ARMORED CORE V
ストーリーミッション †
かつての名は忘れ去られ、ただシティとのみ呼ばれる街。
その街の指導者である「代表」は、
厳しい隔離政策による独裁的な支配体制を布いていた。
市外への居住を許されなかった、「存在しない人々」の住居である地下世界。
そこにはただ絶望と諦念だけがあった。
代表の腹心であったその男は、
いかなる咎の故か市街を追われ、地下へと追いやられていた。
いつしか彼は地下世界の人々の指導者となり、
レジスタンス組織を築き上げると
代表の支配を打倒すべく、地上への反抗作戦を実行に移した。
しかし、その計画は事前に漏れていた。
クーデターは失敗に終わり、壊滅的な打撃を受けたレジスタンスたちは
再び地下へと逃げ延びるほかなかった。
一年後。
男の遺したレジスタンス組織は、その娘へと受け継がれていた。
公式サイトプロローグより引用