#author("2024-06-11T21:04:01+09:00","","")
#author("2024-07-17T19:59:03+09:00","","")
[[ARMORED CORE Ⅵ]]
#setlinebreak
#SHADOWHEADER(1,ARMORED CORE Ⅵ/勢力);
----
#contents
----

**アーキバスグループ [#g8e3d6c9]
-大企業グループの一つ
-ベイラムグループとは敵対関係にある
***アーキバス・コーポレーション [#aa8b5b6b]
~http://bladeandgrenade.sakura.ne.jp/bulletinboard/pictures/up1882.png~
----
-ARQUEBUS CORP.
-「アーキバス(アーケバス)」とは15~17世紀頃に使用されていた長銃の総称。火縄銃もこのアーキバスの一種であり、またこれが進化したのがマスケットである。
- AC名物、2つの大企業のうち「流線型フォルムの機体とEN武器の方」。ムラクモ、ジオ、ミラージュ、インテリオルやレイレナードの流れを受け継ぐ。
- 「再教育センター」「ファクトリー」なる施設を所有している。敵対企業の人員や解放戦線の捕虜などが送られている模様。歴代ACの巨大企業の例に漏れず黒い部分が見え隠れする。
- 今回の動乱を優位に進めたが、アーキバス自身も気付いていないだろうがオールマインドからの間接支援を受けていた事も後に判明するので色々と有利ではあったと思われる。
- アーキバス系列のパーツ名は固有名称がなくわかりにくいが、一定の法則がある。
-- アーキバス製パーツの名称は全て“VP-○○☆☆”。○○には型番、☆☆には種別によって異なるアルファベットが入る。
-- 型番は一定のカテゴリ内で全て統一されている。例えば近接以外の腕部武装は全て“VP-66”となる。
-- 末尾の☆☆は武器の場合そのパーツの略称が入る。例えばレーザーライフルなら“LR”(Laser Rifle)、パルスシールドなら“PS”(Pulse Shield)など。
-- フレームの場合量産パーツは末尾に“S”、派生パーツなら末尾に“D”が入るが、脚部のみ2脚を表す“2”か4脚を表す“4”が入る。

#comment(noname,nodate)

***アーキバス先進開発局 [#y96bd9e2]
~http://bladeandgrenade.sakura.ne.jp/bulletinboard/pictures/up1883.png~
----
-ARQUEBUS Advanced Development Division
-アーキバスの新技術研究所的な部門と思われる。
- スタンニードルランチャーことアイスワーム砲の開発元。すごいぞアーキバス先進開発局。
- 武装だけでなくFCSやジェネレーターにフレーム等幅広く手掛けているがどれも癖が強い。
- パーツの命名法則はアーキバスのものが“VE-○○☆☆”に変わったもの。
-- 型番はアーキバスの物と共通。
-- 試作品らしく、末尾には区別程度の意味合いしかないであろう“A”や“B”が着く。武器の場合はLRA、LRBなど。

#comment(noname,nodate)


***シュナイダー [#g605226c]
~http://bladeandgrenade.sakura.ne.jp/bulletinboard/pictures/up1884.png~
----
-SCHNEIDER
-「シュナイダー」とはドイツ語で「仕立屋」の意味。英語の「テーラー」に相当する語。ドイツ系の苗字でもある
-アーキバスの系列企業。
-社名がドイツ人名だったり、フレーム名がドイツ語の鳥の名前だったりと、ドイツ系と見て良さそうである。
-軽量級、かつスピード命。ACでも軽さと速さに傾倒している企業というのは多くない。近いのはアルゼブラかfA時代のオーメル辺りか?
-他企業からの技術供与でEN技術も持っているが、これ自体はアーキバス傘下である事とは別か
- 解放戦線のフラットウェルが人事部門にパイプを持っており、ここを通してラスティはアーキバスの部隊に潜り込んだ模様。
- ここに限らないが、今作は依頼の発行が二大企業の窓口一つに統合されているため、その印象は薄い
- 詳細は不明だが、ルビコンの解放者ルートでは解放戦線が「シュナイダーAC」なるものを投入している。おそらくは内通者であるフラットウェルかラスティの手引きで流出したものと考えられるが、詳細は不明。
--会社ごとアーキバスから離反したのか、あくまでフラットウェルらが懐柔した一部の人員や機体のみが流出したのかは明らかにされてない。
- Ver.1.05にて追加されたLAMMERGEIERのせいで「もしかしてこいつらAC開発でアーキバスに干渉されるのが嫌で解放戦線についたのでは?」という疑惑が持ち上がり、一躍変態企業入りを果たす。いや、まさかそんな…
-- 「フレーバーテキストからアスピナあじがする」「令和に蘇ったアスピナ」「空力はそらぢからと読む」など言われたい放題に
-- 一方でアーキバスからの要請で真っ当なブースターのFLUEGELを作ったりもしている。LAMMERGEIERと同時に追加された大豊のガトリングキャノン開発にレッドガンの「提案」が必要だったことも考えると、案外関係は健全なのかもしれない。
- パーツ名の法則はアーキバス本社とは異なり、原則として“(パーツ名)/○○☆”という名称。
-- アーキバスと異なり固有名称を持つのが特徴だが、一方で型番は共有している。
-- 末尾のアルファベットはアーキバスの物とは異なりD・E・F・Zの4種類が存在し、複数のカテゴリで使用されている。

#comment(noname,nodate)


