#author("2023-10-11T14:34:35+09:00","","")
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[[ARMORED CORE Ⅵ]]

#SHADOWHEADER(1,Ⅵ系用語集)
-公式の用語や、掲示板やその他の場所で使われている用語を解説。
-当然ながらネタバレが含まれるので注意。

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#contents
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**あ行 [#r3043bbf]
***アーキ坊や [#o180f0b3]
-[[わっしー氏が投稿したイラスト>https://twitter.com/wasshi_ex/status/1700685019277336844]]から生まれたアーキバスのマスコットキャラクター''という幻覚''
-あくまで公式とは一切関係ない二次創作キャラクターなのだが、どういう訳か投稿後間もなく正に%%''コーラルの如く''%%爆発的に人気を集め、各企業のマスコットキャラクターが多数作られる事に
--なんとアーキ坊や初投稿から僅か16時間にして''立体物まで作られてしまった''というのだから驚きである
-更にはアーキ坊やに惹かれて様子見していた者がACVI購入に踏み切った者まで現れる始末である
-ベイラムのマスコットキャラクターであるエンブレムにそのまま手足が生えた「''ベイ太郎''」はアーキ坊やと仲が悪く、文字通り殴り合っている様子が良く見られる
-ACに於いて基本的に登場しない人物の容姿を想像する・描くというのは昔から行われて来たが、こういった側面からの創作は中々珍しい

***アーマード・コア [#z4b29f8d]
-毎度おなじみパーツ換装可能な人型兵器。その特徴は本作においても健在である。
-シリーズでも珍しく、惑星探査用やら土建用やら、非戦闘用ACの存在が示唆されている。
-またコア理論なる思想がそのベースにあるようで、パーツテキストからの類推で近接戦闘を主眼に置いた兵器と解釈ができる。
-過去には無人兵器が一世を風靡した時期があったようで、その無人機の時代を終わらせたのが有人機たるACである模様。
-強化人間ではない一般人も操縦が可能であるが、アセンブルの頻繁な変更は操縦の癖が変わるためか神経接続を行う強化人間でもないと難しいと言われている。
-本作では兵器カテゴリーとしては「最強」と評されることはなく、隔絶した機体性能を持った戦略兵器でもなく、なんなら希少価値もない。場合によっては「MTと大差ない」「寄せ集め」などと言われることも。

***アイビスシリーズ [#n3252f2b]
-ルビコン調査技研によって開発された、「コーラル集中管理デバイス」の肩書を与えられたC兵器群。
-その詳細はハッキリしないが、「来るべきコーラルの破綻や、コーラルによるルビコンへの危機に備えた安全装置」と評されている。
-どの兵器もC兵器の名に違わずコーラルを火器、推進、機体制御に至るまで使用している。
-アイビスの火以降も残存していたが、惑星封鎖機構により人の手に余る兵器として隠匿されていた。
-アイビスシリーズは型番がIB-より始まる。
-完全独自設計の機体がある中、シリーズの最終後継たるIB-C03のみが有人仕様という関係からなのかACと互換性のある規格で設計されている。

***アイビスの火 [#v53568ff]
-作中より約半世紀前に、惑星ルビコン3で発生した新物質「コーラル」の大規模発火現象。これによりルビコン3は全土が荒廃している。
-とあるエンディングで出た用語も踏まえると、『「当該現象を起こした人物の名前」+火』で名付けられていると思われる。

***アイランド・フォーの動乱 [#r7de5008]
-V.Iフロイト、V.IIIオキーフのアリーナでのフレーバーテキストに書かれた事件
-何らかの宇宙施設、コロニーを思わせる名称であるが詳細は不明
-完全な妄想だが、映画『ガンヘッド』のアイランド8JO式の命名則で単に四国の可能性もある
-八丈島ならともかく、四国をアイランド・フォー呼ばわりはさすがに理解しがたい話ではある。無理矢理創作に元ネタを求めるなら、スターウォーズシリーズにズバリそのものの名前が出てくるのでそちらの方が自然だろう

***エイプリルフール [#a2eef1db]
-2022年12月9日、ACVIの情報が公開された直後にAC関連の話題としてTwitterでトレンド入りしたワードの一つ。
-理由は勿論、アーマード・コアの新作という待ちに待った情報を前に「4ヶ月フライングしたエイプリルフールじゃねぇよな……!?」的な呟きが多発したため

***梅田の逆脚 [#k34ab6b2]
-2023年7月29日の梅田ヨドバシ試遊会に参加していたプレイヤーの一人に与えられた異名。
-体験版ミッションの最後に待ち構える巨大兵器・スマートクリーナーは、多くの参加者が挑み、そしてその圧倒的威力を前に散って行った中、
なんと''初見突破を成し遂げてしまった''猛者である。
--なおこれは''開発陣以外で初の撃破成功者である''とされる。
-名前の由来は、体験会で使用できるACが二脚・逆脚・四脚の三択だった内、逆脚機を使っていた事から。
-差し詰め、リアル版''「大阪じゃ、あいつらを何体か倒したらしい」''である。
-なお、接触した人物によると梅田の逆脚は''フォーミュラフロントのプレイヤー''、つまり''アーキテクト''であることが判明している。
-梅田から遅れてしばらくの後に秋葉原でも四脚のプレイヤーが撃破に成功、翌7/30の名古屋の部では3人同時撃破が確認され、
これらも「アキバの四脚」「名古屋のハウンズ」等と呼ばれている。

***売上は知らない。作りたいから作る [#g122f745]
-2023/7/30の名古屋試遊会に現れたオグPが放ったとされる発言。実際には発言そのものではなくその要約文と思われる
-ACの売り上げはシリーズ全作を合計してもソウル1本分にも満たないながら、しかし「ACを止める選択肢は無かった(VI発売前インタビューより)」というフロムのACという作品に対する意識が伺える。

***オールドンマイ [#alldontmind]
-オールマインドに対する蔑称。
-作中にて雑な行動から度々大小のミスを重ねた挙句、計画に致命的な支障をきたす無様な有様から一部でそう呼ばれるようになってしまった。
-ひっそり自爆するだけならいざ知らず、賽投げルートでは621がとばっちりを複数喰らうことから強く印象に残り余計にあげつらわれる羽目に。
-AMちゃんも頑張っているのだから程々にしてさしあげろ。
-と、言いたいところであるがやいやい言われるのは"残念でもないし当然"といった評価が妥当なところと思われる。
--見ろ621 破綻したチャートの 妥当な末路だ

 ☆全盛期のオールマインド伝説☆
 1遊 アリーナを複数人にハッキングされる(カーラ、エア)
 2三 グリッド086にちょっかいをかけるもカーラに電子戦で敗北、ザイレム独力阻止失敗の遠因も作る
 3一 Cパルス変異波形と交信させようと貴重な手駒のスッラを差し向けるも彼を失い成果なし
 4中 せっかく飼ったイグアス君の手綱が握れない
 5左 ザイレム阻止に動くもゴーストはグリッド086の件が原因で制御を奪われた挙句あと5分(4分)の所で621に丸投げ
 6右 貴重な手駒のオキーフに逃げられた挙句、刺客も潰され損失上乗せ
 7二 『コーラル輸送阻止』の円グラフは公称する1.5%より微妙に盛っている上に自力ではヘリを4機しか始末できない
 8捕 製品の型番を被らせてしまう(背部兵装45-091JVLN BATA および45-091 ORBT)
 9投 賽投げルート以外では何の見せ場もなくひっそりと計画失敗する
 控  EN火器に初挑戦で何故か複合装備に走り、案の定微妙な製品を作ってしまう(KRSV)
 控  事あるごとにAMの図案を使い回したエンブレムを贈呈してくる。

-こんなAMちゃんでも本業の傭兵支援は他以上に手堅くこなし、計画の第1段階"アーキバスにバスキュラープラントでコーラルを宇宙へ汲み上げさせる"ことは成功してるので努々忘れないように。
-3週目以外で実態がつかめないのは暗躍を成功させていたからではなく、むしろ計画が人知れず破綻していたからと言う悲しい組織。
-各所に所属機体の残骸があり、暗号通信も解読されている。ウォッチポイント周辺に多く見られることからして、PCAによるものだろうか?

