SEKIRO
念珠 †
ちぎれた数珠の玉を、鬼仏に備えて束ねた念珠
手に入れると、身体力が成長し、
HPと体幹の最大値が上昇する
念珠を成す数珠玉は、それを持つにふさわしい
強敵たちが持っている
- 鬼仏で作成する成長アイテム
- 材料となる数珠玉は主にミニボスクラスが落とすレアアイテム
- フレーバーテキストは各勢力の説明になっている
+
| | 一の念珠
|
一の念珠 †
葦名衆の武人としての名声は諸国にとどろくが、
とりわけ侍大将となる者は、剣の才に秀でる
みな一心の興した葦名流の、優れた遣い手だ
|
+
| | 二の念珠
|
二の念珠 †
葦名には、赤鬼と呼ばれる大男がいる
赤目となり、暴れ狂うは何ゆえか
長く捨て牢に囚われていたというが…
|
+
| | 三の念珠
|
三の念珠 †
火牛とは、ただの暴れ狂う牛。それだけだ
先の大戦で、葦名の侍の屍は山と積み上がった
何だろうと使わねば、もはや立ち行かぬのだ
|
+
| | 四の念珠
|
四の念珠 †
葦名の城の中枢には、葦名流の伝場がある
葦名流の達人のみが、足を踏み入れる場だ
時折、ふらりと一心も訪れ、皆のしていく
|
+
| | 五の念珠
|
五の念珠 †
落ち谷の鉄砲砦、取り仕切るのは男ではない
蛇の目と呼ばれる、石火矢遣いの女たちだ
遥か遠方を射抜く、特別な目を持つという
|
+
| | 六の念珠
|
六の念珠 †
百足衆は、己の「星」を探す者たちだ
星を見出せば、それに仕え、時に名すら変える
百足衆の長は「長手」と呼ばれ、鉤爪を持つ
|
+
| | 七の念珠
|
七の念珠 †
ある大大名に仕える、類まれな相撲取りがいた
だが酒に溺れ、放逐され、野盗に落ちた
その後の名は、うわばみの重蔵という
|
+
| | 八の念珠
|
八の念珠 †
内府が最も信頼する忍びは、孤影の衆だろう
長である織部正綱には、十七人の子がおり、
各々が毒手や忍犬など、得意とする秘技を持つ
|
+
| | 九の念珠
|
九の念珠 †
ロバトの父は、遥か南蛮より日の本に来た
息子の病を癒すため、死なずを求めたのだ
千本刀にて、変若の恵みを賜る約束だ…
|
+
| | 十全の念珠
|
十全の念珠 †
葦名の七本槍は、国盗りの戦の要であった
一心は最も信を置く侍たちに、槍を授ける
だが今や、槍の穂先も、残りわずかだ
|
戦いの残滓 †
心中に息づく、類稀な強敵との戦いの記憶
今はその残滓のみが残り、
記憶は確かに狼の糧となった
- 鬼仏で作成する成長アイテム
- 材料となる戦いの記憶はシナリオボスを含む中ボス以上を倒すと入手できる
- フレーバーテキストは各ボスの事情や内面になっている
+
| | 鬼刑部
|
鬼刑部 †
鬼刑部は、葦名に名を轟かす賊の頭目であった
だが一心に敗れ、その強さに惚れこみ
賊党ごと召抱えられた
その後、葦名弦一郎の傳役まで務めた
|
+
| | まぼろしお蝶
|
まぼろしお蝶 †
まぼろしお蝶は、義父が狼にあてがった
忍び技の師の一人である
師とは言うが、手取り教えるわけも無し
忍びの技は、戦いの中でのみ育まれる
|
+
| | 葦名弦一郎
|
葦名弦一郎 †
葦名弦一郎は、市井の生まれである
母が死んだのち、葦名に引き取られた
巴の雷と呼ぶ、異端の技の遣い手である
葦名存亡の鍔際。異端こそ、この国を護るのだ
|
+
| | 屏風の猿たち
|
屏風の猿たち †
幻廊は、生死の狭間にある
変若の御子たちの亡魂も、たゆたっており
屏風の猿たちに宿り、動かした
変若の御子が、友と呼ぶのもそれ故だ
|
+
| | 獅子猿
|
獅子猿 †
身中蟲の宿るは、死なずの印と言われるが、
永く死なぬは、猿とて寂しかろう
獅子猿の残した咆哮は、
あるいは、何かを乞うものだったか…
|
+
| | 首無し獅子猿
|
首無し獅子猿 †
かつて獅子猿は、
つがいで古ねぐらに暮らしていた
だが己のみに蟲が憑き、片割れは先に死んだ
いまは、手向けの花も朽ちてもうない
|
+
| | 破戒僧
|
破戒僧 †
夜叉面の破戒僧は、
朧なまぼろしの如き姿をしていた
水生村の岩戸を守っていたのは
何の故あってのことか…
|
+
| | 宮の破戒僧
|
宮の破戒僧 †
破戒僧は、蟲憑きであり、
また源の宮の門守である
宮を永く守るには、死なずが都合良いだろう
真の名を、八百比丘尼という
|
+
| | 大忍び 梟
|
大忍び 梟 †
大忍びの梟は、
身に余る野心を抱き、竜胤の力を欲した
さあ、己の真の名を、日の本に轟かせるのだ
全てはそのための謀りであった
|
+
| | 義父
|
義父 †
戯れに拾った飢えた狼
これを忍びとして育て、己が技の粋を
叩き込んでゆくのは、存外に面白いものだった
いずれ命を賭した真の戦いを、願うほどに…
古い記憶の中なれど、その梟の願いは叶った
|
+
| | 桜竜
|
桜竜 †
桜竜は、神なる竜
古く西から流れ着き、この地に至った
この葦名には、ひと際古い土地がある
古い土や岩が、そこに染み渡った水が、
神なる竜を根付かせたのだ
|
+
| | 葦名一心
|
葦名一心 †
老境の一心は、研ぎ澄まされた刃である
技を研ぎ澄まし、束ね、
葦名流をなすうちに、無駄は見事に削ぎ落とされた
剣の心技を極めた者。まさしく剣聖であった
|
+
| | 剣聖葦名一心
|
剣聖葦名一心 †
黄泉帰りは、その者の全盛の形を取る
即ち、死闘を重ね、貪欲に強さを求め、
あらゆる技を飲みこもうとした一心だ
一心は最期まで死闘を求め、それは叶った
|
+
| | 怨嗟の鬼
|
怨嗟の鬼 †
ある男が、修羅になりそこない、
怨嗟の炎の積り先となった
因果ゆえ、なかなかに死にきれぬ
だが、鬼となり、ようやく逝けた
|