***ヴェスパー [#v915fa9d]
----
-VESPERS
-アーキバスが保有するAC部隊。
- ラスティはここの所属。
- 技術の粋を集めた強化人間部隊でもあり全体的にエリート的な印象。
-- MTでも入隊出来る精鋭部隊であるレッドガンに対し、こちらは各ACパイロットが部隊長としてMT部隊を指揮するような上意下達の確立した組織編成となっている。
- 第1隊長が戦闘狂のここたま思考故に、基本的なまとめ役は第2隊長となっている。エンブレムの共通モチーフは「盾形のクレストとローマ数字」
- 解放戦線とオールマインドのスパイが紛れ込んでいる。しかし、第2隊長スネイルの言動からして前者の方は素性が割れており、適当なところで使い潰す想定だった様子。後者の方もスパイの仕事を放棄しているので、プレイヤーが荒らさなければうまく回っていただろう
- 登場する所属メンバーが多く、少なくともルビコンにおいては投入したAC戦力でヴェスパー側が上回っている。おまけに脱落者は終盤までほとんど出ない。
- パイロットの名前はヨーロッパの芸術家(画家、作家、詩人)に由来するものが多い。フロイトは心理学者でスネイルはカタツムリだが、これはジークムント・フロイトの著書から影響を受けていたサルバドール・ダリが、彼の脳を「カタツムリの殻(のようにねじれた脳を持っているに違いない)」と絶賛した逸話に由来する…らしいので、無関係ではない。

#comment(noname,nodate)


**ベイラムグループ [#ocebeced]
-大企業グループの一つ
-アーキバスグループとは敵対関係にある
***ベイラム・インダストリーズ [#a9dee103]
~http://bladeandgrenade.sakura.ne.jp/bulletinboard/pictures/up1879.png~
----
-BALAM INDUSTRIES
-ベイリーフとラム酒で作る「ベイラム」という化粧品があるが、そちらは「bay rum」なのでおそらく無関係。
-エンブレムがどことなくラインメタル社を思わせる。
-武装の命名則は「18~20世紀の米英の昆虫学者」? 脳筋な感の強いベイラムだがここだけ妙に文化的。
- 去シリーズにおけるクロームやエムロード、クレスト・インダストリアルを髣髴とさせる角張ったデザインが特徴。
- AC名物、2つの大企業のうち「カクカクしたフォルムの機体と実弾武器の方」にあたる。
- 壁越えを目論むもG4を使い捨てるような無茶な作戦の末失敗、アイスワームを倒している間に強襲艦隊もろもろをアーキバスに鹵獲され圧倒的劣勢に、ウォッチポイントアルファでも無茶攻めの末損耗。最終的には切り札のG1すら主力部隊ごと撃破され完全敗北する事になる。企業としての戦略は残念ながらアーキバスの数段下だった模様。
- 木星での戦いでも苦汁を舐めたらしく、劇中でも斜陽企業と馬鹿にされる。一発逆転を狙ってルビコンへ来たが、最初から台所事情は厳しかったのかもしれない
- 一応戦果を挙げた者に対して勲章を授与するようだが、ミシガンから「投げるとよく飛ぶ」なんて言われるあたり価値はお察しである。
- 他勢力より行動が一回り早い事が多く、兵は神速を貴ぶを地で行く勢力。しかし早いだけで謀略の類は不得手であり、そこを突かれまくってアーキバスに出し抜かれてしまった。
- パーツ説明によると「物量による制圧」が社是であり、物量と兵站で圧倒するのが基本方針。 辺境の開拓惑星に密航しての作戦展開を強いられている今作の舞台の段階でもう会社方針と致命的に相性悪い気がしなくもない。
- いわゆるソロモン72柱のうちの1柱、バラムと綴りが一致する。とは言え、ドスを効かせるにしても悪魔の名というのは企業イメージが悪いので、別の由来かもしれない。

#comment(noname,nodate)


***大豊核心工業集団 [#wca9bcf0]
~http://bladeandgrenade.sakura.ne.jp/bulletinboard/pictures/up1880.png~
----
-DAFENG CORE INDUSTRY CORP.(ダーフォン・コア・インダストリー・コーポレーション)
-ベイラムの同盟企業。
-名称からしておそらく中華系。ACでは珍しい。
-モットーは「樹大枝細」であるらしい。これは別に四文字熟語とかではないようである。要するに、頭部や手足といった末端部は細く、胴部・肩部・大腿部といった本体に近い部分は太くというACの造形を表しているのだろう。
-パーツ命名則は「中国語の星の名前」。命名則そのものは過去のメリエス系と同じだが印象は全く異なる。
- GAと有澤重工の要素を掛け合わせたデザインが特徴。
- ブリ―フィングで系列企業と言われてるのでベイラムと上下関係のある立ち位置ではない企業の可能性がある
- 頭を枝扱いてしまうトンデモモットーにより、今作で唯一と言ってよい産廃頭部(伝統の皿頭)パーツを製造している。重量比にしてみても性能、特に安定性が極端に低いので、エレクトロニクス系の技術が遅れているのだろうか?
- ちなみに英名ではダーフェンとなっているが、日本語音声の発音ではダーフォンとなっている。
- Ver.1.05で追加されたガトリングキャノンSHAO-WEIの解説を見るに、通常の開発方針においては取り回しの良さは然程重視していない模様。

#comment(noname,nodate)