***オールマインドTSイグアス [#t93f1850]
-複雑な経緯の概念である
-オールマインドは女性声優が採用されたことから女性キャラと認識されており、いくつかのキャラクターファンアートが描かれた結果、[[【@las91214氏のデザイン】>https://twitter.com/las91214/status/1697286085074899446]]が事実上のデファクトスタンダードとして収束した
-その優れたデザインにガチ恋した[[【@worship_shiro氏】>https://twitter.com/worship_shiro]]が本作をプレイし、3周目以降のみ到達できる俗にいうAMルート最終ミッションで突然推しから[[【あの野郎】>ARMORED CORE Ⅵ/登場人物#x04d0dd1]]の声が聞こえて無事脳を破壊される事故が起きた
-しばらくの間発狂した氏が落ち着いた後たどり着いた場所が[[【オールマインド肉体のTSイグアス概念】>https://twitter.com/worship_shiro/status/1709923187453313476]]、つまりオールマインドTSイグアスである
-AC6は数々の幻想幻覚が生み出されているが、概念的にはかなりゲーム本編に即しているため、2023/10/6現在、早くも流行の気配を見せている。備えよう


**か行 [#rbc335b4]

***骸骨車輪 [#bd95397]
-[[車輪骸骨>#gaikotsu]]のこと。詳細はそちらへ。

***カタクラフト [#mf597788]
-封鎖兵器「カタ''フラ''クト」の誤記・誤読
-見慣れない単語である上に「クラフト」という単語が一般的なので見間違えるのも無理は無い
-「KA TA ''PH RA'' K TO」という綴りと併せて覚えよう
-なおカタフラクトとは古代ローマ軍の重騎兵のこと

***カメラ速度[#cameraSPD]
-機体機能ではなくゲームの設定ではあるが、事実上本作における「旋回速度」の枠にあたる。
-文字通りカメラの視点移動速度である。
-デフォルトの設定では最大ではないので気を付けよう。
-[[ターゲットアシスト>#TGTassist]]と併せて本作の照準関連を簡便で快適なものに変え、初心者にも易しくなった。
-一方で旋回性能が脚部依存で無くなったことには一抹の寂しさを覚える古い傭兵たちがいるとかいないとか。

***カメラ妨害 [#f2a3c7d3]
-システム異常の1種。ロックオン可能距離が狭くなりレーダーが使用不能となる。
-ジャミング弾のジャミングエリア、ザイレムのECMフォグ影響下など非常に限定的。
-ちなみに火炎放射器についても視界に対する強力な妨害効果があるといわれるが、これには特にカメラ妨害効果は無く単に前が見えづらくなるだけである。

*** 企業標準機 [#h2609d67]
-4系で提唱された概念であり、作中企業・組織が作中で公式にセットアップしたACフレームのワンセット
--メタ的にはTCGでいう所の構築済みデッキである
-それまでの作品でも同じ企業・組織のパーツでまとめた、いわゆる『企業戦士』アセンはあったが、4系では『標準機○○のヘッドパーツ』のような命名則が採用されわかりやすくなった
--ソウルボーン作品の○○シリーズ装備を想像していただければイメージしやすいか
-本作の作中でも類似の概念があるらしく、『大豊核心工業集団の開発した重量AC「天槍」』のようにフレーバーテキストとして企業標準機への言及がある
--フレーバーテキストを見る限り、4系と違い内装は標準機の構成要素に含めない模様
-面倒くさいことに各企業ごとにパーツの命名規則が違うため、慣れるまでは割とわかりにくい
--フレームのどの部位かを示す型番上の特徴は下記の通り

|パーツ部位|Head|Core|Arms|Legs|
|BAWS|AH|AC|AA|AL|
|ベイラム系列|HD|BD|AR|LG|
|アーキバス系列|44|40|46|42|
|RaD|H○-|C○-|A○-|2○-/R○-|
|エルカノ|EL-○H|EL-○C|EL-○A|EL-○L|
|AM|20|07|04|06|
|技研|H|C|A|L|

--ベイラム系列、ルビコニアンは型番に部位を示すアルファベットが含まれる
---RaDのみ脚部を特徴(二脚、逆関節)で命名している。けしてコーラルで酩酊していたわけではない
--アーキバス系列、AMは数字で部位を示す
---この分かりにくさの犯人AMじゃねえかな
--これ見るとわかりますけど、各パーツページの一部でコピペミスと思われる型番間違いが結構ありますね?
-本作で企業標準機と思われるのは下記の通り
#region(各社標準機(型番からの予想))
-BAWS
--BASHO
--JAILBLEAK(BASHOのジャンク品)
-ベイラム
--MELANDER
---派生頭部 VERRILL(蜘蛛頭)
---派生脚部 VERRILL(四脚)
---派生脚部 BORNEMISSZA(タンク)
--MELANDER3(MELANDERのフルカスタム)
-大豊核心工業集団
--TIAN-QUANG(天槍)
---派生腕部 TIAN-LAO(天牢)
-アーキバス
--VPシリーズ
---派生腕部 VP46D(ナインボール腕) 
---派生脚部 VP-424(四脚)
-シュナイダー
--NACHTREIHER
---派生頭部 KASUAR
---派生脚部 KASUAR(逆関節)
-アーキバス先進開発局
--VEシリーズ
---派生頭部 VE-44B(アンテナ頭)
---派生脚部 VE-42B(タンク)
-RaD
--2000シリーズ(初期機体)
---派生頭部 SHADE EYE(ほんものレイヴン頭)
---派生脚部 SPRING CHIKEN(逆関節)
--3000シリーズ(WRECKER)
--5000シリーズ(カーラ機体)
-エルカノ
--FIRMEZA
---派生脚部 FORTALEZA(タンク)
--ALBA
-オールマインド
--MIND ALPHA
---派生頭部 MIND BETA
---派生脚部 MIND BETA(逆関節)
-ルビコン調査技研
--EPHEMERA
--HAL 826
#endregion


***強化人間 [#ve7e0996]
-ナニカサレタヨウダ
--今作では、プレイヤーはスタート時から既にナニカサレテしまっている。またプレイヤーはACの操縦技術の代わりにほとんどの感情を喪失している旧世代型とのこと。
-第一作から登場する概念で、人間を改造し能力を拡張させた存在。いわゆるサイボーグを想像すればだいたいあっている
-本作PVの英語音声ではAugmented human(強化、または拡張された人間程度の意味)となっている
-もともとはルビコン調査技研によって研究された、コーラル由来のCパルスを用いた知覚拡張技術。恐らく脳深部コーラル管理デバイスなるものがその機能を果たすのだろう。
-当初はコーラルを使用した技術だったが、アイビスの火によりコーラルが消失してからはコーラル技術由来の強化人間手術は闇医者のみが行うものとなり、またコーラルを使用しない代替技術を用いた強化人間技術も発展していった。
-作中では第1世代のスッラから最新第10世代のペイターまで登場しており、特に第8世代以降は目に見えて品質が良くなったようだ。逆にそれ以前は紆余屈折様々な失敗や悲劇があったようで、古い世代であるほど取り巻く環境は劣悪であったようだ。
-コーラル技術世代は脳へのコーラル焼き付きや幻聴、感情の希薄化などの重篤な副作用が起こりやすい模様。そうでなくても後半の世代に至るまでは人体実験めいた治療や医療事故等々、相当に人命が軽い状態だったようだ。
-スッラがC1、621がC4であることからここが強化世代を示すと思わる。ハンドラー・ウォルター独自の命名規則なのだろうか
--どうやって知ったのかは不明だが真レイヴンのオペ子なども型番呼びしてくるので公称というか製品名みたいな物と思われる
-今作で強化人間になる恩恵は厳密には不明だが、判明している恩恵の一つに機体の全身を組み替えて即座に適応できる事が挙げられる。
#region(強化人間世代分け(明言されているもののみ))
 強化人間世代分け(明言されているもののみ)
 第1世代:スッラ(C1-249)
 第2世代:V.III オキーフ(再手術後は第9世代相当)
 第3世代:(不明)
 第4世代:主人公(C4-621)、G5 イグアス
 第5世代:(不明)
 第6世代:(不明)
 ~コーラル代替技術の壁~
 第7世代:V.V ホーキンス、V.VII スウィンバーン
 ~「ニューエイジ」の壁~
 第8世代:V.IV ラスティ(自己申告)、V.VI メーテルリンク
 第9世代:V.II スネイル
 第10世代:V.VIII ペイター
#endregion

