非常に優秀なネクスト戦力を保有している一方で、軍事力はネクストに依存しているためノーマルを製造していない。
-本社エグザウィルは非常に独創的な形状。一言で説明すると、「湖に浮かぶ小鳥捕獲機」。
--因みに"エグザウィル"は"レイレナード"の社名の没案。EXACT(完全な)とWILL(意思)を掛け合わせた造語。
-資料集に掲載されたデザイン画の記述から、モチーフは上にも出てきたレイセオンと思われる。
--レイセオンはミサイル・レーダーで有名だが、航空機など他の分野の兵器も製造している。
-社名・パーツ名にはボクサーやボクシング用語に同名のものがある。伝説的ボクサー「シュガー・レイレナード」が居り、同社開発の武装「モーターコブラ」も、有名ボクサー、トーマス・ハーンズの異名が「モーターシティ・コブラ」である。

#region(AC4)
 新興エネルギー企業。AC用ジェネレータ技術の開発元であり、コジマ技術開発でも重要な位置を占めている。
 軍事企業としてはACに特化しており、現行兵器の枠に捕らわれない、野心的、挑戦的な設計方針で知られている。
 高いネクスト技術を生かし、多くの企業にネクストパーツを提供するが、その情報管理は極めて厳密。
 (XBOX306版説明書より)
-リンクス戦争中盤、軍事インフラを大きく依存していたBFFの崩壊やインテリオルの脱落により、一気に追い込まれる。
-ここで逆転を狙い、ネクスト戦力と巨大兵器ソルディオスを投入、汚染を拡大しながらオーメル陣営の喉元にまで迫る。
-しかしこれらはアナトリアの傭兵らによって撃退され、虎の子のネクスト戦力をほぼ全て(≒レイレナード保有戦力の大部分)喪失してしまう。
-更に本社まで破壊された事で壊滅した。
-その後、レイレナード残党の一部はオーメルに吸収された模様。

#endregion

#region(ACfA)
 リンクス戦争によって壊滅した、新興エネルギー企業
 超高密度水素吸蔵合金および実用燃料電池の開発元であり
 初期コジマ開発でも重要な位置を占めていた
 純軍事的にネクストに傾倒していたことでも知られ
 壊滅後は、多くの技術者がオーメルに取り込まれた
 (ACfA劇中より)
-今作ではレイレナードそのものは消滅、一部の技術者がオーメルに吸収されているが、もう一部はORCA旅団として暗躍している。
-既にレイレナード製品は供給が止まっている様だが、リンクス戦争後しばらくの間オーメルが代理生産していたらしく、fAの時代でもいくらかが稼働状態にある。
-fAに於けるオーメルの新製品が尽くアリーヤの影響を非常に強く受けている点や、ORCAを支援している節がある点等から、オーメルの方もレイレナを吸収したつもりで逆に乗っ取られた説がある。

#endregion



**アクアビット [#zce9b6be]
-日本に実在する株式会社アクアビットとは多分無関係。
-アクアビットとは「命の水」という意味で、ジャガイモの蒸留酒の事。%%芋焼酎ではない。%%因みに「命の水」は「ウィスキー」の語源と意味が同一である。
--なお、Akva Vitと綴るのはスウェーデン・デンマーク語。つまり地元はこれらの地域か。
-北欧のエレクトロニクス系軍事企業にして、コジマ技術のリーディングカンパニー。
-外付けPA整波装置やコジマキャノンなどコジマ技術を全面に押し出した製品の他、プラズマ兵装やFCSも製造している。
-製品の命名則は「香水の名前」。イクバール系や有澤と同様に型番は無い。
-標準機"ランスタン"、"マッドネス"はコア、ジェネレータ、OB以外のブースターを共有する。
--本体装甲が貧弱な代わりにPA性能が非常に強力で、通常戦力の攻撃を一切通さない防御力を持たせる事も可能。
--細身に加えてケーブルが露出しているなど、PAの存在が前提の恐ろしい造形をしている。
-しかしこれらはゲーム中では非常に扱い辛く、"アクアビットマン"として半ばネタとなっている。
-リンクス戦争ではレイレナード陣営として、戦争に深く関わる重要な存在
--……というか、直接的な原因。GAEとの密かな提携とその後の対応による。
-そのコジマ粒子への情熱やアクアビットマンの恐るべき性能などから、本作きっての変態企業としてファンからの人気を集めている。
-サーブやノキアなど、現実にも北欧には優秀な軍事・電子企業が多く存在する。モデルはこれらか。
-特に資料集にもFCSに書かれた文字から、直接なモデルはサーブであろうか。

#region(AC4)
-レイレナードと同時にネクスト戦力を喪失、ジョシュアによって本社を破壊され壊滅する。
-アクアビット本社の姿は明らかにはなっていない。如何なる造形だったのか気になる処。
-壊滅後はGAE残党と合流、fAの時代にトーラスを設立する。変態+変態=……?