***レッドガン [#n254da32]
~http://bladeandgrenade.sakura.ne.jp/bulletinboard/pictures/up1881.png~
----
-BALAM REDGUNS
-ベイラム直属の強化人間部隊。当然ながら使用ACはベイラム系列パーツで占められており、機体色は「緑系カラー+赤系の差し色」で統一されている。
-実に賑やかでヒャッハーな雰囲気漂う連中。昔の戦争映画の米軍を彷彿とされる。
-- ヴェスパーと違ってMTのレッドガンも存在する。乗機がACだろうとMTだろうと全員がミシガンの部下としてほぼ同列となっているのが特徴。精々ナイルが部下を率いていたぐらいで、イグアスなんか呼び捨てにされているほど。
-エンブレムの共通モチーフは「抽象的にデフォルメされた赤い拳銃」。
- 鬼軍曹ミシガンを筆頭に構成されたベイラムのエリート部隊。スマートに物事を解決するヴェスパーとは対象的に、こちらは暑っ苦しく敵を撃破していく。
- 体育会系のノリで結束は固い…と言いたいところだが、普通に離反者や脱走者が出て瓦解していく
- とはいえ、ミシガンは厳しすぎるきらいはあれど「モブの部下全員の名前を憶えている」程には部下を気にかけており、彼のノリについていける者達は異様とも言えるほどの結束で死地に赴く。
-- 離反者について明確にレッドガンとされているのは色々と内面が拗れつつあったイグアスぐらいで、他の離反者がレッドガンなのかヒラのベイラム兵なのかは不明。五花梅も離反しているがこちらはミシガンが死んだ後なのでレッドガンそのものの統率云々とは分けて考えるべきだろう。
- G8-12が存在するのかなどは不明だが、開始時点でG7を喪失し壁越えでG4が死亡し選択によっては更にG2が撃破され……ここまで全てchapter1である。開幕から散々な目に遭っている。
- G13に対し「一昨日空きが出た」と言う発言があることから、おそらくG13もchapter1時点で戦死したものと思われる。少なくともゲーム序盤で戦力半減、G8-G12もルビコン入りしていたとすればほぼ壊滅状態で物語が始まっていたことになる
- アイスワーム戦でラスティに「ナンバーに空きがあれば勧誘している所だ!」との言があるが、この通りルートによっては空きしかないような状態。新G4が出てくるような様子もなくヴェスパーの誰かのようにG6レッドくんが昇進する様子もない。総長の言はいわゆるリップサービスというか、最高の褒め言葉だがジョークが半分みたいな感じだろうか?
-所属パイロットは「G(ガンズ)+英数字」のコールサインで呼ばれている。
-- 更にいえば隊員の名前は地球圏の川に由来する。これはACパイロットだけでなく、名有りのMTパイロットも該当する。最初から死んでいるハークラーが枯れ川だったり、五花梅が川ではなく池だったりと、中々示唆に富んだ命名になっている。
--因みに「レイヴン川」も存在する。カナダのレッドディア川の支流の一つ。

#comment(noname,nodate)

**ルビコニアン(寄り)企業 [#o636a6d0]
***BAWS [#t82efb38]
~http://bladeandgrenade.sakura.ne.jp/bulletinboard/pictures/up1889.png~
----
-''B''ELIUS ''A''PPLIED ''W''EAPON ''S''YSTEMS 
-パーツの命名則が日本系。これも日系企業なのだろうか?
- 社名の読みは「ボース」。パーツ名はすべて俳諧師に由来?
- 社名に「べリウス」とある様にルビコン発祥なのでベイラムやアーキバスと違い星内企業とでも呼ぶべき存在。
- ルビコン解放戦線にパーツ提供を行っている模様。
しかし解放戦線依頼人曰く「買い手を選ばない」との事なので、彼らからすれば「金を出してくれるから売ってあげる」以上の意味は無いのかもしれない
- 開発ACはまさしくTHE・量産機と言えるような見た目のBASHO。レッドガンの役立たずコンビ曰く「MTと変わらないゴミ」とのことだが、いざ使うと性能は割りと優秀かつパーツが安い。
- 技術力に劣るようだが他企業にも解放戦線にも武器を売るコウモリ……と見せかけて、やっぱりおそらく解放戦線寄り。BAWSから資金がエルカノに流れている。
- ACの黎明期から開発に参入していたらしく、近接戦を主眼に置いたパーツを多数販売する。ブレードの使用を考えるのであれば、ここの腕とブースター以外は選択肢に入らないレベルで有用
- コーラルの井戸を隠し持つがパーツに使用した形跡はない。ルビコニアンの主食のミールワーム養殖用と思われる
-- 隠し井戸のコーラルは他企業などに売り払われた様子。その資金が上述のエルカノに流れてる元である。
- アーキバス、ベイラム、そしてルビコン解放戦線とすべての勢力がここのMTを使用している。恐らく星外企業は表立って自社戦力をルビコン3に降下させることができないゆえに装備を現地調達しているのではないだろうか。
- オールマインドと惑星封鎖機構に目を付けられ、両者の戦力と621の戦闘に巻き込まれて第二工廠を喪失する。
逆に言えばそれくらいしか出番はなく、依頼を出すこともない。製品を頻繁に見る割にBAWS社自体はあまり姿を見せない存在である。
- 技研都市の地下(「脱出」のスタート地点)には大量に積み上げられたBASHOの残骸が放置されており、「アイビスの火」以前に廃棄された施設にもアーカイブ持ちの残骸が多数転がっている。惑星封鎖機構以外の全組織と取引していたということに…

