ARMORED CORE Ⅵ
Ⅵ系用語集
- 公式の用語や、掲示板やその他の場所で使われている用語を解説。
- 当然ながらネタバレが含まれるので注意。
あ行 †
アイビスの火 †
- 作中より約半世紀前に、惑星ルビコン3で発生した新物質「コーラル」の大規模発火現象。これによりルビコン3は全土が荒廃している。
- とあるエンディングで出た用語の銘々方式的に、『「当該現象を起こした人物の名前」+火』という事の模様
エイプリルフール †
- 2022年12月9日、ACVIの情報が公開された直後にAC関連の話題としてTwitterでトレンド入りしたワードの一つ。
- 理由は勿論、アーマード・コアの新作という待ちに待った情報を前に「4ヶ月フライングしたエイプリルフールじゃねぇよな……!?」的な呟きが多発したため
梅田の逆脚 †
- 2023年7月29日の梅田ヨドバシ試遊会に参加していたプレイヤーの一人に与えられた異名。
- 体験版ミッションの最後に待ち構える巨大兵器・スマートクリーナーは、多くの参加者が挑み、そしてその圧倒的威力を前に散って行った中、
なんと初見突破を成し遂げてしまった猛者である。
- なおこれは開発陣以外で初の撃破成功者であるとされる。
- 名前の由来は、体験会で使用できるACが二脚・逆脚・四脚の三択だった内、逆脚機を使っていた事から。
- 差し詰め、リアル版「大阪じゃ、あいつらを何体か倒したらしい」である。
- なお、接触した人物によると梅田の逆脚はフォーミュラフロントのプレイヤー、つまりアーキテクトであることが判明している。
- 梅田から遅れてしばらくの後に秋葉原でも四脚のプレイヤーが撃破に成功、翌7/30の名古屋の部では3人同時撃破が確認され、
これらも「アキバの四脚」「名古屋のハウンズ」等と呼ばれている。
売上は知らない。作りたいから作る †
- 2023/7/30の名古屋試遊会に現れたオグPが放ったとされる発言。実際には発言そのものではなくその要約文と思われる
- ACの売り上げはシリーズ全作を合計してもソウル1本分にも満たないながら、しかし「ACを止める選択肢は無かった(VI発売前インタビューより)」というフロムのACという作品に対する意識が伺える。
か行 †
コーラル †
- ACVIにて登場する新資源物質。非常に不安定な物質であり半世紀前に大規模発火現象をひきおこしている。
何ならミッション中でもしょっちゅう爆発してる
- そのくせして群生生物のように集団を形成しようと集まるする性質があるらしく、拡散した野良コーラルですら遠くの大陸の集積場所に向かって集まろうとするほど。危険物でなければ違う意味で危なかった。勝手に集まる発火物質兼資源という悩ましい物体である。それでも皆がこぞって躍起になりかき集めようとするあたりいったいどれだけコーラルは便利なのか。
- 発売前情報によるとコーラルを摂取することにより多幸感を得られるらしいので麻薬としても広まっているらしく実機プレイデモのステージはコーラル依存症の人達が占拠した施設であるとのこと
- 「重要資源であり、同時に大爆発を引き起こす危険物でもある、ピンク色の物質」という点は『コードギアス』の(流体)サクラダイトにも似ている。また、「情報伝達の性質がある資源」という点においては『機動戦士ガンダム 水星の魔女』の『パーメット』を想起させる。
強化人間 †
- ナニカサレタヨウダ
- 今作では、プレイヤーはスタート時から既にナニカサレテしまっている。またプレイヤーはACの操縦技術の代わりにほとんどの感情を喪失している旧世代型とのこと。
- 第一作から登場する概念で、人間を改造し能力を拡張させた存在。いわゆるサイボーグを想像すればだいたいあっている
- 本作PVの英語音声ではAugmented human(強化、または拡張された人間程度の意味)となっている
- 作中では第1世代のスッラから最新第10世代のペイターまで登場しており、特に第8世代以降は目に見えて品質が良くなったようだ。逆にそれ以前は紆余屈折様々な失敗や悲劇があったようで、古い世代であるほど取り巻く環境は劣悪であったようだ。
- スッラがC1、621がC4であることからここで強化世代がわかると思われる。ハンドラー・ウォルター独自の命名規則なのだろうか
さ行 †
車輪骸骨 †
- chapter5「集積コーラル到達」に登場する敵の通称。元ネタは同じくフロムソフトウェアより発売されたダークソウルに登場した敵から
集団幻覚 †
- 2022年12月9日、ACVIの情報が公開された直後にAC関連の話題としてTwitterでトレンド入りしたワードの一つ。