***強制放電 [#d70626a7]
-システム異常の1種。発生するとダメージとACS負荷を受ける。
-スタンバトン、スタンガン等の電撃を伴う攻撃を受ける事で蓄積される。

***グリッド [#d07c557d]
-ルビコン3に点在する超巨大建築。地表に柱を立て、その上に構造物が広がっている。
-アイビスの火以前に建造が進められた、物資の高速輸送を主眼とした施設。各グリッドは近隣であれば鉄道網で接続されている模様。
-グリッド135など、グリッド+番号で識別される。
-ただの輸送網というには規模が大きく、RaDの支配するグリッド086には溶鉱炉があるなど、工業施設も兼ねていたと思われる。
-グリッドにもよるが非常に高い高度まで構造物が広がっており、グリッド086の最上層などは高度7000mを超える。
-グリッド012にいたっては上部構造物の多くを失いあばら屋を通り越してボロ雑巾状態であるがしっかりと自立しており、構造物による連結が失われた柱単体でもかなりの高度まで自立している。何かの悪い冗談のような強度である。

***車椅子 [#f18e34e6]
-軽量タンク脚"[[EL-TL-11 FORTALEZA>ARMORED CORE Ⅵ/脚部パーツ#af6ef6bf]]"の通称。
-「競技用車椅子に着想を得た」というフレーバーと、その納得感あるビジュアルからそのまま通称として定着した。
-地上を超高速で爆走し火力をばら撒くタンクというよりは全盛期のフロート脚部を思わせる強力な特性は発売初期から一定数の根強いファンを獲得し、今日もどこかで元気に爆走している。

***コーラル [#z342e546]
-ACVIにて登場する新資源物質。エネルギー元、そして情報通信技術への革命を期待され争奪戦の対象となる。
-「深い赤色をした粒子状のものが帯電しながら舞っている」ようなビジュアル。密度を高めると赤い液体状になる。コーラルの蓄積している場所ではタールのようなものや鈍色の結晶も見えるが、関連は不明。
-非常に不安定な物質であり半世紀前に大規模発火現象をひきおこしている。%%何ならミッション中でもしょっちゅう爆発してる%%
--そのくせして群生生物のように集団を形成しようと集まるする性質があるらしく、拡散した野良コーラルですら遠くの大陸の集積場所に向かって集まろうとするほど。危険物でなければ違う意味で危なかった。勝手に集まる発火物質兼資源という悩ましい物体である。それでも皆がこぞって躍起になりかき集めようとするあたりいったいどれだけコーラルは便利なのか。
--作中ではアイビスの火で燃え残った残留コーラルが漂っているが、これらは汚染物質扱いされるようだ。危険には間違いないが健康被害等があるかは不明。
-真空やそれに近しい状態に晒されることが増殖の好条件であるらしく、AC用ジェネレータでの燃料としての使用やコーラルリリースの重要な要素として利用されている
-ちなみにAC用ジェネレータではチャンバ内でコーラルを燃焼させてエネルギーを取り出しつつ、コーラルが減ったらチャンバ内を真空引きしてコーラルが増えやすい条件にして一気に回復するという割と乱暴な機構になっている。
-コーラルを摂取することにより多幸感を得られるらしく麻薬としても広まっている。「パチパチ弾けて 脳みそ幸せだぜ」
-「地中に眠る重要なエネルギー資源であり、同時に引火性・誘爆性がある危険物でもあるの物質」と言うネタは創作ではありふれている…そもそも、現実の燃料資源が程度の差はあれど割とそんな感じのものばかりである。
--ジェネレーターの動力源やブースターの推進剤、果てはビームやミサイルの弾頭にもなる一方で大きな健康被害や汚染をもたらす点からすると、むしろアーマード・コアシリーズで過去の登場した『コジマ粒子』のセルフオマージュ部分が大きいだろうか(こちらは採掘資源ではなく発生装置で生成されるものだが)。
-活性コーラルはビームとして利用しなくとも破壊的な威力を持つため、流出したコーラルに触れるだけで機体にダメージを受けるほか、人間の意識を散逸させる致命的な特性を持つ。さらに焼失後に残留したコーラルによる汚染がかなり長期的な模様。

***コア理論 [#u88fa877]
-作中ではパーツのテキストで触れられる程度でその詳細は不明だが、本作におけるアーマード・コアの基礎理論と思われる。
-パーツのテキストやACの構造を元に類推すると、MTとことなりパーツ換装システムを持ち、近接戦闘でもって敵機を撃破する兵器理論、といったところだろうか。
--少なくとも、コア理論は近接戦闘を主眼に置いているというのは実際の設定であるようだ。
-因みに、3系ACに用いられている、MTからACに派生する際に生まれた思想は「コア''構想''」。
コア構想は要するにACの要諦である各部位を換装できる仕様の事であって運用戦術まで指すものではない。大まかなニュアンスは近いが微妙に異なる

**さ行 [#hae30b1e]
***システム異常 [#qecb66bf]
-特定の攻撃を受けると発生する状態異常
-受ける衝撃が増加する[[ACS障害>#e6ee0487]]、ダメージを受ける[[強制放電>#d70626a7]]、ロックオン可能距離が狭くなりレーダーが使用不能となる[[カメラ妨害>#f2a3c7d3]]の3種類が存在する。


***車輪骸骨 [#gaikotsu]
-もしかして→車輪スケルトン(DARK SOULシリーズ) 骸骨車輪と呼ばれることも。
-技研兵器ヘリアンサス型の通称。自律破砕機と呼ばれることもあるが、『ストライダー護衛』でウォルターが名称を言ってくれる。
-確かにトゲトゲした見た目で車輪でこっちを引き殺そうとしてくるしどことなく骨っぽい色とデザインだが、骸骨要素は全くない。
-アインラッドのように車輪外枠部分が堅く側面が弱点。
-また、跳弾できない爆発属性なら正面からでもダメージが通る。
-ダクソをやらない人からはルビコニアンデスパンジャンやらF91のバグやらと呼ばれることも。


***集団幻覚 [#ad3a3a69]
-2022年12月9日、ACVIの情報が公開された直後にAC関連の話題としてTwitterでトレンド入りしたワードの一つ。
-9年間に渡って新作を待ち続けた末にようやく出たネタではない本当のAC新作の情報を前に今度は''集団幻覚''呼ばわりされる事態となった
-「これで最早AC6は幻覚ネタではなく、現実のものとなる」という期待が込められたものや、「シンエヴァ完結編・月姫・ハンターハンター連載再開・ダイパリメイク等と並び、ACも『集団幻覚ネタを卒業』した」との声も
-だがACVIが発売されたことで%%ある意味でもっと酷い%%新たな集団幻覚が発生することになろうとは、発売前のユーザー達は予想だにしなかった

***渋谷の花火師 [#e3968f91]
-2023年8月18日放送「『ARMORED CORE VI FIRES OF RUBICON』 SPECIAL BRIEFING」でのチャレンジミッションに出撃したプレイヤーについた異名。
-由来はハンドルネームの「ファイアワークス」と自己紹介の際に渋谷から来たと言っていた事から。
-ミッション内容は大型ミサイル三基を5分間防衛するというものだったが、彼は初見かつ''機体アセンブル時間1分''の制限付きでクリアしてしまった。
-アセンブルでは防衛ミッションという状況から、まず武器を総火力・瞬間火力に優れたガトリングに換装。次に脚部を高積載の重量二脚に切り替え、射撃精度にかかわる腕部をチェックし、精度はあまり変わらずより高耐久のものに変更。そこで他の外装を変更する時間はないと判断したのか、即座に内装のアセンに移行し、ジェネレータのチェックとFCSの最適化まで済ませるという離れ業を見せた。
本人曰く、これで「アセンはあまり得意ではない」らしい……%%じゃあ、俺はなんだ?%%
-ミッション中のAC操縦もさるもので、ガトリングとミサイルを効果的に使いテンポよく敵を破壊したり、弾切れの際即座に武装をパージし敵艦船に''パンチで応戦したり''などすさまじい動きを見せつけた。
--本人によればオートパージか誤パージしたかも知れないとのこと
-ライブ配信のプレッシャーの中のプレイングだけでなく、ファイアワークス氏のナンバー36番(3+6=9)、ミサイル発射が目標ということでミッション自体が実際にゲーム内で「花火会場」と称されていること、そしてミッション完了後にオペレーターが「奇麗な花火ですね」という台詞を発するなど、様々な偶然が重なり、より彼の強者感が大きくなることとなった。
--あまりの展開に対し、小倉Pが「仕込みじゃないです」と弁明する一幕もあった。
-ちなみにファイアワークス氏はACシリーズをすべてプレイ済みかつ、''現役のVDプレイヤー''である。
-%%実際は渋谷ではない。ttp://bladeandgrenade.sakura.ne.jp/bulletinboard/pictures/up1875.png%%
--渋谷なのは当人がどこから来たかという質問にそう答えたからであり、会場の場所ではない。

