アーマード・コア ネクサス(ACNX)
NX・企業 †
- 3系のミラージュクレストキサラギにナービスが加わった。
- また三大企業は、3系からエンブレムとパーツの型番が変更されている。
- しかし高級志向・信頼性重視・独自路線という大枠は変化無し。そして新企業ナービスのACパーツは無し。
ミラージュ †
現在最も力を持っている最大手企業。
すなわち、今、最も世界を支配するに近い形を有していることになる。
強大な軍事力を擁し、あらゆる分野において、
全企業を完全な支配下に置くことを目指している。
- この時代でも規模と態度の大きさは相変わらず。
- 彼らのナービスへの(事実上の)侵攻が、今作で描かれる騒動の引き金と言える。
- ただでさえ巨大で、正面から戦っても十分強いのにアークとの癒着など裏工作も欠かさない。
- また姑息な真似をしたO.A.Eに対してきっちりと制裁を与えるなど、覇権を握るにあたっては徹底的にやる方針の様である。
- 闘いの激化により高級志向のミラージュ製品は売り上げが増し、ライバルとなるクレスト・キサラギ・ナービスも紛争の最中に弱体化したため、多大な損害を出しつつも新資源を巡る騒動の覇者になれるかと思いきや……。
- パーツ命名則は「(アルファベット1~2文字)(通し番号2桁)-(固有名)」を基本とし、ペットネームはかなり細かく設定されている
- 頭部:昆虫類(蜘蛛等も含む)
- コア:ギリシャ神話の神
- 腕部:霊長類
- 武器腕:星座
- 二脚:イヌ・ネコ科動物
- 逆脚:ウシ科動物
- 四脚:爬虫類
- タンク:イノシシ・クマ
- フロート:海洋哺乳類
- FCS:貝類
- ジェネ:花
- ラジ:樹木
- ブースター:鳥類
- 武器:怪物・幻獣
- インサイド:イカ・刺胞動物
- エクステンション:魚類
- オプション:細胞内器官
クレスト †
現在、ミラージュに次ぐ2番手企業。No.1のミラージュに対し、
対抗はしているものの、表向きの激しい対立は行っていない。
ただし、みずからが頂点をうかがうためにと、水面下で数々の策謀を
張り巡らしている。
- 永遠の二番手。
- 性能が飛び抜けて高くはない代わりの信頼性と安価がウリだが、ストーリー後半ではその姿勢が仇となり苦境に立たされる。
- 禁止されていたレイヴンとの専属契約など、裏でも色々企んでいた。それ以外にも専属ACを多数抱えている。
- ストーリー後半では主人公に対しても「より手厚いサポートができる用意がある」などと専属契約を持ち掛けて来るかのようなメールを送って来たりする。
- なお誤解されがちだが、ジノーヴィーはキサラギの依頼も受け付けているため専属契約ではない。
- 遂には新資源から手を引く事を決めた本社に反発した支社がクーデターを仕掛け、最終的に抗争と内紛で被害が大きくなり過ぎた事で新資源どころではなくなってしまいナービス領から撤退……と、今回はとことんツイてなく、終始ロクな目に遭わなかった。
- 今までは環境開発・勢力拡大よりも支配地域住民の保護を優先するなど、ミラージュ・キサラギと比べて(本当に、あくまで比較的に)穏健派な企業だったが、
今作では提携していたナービスを突然裏切る、ベイロードシティから脱出するナービス幹部を始末する為に一般市民ごと殲滅するなど、これまでと比べてかなり黒化している。SLまでからNXまでの間で何があったというのか……。
- パーツ命名則は、「CR-(パーツ部位を示すアルファベット1~2文字)(数字2桁)」を基本とし、中には更に性質を示す文字が加わる事もある。数字は年代と思われる
キサラギ †
企業規模としては中堅レベルの規模であるが、その高い技術力には定評がある。
現在その技術力を活かして、ナービスと提携し、
共同で「新資源」の開発に着手し、一気にNo.1企業にまでのし上ろうと
目論んでいる。
- PS2作品きっての変態企業。
- 遂にアイドルことAMIDAを開発、キサラギ共々カルト的人気を博する事となった。
- 今までは殆ど作ってこなかったフレームの開発にも手を付け、更には優秀な性能で人気のマイクロミサイルもリリース……と、もしかしたらこの辺りはキサラギの絶頂期かもしれない。
- 案の定というべきか、新資源を掘り起こしたナービスとはすぐに提携するも、直後に解消し独自に調査・研究を進める。
- 最終的に上層部と強硬派が対立、ついには暴走をし始める……。
- 変態だ何だと言われる事が多いが、上層部は比較的マシな思考回路をしている様で、新資源の危険性を悟り研究中止を訴える等本当に超えてはならない一線だけは超えないラインを弁えていた模様。
- パーツ命名則は「仏教用語」で統一されている。型番が無いため、パーツ名だけだと部位が判断できない。後のアルゼブラ・有澤系の嚆矢。
ナービス †
- ようやく表れた3からずっと続いていた三つ巴状態に水を差す新興企業。拠点はベイロードシティ。
- 彼らが「新資源」を発見した事でNXのストーリーは動き出した。本作は彼らの支配する「ナービス領」が主な舞台となる。
- 新資源を利用して覇権を狙うが……。
- 新資源の保有により、三大企業に対してもO.A.Eに対してもかなり強気な態度を見せる。
- 保有戦力についてはクレストのものが多く、支援を受けている事が示唆されている。単に安価・信頼性重視の方針から数を揃えやすかっただけかもしれないが
- 新興故にか彼らが卸すパーツは存在しない。
レイヴンズアーク †
- 略してアークとも。今作の傭兵派遣組織。
- レイヴンと企業の専属契約を禁止するなどの規則があり、過去の同様の組織と比べると細かいルールが多い印象。
- 今作のレイヴンのランク付けはアリーナの勝敗ではなく、ミッションの成績で決められている。レイヴンズネストと同じ仕様である。
- 上層部が腐敗し切っており、企業との癒着さえ起こしていた。中盤にジャック・Oによって上層部は一掃される事になる。
- 最終的に機能停止に陥るなど、傭兵派遣組織としては何かとトラブルが多い。
O.A.E †
- 企業間調停組織。
- 企業同士の抗争を穏便に片付けようとしているが、例によって例の如くこのテの組織は非常に弱い。
- 当然、各企業からの扱いは非常に悪い。メールでも「最早相手にされていない」とまで言われている。
- そして彼らとしても、ミラージュからの支援要請を断る口実を作る為にレイヴンに自分たちを攻撃させる等という正しい意味で姑息な自作自演工作を行う、敵が多そうという理由で調査を延期する等ヘタレの集団。
USE †
- 中小企業連合。
- 三大企業+ナービス程の規模の無い企業が連合したもの。
- 彼らの開発したガードメカも存在する。
- 何気にゲーム中に表立って登場する大企業以外の企業について言及された珍しい例。