#endregion

#region(ACfA)
 リンクス戦争によって壊滅した、北欧のエレクトロニクス系軍事企業。
 コジマ技術のリーディング・カンパニーである他、
 高速電算機、各種センサーなどでも強みを発揮していた。
 閉鎖的技術屋体質で知られていたが、壊滅後は、多くがトーラスに合流した。
 (ACfA劇中より)
-レイレナード同様、こちらも既に壊滅しているため直接の出番はない。
-彼らの志は、GAE残党と共に立ち上げたトーラスに引き継がれている。
-ステージのあちこちにアクアビットのロゴが描かれたコンテナが置いてあるのが確認でき、その影響力が伺える。

#endregion


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**インテリオル・ユニオン [#wb94e1d4]
-インテリオル(Interior)とは「内側の」「内装」といった意味。ユニオンと合わせて「内部連合」といった感じか?
-レオーネ・メリエス・アルドラの三社の連合体。単一の企業としては存在しない。他で言えば『レオーネグループ』と同義。
-リンクス戦争にはレイレナード陣営で参戦する。

#region(AC4)
 レオーネメカニカを盟主とした、企業集合体。レイレナードグループと提携関係にある。
 欧州第二の軍事企業でもあり、高性能かつ高価な兵器を提供することで知られる。
 (XBOX306版説明書より)
-ストーリー序盤でオリジナルリンクス・シェリングを喪い、続いて重要なインフラ施設であるメガリスを破壊され、戦争から脱落する。
-しかし早期に戦争から退いた事で他のレイレナード陣営と異なり、リンクスが全滅したり企業そのものが倒れたりする事は回避に成功、fAの時代では三大勢力の一角になるまでに成長する。
-レイレナード陣営最大にして唯一の勝ち組と言える。

#endregion

#region(ACfA)
 レオーネメカニカとメリエスの合併によって生まれた、欧州圏第一のハイテク系総合企業。
 総じて高い技術力を誇り、特にレーザー分野における圧倒的リーディング・カンパニーである。 
 化石資源市場をめぐり、GAと深刻な利害関係にある。 
 (ACfA劇中より)
-欧州のハイテク企業レオーネとメリエスが合併、連合名が正式に企業名になった。
-その成立経緯的に本拠地ははっきりしないが、元盟主であるレオーネに統一されたならイタリアか。
--依頼人は「ユニオン」と略するが、AC3に登場した同名の組織もあり、ファンからは専ら「インテリオル」と呼ばれる。
-構成メンバーが何故か女性に偏っている。アルドラを除くと、レオーネ・メリエス・インテリオルを通して男性はサーのみ。fAでは依頼人から輸送トラックのドライバーに至るまで女性である
-BFF壊滅の影響もあってか、今作では彼らを抜いて欧州1位の規模になっている。
-製品の命名則はレオーネの「神話」、メリエスの「星の名前」が引き継がれている。どのパーツがどちら派製かすぐに推察できる。
-新標準機"ラトーナ(ラトナ)"は重量級だったテルスから一転、軽量機となっている。軽量にはなったがEN重視、低燃費な仕様は相変わらず。
--内装は、ブースター類にはインテリオルの新作シリーズを採用している。OBは相変わらず製造していない。
--FCSはアクアビット製のままであるが、ジェネレーターとOBはトーラス製になっている。
-レーザーの色は水色。4のレーザーのエフェクトがそのまま引き継がれているとも言える。
-今作で遂にレザブレを開発。エフェクトの変更により、月光より月光っぽい。
-騙して悪いがミッションがとにかく多い。他にも共同ミッションという名の新鋭AFの実戦テストなど、依頼人の物腰に反してやる事が黒い。態度が良い分オーメルよりタチが悪い。
-数少ない海上戦力となる最新鋭AFとしてスティグロを保有する。ロケット噴射で水面を滑走、巨大レーザーブレードとミサイルで攻撃するというインテリオルの技術の結晶、或いはごった煮というべきAF。
-また他企業と共同でもいくつか製造しており、関わったAFの種類はGAに次いで多い。
-エンブレムのモチーフはアメリカの航空企業ロッキード・マーティンと思われる。

