****編集部からのお知らせ****
今週の最後の鴉は作者急病のためお休みです。変わりに特集!最後の鴉が出来るまでをお送りします
Written by ケルクク
「終わったぞ」
完成した原作をアブに転送する。
「たぁしぃかにぃ。やぁれやれ、いつもぎぃりぎぃりだねぇ~。も少しはぁやくあげられなぁいのかぁい?」
モニターの無効でアブが怪しげに体をくねらす。
「無茶言うな。漫画の原作なんて始めてやるんだぞ俺は」
「にしても連載もいぃちまんかぁいを超えたんだからそぉろそろ慣れてもいいころだと思うけどねぇ~。
まぁ、しぃっかりしてくれたまえ。ORCAとの密約でWGを偽装撃墜させたせいでこれまでラインアーク最大の収入だったWGのカラード所属料がなくなってしまった今、週間ラインアークの収入はラインアークの生命線なのだからね。
それにぃ、正当な報酬さえあればなぁんでもやるのがぁレイヴンなんだろう?」
「解っている!!!しかし漫画雑誌が生命線の政治組織って正直どうなんだ?」
「お金にきぃせんはなぁいよぉ~。それじゃぁ僕はこれを漫画にする系の仕事があるからこれでぇ~」
怪しげな別れのジェスチャー共にアブがモニターから消える。
「お疲れ様、はいコーヒー」
フィオナが終わったのを見計らってコーヒーを出してくれる。
「ありがとう、フィオナ」
礼を言って啜る。うん、不味い。紅茶党のフィオナはコーヒーを入れるのは下手だ。だが戦場で啜る泥よりマシ程度のコーヒー?に比べれば万倍マシだし何より俺を気遣ってくれた気持ちが嬉しいので文句を言わずに啜る。
ん?フィオナがこっちをチラチラと伺っているな。これは何か聞きたい事があるサインだ。
「フィオナ何か訊きたいことがあるんじゃないのか?」
なので水を向ける。こうしないと中々こちらを気遣って言い出さないからな。
「あ!?そ、その、ひっ酷いわよねアブ・マーシュさん!あなたが再起動で疲れてるのを知っているのに連載を再開するなんて!もう少し待ってくれてもいいのにね!」
フィオナが話を逸らす。ここで問い詰めてはいけない。フィオナが落ち着くまで話を聞いてあげる事が大切だ。
「まぁ回収の為に水中で撃墜されなきゃいけないのに橋上で撃破された俺のミスだからな。だから水上で撃破されるために再起動をしたのは自業自得さ」
「でもだからって入院に患者にお仕事をさせるなんて!!」
「下手に何もさせないでおくと抜け出すとでも思ってるんだろうさ。だから仕事を与えてベットに縛り付けているんだろう」
「まさか!!いくらあなたでも入院してから一週間も経ってないのにそんな無茶しないわよね?」
「…あ、ああ。そうだな」
実はやっている。ラインアーク帰還後に強制的に入院させられた俺は二日で退屈さに耐えかねて脱走して近所のバーで飲んでいたのだ。
それだけならまだしも酔った勢いで絡んで来た若造共相手に大乱闘をやらかしてしまったのだ。
当然三十人程度いたとはいえ素人の集団に負けるはずもなく全員殴り倒して素っ裸にして放り出してやったのだが、俺も酔っていたし本調子でなかったのでウィスキーのボトルで思いっきり頭を殴られてしまったのだ。
まぁ頭だから出血こそ派手だったがたいした傷では無かったのでその後も気にせず飲み続けたんだがそれがいけなかった。
何故なら朝方病院に戻っている最中に俺の見舞いの帰りに迷子になり一晩中彷徨っていたセラノを保護して帰る途中のアブに遭遇してしまったからだ。
幸いセラノは泣き疲れて寝ていたのでばれなかったのだが、頭を血と酒で濡らし酒と女の匂いを纏った俺を見てアブはにやりと笑って「そんなに元気があるなら連載を再開しても大丈夫だね~」と言いやがったのだ。
まぁ、フィオナ(とついでにセラノ)にばれて泣きながら拳銃もって追いかけまわされるより万倍マシなので俺に文句は無いのだが。
「どうしたのあなた?何か私に隠し事してない?」
フィオナが俺の後ろめたさを感じ取って問い詰めてくる。む、相変わらずこういうところは鋭いな。
「いや、フィオナが何か聞きたそうだなと思ってさ」
「そっそれはそのそうだ!ジョシュアは大丈夫かしら?」
危ない危ない。何とか話をそらせたな。
「セラノが見ているよ。まったく。ラインアークの首領が保母の真似事とはな。他にやる事は山ほどあるだろうに」
「でも取り上げたら怒るわよ?