- 9年間に渡って新作を待ち続けた末にようやく出たネタではない本当のAC新作の情報を前に今度は集団幻覚呼ばわりされる事態となった
- 「これで最早AC6は幻覚ネタではなく、現実のものとなる」という期待が込められたものや、「シンエヴァ完結編・月姫・ハンターハンター連載再開・ダイパリメイク等と並び、ACも『集団幻覚ネタを卒業』した」との声も
渋谷の花火師 †
- 2023年8月18日放送「『ARMORED CORE VI FIRES OF RUBICON』 SPECIAL BRIEFING」でのチャレンジミッションに出撃したプレイヤーについた異名。
- 由来はハンドルネームの「ファイアワークス」と自己紹介の際に渋谷から来たと言っていた事から。
- ミッション内容は大型ミサイル三基を5分間防衛するというものだったが、彼は初見かつ機体アセンブル時間1分の制限付きでクリアしてしまった。
- アセンブルでは防衛ミッションという状況から、まず武器を総火力・瞬間火力に優れたガトリングに換装。次に脚部を高積載の重量二脚に切り替え、射撃精度にかかわる腕部をチェックし、精度はあまり変わらずより高耐久のものに変更。そこで他の外装を変更する時間はないと判断したのか、即座に内装のアセンに移行し、ジェネレータのチェックとFCSの最適化まで済ませるという離れ業を見せた。
本人曰く、これで「アセンはあまり得意ではない」らしい……じゃあ、俺はなんだ?
- ミッション中のAC操縦もさるもので、ガトリングとミサイルを効果的に使いテンポよく敵を破壊したり、弾切れの際即座に武装をパージし敵艦船にパンチで応戦したりなどすさまじい動きを見せつけた。
- 本人によればオートパージか誤パージしたかも知れないとのこと
- ライブ配信のプレッシャーの中のプレイングだけでなく、ファイアワークス氏のナンバー36番(3+6=9)、ミサイル発射が目標ということでミッション自体が実際にゲーム内で「花火会場」と称されていること、そしてミッション完了後にオペレーターが「奇麗な花火ですね」という台詞を発するなど、様々な偶然が重なり、より彼の強者感が大きくなることとなった。
- あまりの展開に対し、小倉Pが「仕込みじゃないです」と弁明する一幕もあった。
- ちなみにファイアワークス氏はACシリーズをすべてプレイ済みかつ、現役のVDプレイヤーである。
実際は渋谷ではない。ttp://bladeandgrenade.sakura.ne.jp/bulletinboard/pictures/up1875.png
スタッガー †
- 本作からの新要素、バランスを崩して大ダメージを狙おう
- なんか見たことあるんだよなぁ
- これも葦名のため……
- 一応V系にも類似のシステムはあったのだが今作では別仕様の超重要要素として再登場
- ACS(姿勢制御装置)に負荷をかけ続けてよろけが発生すると硬直とダメージボーナスが入ると考えればだいたいあっている
- 衝撃武器で固めてぶん殴る、自体はACシリーズ伝統ともいえるのでそれを令和スタイルで再構築したとも言えるだろう
- というわけで、ハンドガンで固めてレザブレで切るというテンコマ先生(AC3)戦術の再現等が楽しい
た行 †
ダブルトリガー †
- 両手に射撃武器を持ち両手同時攻撃をすること
- 長らくプレイヤー間の通称で呼ばれていたものがついに公式用語化した
毒沼 †
- 毒性を持った沼地。ゲームにおいては、スリップダメージを発生させるダメージフィールドやステータス異常を発生させるデバフフィールドとして実装されることが多い
- 海外においてフロムソフトウェアの宮崎社長は毒沼愛好家として知られており、本作でも毒沼を実装するのではないかというジョークがささやかれた
- 男「アーマードコア新作が出る」女「素敵!さすがにロボットもので毒沼はないわよね!」男「……」女「ないわよね?」
- その懸念は案の定「坑道破壊工作」で現実のものとなり、高濃度のコーラルによる装甲浸食やコーラルの奔流による大ダメージなどを受ける羽目となった。
- とはいえACでは初代より類似の「毒ガスミッション」の系譜があり、考えるまでもなく歴戦の傭兵諸氏にとってはいつものお約束といえる。
な行 †
は行 †
灰かぶり †
- 文字通り灰にまみれた様子。作中ではアイビスの火で生き延びた人のことを指す。RaDの頭目のシンダー・カーラもこの一人。
パンチ †
- 本作で実装された攻撃手段。どちらか片方の手に武器が装備されていない状態で攻撃ボタンを押すと使用できる。
- 回数制限は無いが。EN武器等と同じく連続使用でoverheatする。