***垂直カタパルト [#jd42cfed]
-本作のマップのあちこちにあるシステム。その名の通り垂直方向に機体を射出する。
-スチームシリンダーという単語が出てくるあたり、どうやら蒸気カタパルトの一種であるらしい。実際ムービー中では蒸気のようなものが噴き出している
-高低差のある場所に設置されているため、ACやMTの移動用、あるいは物資の移動用に利用されている模様。
-汚染市街に移動した際に使用したものといいカーゴランチャーといい、どうも本作世界の人類は、カタパルトを利用した物資輸送にやたらと自信がある模様。

*** スタッガー [#ved482cd]
-本作からの新要素、バランスを崩して大ダメージを狙おう
--よく引き合いに出されるSEKIROのシステムとはかなり様相が異なる。ACVの旧スタッガーシステムにソウルシリーズのパリィ・致命攻撃を組み合わせたようなものがあちらの体幹システム。
--ガードで消極的にゲージを貯められる、スタブでどんな機体構成でも即死級のダメージを出せる…と言うようなことを期待すると死んでしまう。
-一応V系にも類似のシステムはあったのだが今作では別仕様の超重要要素として再登場
-ACS(姿勢制御装置)に負荷をかけ続けてよろけが発生すると硬直とダメージボーナスが入ると考えればだいたいあっている
-衝撃武器で固めてぶん殴る、自体はACシリーズ伝統ともいえるのでそれを令和スタイルで再構築したとも言えるだろう
-というわけで、ハンドガンで固めてレザブレで切るというテンコマ先生(AC3)戦術の再現等が楽しい


**た行 [#x51af610]

***太陽守[#taitangshou]
-左腕部装備、炸裂弾投射器"[[DF-ET-09 TAI-YANG-SHOU>ARMORED CORE Ⅵ/左腕部兵装#m44daca1]]"の通称。
-パーツ名を中国語に則って漢字に置き換えただけだが、馴染みが無い層には何を指すか分からないこともあると思われる。
-当該パーツの採用率は決して高くはないが、話題に出る際の呼称は大抵これなので固有名称の書きやすさ(打ちやすさ)は大事と地味に思わせてくれる。

***ターゲットアシスト[#TGTassist]
-今作から挿入されたロック支援システム。指定するターゲットを常に画面中央に捉えるようロックし続ける。
-[[カメラ速度>#cameraSPD]]と併せて本作の照準関連を相当簡便かつ快適にした立役者で、これを使いこなせるかで難易度もぐっと変わってくる。
-これにより相手の至近を縦横無尽に飛び回りながら射撃し続ける立体的で不規則なサテライト戦術が実用的になった一方で、逆に高機動機がどう動いても捕捉され続けて強みを失う事態も生み出しており、一長一短な面もある。
-暇のある傭兵諸氏にはターゲットアシスト禁止チャレンジなど大変いいかもしれない。

***大豊娘娘 [#f82fc34d]
-上記のアーキ坊やを切っ掛けに広まった「企業マスコット創作ムーブメント」の中で生まれた二次創作キャラクターの中でも異端と言えるもの
-他のキャラクター群が基本的にあくまでマスコット・ゆるキャラとして造形されている中、これに限っては''ムッチムチ中華系美少女''というビジュアルとなっている
-大豊が中華系企業と見られる事、そしてかの企業のACが「樹大枝細」をコンセプトに本体は太く末端部は細いというデザインである事からか「概ね明るい色のチャイナドレス、大豊のエンブレムが入ったシニヨン(ドレス自体にも描かれているパターンも)、豊満なバストと太腿」というフェティッシュかつコケティッシュなものとして描かれる事が多い。また、大豊製AC「天槍」の頭部パーツが装甲と引き換えに内部性能をかなぐり捨てた仕様である事から「アホの子」とする向きもある。中華系のキャラであることから、同圏で人気のある銀髪に書かれることも多いようだ。
-完全にデザインが固定されているアーキ坊ややベイ太郎とは異なり、こちらは単一キャラクターというより「日本鬼子(ひのもとおにこ)」や、かつてAC界隈で流行を見せた「ホワイト・グリン子」に近い。いわば「そういう概念」という側面が強く、これが基本というものが存在しないが、概ね上記のデザインの骨子に則っていればそれは大豊娘娘であるという感が強い。このデザインのブレは「大豊娘娘はキャンペーンガールなので年度やイベントで見た目が異なるのは当たり前」とも解釈される

***大陸間輸送用カーゴランチャー [#fa2cf6d6]
-グリッド086の上層外殻に設置された、超大規模な物資輸送用カタパルトシステム。
-物資輸送ポッドを積載した貨車を一度に複数、大海原を超えて輸送できる画期的なシステム。
-流れとしては、射出する貨車を並べ、必要数に応じて後ろにも連結する→先端を形成するクリップを横並びの貨車の先頭に接続→カタパルトを指定方向へ向けて射出→クリップは分離脱落、貨車もそれぞれ分離して単独で目的地まで飛行
-よく見なくても力業すぎるシステム。歴代ACでもここまでキマッた設備はない。
-基本は物資輸送のみに使用されており、有人飛行は621が初。哀れ621。
-目的地到達後はどう見ても遭難とかその類だが、これがアイビスの火以降半世紀経過し受け取り施設が喪失していたからなのか、あるいは最初から貨車をぶっ飛ばして終わりのシステムなのか、真実を知る者はいない。
-大陸間を移動する手段が他にあることは明白である。しかしカーラにとってよりにもよってカーゴランチャーによる有人移動について相談された事は相当に「笑える」話であったことは想像に難くない。

***ダブルトリガー [#wdb79286]
-両手に射撃武器を持ち両手同時攻撃をすること
-長らくプレイヤー間の通称で呼ばれていたものがついに公式用語化した
-本作よりアーマードコアを始めた諸氏には関係のない話となるが、シリーズの初期作品では左手用の射撃武器が存在しなかったため、初登場時は画期的なシステムであった。

***ダムキュア [#damcua]
-G4 ヴォルタとG5 イグアス  ふたりはダムキュア!
-ダムで戦うコンビACに対して今後も付けられるであろう一種の称号めいた綽名。
--経緯としては、過去作[[ACLR>アーマード・コア ラストレイヴン(ACLR)]](2005年)の[[あるミッション>アーマード・コア ラストレイヴン(ACLR)/ミッション#o04fca02]]にて[[2機の>アーマード・コア ラストレイヴン(ACLR)/登場人物#h79a03b0]][[AC>アーマード・コア ラストレイヴン(ACLR)/登場人物#w4afd714]]とダムで対峙するのだが、誰かが彼らをアニメ『ふたりはプリキュア』(2004年)を捩って「ふたりはダムキュア」と呼んだことが界隈に定着した。
--そして18年の時が過ぎてACVI(2023年)のダムにて再び2機のACと対峙する事になった時、ヴォルタとイグアスにその称号が受け継がれた……
-が、今日日この呼称を使うのも通じるのもACLR/LRPをプレイし、挙句界隈に通じていた者だけである。%%いい加減にしないと歳とお里が知れるぞ%%
-ここB&Gやその他歴史の長いAC系コミュニテイならいざ知らず、他では間違いなく通用しないと思われるので無暗な使用は控えよう。
-この程度の項目では、お前さんに失礼だったな

***仲介人 [#k9f1b5cc]
-ミッション仲介人、主人公たるプレイヤーにお仕事を仲介してくれる人達
-シリーズにおいてミッション選択型の作品では各企業・勢力の仲介人が存在した
--たまにマネージャーみたいなキャラが全部仕切ってくれることもある
-オペレーター、COM音声、重要NPC以外では実は最も声を聞く機会が多いため伝統的に役者が豪華でキャラが立っていることが多い
-……と、ここまでは大前提。