『ジョシュアちゃんと過ごす時間は私唯一の癒しの時間なんです!!それを奪うなんてレイブンさんは鬼です!!!』
って」
フィオナがクスクスと笑いながらセラノの口調を真似する。
「レイヴンな。はぁ、たく。きっと3歳児と精神レベルが一緒だから気が合うんだろう」
「確かに一緒にトランプやると本気でジョシュアと張り合うからね、セラノは。そうだ!いっそのことセラノもうちの子にしちゃう?」
「勘弁してくれ。そもそも俺はともかくお前とセラノは十も離れてないじゃないか。親子というより姉妹だろう」
「あら?外見だけならあなたとも兄妹に見えるから大丈夫よ。
それともいっそのことセラノと結婚してみる?少なくとも外見だけで見ればお似合いよ。少なくとも私といる時みたいに姉弟に間違えられる事は無いわ」
「らしくないな、フィオナ」「…ごめん」
フィオナが俯き、俺達を気まずい沈黙が包む。
そしてそれに耐えられなくなったフィオナが意を決し顔を上げ口を開く。
「ねぇ、レミルって人今でも好きなの?」
…やはりこの手の質問か。
「フィオナ、これはフィクションだ。鴉は確かに俺の体験を基にしているが大部分は」
「嘘!!だって聞いちゃったもの!前にあなたが寝言でクラインって言うの!!!
ねぇ本当は全部ほんとにあった事なんでしょう!!だってあなたはそんなに想像力が豊かじゃないもの!!」
フィオナがヒステリックに叫ぶ。
「フィオナ、落ち着…ん」
宥め様とした俺の言葉を遮るために俺の唇を奪う。そのまま一方的に舌を絡ませ唾液を送り込んでくる。
やがて気が済んだのかフィオナが唇を離す。二人の間を唾液のアーチが繋ぐが重力に負けて直に切れた。
「最初はね、嬉しかったんだ。私と会う前のあなたを知れたから」
フィオナはヒステリックだったキス前とは一転して俯き肩を震わせながらポツリポツリと言葉を発する。
「でもね。だんだん怖くなった。だってあなたの隣にはいつもあなたと一緒に戦う魅力的な女性がいたから。あなたを愛しあなたに愛され、あなたに命を預けあなたの命を預かる素敵な女性が。
比べるたびに惨めになった。だって私は違う。私はあなたに守られているだけ。一緒に戦うんじゃなくて戦うあなたを後ろから見ているだけ」
「そんなことない。フィオナはオペレーターとして一緒に戦ってくれてる。彼女達とは戦う形が違うだけだ」
震えるフィオナを優しく抱き寄せようとしたがフィオナに手を払われた。
「嘘つかないで!!あなたにオペレーターなんて必要ないじゃない!!リンクス戦争のときもここに来てからもあなたは私のオペレートなんて必要としなかったわ!!