- これまでACシリーズではブレードやドーザー等の弾数無制限武器が無いと攻撃手段が無くなるという欠点を何かしろの制約付きとはいえ4シリーズのアサルトアーマー、Vシリーズのブーストチャージと言った手段で補ってきた。
- だが、今作ではついに素手となった腕部で殴ることが出来るようになった。その為、総弾数が少ない機体が相手でも油断できなくなった。
- なお、パンチなので当てるには敵にかなり接近する必要があるため、要練習必須。
腹筋爆発ダンゴムシ †
- 2023/4に発表されたゲームプレイトレーラーに登場する敵と思われる存在
- 正式名称は「トイボックス」
- パンジャンドラムの車輪を円盾にして、車輪を左右の手に持ったロボットが車輪の間に本体を丸めて収納したような姿であり、いつの間にかこのような通称が付いた。かなりキテレツな見た目をしているがカテゴリ的には重MTらしい
- トレーラーでは回転しての登場から脚部を展開して立ち上がり、胴から射出兵器を発射する姿を見ることができる。
- とにかく文章で表現するのが難しい姿をしている。トレーラーを見てみよう
ま行 †
木星戦争 †
- 本編の約半世紀前に発生したとされる戦争
- 詳しい説明は無いが、G1ミシガンが大活躍したらしい事、ベイラムは苦戦させられたらしい事が語られている。
や行 †
ら行 †
ラップ巻き †
- 主人公の通称
- 本サイトでは「ラップ肉」と呼ばれる事が多いが、外部では「ラップ巻き」の方がよく使われる印象。
- ストーリートレーラーにて描かれた621の姿が、ビニールの様な素材に覆われたミイラ状態だった事からこのように通称される様になった
- こんなでもAC史上でも極めて稀な「全身が描かれた主人公」という事になる
ルビコニアンデスルンバ †
- ゲームトレイラーにも登場した、グラインドブレードめいた巨大なアーム状破砕機を装備した巨大兵器の通称。
- 正式名称は「スマートクリーナー」である。
- コイツのどこがスマートだ!!
- と言いたくなるが破砕機と高炉が一体パッケージになった無人解体重機という高度な技術とクールなアイデアがつまった(おそらく)カーラ女史の傑作マシンである。
- 2023/7/29より開始された試遊会にてまさかの登場、多くのレイヴンを粉砕した
……が、一部のドミナントには早くも返り討ちにされた
ルビコニアンデスワーム †
- 2023/4に発表されたゲームプレイトレーラーに登場する敵と思われる存在
- 正式名称は「アイスワーム」
- 映画『デューン 砂の惑星』に登場するサンドワームを機械にして頭部をフィリップスの回転式電気シェーバーにしたような姿であり、いつの間にかこのような通称がついた
- おそらく元ネタはUMAの「モンゴリアンデスワーム」
ルビコプター †
- もしかしなくてもコイツのこと→AH12:HC HELICOPTER
- 最初のミッションの終点でボスとして立ちはだかる巨大ヘリコプターの通称。
- 開幕早々に愛称がつけられる当たりコレの脅威度が良くわかる、というものである。
- レイヴン試験枠の試験官としてはこれまでになく強く無慈悲である。まさかシュトルヒがマシと言える日が来るなんて思わなかった。
ルビコン3/Rubicon 3 †
- 今作の舞台となる惑星。
- この惑星で発見された新物質「コーラル」によりルビコン3を含む星系が「アイビスの火」と呼ばれる大規模発火現象に見舞われ、作中時点では荒廃している。再びコーラルが発見されたことにより様々な勢力が相争う戦場となる。
- ルビコン3の現地住人は「ルビコニアン」と呼ばれる。
- ルビコニアンにとって、余所から現れ資源を採掘しに来る企業群は侵略者である。
レイヴン †
- プレイヤー、C4-621が使用するコールサイン。
- 元々は、汚染地区にて撃破されたオールマインド登録の独立傭兵のコールサインであり、621はこれを回収して彼/彼女に成り代わることになる。
- 歴代作のプレイヤーにとっては思い入れ深い呼称である。
- 一部の傭兵の間では称号として受け継がれている。
わ行 †
英数字 †
AB †
ACS †
- 姿勢制御装置。今作の重要要素である"スタッガー"に関わる装置で、ACのみならずMTや各種びっくりドッキリメカにも遍く搭載されている。
特許料すごい旨そう
- おそらく名称は"Attitude Control System"だろうか。AC4系のアクチュエータ複雑系(Actuator Complexity System)とは別物。
C4-621 †
- 本作の主人公である強化人間。ルビコン3に密航後、レイヴンのコールサインを使用することになる
PA †
- パルスアーマーの略。
- 「プライマルアーマー」ではない。だが見た目はよく似ている。
QB †