#region(ネタバレ)
-なんと今作ではシナリオが進むとベイラム、アーキバスの仲介人が自己紹介し、各勢力のAC乗りであることが判明する
--つまり仲介人にミッション本編で絡みに行くことができるのである
-既存作品の仲介人にもミッションで%%ぶっ転がし%%会いに行きたいキャラが何人かいるため、実は画期的な試みなのではないだろうか
#endregion

***電磁ムチ [#k535d5c9]
-腕部兵装"[[44-143 HMMR>ARMORED CORE Ⅵ/左腕部兵装#va004d57]]"の通称。電磁ヨーヨーと呼ばれることも。
-プラズマ機雷投射機という触れ込みから使用動画を見たり、六文銭が使ってきたのを見て度肝を抜かれた621は少なくないだろう。
-説明文をよく読めば確かに間違ったことは書いてはいない。みなさんよく勘違いされるんですよね(担当者並感)
-ブラズマチェーンマインって言った方が実態には即している。
-ちなみに教育棒ことスタンバトン"[[VP-67EB>ARMORED CORE Ⅵ/左腕部兵装#q1541be7]]"が電磁警棒呼ばわりされることはない。%%令和の世にはマイナーネタだったか…%%
-製品名を見るに作った側としてはハンマーなのかもしれない。

*** 天槍 [#tec9683e]
- 大豊核心工業集団が誇る新型AC、フルフレームである。
- 同社の樹大枝細という思想に基づき中心部ほど「ふっと♥」末端は「ほっそ♥」という独特の形状をしている。
- 問題は頭部パーツがお世辞にも性能がいいとはいいがたい皿状パーツ、いわゆる皿頭にしてしまったこと。
- 逆説的に、本フレームの頭部パーツのみ換装することで入手可能時期にしては高性能な機体を構築することができる。
-- ぶっちゃけ頭部を初期頭に変えても後半まで十分使用できる性能が手に入る。
- 頭部以外のパーツは、性能に優れるがとにかく重量がかさむ傾向にあるため『硬くて遅い』機体になりがち。
- 結果、(頭部さえ変更すれば)APと防御力、姿勢制御を頼りに多少の被弾はものともしないプレイが可能なため、初心者向けともいえるだろう。


*** 毒沼 [#la469eb5]
-毒性を持った沼地。ゲームにおいては、スリップダメージを発生させるダメージフィールドやステータス異常を発生させるデバフフィールドとして実装されることが多い
-海外においてフロムソフトウェアの宮崎社長は毒沼愛好家として知られており、本作でも毒沼を実装するのではないかというジョークがささやかれた
-男「アーマードコア新作が出る」女「素敵!さすがにロボットもので毒沼はないわよね!」男「……」女「ないわよね?」
--本項筆者が作ってみたがこんな感じである

#ref(./poison_swamp_meme.jpg,50%)

-その懸念は案の定『[[坑道破壊工作>ARMORED CORE Ⅵ/ミッション#tb0cc3ac]]』で現実のものとなり、高濃度のコーラルによる装甲浸食やコーラルの奔流による大ダメージなどを受ける羽目となった。
-とはいえACでは初代より類似の「毒ガスミッション」の系譜があり、考えるまでもなく歴戦の傭兵諸氏にとってはいつものお約束といえる。
**な行 [#ad3326c6]


**は行 [#nbcf6c17]

***灰かぶり [#hca489ad]
-文字通り灰にまみれた様子。作中では同義語であるシンダー(Cinder)と共にいずれもアイビスの火で生き延びた人のことを指す。
RaDの頭目のシンダー・カーラもこの一人である。
-有名な童話の『シンデレラ(Cinderella)』の邦題『灰かぶり姫』からの引用がと思われる

***背部兵装[#BEquipment]
-AC伝統のコア後部のハードポイントに装備される固定式の兵装のこと。V系ではハンガーに遅れをとりましたが今や巻き返しの時です。
-今作ではなんと従前の腕武器と併用できるようになって4火器同時斉射ができるようになったり、左右でそれぞれ[ハンガー>#Hunger]と選択装備できるようになって以前とは比較も烏滸がましい程利便性が増した。この快感を覚えたら昔には戻れないよ!
-ミサイルやキャノン、オービットといった懐かしの面子からレーザードローン、シールドなどといったフレッシュな顔ぶれまで揃っている。
-せっかくだからレーダーも復活してほしかったと思うのは贅沢な悩みともいえる。

***ハウンド [#deb81595]
-ハンドラー・ウォルターの飼い犬達
-PV登場の617、619、620が該当し、本編でスッラが言及する618も含まれると思われる
-ファンコミュニティではハウンド達3ないし4人が新入りの621を可愛がったり、621含め5人のハウンドがウォルターに付き従うファンアートが散見される
-美少女621概念の延長でハウンドも全員美少女化されたりする。ジャンルが、ジャンルが変わってしまう!

***破壊天使砲[#destroyingangelcannon]
-背部装備"[[VP-60LCS>ARMORED CORE Ⅵ/背部兵装#j1833b51]]"の通称。
-4系にて登場した同じ通称を持つ”[[EC-O>ARMORED CORE 4/B.UNIT#v5e41c6d]][[307AB>ARMORED CORE for Answer/背部兵装#d4nb330p]]”と同じく背部装備3連装レーザーキャノンという特徴からこの名を継ぐ事となった。
-相変わらずの負荷と火力、そして特徴的なビジュアルという素敵性能を誇り、両肩に積んだアセンを組む元リンクスは後を絶たない。
-一方でVIにおける両肩破壊天使砲はスタッガー状態の敵にチャージショットを当てれば十割近くかあるいは即死を免れない火力を秘めており、決してビジュアル面のみに収まらない存在感と威圧感を今日も放ち続けている。
-両背にこれを積んだ「破壊天使アセン」はともすれば明確な殺意の象徴と見做され、その浪漫から元リンクス以外にも一定の愛好者がいるようだ。

***爆導索 [#o3f9c6c6]
-背部兵装"[[45-091 JVLN BETA>ARMORED CORE Ⅵ/背部兵装#ud3715c5]]"の通称。
-弾体がワイヤのようなものを曳きながら敵上空を通過した後、ワイヤ部分が爆発してダメージを与える挙動がまさに「爆導索」であったためこの通称がつけられた。
-有名どころではガンダムシリーズの「GP03D」が装備する爆導索が有名であり名称にも表れているが、現実にも工兵用の機材として地雷処理・進路啓開などに用いられる機材として存在する。挙動はみんな似たようなもの。
-型番が"[[45-091 ORBT>ARMORED CORE Ⅵ/背部兵装#d2cd2c00]]"と被っているが、通称があることで識別が容易となっている。

***ハンガー[#Hunger]
-V系から登場した、予備の腕武器を背中の専用アームに搭載してメインの腕武器と任意に入れ替えながら運用できるシステム。
-今作ではなんと従前の[[背部兵装>#BEquipment]]と左右で併用できるようになって劇的に利便性が増した。影は薄いが大革命である。
-地味にV系から切替速度がずいぶん早くなっている。

***パンチ [#sjf472965]
-本作で実装された攻撃手段。ぶん殴る。どちらか片方の手に武器が装備されていない状態で攻撃ボタンを押すと使用できる。
-回数制限は無いが。EN武器等と同じく連続使用でoverheatする。
-これまでACシリーズではブレードやドーザー等の弾数無制限武器が無いと攻撃手段が無くなるという欠点を何かしろの制約付きとはいえ4シリーズのアサルトアーマー、Vシリーズのブーストチャージと言った手段で補ってきた。
-だが、今作ではついに素手となった腕部で殴ることが出来るようになった。その為、総弾数が少ない機体が相手でも油断できなくなった。
-なお、パンチなので当てるには敵にかなり接近する必要があるため、要練習必須。
-[[ブーストキック>#boostkick]]と併せて[[ルビコニアン神拳>#Rubiconnoken]]の構成要素を成している。さあ君も入門しよう!