ううん、むしろ私はあなたの邪魔ばっかりしている!!私みたいな素人じゃなくてもっとちゃんとしたオペレーターだったらきっともう少しはアナタの負担も減ったわ!!!」
そんな事無いと否定するのは簡単だがあえて否定しなかった。確かにフィオナは正規の教育を受けていないにしては良くやってくれているが肝心なところでオペレータに向いていない。
フィオナは感情的になりすぎる。戦闘中でも俺をWGのリンクスでなく最愛の人とみている。それではオペレーター失格だ。
そして俺がそう思っている以上口先だけで否定したところでフィオナは俺の嘘を敏感に感じ取るだろう。それでは傷つけるだけだ。
だがそのせいで大粒の涙を零しながらヒステリックに叫び続けるフィオナにどう声をかけたらいいか解らない。
「何度も思ったわ。私もこの人達のようにあなたと一緒に戦えたらって。あなたを守れたらって。
だって怖いのよ!!出撃するあなたを見送るたびにもう帰ってこないんじゃないかっていつも思うの!!だって辛いのよ!!あなたが傷ついているのに何も出来ない事が!!
恐いのよ。ある日起きたらあなたがいなくなってるんじゃないかって。私とジョシュアをおいてどこかに行っちゃうんじゃないかって」
叫びつかれたフィオナが呻く様に言葉を紡いでいく。
「考えちゃいけないって事はわかってるんだけどつい考えちゃうの。独り戦うあなたが求めているのはオペレーターではなく隣で戦ってくれる女性なんじゃないかって。
ほんとはリンクスじゃなくてレイヴンをやりたいっじゃないかって。あの時私があなたをみつけなければあなたはもっと幸せに生きられたんじゃないかって。
…あなたに抱かれているときに他の女性と比べられているんじゃないかって。頭では解ってるんだ。私はあなたしか知らないけどあなたは色んな女性を知っているんだから比べられても仕方ないって。
でも駄目なの。本当は厭々私を抱いてるんじゃないって思っちゃうの。内心で私を嗤ってるんじゃないかって思っちゃうの」
言っている事が脈略ない上に無茶苦茶だ。多分今まで溜めに溜めたものが一気に噴出して自分でも何を言っているのか解らないんだろう。
すすり泣くフィオナを抱き寄せる。今度は抵抗されなかった。或いは抱き寄せられた事に気付いていないのかもしれない。
「酷いよね私。いきなりわけのわからない理由で泣いて暴れて、しかも死んだ人に嫉妬してあなたの事まで酷く言って最低だね。これじゃぁ愛想つかされても仕方ないね」
「別にこの程度でお前を嫌ったりしないさ。それよりもすまないフィオナ。お前がここまで悩んでいる事に気づけなくて」
フィオナを強く抱きしめる。
「ありがとう、あなたは優しいね。でも優しさは残酷さでもあるんだよ。気づいているんだよ。あなたは私の事好きだけど愛してはいない事に」
「フィオナ、それは違」
フィオナが俺の口に手を当てて言葉を封じ寂しげに微笑み首を振る。
「違わない。だって私とあなたの想いは違うし、あなたがレミルさん達に抱いた想いと私に抱いている想いは違うでしょ?
でも仕方ないんだよ。だって元は私があなたを勝手に好きになって優しいあなたはそれに答えてくれただけ。そうしているうちにジョシュアが出来て優しいあなたはますます逃げられなくなった。
だからあなたが私を嫌っても仕方がな」
「フィオナ!!それは違う!!」
気がつくと口を塞ぐ手をどかしフィオナを怒鳴りつけていた。
「確かに俺がレミルに抱いた想いとフィオナに抱いている想いは違う!!フィオナと俺の想いも違うだろう!だが俺はフィオナを愛している!!」
「嘘よ!!だって今認めたじゃない!!私とあなたの想いが違って!!ならあなたは私を愛していないわ!!それとも私があなたを愛していなん…!?」
怒鳴り返してくるフィオナを黙らせるために唇を奪う。フィオナを抱きしめていて良かった。もし手が空いていたら平手の一つもかましたかもしれない。
感情のままに何の反応の無いフィオナの口内を蹂躙し唇を離す。二人の間を繋ぐ唾液のアーチが重力に負けて直に切れるのを見ながら十五年ぶりに感情に任せて言葉を発する。
「違う!!いいか俺とレミルの想いは『こいつになら殺されてもいい』なんだ!!
