ARMORED CORE Ⅵ
投稿方法 †
何か思いついた方、「これについて語りたい!」という方は下の投稿フォームからどうぞ
……と言いたいところですが、スパム対策により投稿フォームは設置しない方が良いとの判断から、
見出しは皆さんで自力で作って頂かねばなりません。
大丈夫、簡単です! このサイトに辿り着けた人ならきっとできます!
手順1.下記に記すテンプレをコピー
手順2.画面右上のリンクから「編集」をクリック
手順3.テンプレを『//この下を2行改行してから貼り付けてください』を目印に貼り付け
手順4.テンプレ部分を適当に書き直し、したい話を入力
手順5.『ページの更新』をクリック。完成!
以下テンプレ
*見出しテンプレ
>&now;
ここに話の内容を入力
ここに話の内容を入力
ここに話の内容を入力
ここに話の内容を入力~
//
#comment(noname)
コーラルの特性によって生まれた強化人間技術とファンタズマビーイング †
エアの言及では大量のコーラルを浴びるとコーラルの流れに意識が散逸するという
翻って、少量のコーラルであれば意識の大部分を保てるのではないか
というところから始まった考察です
技研によって旧式強化人間は発明されたと言及されています。脳内部にコーラル管理デバイスを入れ込むことをふまえると、脳をコーラルに晒しニューロンの電気信号の一部をコーラルに変換していたのではないか。「少量のコーラルであれば意識の大部分を保てる」ということは「適切なコーラル量であれば意識の一部だけをコーラルに変換することができる」という形にもできるのではないかな?
コーラルは機械と接続できることが示されているため、人間の電気信号をコーラルに置換できれば、人間と機械をコーラルという変換アダプターを通して接続できるということになる。過去作の言葉を借りれば、AMSと同一です。
さすれば、強化人間という商品価値そのものに説得力が生まれると思います。
これが強化人間という存在の、テクノロジー部分の構造。コーラルが人類社会に飛躍的発展をもたらす情報導体と評価された所以。
そして電気信号をコーラルに置換するときの不具合あるいは副作用として、精神異変(イグアス)や精神消失(621)が起こるのでは
もう一つ。このアーカイブで言及された、人間をAIに加工(ファンタズマビーイング)する方法にはコーラルを使用していた可能性。惑星封鎖機構のAIやオールマインドの人格取り込みの技術的な方法については、コーラル変換ぐらいしか説明に使える情報が出てないと感じます。
ただこの場合、惑星封鎖機構のAIは半世紀前に誕生したことになるものの、AIが作られた時期に言及がないため裏付けとなる情報がありません。
また、オールマインドがイグアスを取り込んだ方法の予測にはなるが、オールマインドがファンタズマビーイングによって製作されたかどうかの判断材料には繋げられない。
あとチャティ・スティックが純正AIなのかファンタズマビーイング製なのかとか。
ファンタズマビーイングまわりはいろいろと情報不足なので、かもしれない連呼にしかならないですね・・・。
- コーラルを使った強化人間に関してはそんな感じかなと思う。ただAI云々は素材に人間を使ったのでは無く、人間がAIに -- 2023-10-26 (木) 01:13:19
- 途中送信失礼。人間がAIに使役されてる事を指してると思う。封鎖機構部隊は事ある毎に判断を仰いでるけどその相手がAIってだけ。RaDもチャティが副官として普段は采配を取ってるんじゃないかな。 -- 2023-10-26 (木) 01:17:38
- 人間をデータ化みたいな真似してるらしいのはオールマインドっぽいけど、技術的にどうやってるのかは謎なのよね イグアス以外にも幾らか取り込んでるし -- 2023-10-27 (金) 03:14:47
ハンドラー・ウォルターの「友人」について †
作中で度々言及されるご主人の友人とはどんな人物なのでしょうか?
オーバーシアーの同志、シンダー・カーラとご主人の会話の様子からはカーラからは存在は認知されていますが共通の友人という印象は受けませんでした。
ウォッチポイントデルタにご主人の求めるものがあると突き止める、ECMフォグに欺瞞されたザイレムを調査する必要があると助言する、データを解析しウォッチポイントアルファの場所を突き止めるなど情報処理、解析に長けた人物であることが予想されます。
ですが私たちの友人であるエアの調査によるとご主人はそのような人物とのやり取りを行った記録はないとのことです。
「友人」が存在しない、あるいは現時点で亡くなっている人物であればこれまでの情報入手と解析はご主人一人で全て行ったということになります。ですがその場合仲間であるカーラにわざわざ別人が解析した体でデータを渡していることになりますが何故そんな回りくどいことをするのでしょうか?