#comment(noname,nodate)


***エルカノ [#r0cf8cd0]
~http://bladeandgrenade.sakura.ne.jp/bulletinboard/pictures/up1890.png~
----
-ELCANO FOUNDRY
- 鍛造を専門とする製鉄業者から発展した会社。
- 「エルカノ(エルカーノ)」とはスペイン系のよくある名前だが、おそらくはフアン・セバスティアン・エルカーノ由来ではないだろうか
- ちなみに彼こそがマゼランに代わり指揮を執って世界一周を成し遂げた男だが、生まれのせいか母国でも数世紀にわたり無視されその後も出身地のせいか記録抹消の危機に会い、名誉復活したのがフランコ時代前後な不憫な船乗りである
- ニードルガンやニードルミサイル、車イス軽タンなど中々独特な製品。
- BAWSからの資金が流れており、シュナイダー機の解析やファーロンなどの技術支援などを受け開発された新型がラスティの新機体になっている。BAWSと組んで解放戦線寄りと考えられる。
-BAWSのACが地味で無骨な一方で、こちらは垢抜けた軽量級。とはいえそのデザインセンスはACシリーズとして見れば少々独特。
- 余談だが、4系にエンリケ・エルカーノというキャラがいる。無関係ではあろうが、リンクス(パイロット)→アーキテクト(アセンブル専門家)→企業(パーツ生産)と徐々にハード方面に進んでいる名前だったりする
- 一方で、アーキバスから技術を盗み出す等、結構黒い事やってる
- これはあくまで推測だが、後々どちらもルビコニアン寄りになることを考えると、単純にエルカノが悪いとも言い切れないが。フラットウェル経由で繋がっていたわけだし、水面下で取引があったとしてもおかしくはない。「盗まれた」ことにしたのは外向けの体面と保険を掛けた感じか。
- LAMMERGEIERの登場により「シュナイダーから技術供与されてALBA作ったエルカノ、あまりに真っ当すぎでは?」と株が上がる事態に。

#comment(noname,nodate)

**中立(?)企業 [#j61c884c]
-対立するアーキバスグループとベイラムグループ、そして解放戦線の何れも採用している
-おそらくコーラル争奪戦にはそこまで興味が無いのだろう。自社製品が売れればヨシで特段に政治的な思惑や野心は無い模様。
-ある意味では一同揃ってAC3の於けるキサラギの様なスタンスの企業達

***ファーロン・ダイナミクス [#k1a45f4f]
~http://bladeandgrenade.sakura.ne.jp/bulletinboard/pictures/up1886.png~
----
-Furlong Dynamics
-ミサイル兵器を多数リリースしている他、ブースターやFCSの製造も行っている。
- ロゴ的にも由来は英語の「Furlong(ハロン・ファーロング)」か。お馬さんの競技で有名な……というか今や競馬場でしか使われない距離の単位(1ハロン=220ヤード=660フィート=1/8マイル≒約201メートル)である
- 宇宙に出てもヤード・ポンド法は不滅だ!
- 中立を気取っている古狸と評されている。G1ミシガンの古巣はここの武装船団。
- 裏で解放戦線などを支援していることをほのめかすログがある…が、とにかく影が薄い
- ミサイル狂いに見えるがバランスの取れたFCSを早期から販売するためずっとお世話になる621も多いのでは?
- ミサイルは増やせば増やすほどいい、くらいには思っていそうな集団。さすがに風評被害か?いやでもそれにふさわしいミサイル狂いではあるし…
- 終盤でルビコン解放戦線に技術供与するなどうさんくさい動きを見せる。ミシガンがファーロンの武装船団を率いてベイラムとドンパチやってたそうなので、意外と独立性が高いのかもしれない。
- 近接信管付きのプラズマミサイルのような先端技術を投入した製品が余所にある一方、こちらのミサイルはどれも古めかしい。癖のない通常ミサイル以外は大きな欠陥、特に命中精度の問題を抱えていることが多い
- レッドガンもヴェスパーも基本的にFCSかブースターのどちらかをここの製品に頼っている。顧客を選ばない中立勢力らしい立ち位置が垣間見える。
- 考えてみたらミサイルには推進力を生み出すロケットと高度な誘導装置がセットになっているので、それぞれブースターとFCSに転用可能な技術の塊である。やっぱりミサイル狂いなんじゃ…?
- 各パーツは第1〜第3の世代分けがされており、型番にもG1、G2などと表記されている。同世代のパーツだと細かな部分に共通点があるため、見比べてみるのも一興。
- 解放戦線に技術供与しているのはどういう事なのか?それは、あるフレームの解説を読んでみよう

#comment(noname,nodate)


***タキガワ・ハーモニクス [#j210103c]
~http://bladeandgrenade.sakura.ne.jp/bulletinboard/pictures/up1888.png~
----
-TAKIGAWA HARMONICS
-おそらく本作の日系企業枠。
-パルスブレードにパルスガンにパルスシールドと、パルス系兵器が得意な様子
-タキガワ製パルスガンに付属しているパラボラ状の部品は、PVで621が寝かされていたベッドに取り付けられている機材とよく似ている。本業は医療機器メーカーなのだろうか?
- 下記VCPLやメリニット共々、ストーリー本編ではほとんど動きを見せず、話に全然絡まないためどこで何をしているのかは不明。
-おそらく本当にモノを作っては売っているだけなのだろう
- 強力なパルスシールドを割るのに最適なパルスガンを売るという、矛盾の故事みたいなことをやっている。別にパルス技術はタキガワの専売というワケではないが、。