***ビジター [#v0f3b7b5]
-【visitor】 英語で訪問者、来客という意味。作中では主にRaD関係者が主人公を呼ぶときに使う呼称である。
-彼らが占拠しているグリッドに近づく存在は皆「ビジター」であり、その殆どは「熱烈な歓迎」を受けてそれっきり訪れることは無いのだろう
--しかし主人公は&ruby(華麗なステップを披露){迎撃に出たRaDの戦力を返り討ちに};し以降はRaDとは協力関係になるためビジター呼びが定着する。%%ちなみに私は呼び方を変えていますよご友人❤%%
-深読みをするとヤク中の巣窟に近づく存在なんて同じヤク中か敵対勢力しかいない、コヨーテス以外の星内勢力はわざわざ衝突するメリットが無い、コヨーテスの事をカーラは「客人」と呼びそうにない事から暗に「星外人」という意味も込められているかもしれない。
--事実主人公は星外からの密航者だしミッション「グリッド086侵入」の発注者は星外企業のベイラム・インダストリーである。%%実際にグリッド086に行こうって言いだしたのはエアちゃんだが%%
-なお主人公は「他のビジターと違って笑える奴」とカーラから評されている
-ちなみに英語音声では【Tourist】と呼ばれる。ニュアンス的に皮肉を込めた「観光客」の意味だろう%%「旅人さん」だと別ゲーになっちゃうし%%

*** ファンアート [#fd59994b]
-ファンによるイラストや造形など、作品愛により作られた創作物
-アーマード・コアシリーズは作中描写されるのは基本的にメカと不快生物のみであり、登場人物は音声・機体・エンブレムでキャラ付けされている
-そのため従来のファンアートは作中メカや自身が構築したAC、不快生物、「僕が考えた登場人物の姿」「僕が考えたTSした登場人物」「ヘッドパーツを付けたマッチョ」などが中心であった
-しかしながら、フロムソフトウェアがソウルボーン作品で世界中にファンを増やした現在、AC6のファンコミュニティは巨大化、結果これまでにないほどファンアートが多様性を備えることになった
-そして生まれたのが作中に一切存在しない企業マスコットやキャンギャル、獣モチーフのエンブレムのキャラのケモ化、獣エンブレムのキャラのTS巨乳メスケモ化等の多数のどういうことなの事案であった

***封鎖衛星 [#fc1c100f]
-惑星封鎖機構によって運用される、無人制御の衛星砲システム。
-ルビコン3を周回するオービタルリング上に設置されている。
-ルビコン3への侵入者迎撃を担うほか、惑星内の一部射程内のエリアへの侵入者排除を担う。
-主兵装はその目玉のような部分から発せられるコジマキャノン……ではなく、衛星下部に備えられたレールキャノンと、衛星横のステーションに備えられた、三本指のロボットアーム先端から放たれる三連装レーザーキャノン。
-衛星本体はリングを複数重ねた構造体の中にあり、リングをそれぞれ回転させることにより細かく衛星本体の角度を調整できる。

***腹筋爆発ダンゴムシ [#s6398a7c]
-2023/4に発表されたゲームプレイトレーラーに登場する敵と思われる存在
-正式名称は「[[トイボックス>ARMORED CORE Ⅵ/エネミー#c986b038]]」
-パンジャンドラムの車輪を円盾にして、車輪を左右の手に持ったロボットが車輪の間に本体を丸めて収納したような姿であり、いつの間にかこのような通称が付いた。
他作品であればスターウォーズシリーズに登場する『ドロイデカ』が近い外見を持つ。
かなりキテレツな見た目をしているがカテゴリ的には重MTらしい
-トレーラーでは回転しての登場から脚部を展開して立ち上がり、胴から射出兵器を発射する姿を見ることができる。
--とにかく文章で表現するのが難しい姿をしている。トレーラーを見てみよう

***ブーストキック[#boostkick]
-ACの脚部を用いた打撃攻撃(蹴り)のこと。要はV系のブーストチャージみたいなものだが仔細はちょっと異なる。
-他武器に依存せずいつでも使える独立した攻撃手段であることや、スタッガーを延長させられる仕様から、これを使えると使えないでは快適度が段違いである。練習しよう。
-今作ではデフォルト機能ではなくOSのオプション機能として設定されており最初から頼ることはできない。
-[[アサルトブースト>#v4b1fcbb]]からの連携技になり癖が出たが、今作からの[[ターゲットアシスト>#TGTassist]]と併せて遠間からの蹴りこみや移動目標に対しての蹴りも楽々できるようになった。
-[[パンチ>#sjf472965]]と併せて[[ルビコニアン神拳>#Rubiconnoken]]の構成要素を成している。さあ君も入門しよう!


*** ペイント [#v0cb7a7e]
-ACのカラーリング変更機能
-本作ではさすが令和作品だけあって機能が充実
--テーマに沿ったカラーセットが最初からある程度提供される
--独自のカラーセットも保存できる
--複数パターンの汚れの設定、
--迷彩パターンは別のカラーセットで設定
--カラーセットの各カラーごとに光沢・反射率を設定可能
-兵器としてのACだけではなくモータースポーツ的なピカピカマシンも作れるので色々試してみよう
-例:
--フレームのカラーをLIGHTカラーセットの左列にある黄色メインの物にする
--汚れ無しに設定
--MAINとOPTICALの光沢・反射率を最大にする
--スッゲー金色ピカピカで仏像みたいじゃん!
-デカール機能と合わせて自分のACを格好良く彩ろう

***誉れ [#l597af9a]
-別ゲーム『ゴースト・オブ・ツシマ』の名台詞、「誉れは浜で死にました」由来の言い回し
-要するに令和版の「プライドは抜きだ」である
-本作ではW重ショ[[Wワーム砲>#gdd5c9cd]]装備の攻略アセンなどを誉れを捨てたと自嘲して言ったりする

***ほんものレイヴン [#l72f0daa]
-621が身分詐称している傭兵レイヴンのご本人の事
-当初レイヴンの名称は旧作プレイヤーへのくすぐり、サービスの類だと思われていたが……

**ま行 [#e099dce9]

***ミールワーム [#g1083b51]
-【ミールワーム(Mealworm)(あるいはミルワーム、ミルウォーム、ミールウォーム)は、飼育動物の生餌とするために飼育・増殖されているゴミムシダマシ科の甲虫の幼虫の総称である。】(wikipediaより引用)現代では基本的には人間の食用とされてはいないが優秀なたんぱく源としても注目されている。%%ACⅥはSDGsにも配慮している。%%
-惑星ルビコンでのミールワーム飼育では餌としてコーラルが使用されていることが通信記録などから判る。またその生産量によっては餓死者が出ることからも食糧生産において重要な位置を占めているようだ。
-とあるドーザー曰く「濾過して薄まってボンヤリしたプー」らしい。
-chapter4「未踏領域探査」ではコーラルの味を占めて丸々と太ったミールワームが道中に出てくる。撃破すると体内のコーラルに引火するからかコーラル兵器特有の深紅の爆発が起きる。
--%%食べるのか、アレを?%%

***導きの○○[#mitibiki]
-好みであったり頼りにしている装備に対してたまに付けられる修飾。
-元ネタは『Bloodborne』のルドウィークのセリフからと思われる。
-大抵は何かしらの武器であるが、人によっては内装やフレームを挙げることもありACのゲーム性を感じさせてくれる。
-ちなみに今作の月光は癖サブウエポン枠なので導き枠に入ることは稀の模様。ずっと側にいないから仕方ない。

***木星戦争 [#h1ee1779]
-本編の約半世紀前に発生したとされる戦争
-詳しい説明は無いが、G1ミシガンが大活躍したらしい事、ベイラムは苦戦させられたらしい事が語られている。
-多少でもお星さまに興味のある方はご存知の通り、木星はガス惑星であるため戦争の舞台はガリレオ衛星群あたりだったのだろうか

**や行 [#m2b3f1ea]


**ら行 [#k119ba0b]
***ラップ巻き [#lbda7ec8]
-主人公の通称。
--本サイトでは「ラップ肉」と呼ばれる事が多いが、外部では「ラップ巻き」の方がよく使われる印象。
-ストーリートレーラーにて描かれた621の姿が、ビニールの様な素材に覆われたミイラのような姿だった事から命名された。
-こんなでもAC史上でも極めて稀な「全身が描かれた主人公」である。性別も容姿も不明ではあるが。