「友人」が存在して存命中である場合はその人物は秘密裏に封鎖機構の情報を入手し、ザイレムに調査ドローンを飛ばし、集めたデータからウォッチポイントアルファの所在を探り当てる凄腕のハッカーということになります。それも封鎖衛星の制御を乗っ取る腕前のエアに存在を気取られることなく、です。
周囲から関知される事のない高度な情報技術を持った存在。私たちはそんな存在に心当たりがあるはずです。
もしかしたらご主人の「友人」とはCパルス変異波形なのではないでしょうか?
それであればミッション中の敵への通信妨害や各種施設のアクセスなどの的確なサポートといったご主人の情報戦能力の高さにも納得がいきます。
ですがその場合ご主人の「友人」は同胞であるコーラルを全て焼き尽くすことを目的としていることになります。
ハンドラー・ウォルター、謎の多い人物です。
- 単純に、自身を含めたオーバーシアー勢力を「友人」と濁して言っているのと、情報源として利用した諸勢力を揶揄した言い換えだと思ってた。ザイレムもウォッチポイントアルファも、作中での直接的な手掛かりはアーキバス氷原調査隊の観測情報を奪取してちゃっかりコピーして入手しているわけだし。 -- 2023-10-04 (水) 12:52:38
アイビスの火の具体的な被害 †
周囲の惑星どころか周辺星系にまで及ぶ光年規模の超広範囲が汚染された
…という情報は出てくる物の、実際のルビコンの地表は割と安定しているように見える
チャプター1の最後にベリウス地方北部ベイエリアが消失したように、アイビスの火の際にも同様且つより大規模に一部地域は消失したものと思われるが
技研都市はほぼ残っており、その他グリッドのような大型建造物も多数生えたままである(後者に関しては災害後に建造した、という線もなくはないが…惑星封鎖機構は何をしていたのか)
アイビスの火に於ける当事者の一人であろうハンドラーが技研都市の位置を見失っていた為、大規模な地殻変動に近い事は起こっていたとは思われるが
現地民のルビコニアンも考えると災害後も地表で(シェルターなりに籠る必要はあっただろうが)人が生存できる状況ではあったと考えられる(まさか災害後に入植してルビコニアンを名乗るまい)
だが先頭でも言ったように、被害は光年規模である
人類が生存可能で、半世紀もすれば地表で活動できる、光年範囲に被害をもたらす災害
一体どういうものだったのか、疑問は尽きない
- 初報のムービーの冒頭の火に飲まれる星の映像がそのままアイビスの火として扱われてるけど爆心地は画面外にあるのよね。あの星がルビコン3とどれだけ離れてるかは不明だけど直接的な被害に関しては唯一無二の資料になる -- 2023-09-29 (金) 19:30:46
- 坑道破壊でコーラルが暴走したあとも坑道は内部の設備ごと原型留めてるから物理的な破壊はあまり伴わないみたいだね。ただ噴出したときの地割れとか落石は伴う -- 2023-09-29 (金) 21:48:49
- 活性化したコーラルはACの装甲すら浸蝕すると言ってるし、目立たないのはゲーム的な都合やあの世界の建築技術の高さ、あと封鎖機構による復旧のおかげであって、普通に物理的破壊を伴うよ -- 2023-09-30 (土) 02:02:51
- 便利なエネルギーだから宇宙に運び出したら増殖しだして大気圏外で起爆したんじゃない?宇宙空間の建造物は軒並み壊れたけど、重力圏内は大気のおかげでそこまで酷くなかったとか -- 2023-09-30 (土) 03:14:40
- アイビスの火そのものはある程度意図的に引き起こされた現象であり、もともと事前の対策は講じていたであろうことと、技研がコーラル焼尽を決断して約二日の猶予時間があったというのを考慮したい。そこから考えたんだけど、ルビコン地表の入植者達を最大限守るべく、恐らくバスキュラープラントを全力稼働させてコーラルを宇宙空間に放出して着火したんじゃないかと思う。コーラル自体は元々惑星深部に溜まっていた地下資源だったので、無理矢理吸い出したことで技研都市の地盤は大きく沈降し崩落し、放出したコーラルがカーマンラインに残っている(大気循環で地表大気と高高度大気は普通は混ざらない)のも説明できる。大気圏からはコーラルを可能な限り減らし、宇宙で着火したと考えれば映像とも大きく矛盾しないように思う。 -- 2023-09-30 (土) 13:44:01
……で、結局コーラルリリースって? †
2023-09-11 (月) 22:31:35
結局コーラルリリースって何だったんだろう?