#comment(noname,nodate)


***VCPL [#bc996b3f]
~http://bladeandgrenade.sakura.ne.jp/bulletinboard/pictures/up1885.png~
----
-''V''ICE AND ''C''OHEN ''P''LASMA ''L''ABORATORY
-レーザー・プラズマ兵器を開発している。
- 社是とか企業理念的な物が製品説明に乗らない上にパーツ名も型番のみ等々、色々な意味で最も影が薄い。
- プラズマミサイルに本作では唯一近接信管が付いていたりと技術力は高そう。
- 作中で明確な言及はないが、いくつかの要素からアーキバス系列企業とも考えられる。
-- シュナイダーのプラズマキャノンに技術提供を行っている
-- パーツ使用者が独立傭兵とヴェスパー部隊のみ
-- 企業ロゴの並び(デカールとネームプレート)がアーキバス系に含まれている(シュナイダーとヴェスパー部隊の間)

#comment(noname,nodate)


***メリニット [#w953a1ca]
~http://bladeandgrenade.sakura.ne.jp/bulletinboard/pictures/up1887.png~
----
-MELNITE
-パーツ名に型番が無い、N系のキサラギや有澤の系譜
- 炸薬の組成から自前で行う業界の花火職人。各種のグレネードやバズーカをイカした製品名で提供する。
- 名前の由来は同名のピクリン酸ベースに改良しフランス政府が採用した爆薬であろうか?

#comment(noname,nodate)

**ドーザー [#f5af0133]
***ドーザー [#i221a586]
----
- グリッド等の建造物を不法占拠している武装集団。
-- といっても、この場合の「法に反する」は惑星封鎖機構に逆らっているという意味でしかなく、ドルマヤンのようにアイビスの火以前から住んでいる原住民やその子孫も多数含まれると見るべきだろう。まぁ、ツィイーの親のように外部から乗り込んできた人間もいるだろうが。
-英語のdose[(主に薬を)投与]+er[する人]で投与者。コーラルが麻薬物質であることから考えると中毒者や常用者の意味合いが近いかもしれない。
- 別に鉄の塊を殴りつけてくる集団ではない。やりかねない雰囲気はあるが。
- 当然ラリラリのポンコツが多く、情報ログのドーザーの妄言などは本当に妄言そのものである意味素敵。コーラルで育ったミールワームはろ過して薄まってボンヤリしたプーなんだよ
- 鉄の塊そのものでは無いが、チェーンソーをぶん回してくるAC乗りが多い。言動も相まって某世紀末臭が漂ってくる…
- 作中登場するドーザーはACパイロット含めて全員RaDかジャンカー・コヨーテス所属だが、RaDの生産した機体が「市場」に流れるというカーラの言からすると、彼等以外にも多数のドーザーが存在している模様。

#comment(noname,nodate)


***RaD [#u55cc3e0]
~http://bladeandgrenade.sakura.ne.jp/bulletinboard/pictures/up1892.png~
----
-''R''euse ''a''nd ''D''evelopment
-「ラッド」と読む。
-- 英単語としては「過激な」という形容詞であり、Radicalの頭文字や放射線の単位であるradにも掛かっているのだろう。
- 重度のコーラル中毒者のエンジニアを抱えていたり、それが開発したミサイルが市場に供給されていたりと何かとアレな連中。
- 企業というかカーラ率いるドーザーの一派で、過激な武器商人。この出自ながらFCSとジェネレータ以外はAC丸ごと揃うのは大したものである。
- パーツ命名則は「有意な英熟語」。本作のEYEシリーズの製造元でもある。
-- クラスターミサイルの名前が「デリバリーボーイ」など、愉快な、一面的には悪趣味とも言えるネーミングセンスをしている。
-- カーラ曰く「殺しの道具だからこそどこか笑える必要がある」との事なので、そういう命名則と言った方が良いのかも
-- 「コーラルでガンギマリの開発者が適当な名前にしたブースター」なんてのもあるので単に正気じゃないだけかもしれない。
- 宇宙での船外活動用ACを戦闘転用した「LOADER4」、元々は解体や土建工事用の重機ACだった「WRECKER」など、元々戦闘用ではない機体を改修したものが多い。一方でBAWSのBASHOフレームのリペア品である「JAILBREAK」、フルコースやナイトフォールの構成フレームのようなワンオフモデルも製造している。
- 武装や内装についても「工業用のあれこれを戦闘転用したもの」が主で、出力は低いが燃費の良いブースターや金属裁断用チェーンソー等がある。
- 全体的に色んな意味で「変なもの」が多い感がある。今回の変態枠であろう
- ジャンクとは思えないほどの高性能…まあ、リーダーがリーダーなので、本格的な資源と予算が与えられれば技研の再来になってもおかしくないくらいの組織ではある
- 通常戦力としてはBAWSのMTに加えてトイボックスのような独自開発のMTも保有しており、スマートクリーナーのような癖の強い兵器まで持っている。明言はされていないが、ストライダーの武装化にも関わっているかもしれない。
- 本気になればザイレムの権限の半分ほどは掌握できるインテリヒャッハー軍団。電子戦に強いのはカーラとチャティだけではないようだ。
- 事実上オーバーシアーの戦力である。
- カーラは突如ハッカー集団を引き連れて現れたようなので、技研の技術を持った"灰かぶり"はひょっとすると彼女以外にも結構な数が居るのかもしれない
-- ちなみにカーラ配下の技術者達とは別に最初からドーザーだった構成員も多い模様(カーラの正体に疑念を持っているドーザー等)。カーラ達が立ち上げた組織に、他のドーザーが合流したり、合併させられたりといった形で結成されたようだ。
-- そのため、オーバーシアーの理念をそもそも知らないか、知っても同調しないドーザーも少なくないと思われる。ザイレム浮上以降にどのぐらいの戦力がカーラに従ったかは不明。
- ヴェスパーやレッドガンと異なり各パイロットの命名に規則性がないように見えるが、(現在は離反しているブルートゥも含めて)「名前と実体が真逆」という共通点がある。もっといえば「本人はそうだと思って名乗っているが、周りは誰も信じていない」が正しいだろうか。
--ラミー:当人は無敵だと思っているが、単に負けたのを忘れているだけで、周囲の評価は最底辺。
--ブルートゥ:カーラには最低のクズ、アリーナの説明では虚言癖呼ばわりだが、死ぬ時まで言動が変わらないので、少なくとも自覚的に虚言を吐いている訳ではなさそう。
-- チャティー:カーラから無口な仕事人みたいに扱われているが、喋り方が平坦なだけで感情表現はかなり豊かだし、作戦中の通信やボイスメッセージまでくれる。
-- カーラ:堂々とした名乗り口上から当人にとってはそう主張するに足る根拠はありそうだが、詳細を明かさないせいでホラか与太話と思われている。