***ルビコニアン [#r94bbb3e]
-ルビコン3の現地住人を指す呼称。
-基本的にはアイビスの火の生き残りやその子孫からなる。
-大元は惑星開発の為に入植してきた人々。登場人物の中にはアイビスの火以前に建造されたグリッドの職工もいる。
-アイビスの火による星全体の焼滅、汚染、荒廃をなんとか生き残ったところに今度はコーラルを狙った戦争に巻き込まれるという大分酷い境遇の人々。
-食料事情も相当に悪い様でただでさえコーラルが採れなくなりミールワームが育たないところ、わずかに採れたコーラルすら企業に持ち去られる事によって餓死者まで出ている模様。
-ルビコニアンにとって、余所から現れ資源を採掘しに来る企業群は侵略者である。
-故に、侵略者たる企業を追放するべくルビコニアンによりルビコン解放戦線が組織され、抵抗運動を続けている。

***ルビコニアン神拳[#Rubiconnoken]
-[[パンチ>#sjf472965]]と[[ブーストキック(蹴り)>#boostkick]]を主体としたステゴロの戦闘スタイルを指した通称。または愛称。
--ルビコン神拳やルビコニアンカラテと呼ばれる事もあるが、言わんとすることは皆同じである。
-蹴りは言うに及ばすパンチ攻撃も決してネタの域に収まらない実用性を宿しており、攻略や対人でその真髄を求めんと鍛錬を重ねる者は少なくない。
-ところで[[アサルトアーマー>#Assaultarmor]]はカラテに含まれますか(バナナはおやつに含まれますかの意)
-きわめて実用的ではあるが、パーツ構成によって大幅に性能差が生じる。BAWS社製腕部とブースターの組み合わせが至高のパンチアセンであり、BAWS神拳とも。

***ルビコニアンデスキュベレイ[#AMX004rb]
-技研C兵器"[[IB-01 CEL240(通称"アイビス")>ARMORED CORE Ⅵ/エネミー#x259d558]]"の通称。
-白いボディに左右に長く大きく張り出した肩アーマー、多数従えている自律攻撃端末(ファンネル)などの特徴がガンダムシリーズのMS「キュベレイ」にそっくりだったために命名された。
-どっちかって言うとベルティゴとかゲードライの方が似てる気がするが、知名度には勝てない。
-翼が生えててちょっぱやで強力な攻撃を仕掛けてきてしかも赤いため、一部のエルデンリング経験者は某デミゴッドのトラウマが蘇ってPTSDを起こしたとかなんとか
--知りえたか 技研の刃 アイビスを

***ルビコニアンデスルンバ [#q9a32615]
-ゲームトレイラーにも登場した、グラインドブレードめいた巨大なアーム状破砕機を装備した巨大兵器の通称。
-正式名称は「スマートクリーナー」である。
--コイツのどこがスマートだ!!
---と言いたくなるが破砕機と高炉が一体パッケージになった無人解体重機という高度な技術とクールなアイデアがつまった(おそらく)カーラ女史の傑作マシンである。
-2023/7/29より開始された試遊会にてまさかの登場、多くのレイヴンを粉砕した%%……が、一部のドミナントには早くも返り討ちにされた%%

***ルビコニアンデスワーム [#z3d608c7]
-2023/4に発表されたゲームプレイトレーラーに登場する敵と思われる存在
-正式名称は「アイスワーム」
-映画『デューン 砂の惑星』に登場するサンドワームを機械にして頭部をフィリップスの回転式電気シェーバーにしたような姿であり、いつの間にかこのような通称がついた
-おそらく元ネタはUMAの「モンゴリアンデスワーム」

***ルビコニアンデス〇〇 [#f2bd8f6a]
-ACVIの一部敵につけられる通称の一般則。例外アリ。
-生息地を表す「ルビコニアン」+殺意を表す「デス」+対象から連想されるもの「〇〇」という構成になっている。
 ◎主な命名例
 ・ルビコニアンデスルンバ(スマートクリーナー)
 ・ルビコニアンデスワーム(アイスワーム)
 ・ルビコニアンデスキュベレイ(アイビス)
-シースパイダーについては一部でルビコニアンデスボックリが提案されているが知名度に難あり。
-なお、[[ルビコプター>#u43ff7c6]]や[[車輪骸骨>#gaikotsu]]など例外が適用されるものもある。

***ルビコニアンふつうワーム [#c3400e9d]
-[[ミールワーム>#g1083b51]]の通称。
-明らかに殺意満々な「ルビコニアン"デス"ワーム」に対し、こちらは本来はあくまで普通に普通の食用虫である故に「ふつうワーム」である
--「ACの足くらいのサイズがあって、ACを損傷させる威力のコーラル爆発で自爆するワームが普通?」と言われるかもしれないが、
それはあくまで長期間放置されていた間に異常成長したためなので例外と考えるべきであろう
-「普通ワーム」ではなく「ふつうワーム」である

***ルビコプター [#u43ff7c6]
-もしかしなくてもコイツのこと→[[AH12:HC HELICOPTER>ARMORED CORE Ⅵ/エネミー#ef91a349]]
-最初のミッションの終点でボスとして立ちはだかる巨大ヘリコプターの通称。
--開幕早々に愛称がつけられる当たりコレの脅威度が良くわかる、というものである。
-レイヴン試験枠の試験官としてはこれまでになく強く無慈悲である。まさかシュトルヒ先生がマシと言える日が来るなんて思わなかった。

***ルビコン3/Rubicon 3 [#hf9553f0]
-今作の舞台となる惑星。一般的な惑星の表記に従うならば、「恒星ルビコンの第三惑星」ということになる。
--この惑星で発見された新物質「コーラル」によりルビコン3を含む星系が「アイビスの火」と呼ばれる大規模発火現象に見舞われ、作中時点では荒廃している。再びコーラルが発見されたことにより様々な勢力が相争う戦場となる。
-衛星軌道上には複数のオービタルリングが配され、そこに宇宙ステーションや封鎖衛星が設置されている。
-アイビスの火によるものなのか、軌道上は大量のスペースデブリが散乱している。しかしこの世界的にはさほど問題がない模様。
-アイビスの火以降は惑星封鎖機構により事実上の封印状態にあったが、ブランチによるコーラル再検出の情報リークと惑星封鎖システムへの打撃より、コーラル獲得を企む企業勢力がルビコン3に密航することになった。


***レイヴン [#wd5b9cca]
-プレイヤー、C4-621が使用するコールサイン。
--元々は、汚染地区にて撃破されたオールマインド登録の独立傭兵のコールサインであり、621はこれを回収して彼/彼女に成り代わることになる。
-歴代作のプレイヤーにとっては思い入れ深い呼称である。
-一部の独立傭兵の間では意思の象徴を示す称号として受け継がれている。

***レイブン [#u2755dfa]
-レイヴンの誤記。英語のスペルはraven、ヴだ(唇を噛んで流暢に発音する姿)

***例文 [#r8e0ccfc]
-レイヴンを誤記の上に誤変換までしてるじゃねーか!

***レーダー[#RADER]
-電波反射により物体を探知するシステムのこと。今作ではAC依存でなく外部レーダー施設のデータを受け取る形になり全機で一律となった。
-広域レーダー施設なる設備からデータを受けているようだが、これが施設屋内は言うに及ばす地下だろうが深度2までは容赦なくスキャンしてすべてを白日の下に晒す恐怖の装置である。
-電波妨害できっちり妨害されるあたり電波探査していることは違いなさそうだが、反射波ですら建物や地殻すら貫通する電波もそれを妨害できるECMもコーラルどころでなく体に悪いように感じるのは気のせいだろうか。電子レンジじゃねーんだぞ。
--%%きさまは電子レンジに入れられたコーラルだ!! ECMの閉鎖空間の中で分解されるがいい!!%%
-グリッドの建築技術といいVI世界の技術力いったいどうなってんの……?