最後の動き出した残骸ACはコーラル生命が動かしているのだろうか?
そもそもあれは現実空間?621か何かの精神世界?
締めのエアの「戦闘モード起動」の意味とは?
最も謎の多いエンディング、「コーラルリリース」についての大雑把な話はこちらに
- コーラルリリース自体は、『集積したコーラルを宇宙空間(真空)で増殖出来る状態に(ナガイ博士)』→『爆発させて星外へ拡散』→『コーラルで交信が出来る変異波形の力で学習/共有/伝播?(AMが進化等に言及する事より)』、また人類(知性体)の意識の発信/伝播(随想録/『向こう側』/『共生』と言う表現)、かつ増殖する危険物を星外へ拡散(『人間世界の悲惨』と言う表現)で、師父が塞を投げなかった…と考察はできるかなぁ -- 2023-09-11 (月) 22:56:06
- 少なくとも、技研がコーラルリリースを考察してる(随想録)のはわかってるので、変異波形がなくても生体物質のコーラルはCパルスで意識の伝播などが出来ると研究されてたのかも知れない… -- 2023-09-11 (月) 22:59:41
- となると、肉体のあるイグアス君がAMに取り込めた事と併せると、AMの目的はコーラルリリースによって全知性体の統合=オールマインドではないかと考察できる…? -- 2023-09-11 (月) 23:17:45
- つまり人類補完計画 -- 2023-09-11 (月) 23:36:18
- リリース計画のトリガーを引くのは変異波形だろうから、強化人間の役割は変異波形の運び屋だろうか 少なくともエアはウォッチポイントからは動けなかったようだし -- 2023-09-13 (水) 10:12:31
- 宇宙規模のアウトブレイクって感じ、機械へと感染可能なコーラルという名の細菌・ウイルスが解き放たれて、依り代になる残骸ACを身体に生きていくための「闘争」を始める(=人間に近づいていく)んじゃないかと -- 2023-09-13 (水) 10:25:08
- 星々という表現をしているが、それこそ平行世界の自分達とコーラルを通じて繋がってる可能性もありそうではある リリースエンドの映像はブラックホールのようにも何らかの門の類にも見える -- 2023-09-14 (木) 06:25:14
- 真空で増える理由がコーラル物質間に余計な異物がないからであると仮定すると、変異波形が群知能への干渉することでコーラルを密集→部分的であるが指数関数的増殖を繰り返す→その内増殖速度が極限に達しコーラル自身が重力に耐えられず崩壊、ブラックホールになりかける→さらに密度が上がりブラックホールの重力を押しのけて爆発、燃焼するよりも早く広がる みたいな感じだと思ってる。 -- 2023-09-19 (火) 22:23:54
- ANALYSISの文章からAMの思想や動機が伺えて「人体感覚の拡張」「全ての傭兵がACと共にある未来を志向」「異なる種が相補的に進化する手段としてのAC」だからコーラルリリースって最初からそれが目的だったんだろうな -- 2023-09-27 (水) 19:31:42
- まあ、リリース起きると人類は滅ぶよね -- 2023-10-02 (月) 00:14:39
- コーラルの速度が光速を超えない限り人類を滅ぼすのは無理じゃね?封鎖機構が星系単位で封鎖するんじゃないかね -- 2023-10-02 (月) 01:55:06
- リリース後に青空の下で戦闘モード起動してるけど、あの時点でどこまでコーラルが広がったか、そもそも爆発からどの程度の時間経ったのかすら謎な展開だから、どの程度の影響が宇宙に出てるのか分からんな。宇宙にコーラルが蔓延し出したのは確実だろうけど -- 2023-10-02 (月) 19:18:51
- コーラルには爆発しやすい性質があるんで他星系どころかルビコン星系の恒星までコーラルが到達したら爆発しそうな気も -- 2023-10-04 (水) 11:04:30