#comment(noname,nodate)

***ジャンカー・コヨーテス [#lb69ffbe]
----
-オーネスト・ブルートゥ率いるドーザーの最大勢力。元はRaDの一派だったがブルートゥが資金と技術を持ち逃げして独立した組織。
--当然元上司のカーラからは蛇蝎のごとく嫌われており散々な言い様である。
-中盤惑星封鎖機構の軍門に下ったり新しいボスのブルートゥを不審に思ったりと''ドーザーにしては''まともな考えを持つものもいるようだ
- 「略称がJCになるのでは?」お気づきになられましたか
- 細かな組織編成や勢力図は明らかになっておらず、ウォッチポイント・デルタから狙える位置のグリッドや汚染区域のグリッド012に勢力圏を広げていることと、グリッド086にちょっかいを出せる状態にあることだけ判明している。

#comment(noname,nodate)




**惑星封鎖機構 [#f8326fff]
~http://bladeandgrenade.sakura.ne.jp/bulletinboard/pictures/up1942.jpg~
----
-Planetary Closure Administration
-ルビコンを監視する組織。企業とは敵対関係にある。
-同じように、企業とは敵対関係にある、そしてルビコンの土着勢力である筈のルビコン解放戦線にも攻撃を行っているようである。
--解放戦線からも味方とは思われておらず、彼らとしては企業と共倒れしてほしいらしい。「企業に技術や兵器が渡る前に封鎖機構の新兵器を破壊してくれ」といった依頼も度々発生する
- 地球政府やLCCが存在した初代~AC2AAの世界と同様に、(少なくとも名目上は)公的機関が企業より上位に当たるのがAC6の世界らしく、惑星封鎖機構はその技術力・軍事力において企業を上回る。
-特に兵器の性能や人員の質の高さは実際に戦闘する事ですぐに実感できる。基本的には悪の密航者を撃退してコーラルを封印して宇宙を守るいい人たち
- 幾つかの下位組織に分類され、衛星兵器を有する「外殻警備」、チュートリアルのヘリを派遣した「サブジェクトガード(何故かこいつだけ和訳されない)」、企業や主人公たちの悪行を阻止するため本格介入した「執行部隊」、優先排除対象の殺害に派遣された「特務部隊」が劇中で確認できる
- 全て自分たちで解決するというスタンスなのか、彼らからの依頼は一切ない。星を守るのは我々だという事だろうか。もっとも、星外企業と独立傭兵は不法入国してるようなもので、解放戦線や星内企業もできれば出て行ってほしい存在だろうから、彼らに頼らないというのもうなずける。
- ましてや明確に惑星封鎖機構と敵対し、コーラル争奪戦争を主導したテロリストであるレイヴンに対して依頼するはずもないだろう。「騙して悪いが」な依頼をしてこない辺り極めて良心的組織である
- 単なる警備・治安維持組織の類ではなく、惑星封鎖の原因となったコーラルの管理も担っている。ウォッチポイントを各所に建設しコーラルの制御を行うとともに、技研都市やその遺産であるコーラル兵器の封印なども行っていた
- 基本的に彼らは「システム」と呼ばれるものに従っているようであり、システムが作戦続行を命令すれば危険な状況であっても命を投げ出して任務を遂行する。敵機確認やシステムへの報告時には「コード○○」という風な形式で通信を行う。
- この「コード○○」と言う伝達方法は、かつて北米の法的執行機関により使用されていた「APCO Project 14 Aural Brevity Code」、通称「テン・コード」という音声通信で使用する略号をベースとしている。
- この手の奴らは他を締め出してコーラルを独占してウハウハしようとしているのがお約束だが、封鎖機構にはそういった私利私欲がある様子が見られない。コーラルへの関わりもせいぜい発掘した技研遺産をコーラル封印用に転用してる程度。中盤袋叩きにするのが申し訳なくなるほど真っ当に封鎖業務している。
- 階級制度は基本的に近代軍政に則る。高性能機を操る士官たちからは劇中でACを見くびる発言が目立つ。
-- 実際に基本性能で企業製ACを突き放す兵器を持つが、どういうわけかリペアキットは装備しない。単にゲームシステムの都合でACが優遇されているのか、ACの持つ特色なのかは不明。いずれにしても総APの差でACが粘り勝ちし易い。また、大型ボスで顕著なスタッガー復帰の遅さも弱点。
- [[スターターガイド>https://en.bandainamcoent.eu/armored-core/news/armored-core-6-fires-of-rubicon-starter-guide]]によると地球では多大な影響力を持つ政府軍と記されている