俺達鴉は他人を信用しても信頼はしない。だから自分以外に自分の命を預けない。自分以外の誰かが失敗したら即自分が死ぬような事はしない。
何故なら『自分の命の責任は自分だけが持つ』が鴉としての最低限の心得だからだ。
だけど俺達は誓い合った。俺はレミルのミスのせいで死んでも構わないと誓い、レミルは俺のせいで死んでも構わないと誓った。俺達は互いに命を預けあった。
自分の命を相手に預ける。それが鴉の愛の形なんだ。だからレミルが死んだ今も俺はレミルの命を背負っている。
そしてフィオナが俺と一緒に戦いたいと願っているんならフィオナの愛もこの形なんだろう」
そう、独りで飛ぶべき空を敢えて番で飛ぶのが鴉の愛だ。俺は今までそうやって女を愛し女に愛されてきた。
…フィオナに会うまでは。
「でも俺がフィオナに抱いている想いは違うんだ。俺は『お前と一緒に生きていきたい』んだよ。お前とずっと一緒にいたいんだ。明日も、明後日も、一週間後も、一ヵ月後も、一年後も、十年後も、百年後も、ずっとずっと!!
確かに鴉の愛とは違うさ。鴉の愛は死別が前提だ。鴉と死は切っても切れない関係だからな。だから次の瞬間にも死別するかもしれないから今この時に全力で相手を愛する。
だから今日一日に限ればフィオナへの愛はレミルへの愛と比べたら少ないかもしれない。これはフィオナの求めている愛ではないかもしれない。
でも俺はフィオナを愛しているんだ!!愛しているんだよ!!!」
そしてフィオナにもう一度口付ける。
今度はフィオナも応えてくれた。今日三回目のキス。でも初めてキスをしたような気分だ。
俺は無我夢中でフィオナに言葉に仕切れなかった想いを伝えようと舌を絡ませ唾液を送り込む。
フィオナは必死に俺から送られてくる言葉にならない思いを受け取ろうと唾液を飲み込み唇を啄む。
どれ位互いの唇を貪り合っていただろうか?お互い窒息寸前になったので慌てて顔を離し荒い息で全身に酸素を取り込む。
全身で息をしながら互いの顔で顔どころかいつの間にかはだけた胸までドロドロにしながらフィオナが笑う。
「馬鹿みたいだね、私。あなたに何時も戦場ズレしてる!!って怒ってる癖に自分が一番ズレてるなんて。
おかしいな。私が最初あなたに抱いた愛は確かにあなたと同じだったのに。いつからズレちゃったんだろ?」
考え込むフィオナを抱き寄せ、上着を脱がしながら微笑む。
「いつからか、少しずつだろ。人間なんてそんなもんだ。変化に気づいてそれが嫌ならまた少しずつ変えていけばいい。
そして変えてほしいところがあるなら言えばいい。夫婦ってのはそんなもんだろ」
露になった三十を超えても未だ張りを失わない胸をゆっくりと揉んで感触を楽しみながらフィオナの耳に囁く。
そして空いた手でスカートを下ろしたまではいいのだがストッキングがこの体勢だと降ろしにくい。かといって破ったらまた怒るんだろうな~。
苦戦する俺を感じ取ったのかフィオナが微笑んで一旦俺と距離をおいて脱ぎ始める。
それを邪魔しちゃいけないと思いつつも胸や背中を撫でる度に震えるフィオナが楽しくて邪魔をしてしまう。
「もう邪魔ばっかりして!はい、終わってきゃぁ!」
全てを脱ぎ終わり生まれたままの姿になったフィオナが脱いだ服を脇に置いたのを確認して押し倒す。
そのまま熱く濡れてひくつく秘所を軽くマッサージしながら仰向けに寝たフィオナの右胸へ麓から頂上に向かってキスをしていく。
「んうぅん、ねえあなた早速一つお願いしていい?」
フィオナがキスされるたびに甘い鼻声を上げながら聞いてくる。
「ん?構わないが何だ?」
頂上を軽く甘噛みするとフィオナが電撃に撃たれたように体を反らせ嬌声を上げる。
「はぁはぁ、私の事を愛しているならちゃんと口に出して。私が思いつめたのはそのせいもあるんだからね!