- (フロム脳全開で語ります)人間は致死量のコーラルを浴びると、コーラルの流れに意識が散逸する。 この事から賽は投げられたEDで主人公はコーラル化したと仮定。 コーラルは集まり増える習性を持ち、それは真空でより顕著になる。 無限に広がる宇宙空間はまさに最適な場所である。 コーラル変異体は「交信」を行う事で生物に干渉でき、 コーラル技術を用いた機械(またはその影響下にある物)に憑依、操作が可能。 ※イグアスは実験として取り込まれており、ラストで2つの機体に乗り移っている。 オールマインドはコーラル技術を用いたAIであり、 ケイトの操るマインドシリーズは「人体感覚の拡張」をテーマに設計されていた。 ※オールマインドは機械の身体に自らを憑依させる技術を研究していた可能性が高い。 つまり、『コーラルリリース計画』とは惑星ルビコンからコーラルを解き放ち、 機械の身体を持った新たな生命体”アーマード・コア”となる為の 全宇宙を巻き込む”侵略計画”だったのではないだろうか? 戦闘モード、起動。 -- 2023-10-15 (日) 05:31:48
- リリースで拡散したのは621とエアだけで、ACを依り代にあらゆる生命と永劫の戦いが始まるのでは?ゲッターというか獣殿の流出みたいな感じ -- 2023-10-31 (火) 21:59:59
惑星ルビコンの環境に関しての推測 †
地表温度:
海があることからハビタブルゾーン(水が液体として存在できる恒星との距離の範囲)に存在する惑星であることがわかる。
ガリア多重ダムではダムの水は上で戦闘が行われても割れない程度の厚さの氷になっているがそれでも発電施設は維持していたので少なくとも水力発電ができる程度にはダムの氷が溶ける気温の時期は存在する。つまり劇中の季節は冬?
壁越え時には壁上部では吹雪いていたがウォッチポイントデルタ襲撃時には雨が降っていて雪は積もっていなかった。ウォッチポイントデルタと壁は高度900前後の壁が水平線に隠れない程度の距離しか離れていない。つまりそう遠くない距離の間で雪と雨が完全に切り替わる程度の気温差が発生している。海洋と内陸での温度差が激しい原因は?
暦:
分、秒は現実と同じため時も同様と思われる。ただし自転周期である1日や公転周期である1年は地球と同じとは考えにくい。
しかし別星系と当たり前のように行き来する文明であるならば当然統一時刻統一歴は存在しているだろうしその基準は発祥の地である地球と同じと考えるのが妥当
半世紀と言えば50年だけど作中ではっきり数字が出てきた記憶無いので要確認
植生:
杉が自生している→現実地球上と同程度の酸素と二酸化炭素を含み有害な気体を含まない大気が存在している。
ドルマヤンの随想録に痩せた大地とあることから穀物等の農耕には適さない様子がわかる。
なんで杉が生えてんだよ←非常によく似た原生植物の可能性もあるがすでに地球人類が入植してることから考えると地球杉を植えてると考えるのが自然
原生生物コーラル:
雫、支脈、井戸、潮位等基本的に液体に使う言葉を用いているのでおそらくは液体状の生物。生物?
一か所に集まろうとするとか真空中だと密度が最大になるとか君熱力学第二法則に真っ向からケンカ売ってない?
↑は随時追記していきたい
- ダムの氷は表面の凍結があっても取水口まで塞がれなきゃ無問題だから -- 2023-09-18 (月) 18:21:42
- 大深度に存在する鈍色の結晶は何なんでしょうかね? 焼結した不活性コーラルかなんかだと思ってるけど。 -- 2023-09-19 (火) 10:32:28
- コーラル汚染については触れられてるので、あの辺りの結晶やヘドロ状のものもコーラルの燃えカスか何かでそれが汚染源なのかな -- 2023-09-27 (水) 19:50:58
古代ローマに纏わる元ネタの諸々について †
- ACVIに於いて、タイトルを始め様々な点に古代ローマに由来する用語等が引用されている
- 以下はあくまで推測であり、必ずしも事実と認定・保障するものではない
ルビコン3 †
- ルビコン川?