#endregion


***レオーネメカニカ [#a4eaca06]
-レオーネ(Leone)とはイタリア語で雄ライオンの意味。ネーミングからしてイタリア系と見られる。
--後にアートワークにてイタリア系と明記された。
-欧州第2位の規模を持つハイテク企業であり、インテリオルの盟主。
-ネクストフレームを多く製造しており、標準機"テルス"とその派生機は自社でフルフレームを形成する。
--GAとは対照的な曲線的なシルエットであり、また肩部のデザインからファンからの通称は"歯茎フレーム"。
--デザインのみならず性能も対照的。EN兵器に強く、実弾兵器に弱い。共通しているのは重量級な事とPAが薄い事。
--ブースター以外の内装はレイレナード系となっており、FCSはアクアビット、ジェネとOBはレイレナ製となっている。
-余談だが、ネットミームの影響か軍事・工業技術力が低いと思われがちなイタリアではあるが、実際には滅茶苦茶高い
--モデルはフィンメッカニカ(現レオナルド S.p.A)か


***メリエス [#p6ebf4f9]
-ACとしては珍しい、飾り気の無い社名だけのエンブレム。
-フランスにジョルジュ・メリエスという高名な映画監督が存在しており、そこからフランス系と推測される。
後に画集で正式にフランス系と判明した。
-EN兵装とロケットエンジンに高い専門性を発揮する企業。特にEN兵器については他の追従を許さない勢い。一方で、意外にもレザブレは一つも製造していない。
-レオーネ、アルドラのネクストの武装部門と言える企業。レイレナのリンクスにもメリエス製品を使用している者がいる。
-スティレットはここの所属。


***アルドラ [#pb57fcad]
-正式名称"アルブレヒト・ドライス"。
-ドイツ人名二つを組み合わせたものであるため、ドイツ系と思われる。
アートワークの記述からドイツ系で間違いない模様。
-EN系のインテリオルの中で実弾分野を担う"硬い"企業。
-職人的な技巧さが溢れ、ACの基本となる「アクチュエータ複雑系(ACS)」の開発元。いかにもなドイツ系である。
-製品の命名則は「ドイツ系人名」。特にACは「(人名)G(数字)」となっている。
-標準機"ヒルベルトG7"はコアをテルスと共有する。内装も同様。
--インテリオル系らしい曲線的シルエットの重量機。比較的動かしやすい優秀な機体である。
-型番からも伺える通りインテリオル系ノーマル、ゲッペルトG3を製造しているのもここ

#region(AC4)
-アナトリアの傭兵との戦いで戦死したシェリングの他にも、最も新しく登録された企業リンクス、№38のヤンを擁していたが、ストーリー中に出番は無かった。
-インテリオルの実弾系という触れ込みであるが、実弾どころかアルドラ製の武装は無し。残念。

#endregion

#region(ACfA)
 インテリオル・ユニオンから独立した、重工業系軍事企業。 
 アクチュエータ複雑系の開発元であり、職人的精巧さのある重兵器に定評がある。 
 なお、独立後もインテリオル・ユニオンとの関係は良好である。
 (ACfA劇中より)
-三社連合から一人独立、合併はせずにインテリオル・ユニオンの傘下企業となる。
-今作ではちゃんと(?)実弾武器をリリース。グレネードとバズーカを、低負荷故に装備しやすいという差別化を図った上でGA系の独占市場に突入した。
-新標準機に"ゼルドナー"も製造、希少で高価な先代よりも安価でボチボチの性能といった機体。
-相変わらず内装は製造していないため、前作同様に同盟企業のものを使用している。
-ヤンも健在。13位と中々の高い順位であるが、しかしストーリーに絡まないので相変わらずの地味さ。