--スタートガイドを確認したところ、Space Governmental Force(宇宙政府軍・勢力?)を示す言葉はあったが、地球を示す情報がなく,
A governmental force whose reach outside of Rubicon is unclear, but whose reach across the planet is strong. などの誤訳の可能性があるためより明確な出典があるとありがたい。
#comment(noname,nodate)



**ルビコン解放戦線 [#n41187b0]
~http://bladeandgrenade.sakura.ne.jp/bulletinboard/pictures/up1891.png~
----
-Rubicon Liberation Front
-企業群に対抗するルビコン現地人の抵抗勢力。
-交通の要衝に設置した巨大要塞「壁」等の装備を有する
- 「諸君はコーラルの戦士だ!」「コーラルよ ルビコンと共にあれ」「灰かぶりて 我らあり」等々、怪しい発言が目立つ連中。
- 警句には続きがあり「コーラルよ ルビコンと共にあれ」「コーラルよ ルビコンの内にあれ」「その賽は 投げるべからず」が全文のようだが、大体の構成員は知らないか意味をは分かっていない様子。
- かなり無茶な戦いに身を投じているように見えるが、ルビコンの火以降コーラルが取れにくくなっており、コーラル湧出点(井戸)を企業に押さえられ取れたコーラルも掠め取られており、コーラル不足で主食であるミールワームが育てられず子供たちが餓死しているという極限状況にある。色々と必死なのだ。
- 以外と多くの企業から支援を受けているのは、まあACシリーズのテロリストやゲリラの伝統と言ったところ
- 所属するACパイロットは皆手の部位に関する名前を持っている。あくまで独立傭兵である六文銭は例外。
--無茶苦茶無理矢理にこじつけるなら、人間も先天性多指症というのがある(豊臣秀吉がそうだったという伝承がある)ので、六の数字が入った彼も一応幹部級の扱いをされていて不思議ではない…かもしれない。
- 開祖の警句を都合よく切り抜きしナショナリズムと戦意を煽る、先鋭化したカルト感を漂わせる組織。しかし、戦いの為に警句を無視するだけならともかく、ドルマヤンの近接主兵思想に則った優れたAC運用法まで無視しするのは如何なものか……
- 上述の通り組織構成員の大多数がカルト化しているわけだが、実質的指導者であるフラットウェルは星外企業との交渉を通して支援や裏工作を手配するなど、現実的な自立路線を目指している様子。
-- 多数派の精神的支柱たるドルマヤンがそれに異を唱えていない(やろうと思えば信者を焚き付けてフラットウェル派を排除できるのに、そうしていない)ので問題化していないものの、ドルマヤンの死後にフレディやダナムといった過激派が残っていると、後々その辺りの温度差で面倒なことになりそう。
- 所属ACはBAWSのBASHOフレーム一式に乗る者と、エルカノから供与されたと思しきFIRMEZA系に乗る者で分けられる。
-- 特に後者はACの機体色がパーツごとに結構バラバラなのだが、どうも既に撃破された仲間の機体からパーツをニコイチして稼働状態を維持している模様。解放戦線の厳しい懐事情が垣間見える。
- 解放者ルートではフラットウェルがなんとアーキバス系列企業であるはずのシュナイダーよりACを調達しており、それを解放戦線の兵士たちに「秘密兵器」として提供する。産業スパイとして潜り込んでいた際に得たコネか、シュナイダーがアーキバスに反抗する獅子身中の虫だったのかは不明。

#comment(noname,nodate)



----
**ブランチ [#l51046f0]
----
-BRANCH
-- 「ブランチ」とはキングが「止まり木」とも呼ぶ通り枝を指す言葉だが、彼らがハッカーであることを考えると別の意味も見えてくる。ソフトウェア開発において「ブランチ」とは、アップデートのため正式バージョンから枝分かれさせた作業用バージョンのこと。
-ハクティビスト傭兵集団
--一応書いておくと、ハクティビストとはハッキング技術を正義や報復、反権力や革命といった政治的思想を体現するために活用する集団のこと。現実ではアノニマスが有名。なんでハッカーが超凄腕AC乗りやってるんですかね…
-AC乗り3人とオペレーターからなる4人組。
-メンバーが入れ替わる事で匿名性と独立性を持っている。
-ストーリー上では一応、触れられる程度でストーリー展開にはあまり関わらないイマイチ影が薄い組織。
-コーラルの情報を企業に流して封鎖機構を襲撃、企業勢力のルビコン進駐を招いた元凶。ルビコニアンは恨んで良い
-キングとシャルトルーズによるステーション31襲撃計画や、先代レイヴンが惑星封鎖機構の戦力を全滅させていたり、コーラル情報のリークだったりと、惑星封鎖機構に損害を及ぼす行動を多々行っている。恐らくは惑星封鎖機構ガチアンチ。
-- 封鎖機構だけでなくアーキバス勢力も攻撃しているし、ルビコン解放戦線までついでみたいに襲っている。支配や抑圧に抵抗するというより単なるアナーキスト集団なんじゃなかろうか。レイヴンの超カッコイイナイトフォールとキングの良い声とシャルトルーズのスケベ服とオペレーターのポエムに騙されてはいけない。
- 一見は関連性の薄い命名規則だが、ブランチ→「枝」、キング→「王」、シャルトルーズ→リキュールの「女王」という点を見ると「金枝篇」が由来ではないかとされる。「属するメンバーが死ぬ、もしくは殺されるとその名が引き継がれる」という点も金枝篇らしいか。