知ってる?あなたが私を愛してるって言ってくれたの今日が初めてなんだよ」
その反応が愛しくて荒い息をつくフィオナにキスをしようとした俺の唇に左手の人差し指を当てて止めて、悪戯っぽく笑いながらフィオナがおねだりする。
…不味い、これは冗談めかしているけどわりと本気で怒っているサインだ!!
「そうだったか?」
「うん。まさか覚えてないの?」
フィオナの声が一段低くなり同時に開いた右手で猛る俺のモノに愛撫を始める。
それは穏やかで優しいフィオナに相応しい繊細で丁寧な愛撫で、時に袋を柔らかく揉み、時に裏筋を優しくなぞり、時にカリの部分にゆったりと指を這わせながら穏やかに俺の性感を刺激しながら高めていく。
しかし一歩返答を間違えればそれが一転大変悲惨な事になることを俺は知っている。蘇った記憶に萎えるが直にフィオナの献身的な愛撫で直に力と硬さを取り戻す。
これは一世一代の返答だ!!死ぬ気で考えろ!俺!!
大丈夫!この程度逃げ場の無い浄水施設で上から自爆する可愛い怪生物が大量に降ってきたピンチに比べればどうという事はない!!
…。
……。
………。
…………何も思いつかん。こうなったら正面突破だ!!正直に言って…死のう。
「そうかごめんなフィオナ。当たり前すぎて口に出すのを忘れていたよ。これからはきちんと口に出す事にするよ。愛してるよ、フィオナ」
死刑囚が刑の執行を待つ気分でフィオナを見る。
そしてフィオナは素敵な笑顔を浮かべると同時に俺のモノを軽く握りながら扱いていた右手に力を篭めた。
くそ!!やっぱり駄目だったか!!
次に来る破滅に耐えるべく全身力を要れ目を閉じる。
だがいつまで経っても破滅は来ず、替わりに熱くぬめった馴染みのある快感に包まれる。
「くぅ」予想とは真逆の快感に不意打ちを喰らい思わず息を漏らす。これはフィオナの膣?
想定外の事態に戸惑い目を開けると、俺に貫かれた快感と、いつもとは逆に自分で俺のモノを導き挿れた羞恥に顔を赤くし荒い息をついているフィオナが見えた。
「…許してあげる。私も愛しているわあなた」
悪戯っぽく笑おうとして失敗し結局恥ずかしそうにフィオナが微笑んだ。
その微笑に連動して子供を一人生んだとは思えない締りでフィオナが蠢き吸い付き俺を奥へ奥へと誘った。
その誘いに負けて腰をゆっくりと動かしながら、シーツを押さえて嬌声を押し殺すフィオナに今度こそキスをする。
そして俺達は互いの体力の限界まで愛し合うのだった。
後書き
某所からの移送です。良かったら見てください
「すまないなフィオナ」
「気にしないで。私も止めなかったし。それに今日は大丈夫な日だから」
「いやそれもそうなんだが、すまん通信機の電源をOFFにし忘れた」
「…え?」
「だから通信機の電源をOFFにしなかったからアブに全部見られた上フルHDで録画された。しかもさっきまでドアの隙間からセラノも覗いてたな。まぁ減るもんじゃないから構わんか」
「そうね、ってそんなわけないでしょう!!何で気づいていて何も言わないのよ!あなたぁぁぁぁぁぁぁあああああああ!!!!!」
「フィオナ何を怒ってって、落ち着け!!この距離で銃はってうぉおぉおおおお!!」
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