#endregion


***トーラス [#z1cbda9a]
 インテリオル・ユニオンの支援による、旧GAEを母体とした新興企業。 
 壊滅したアクアビットの精粋を吸収しており、コジマ技術に極めて高い専門性を発揮する。 
 GAE、アクアビット両社の特徴を色濃く受け継いでおり、浮世離れした技術者集団の感が強い。 
 コジマ技術をめぐりオーメル・サイエンスと競合関係にあり、旧宗主たるGAとの関係も悪い。 
 (ACfA劇中より)
-変態と変態の残党同士が合体した結果生まれた物凄い変態。
-説明文の「浮世離れした技術者集団」というオブラートに包んだ表現に留まらず、遂に正式に本編中のキャラからも「変態」と言われてしまった。
資料集でも大深度コジマ施設B7に居住区がある事について、「こんなところに人を住まわせる神経と技術力は実にトーラスらしい」等と言われている。
-拠点などは不明だが、構成する人員や施設の所在などから北欧系ではないかと思われる。
-変人とはいえ技術力は相当なものの様で、内装を含むフルフレームを単一企業で組める数少ない企業の一つ。因みにもう一つはオーメル。
-標準機でもないが、新型ネクスト"アルギュロス"を製造している。
--超高負荷な重量級の機体を、超高負荷かつ超ハイパワーな内装で強引に動かすというムチャな仕様。アクアビットマンよりはマシ……と言って然るべきなのかこれは。
-新作武装にはコジマ兵器の他、プラズマライフルも製造している。コジマ系がほとんどだが。
-命名則は''有毒物質''を始めとした物騒な単語。悪い冗談である。
一部は人体に無害な元素名や、香水の名前といったものもある。悪趣味の発露か、アクアビットの意思を引き継ぐ気概か。
-コジマ満載なAFとか作ってそうだが、意外にもコジマが絡むAFはランドクラブ改造型ぐらいしかない。もう一つは浮かぶ便座こと、インテリオルとの合作イクリプス。
-ミセス・テレジアがGAEから引き続き属している。トーラス成立の過程で「汚れ仕事を請け負った」らしく色々ときな臭い。
-ORCAリンクス、ネオニダスが搭乗するネクスト月輪のアーキテクトもトーラス扱いであり、ここもまたきな臭い。
-エンブレムの下に"EVERYTHING FROM TECHNOLOGY(全ては技術から)"の文字がある。社訓か?

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**ラインアーク [#j58a830e]
 企業支配体制とクレイドルを批判する、最大の地上勢力
 自由と民主主義をうたい、大層な大義名分を掲げるラインアークであるが、
 「来るものは拒まず」の姿勢から、単に競争に敗れただけの輩が大量に流入しており、
 政治と社会の腐敗が進行、設立時の理想は既に形骸化している
 (ACfA劇中より)
-LINE ARK.▲___
-企業とは異なるが便宜上ここに記載。
-現状の企業統治社会とクレイドル体制に反抗する最大の勢力。人口は数百万。代表はブロック・セラノ。
-海上に架かる巨大高速道路とビル群で構成される海上都市であり、その通行料で利益を獲得している。因みにビル群同士は海中道路で連絡している。
-また、かつてはインテリオルが保有していた巨大発電施設メガリスを接収もしくは再建し保有している。
-企業連からすれば反体制勢力であり目の上のたん瘤であるため、度々嫌がらせを受けている。何しろ主人公の初ミッションがそうである。
-「来るもの拒まず」姿勢のお陰で組織として腐敗しつつあり、更に人口が膨れ上がり過ぎて自給自足が不可能となり組織維持の為に「敵」である企業と取引をしなければならないという悲しい状況にあるが、それでも一定の独立を保っているのは、保有するランク9ホワイト・グリントの強さにあり、それ故に企業も迂闊に手を出せない状況が続いていた。
--「来るもの拒まず」と言っても限度はある様で、オールドキング率いる「リリアナ」はあまりに過激派思想が過ぎた為にラインアークからも追い出されたという。反体制派ではあってもヒャッハーでは無いという事か、超過激派テロリストまでは匿う事はできなかった模様。
-何をどうしてか、前作ヒロインのフィオナが「相棒」と共に身を寄せており、しかもホワイト・グリントの設計はフィオナとは因縁あるアブ・マーシュが手掛けている。色々と想像が捗る。
-GA戦力を多く保有していたり、ホワグリがMSACの最新鋭ミサイルを装備している点からGAの、そしてホワグリの内装はほぼオーメル系である事からオーメルの支援を受けている疑惑がある。
--GAはともかく、オーメルと言えば「レイレナード残党」の側面を持つORCA旅団を支援している疑惑もある。クレイドル体制の破壊を目指す者同士として裏で協力している可能性や、上記にもあるレイレナに逆支配されている可能性が指摘される事も
-高速の通行料やホワグリの傭兵業の収益だけではやはり資金的に厳しいのか、ラインアークからの依頼は報酬額が控えめ。
-プレイヤーの選択如何ではラインアークに致命的な打撃を加える事ができるが、その結果は明確にされていない。