**わ行 [#z9a526a6]

***ワーム砲 [#gdd5c9cd]
-アーキバス肝いりの背部兵装[[VE-60SNA>ARMORED CORE Ⅵ/背部兵装#hc7bce4a]]の通称のひとつ。
-プレイ中にはアイスワーム対策として必ず配布されたためこの名称が呼ばれることが多いようだ。
-これが滅法強力な装備であり、法外な直撃補正を活かしてスタッガーさせた所に当てれば何でも喰える[[ノン誉れ>#l597af9a]]インチキウエポンとしてプライド抜きの傭兵のみならず対戦でも愛された。
-同装備は流行ったおかげか綽名が多く、戦友砲、ダメだ砲などミッション『アイスワーム撃破』のセリフになぞらえた呼ばれ方をすることもあるようだ。
-%%スネイル砲とか閣下砲とかじゃなくてよかった……(安堵)%%
-車椅子にこいつと重ショを持つのが脳死攻略アセンの鉄板。

**英数字 [#p6620245]
***AA [#Assaultarmor]
-アサルトアーマーの略。
-4系からうって変わって回数制限やPAとの排他選択などの制約と引き換えに純粋な攻撃機能となった。
-敵弾をかき消したり命中時に強い衝撃を与えるのでコンボ起点の札として価値が高まっている。
-今作ではコーラルジェネレータを使用するとブースター噴射炎同様にAAも紅く禍々しいものとなる。見た目だけならコジマより環境に悪い。
-使用後のCT中はコアの一部が冷却のため展開したままとなるので観察チャンスだ。

***AB [#v4b1fcbb]
-アサルトブーストの略。
-前作までのオーバードブーストやグライドブーストに代わる立ち位置の機能として存在している。
-ゲームデザインレベルでOBやGBよりも燃費に優れ、ともすれば一部領域では通常ブーストに勝る燃費のおかげで気軽に吹かせるようになっているのが売り。
-今作から根本的に変更されたカメラ&ロックアシストシステムと相性が大変よく、これとブーストキック(蹴り)の操作を身に着けることで立ち回りの幅がぐっと広がる。
-近接戦闘主義を標榜する[[コア理論>#u88fa877]]の徒であるACにとって、何より大事な間合いの調整に無くてはならない機能と言える。

***ACS [#ec6373d0]
-姿勢制御装置。今作の重要要素である"スタッガー"に関わる装置で、ACのみならずMTや各種びっくりドッキリメカにも遍く搭載されている。%%特許料すごい旨そう%%
-おそらく名称は"Attitude Control System"だろうか。AC4系のアクチュエータ複雑系(Actuator Complexity System)とは別物。
-メタ的には、ACはゲームデザイン上絶対に転ばない(一部過去作では破壊時にぶっ転がった)のだが、ACSがあるからだと強弁できるようになった

***ACS障害 [#e6ee0487]
-システム異常の1種。被弾時の障害が増加しスタッガーしやすくなる。
-火炎放射器、ナパーム弾等の機体温度が上昇する攻撃を受けると蓄積される。
-攻撃以外では燃えている地面に立つとことでも蓄積する。

***BAWSマン[#BASHOFRAME]
-BAWSの旧式フレーム”BASHO”の通称。
-作中では「旧式」「MTと大差ない」と扱き下ろされつつも、実態は[[コア理論>#u88fa877]]に則った近接戦闘主義を体現する殴り合い上等なマシーンであり、圧倒的な近接適性を誇る腕部を初めとした実戦的な性能を持つ機体として評価されている。
-その明確で魅力的な特性から特に腕部は確固たる需要を築いており、特にルビコニアン神拳の入門機として一定の地位を築いているものと思われる。
-主にルビコン解放戦線で採用されており、特にサム・ドルマヤンの駆る[[ACアストヒク>ARMORED CORE Ⅵ/登場人物#r5ce5388]]は同フレームの強みを活かした構成と立ち回りはBAWSマンのあるべき姿ともされる。
--一方で同じく解放戦線の[[ACユエユー>ARMORED CORE Ⅵ/登場人物#zfdf8c21]]及び[[ACバーンピカクス>ARMORED CORE Ⅵ/登場人物#u9736760]]は低ランク故の拙さを差し引いてもBASHOフレームの強みを活かしておらず、「火器を捨てて殴った方が早い」とまで言われる始末である。
--とはいえ逆説的にBAWSマンの高い近接戦闘能力を伺わせる評価である。

***C4-621 [#q01fb037]
-本作の主人公である強化人間。個体番号とはいえ、ACシリーズとしては非常に珍しい個人名を持つ主人公である。
-ルビコン3に密航後、レイヴンのコールサインを使用することになる。

***PA [#nfe0652d]
-パルスアーマーの略。
-「プライマルアーマー」ではない。だが見た目はよく似ている。
-今作のパルス防壁の例に漏れず、一定時間経過や一定ダメージ防御で焼失し、パルス系兵装の前には無力どころかボコボコにされる。ご利用は計画的に。
-例によってコーラルジェネレータを使用するとブースター噴射炎同様にPAも紅く禍々しいものとなる。これ(健康面的な意味で)大丈夫なやつなの?

*** JC [#i407ef93]
-ジャンカー・コヨーテスの略称
-作中では誰も使っていない
-ファンコミュニティでも誰も使っていない
-BAWSやRaD、惑星封鎖機構ですらPCAという略称があるのにおかしいと思いませんか?あなた
-ふしぎなちからが働いているに違いない
-当初英語ぢからが弱い項目執筆者がJKと書いていたがコヨーテの頭文字はCである
-?<薄汚いキツネ共に略称なんてもったいないと思わないかい?

***PP [#e5a54684]
-パルスプロテクションの略。
-略せばこうなるという程度で、実際の使用頻度は極めて低い。
-プロジェクト・ファンタズマと略が同じなのでややこしい。文脈を読めばそう間違えないが。%%でも面倒は嫌いなんだ%%

***QB [#h7435d61]
-クイックブーストの略。
-爆発的なブースト燃焼で機体を強引に動かすアクション
-本作では全体的に通常B>AB>QBの順で燃費がよいため、ここぞという時の回避策という立ち位置となった
--QBが重要だった過去の人気作、fAと燃費周りの仕様が真逆でありfAをやり込んだ人ほど苦労することに

***TA [#o5b22280]
-ターミナルアーマーの略。
-致死ダメージの際でもかならずAP1を残して発動する、AC初の食いしばり機能。リペアキットがある今作ならではか。

***Wトリガー [#WTrigger] 
-[[ダブルトリガー>#wdb79286]]の項目を参照のこと。W鳥も同様。

***Xトリガー [#s7f7444a]
-クロストリガー、X鳥とも。
-武器使用に際し反動システムが導入された4系以降「Wトリガーで反動を抑制しきることが出来ない場合、弾道がブレる」という問題が発生した。
-そこで考案されたのが腕武器と背中武器の同時射撃である。これは、腕部・背中部でそれぞれ片方の武器しか使用しないことで反動を軽減することを意図していた。
--4系の仕様上、「右側の武器の同時使用」「左側の武器の同時使用」が出来なかったため、「右手武器と左背中武器」「左手武器と右背中武器」の様にクロスして使用するためこのような名称となった。
-なお、本作では全武器同時使用も可能なため、Wトリガーは公式名称となったがXトリガーの名は雨の中で流す涙の様に儚く消えてしまった。
-とはいえ反動軽減の発想自体は本作でも有効なので色々試してみるのも良いだろう。

***1919フレーム[#ikuikuframe]
-中量二脚で総重量75000ラインを意識しつつ可能な限り安定性を稼いだ構成の通称。
-この構成では安定性が1919近辺になることから1919フレーム、またはイクイクフレームと呼ばれるようだ。
--かつてV系で言われていた[[ケツバイブ>ARMORED CORE V・VD/用語集#ob101f71]]や[[34701>ARMORED CORE V・VD/用語集#b7256b1f]]の系譜にある綽名と言えるかもしれない。
-頭部[[VP-44D>ARMORED CORE Ⅵ/頭部パーツ#p896837b]]、コア[[MIND ALPHA>ARMORED CORE Ⅵ/コアパーツ#ne1978bd]]、腕部[[BASHO>ARMORED CORE Ⅵ/腕部パーツ#df602fdd]]、脚部[[WRECKER>ARMORED CORE Ⅵ/脚部パーツ#v47e8f18]]とした構成が標準的のようだ。
-安定性を稼いだとは言っても所詮は中二の範疇であることは忘れてはならない。迂闊に火器の連射を受けてイクためのフレームではないことをどうか忘れないでいただきたい。
-そんなに安定性が欲しいなら素直に重二なり四脚にしろ?そら(根本的に数字が違うから)そうよ。
-レギュ1.03の重量に対する速度の仕様変更により75000ラインを攻める価値が亡くなり、同構成の意義も荼毘に伏したものと思われる。