#comment(noname,nodate)

**オールマインド [#ge477ca9]
~http://bladeandgrenade.sakura.ne.jp/bulletinboard/pictures/up1895.png~
----
-ALLMIND
-傭兵の管理を行うデータベース。本作のネスト枠?
-それにしては珍しくパーツの製造も行っている。
- 傭兵へのナンバリングなどから見ても、おそらくルビコン3を本拠とする組織。ゲームを進めれば進めるほど胡散臭い組織であることが分かる
- なおオールマインド性の武装は癖のあるような武器が多い…どんなデータを参考にしたら生まれるのだろうか…
- アリーナでのコメントはともかく、各勢力の再現機体に対する分析を見ても大分変な考察、穿った見方の解釈をしており、AMのフィルターを通すとせっかく集めたデータも妙な形で出力されるのかもしれない
- 傭兵支援システムとして訓練プログラム、機体アセンブルの代行など手広く活動しており手厚いサポートを提供している
- パーツ命名規則はフレームが「型番+MIND (世代を示すギリシャ文字)」、武器が「型番+意味のある英単語を略したもの」

#comment(noname,nodate)


**ルビコン調査技研 [#xa6e2dc7]
~http://bladeandgrenade.sakura.ne.jp/bulletinboard/pictures/up1893.png~
----
-RUBICON III RESEARCH INSTITUTE
-通称「技研」。
-パーツ命名則は、武装は「天文用語」、内装は「臓器」。
- かつてルビコンに存在した、コーラルを主に研究していた組織。特定の企業傘下ではなかったように見える。
- ルビコン技研都市と拠点として活動し、コーラル研究とそれを応用した技術開発を行い、そしてアイビスの火によって技研都市もろとも壊滅した。その為作中時点では既に存在しない組織となる。
- コーラル研究の過程で様々な研究成果が生まれ、中にはコーラルの情報導体としての性質から生じるCパルスを利用して人間の知覚を拡張する技術、すなわち「強化人間」技術など、人道を踏み外したような成果も存在した。
- 強化人間以外の成果としてはやはりコーラルを制御導体に使用した無人兵器管制システム、コーラル応用のジェネレータ、コーラルの特性を利用した火器群、それらによって成るC兵器群があげられる。中には「人の手に余る」という兵器も存在したというのだからその狂いっぷりは押して図るべし。
- AC用の妙なコーラル兵器をたくさん作っているこちらも相当な変態枠。
- 非コーラル性武器もあるが、やっはりというか癖の強い武器ばかり
- はっきり言ってAC用のパーツよりも無人機、それも非戦闘用の破砕機などの方が凄いことになっている
- 人間のことを全く考えていないパーツを作るような奴ら。…ただそもそも“無人AC向け”と明記してあるのでそれを躊躇なく使う621の方が実はヤバいのかもしれない
- カーラ曰く「研究に取り憑かれた狂人共の集まり」。ナガイ教授や第二助手のようなマトモな人間もいたが、その大半は第一助手のようなマッドだらけだったものと思われる。

#comment(noname,nodate)


----
#region(ネタバレ)
***オーバーシアー [#cb1a8401]
~http://bladeandgrenade.sakura.ne.jp/bulletinboard/pictures/up1894.png~
----
-「アイビスの火」を生き延びた者たちがコーラル監視のために立ち上げた秘密組織。
-作中で所属が確認されているのはウォルター、カーラのみ。他にもいるようだが、少なからず死没者もいる様子。
-コーラルが再び増殖した時に、それに埋め尽くされる前に焼き払うことを目的としている。
-元技研所属がいるおかげか、技研の位置をある程度把握していたり機材に詳しかったり、果ては切り札としてザイレムを秘匿していたりと入念に準備していたことを伺わせる。
-彼らのエンブレムにある標語"INTERVENE" "PREVENT" "OBSERVE"はそれぞれ英語で「介入」「予防」「監視」であり、下に書かれる文面"PRAESTAT・CAUTELA・QUAM・MEDELA"はラテン語で「予防は治療より勝る」の意。
- RaDはオーバーシアーという組織の「隠れ蓑」でもあり、ドーザーの中には彼女の息がかかった技術者たちが多数紛れ込んでいる。終盤はRaD = オーバーシアーとも言える状況となっており、RaD系MTや腹筋爆発ダンゴムシに乗るRaD構成員たちがザイレムを防衛する。
- 同様に技研時代の遺産を継承・管理し、コーラルに対する深い見識があったことを伺わせる惑星封鎖機構は根本的な解決より対処療法的、現状維持的活動をしており、オーバーシア―は敵対的立場をとって劇中では621を利用した破壊工作を仕掛けることになる

#comment(noname,nodate)

#endregion