- 古代ローマ時代に於いて、ルビコン川はイタリア本土(ここでは「古代ローマ」の本土の意)とローマの属州ガリア・キサルピナの境界線となっており、またローマの法律で、将軍が軍を率いてルビコン川を渡る事は禁止されていた。
- 当時ガリア属州総督だったガイウス・ユリウス・カエサルは、この禁を破る事はローマへの反逆=行く末はこのまま進撃し自らがローマを掌握するか、敗北し部下諸共処刑されるかの二つに一つである事を承知の上でルビコン川を自らの軍団と共に渡ったという。
- 現代で「後戻りができない行為」といった意味で用いられる「ルビコン川を渡る/ルビコン川を越える(Cross the Rubicon)」という言葉はこの故事に由来している。
- なお、現代のイタリアにも「ルビコン川」と呼ばれる川はありはするが、何しろ2000年も前の出来事である事から「カエサルが渡ったルビコン川」がどれであるか、そもそも現存するのかについては諸説あり、議論は絶えない。
- なお、ルビコン3という名前自体がルビコン川のもじりではないかとする説もある。
ルビコン川→ルビコンIII→ルビコン3
という訳である
その賽は投げるべからず †
- 賽は投げられた(alea iacta est)
- 上記のルビコン川を渡る決断を下した際にカエサルが言ったとされる発言。英語では「The die is cast」と表現される。
- 全文は「ここを渡れば人間世界の悲惨、渡らなければわが破滅。進もう、神々と我々を侮辱した敵の待つところへ。賽は投げられた」とするのが一般的
- 事実上のローマへの宣戦布告という重大な決断を前にした言葉であった事から転じて「もはや後戻りはできず、進むしかない」といった意味で用いられる。
- 本作ではカエサルの逸話とは真逆の「後戻りできない一線は超えてはならない」という意味に改変されて用いられている。
- ドルマヤンの随想録にて、「ここを渡れば人間世界の悲惨 渡らなければ… 賽を投げる覚悟が 私にはできずにいる」という一文が登場するが、これもカエサルの発言が由来であろう。
スッラ †
- ルキウス・コルネリウス・スッラ?
- 共和政ローマ後期の政務官。カエサルがルビコン川にまつわるあれやこれやをする百年くらい前の時代の人間である。
- 青年期はおろか、後に独裁官に就任した後も酒欲と色欲に塗れたような人物であったとされる。
- 人物像はともかく、彼がアイビスの火以前から戦っている老兵である事や、コーラルリリースのトリガーの一つであった事は、彼の政務官としての活動開始時期が丁度カエサルがルビコン川を渡る約半世紀前である事と何等かの関係があると思われる
PCAの兵器 †
- PCAの兵器にはローマ軍に由来するものを多く含む
- ただし、カエサルの逸話が共和制時代だったものなのに対し、こちらはその後のローマ帝国時代のものも含まれる。
- バルテウス(Balteus)
- 古代ローマに於いて兵士が剣を下げるために肩にかけていた帯の事。
- 「ベルト」の語源となった語である。
- 全身に帯状のミサイルレールを配置した様はまさに全身ベルトある。
- カタフラクト(Cataphract)
- 「重騎兵」の意味。馬にも甲冑を着せた騎士を指す。
- ギリシャ語で「装甲に囲まれた」といった意味の「κατάφρακτος(Kataphraktos)」に由来している。
- なお、古代ローマでは馬の前方にのみ甲冑を着せた騎兵をカタフラクトと呼称していたが、ローマ周辺諸国軍では逆に馬全体に甲冑を着せたものをカタフラクトと呼んでいた。
- 本体のMTの全周に武装と装甲を配置している事から、
むしろ逆カタフラクトここではオリエント諸国のカタフラクトであろうか
- エクドロモイ(Ekdromoi)
- 「軽装歩兵」の意味。こちらはローマ軍ではなく古代ギリシャ軍に由来している。
- 軽装歩兵は、古代ギリシャ軍の密集陣形ファランクスから時々抜け出しては不規則的な戦う役割を持っていたとされる。
- 高い機動性や、特務に応じて派遣されるという扱いはまさにエクドロモイに準じる
世界観 †
- 恒星間移動が当たり前になった時代の辺境惑星ルビコンで発見された新物質コーラルにより引き起こされた大災害の後の世界を描いている
ルビコン3 †
- 本作の舞台。末尾の3は同じ星系の第三惑星だからか?それとも別の星系にもルビコンが存在しているのか?
- 発表時のトレーラーの序盤に映っていたのが本星であると仮定すると大災害は宇宙規模のものであり地表のほとんどは(おそらく)採掘用の大型施設もろとも焼き尽くされているとみられる